ウエディングブーケ

いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
ウエディングコンシェルジュの竹山実希です。

すっかりお花見シーズンとなりました♪
春は華やかでなんだかワクワクしますね。

結婚式といえば女性は誰もがウエディングドレスに憧れますよね！
ウエディングはドレス選びも重要ですが、実はブーケも重要ということを知っていましたか？
ブーケには様々な形があり、またお花にも様々な意味があります。


今回はウェディングブーケの由来から、ブーケの種類やドレスに合ったブーケの選び方をご紹介させて頂きます。

「ブーケ」とは元来、フランス語で「花束」を意味します。

プロポーズを受けた女性は、「YES」と答えるサインとして、花束から花を一輪抜き、男性のシャツのポケットに差したのだそうです。
それが、男性がタキシードに差すブートニアの由来だと言われています。
結婚式で花嫁が花束を持つのは、男性からプロポーズを受けた証。
また男性の胸のブートニアは、プロポーズを了承された証となるのです。

そんなウエディングの象徴ともされるブーケ選びは、ドレスに合わせた際の印象やバランスを見ながら選ぶことがポイントです♪

【キャスケード】


滝の流れをイメージした存在感のある形。教会式にも映える正統派のブーケは、ユリやカサブランカ、バラを使ったアレンジが大人気です。
季節の白とグリーンのお花を使って、ナチュラルなデザインにするのもお勧めです。

流れるラインが美しく、気品のあるキャスケード型はプリンセスライン・Aライン・スレンダーラインのドレスにお似合いです。

【ラウンド】


丸いフォルムが愛らしいラウンドは、どんなドレスにも似合う定番のデザイン。
季節のお花や色鮮やかなお花を使い、華やかな印象に♡

【クレッセント】


持つだけで優雅な気分になれる三日月型のシルエット。
格式のある会場や細身のドレスに合わせると華やかさがアップします！
ラインが美しい、Aライン・スレンダーラインのドレスにぴったりです。

【アーム】


背の高い花をシンプルに束ねたアームブーケは、スタイリッシュなイメージを演出したいときにお勧めです。
カラーやカサブランカなど茎の長い花材を使って、スレンダーライン・エンパイアライン・マーメイドラインのドレスによく合います。

【クラッチ】


「クラッチ（clutch）」は英語で「ぎゅっとつかむ」という意味。
その名の通り、花材を片手で持てるくらいに小ぶりに束ねて、茎を長めに残した花束のような形です。

野に咲く花を束ねたような軽やかで、自然な雰囲気がとっても魅力的♡
海外ウエディングでもよく用いられるクラッチは、ガーデンウェディングにもぴったりです！



またこのように、結婚式後にはアフターブーケとして残すこともできるので、思い出の品にもなりますね。
スレンダーライン・エンパイアラインのドレスにお勧めです。

【オーバル】


ラウンドを楕円型に変形させた華やかな形をしていて、ティアドロップとも呼ばれます。
ボリューム感があるのでクラシカルなイメージや大人っぽさが表現できます。
プリンセスライン・Aライン・スレンダーラインとドレスはスタイリッシュにするのがgood♪

【リング】


永遠の愛をテーマに花を環状に編み込んだデザインで、リースブーケとも呼ばれます。
Aラインやベルラインにも合います。

【ボール】


持ち手がついたボール型は、バッグブーケとも呼ぶこともあります。
組み紐を持ち手にアレンジすれば、和装にもぴったりです！

このように形から決める方もいれば、お好きな花材やドレスの形に合わせて選ぶのもいいですよね♪

ブーケはご新婦様を素敵な花嫁姿にしてくれます。
せっかくブーケを持つのなら
誰もが羨むとびきり可愛いブーケを持ちませんか？
きっと自分らしいブーケに出会えると思います。

次回はウエディングブーケに適しているお花とそのお花の意味をご紹介させていただきますのでお楽しみに