キスの種類12選!キスする効果と心理、上手なキスのポイントも

2024/3/27 11:00

人はなぜキスをするのでしょうか。キスといっても、フレンチキスやディープキスなどさまざまな種類があります。この記事ではおすすめのシチェーション付きでキスの種類を紹介します。また、キスをすることでどんな効果があるのか、相手にキスをしたくなるときの心理や、キスをするときに気を付けたいポイントについて、恋愛アドバイザーの田中 絵音さんに教えてもらいました。

キスにはどんな種類がある?キスの種類12選



キスにはどんな種類がある?キスの種類12選

一口にキスといっても、軽いキスから濃厚なキスまで種類はさまざま。また、付き合いはじめのときにしたいキス、ムードを高めたいときにするキス、あいさつ代わりのキスなど、おすすめのシチェーションも変わっています。ここではキスの種類を見ていきましょう。

1.プレッシャーキス


プレッシャーキスは、一般的なキスの一つで、自分の唇を閉じたまま、相手の唇に軽く触れるキスを言います。

付き合いたてのカップルで、ファーストキスをするときや、キスに慣れていない人は、まずプレッシャーキスから始めましょう。

2.ライトキス


ライトキスとは、「ライト」とあるように軽めのキスのことを言います。唇を軽く合わせるくらいに行うキスで、海外ではあいさつの代わりに行われることもあります。

シンプルなキスなので、「行ってきます」のキスや「おやすみ」のキスでされることが多いです。

3.バードキス


バードキスとは、小鳥がついばむように唇をとがらせ、繰り返し相手の唇と重ねる軽めのキスのことです。短いキスを何度も繰り返すので、恋人と軽くイチャイチャしたいときや、深いキスに繋げる前に行うことが多いです。

4.スライドキス


スライドキスとは、プレッシャーキスに動きがついたキスで、相手の唇をなぞるように左右や上下にスライドさせるキスのことです。

上下左右に動かすことで、通常のキスと違う感覚になり、唇の感触もより伝わってきます。普通のキスに飽きてしまったカップルでも、いつも以上に甘い雰囲気を演出できます。

5.バインドキス


バインドキスとは、相手の下唇を自分の唇で挟んだ交互に重なった状態のキスです。

相手の唇をはむはむと甘がみしたり、唇の先を舌でなぞったりした後は、唇の位置を変え、また繰り返していきます。恋人同士でじゃれあっているときにすると、より愛情を感じ合えます。

6.ニプルキス


ニプルキスとは、相手の唇を自分の舌先で優しくなめるキスです。唇のラインに沿ってキスをしていくもので、ディープキスに行く前や、相手の興奮を引き出したいときにおすすめです。

キスにはどんな種類がある?キスの種類12選

7.ディープキス


ディープキスとは、お互いの舌と舌を絡め合うキスのことです。相手の舌を感じる濃厚なキスで、興奮度が高まるので、その後の展開に進みたい場合に行うとよいでしょう。

8.オブラートキス


オブラートキスとは、相手の舌を出してもらい、自分の口や舌で優しく包み込むキスのことです。

相手の舌と自分の口が密着するのでとても官能的です。ディープキスの後などの、気分が高まったときにしましょう。

9.スロートキス


スロートキスとは、相手の舌を吸ったり、自分の舌を吸われたりする激しいキスです。相手の舌を強く吸うように行う、官能的なキスなので、ふたりの愛が激しく盛り上がったときにするとよいでしょう。

10.サーチングキス


サーチングキスとは、相手の口の中に舌を入れ、歯茎をなぞっていくキスです。口の中を探っていくかのようなキスで、いつもと違うキスの感覚になれるのでより興奮するはず。

11.ピクニックキス


ピクニックキスとは、唇を使わず、お互いの舌先だけを触れ合わせるキスです。舌先だけを絡ますので、いつもと違った感覚を楽しむことができます。

12.スメルキス


唇以外のキスもあります。スメルキスは、お互いの鼻と鼻を触れ合わせるキスです。お互いの匂いを嗅ぎ合うようなしぐさからこの名前が付いています。

キスをする前や、気軽なスキンシップをしたいとき、相手に甘えたいときにしたいキスです。


キスをする効果



キスをする効果

恋人同士の愛情表現の一つであるキス。キスをすることで、さまざまな効果が期待できます。

愛情を確かめ合える


キスをすることは、愛情表現の一つです。

相手の体温や息遣い、唇の感触などを感じることができ、相手の存在をより身近に感じられ、愛情を確かめ合えるのです。日々キスを重ねることで、お互いの愛情を深めていき、より良い関係になれるでしょう。

