メキシコ アトトニルコのウェディング ～食・メニュー～

イダルゴ州の名物料理でもある「バルバコア」。スペイン語で、バーベキューを意味する言葉で、羊の肉を
地中に埋めて一昼夜かけて蒸して作られる祝い事には欠かせない具材です。 他にも豚肉の「カルニータ」
と呼ばれるものなどが用意されました。 それらを、サルサソースやアボカドで作られたワカモレソースを
お好みで混ぜながらトウモロコシで出来た生地に巻いて食します。

「モーレ」というメキシコ特有のソースも用意されました。これは、チョコレートや20種程のスパイスで作られた
ソースで、ピラフに混ぜたり、鶏肉に付けたりと、使われます。 このソースは、かつて修道女が司教に供するため、
試行錯誤の末に作ったといわれ、 下ごしらえや調理などに手間がかかります。

そのため、メキシコでは祝いの席など特別な行事に欠かせないものの一つで、メキシコシティなどの都市部でも
出される事が多いそうです。

お酒は、メキシコのビールとテキーラ。また「プルケ」と呼ばれるサボテンから出来た蒸留酒も並びました。
今回の披露宴の為に、飲み物だけでトラック２台分が用意されました。