＊ベールダウン＊母子の思い出の場面

まだ朝もや残る八代よりおはようございます！！


昨日、めでたく挙式披露宴を執り行われましたカップル様。
本当にすてきな場面の数々…！
どれも気持ちのこめられた、ステキなシーンでした。


その中でも、スタッフがウルウルっとしてしまったのが
新婦さまお母様によるベールダウンの儀式。

とっても有名な儀式ですので、きっとご存知の方も多くいらっしゃるかと思います。



ウェディングドレスをまとった花嫁は、とても清らかな存在。
それゆえに、悪魔から狙われてしまいかねない、守るべき存在です。

ベールは、そんな花嫁を、そっと厄難から守る大切なものなのです。

そのベールへ、
｢この子の未来が、笑顔に満ちていますように｣
｢全ての厄難から、守られますように｣
｢どうぞ、幸せに｣
そんな思い、願いを込めて、お母様から｢お守り｣の儀式をしていただくのが
ベールダウンです。



では、なぜそれが｢お母さま｣の役目なのか…ご存知ですか？？

答えは、
今日まで、さまざまな災厄から子を守り
育み、愛してきた人、それが母親であり
新婦さまがこの世に生を受けられたその時。
誰よりも先にお顔をご覧になったその人だから。
だといわれています。
（※お医者さん&看護師さんはノーカウントです）

産まれてくるまで育んでくれたお母さま自身が
子を守るベールそのものなのかもしれません。
生まれ出てからは、その両手が、
両親の愛情が、ベールになり替わるのでしょう。

花嫁を包むベールは、両親の愛そのものと言えるかもしれませんね。





昨日。
新婦さまを愛し、守っていらしたご両親は
バージンロードの根元でベールダウンの儀式をなさいました。
気丈なお母さまが唇を震わせ万感の思いで施す儀式。
誰よりも近くで、そんな母子を見守るお父さまの目も、
そっと涙でうるんでいらっしゃるようでした。

仕上げだよ、というように、最後にベールの裾をピッピッと整えて
笑顔を向けられたお母様に
新婦さまはたまらず抱きつかれたのですが
お母さまの、せつない笑顔、涙が胸に染みました。





喜びとせつなさがないまぜになるもの。
それが結婚式です。

言葉では言い尽くせないほど、言い表せないほど
おふたりを愛してやまない親御さま。


その思いを表現するお手伝いをしたい。
笑顔の案内人でありたい。
改めてそう感じたエルセルモ八代でした。
















さあ！
今日も笑顔の時を過ごされようと
幸せなカップル様がお支度中です。

最幸な思い出をサポートできますように！
スタッフ一同心をこめて、おもてなしいたします