カップルの中にはけんかをした後、仲直りのキスをして、愛情を再確認する人もいるのではないでしょうか。

幸せな気持ちで満たされる


キスをすると、幸せホルモンと呼ばれる「オキシトシン」というホルモンが分泌されやすくなると言われています。好きな人が自分のことを愛してくれていると感じることができ、幸せな気持ちに包まれます。

性的な興奮が高まる


キスをすることで、性的な興奮を高める効果もあります。キスをするときはお互いの体が密着しますし、少しずつ深いキスをしていくことで、興奮度が高まります。

お付き合いをする前や、付き合っているのかどうか曖昧なタイミングでキスをすることもあるかもしれません。この場合、相手を意識し始めて、関係が進展するきっかけになることもあります。


キスをしたくなるときの心理



キスをしたくなるときの心理

相手にキスをしたくなるときや実際にキスをするとき、どのような心理が働いているのでしょうか。

相手のことがいとおしい


一緒にいて、好きの気持ちが溢れてきたときに、相手をいとおしく感じてキスしたくなるものです。

いとおしさを感じるシチュエーションは人それぞれですが、デート中の笑顔や、無防備な寝顔など、いろんなシーンが考えられます。

相手に会いたい、寂しい


恋人に会いたくて寂しさを感じるときや、寒い時期で人肌が恋しくなったときなどにも、キスをしたい心理が動きます。

相手に会いたい気持ちが増し、キスをして愛情を感じ、寂しさを埋めたいと思うのです。

相手を口説きたい、関係を発展させたい


片思いやお付き合いをする前、相手との関係を進展させたい、自分のことを好きになってほしいという思いからキスをしたくなる人もいます。

中には体の関係に持っていきたくて、まずキスをしたいと考える人もいるようです。


キスするときのポイント4つ



キスするときのポイント4つ

キスは好きな人との大切なコミュニケーションの一つ。だからこそ、いざキスをするとき相手のために配慮したいポイントがあります。キスでより愛情を深めるために、以下のことに気を付けましょう。

唇のケアをする


キスをするとき、相手の唇がガサガサしていると、気分が下がってしまう可能性もあります。

リップクリームなどで日常から保湿ケアをしましょう。口紅を落としたくなければティントリップを塗るのもおすすめです。

口臭に気をつける


口臭が強いと、相手に不快感を与えてしまいかねません。キスをする可能性のある日の前日や当日の食べ物には気をつけましょう。

また、歯磨きなどでの日頃のケアはもちろん、ミント味のタブレットを持っておくのもよいでしょう。

基本的なキスの所作を押さえる


キスとするときは鼻が当たらないように顔を傾ける、目はつむる、手を体に回すなど、基本的な所作は押さえておきましょう。

まだキスに慣れていない場合、恋愛ドラマや映画を見て、イメージを膨らませておきましょう。

相手のペースに配慮する


相手がどんなキスを求めているのか、ペースに配慮してキスをしましょう。いきなりディープキスなどの濃厚なキスはせず、最初は軽いキスから始めていきましょう。


キスを上手に活用して、ふたりの愛を深めて



キスを上手に活用して、ふたりの愛を深めて

キスはふたりの愛情を確かめ合う大切なスキンシップの一つです。キスの種類やポイントを押さえて、いろいろなキスをふたりで楽しみ、愛情を深めていきましょう。


取材・文/NANA


【監修】
田中絵音(たなか えのん)さん
一般社団法人日本合コン協会会長。恋愛アドバイザー。きき酒師。数々の婚活イベントの運営に携わり、恋愛心理やコミュニケーション学に精通する。また1児の母でもある。著書に『こじらせ男子の取扱説明書(トリセツ)』(双葉社)など。

日本合コン協会:https://gokon-jpn.org/




編集部からのおすすめ記事

新着記事

カテゴリ

ゼクシィで探す