デコルテとはどこの部分?簡単マッサージでキレイを手に入れる!
2024/3/19 11:00
Index
- #01 デコルテとは、どこの部分?
- #02 デコルテケアがおすすめな理由
- #03 デコルテケアのためのマッサージ方法
- #04 ケアしたデコルテ見せで華奢見え効果も狙える
- #05 日々のケアでデコルテ美人を目指しましょう
ハリとツヤのあるキレイなデコルテって憧れますよね。でも、首や胸元は年齢による変化やお手入れ不足によるダメージが出やすい部分なので、日々のケアで整えることが大切です。そこで、美しいデコルテがもたらすメリットと効果的なマッサージ方法を、フェイシャルヨガインストラクターの服部水季さんに教えていただきました。デコルテ見せで華奢見え効果も期待できるファッションアドバイスもご紹介します。
デコルテとは元々ファッション用語で、フランス語で「襟ぐりが深い」という意味を持ちます。最近では、そのような洋服を着た時に露出する部分のことを指し、首から肩、胸元にかけての広い範囲のことをデコルテといいます。
デコルテは女性らしさを印象づける部位として、ファッションや美容において美しく見せることが注目されています。
スキンケア、マッサージ、ストレッチの効果別に、デコルテケアのメリットを解説します。
ハリとツヤのあるデコルテは光を反射し顔色を明るく見せてくれるので、自前のレフ版ともいわれています。逆にシワやくすみ、たるみが目立つとその印象が顏にも影響してしまいます。
デコルテを顔の延長と考え、化粧水や美容液、乳液は首や胸元まで伸ばし、顏と同様のスキンケアをするのがおすすめです。節約したいなら化粧水+ボディクリームでもOKです。
デコルテにはリンパ管が集中しているので、マッサージをすることで血液やリンパの流れがよくなり、首凝り、肩凝り、頭痛の改善につながります。
血行がよくなると肌に透明感が出るので、レフ版効果も高まります。
スマホやパソコンを使う時間が長い現代人は、うつむく時間が長く姿勢が悪くなり巻き肩の人が増えています。姿勢が悪いと首にシワができ、バストが下がり、肩が上がり、首が短く見える可能性があります。
デコルテのストレッチを行い、筋肉にハリをもたせて姿勢をよくすると、これらの予防につながります。
簡単で効果的なデコルテのマッサージ方法をご紹介します!血行をよくするマッサージと、ハリをもたらし美しいラインをキープするフェイシャルヨガの要素も取り入れました。
皮膚がよるとシワやたるみの原因となるので、必ず乳液やクリームをつけて手を滑らせるように行ってくださいね。
鎖骨下の胸元を中心から脇の下に向かってマッサージします。
手根(手の付け根部分)を鎖骨下中心に当て、軽く押しながらクルクルと円を描くように脇の下に向かって移動し、最後は脇の下に流します。左右3回ずつ行いましょう。
肌が少し赤くなるくらいしっかりマッサージすると、ポカポカと温かくなってきます。血行がよくなりバストアップ効果も期待できます。
首からフェイスライン、肩のリンパを流します。
手の指を揃えて左右の鎖骨の中心に置きます。首の中心を通って顎下のオトガイ下リンパ節まで手をスッと滑らせます。
次に、手はそのままの位置で首をクイッとひねって真横を向きます。そうすると手は自然とフェイスラインを通って耳の下、耳下腺リンパ節まで行きます。
そのまま手を下に滑らせ、首から肩に流します。左右5回ずつ行いましょう。
鎖骨のリンパを流します。
人差し指と中指で鎖骨を挟み、中心から外側に向かって流します。左右5回ずつ行いましょう。
「イー」といいながら口を思いっ切り横に開きます。鎖骨と首が少し突っ張るような感じになるまで開きましょう。
息を吐きながら「イー」といって吐き切り、吸いながら元に戻ります。5〜10回繰り返しましょう。
肩に力を入れずに口だけをグッと広げ、首の筋が立つ感じを意識してください。奥歯はかまないように気を付けましょう。
首をしっかり伸ばして終わります。
鎖骨下に両手を添えて、頭を後ろに倒し笑顔で上を向きます。手は少し引き下げ、首の筋肉を上下に引っ張る感じです。
笑顔のまま5〜10秒キープして元の位置に戻ります。3〜5回繰り返します。肩が上がらないように、頭を後ろに倒しすぎたりしないように、気を付けてください。
スマホやパソコンなどを見てうつむいていると首元をつぶしてしまいます。首を根元からしっかり伸ばして長くするようにイメージしましょう。
お手入れしたデコルテは見せることでさまざまな効果を発揮します。
縦のラインがシャープな深めのVネック、大きく開いたスクエアネック、大胆に肩まで見せるオフショルダーなど、広範囲でデコルテを見せることで女性らしさを強調することができます。鎖骨がしっかり出ていると華奢見え効果も高まります。
また、ハリのあるデコルテには一粒ダイヤのネックレスやパールのネックレスなどのジュエリーもキレイに映えます。すっきり細く長い首には細めのチョーカーもお似合い。華奢で女性らしい首元を演出します。
洋服は自分の肌の色に合う色を選ぶことを意識しましょう。自分に似合う色を身に着けると、肌に透明感が出て美肌に見え、フェイスラインがすっきり小顔に見えるので、全体的に引き締まって華奢な印象になります。
美しいデコルテはとてもエレガント!しかも、見た目だけでなく姿勢や肩凝り首凝りも改善されるなど、デコルテケアはいいこと尽くしです。
うつむきがちな日常から顔を上げて、デコルテケアを始めてみませんか?毎日少しずつ積み重ねることで効果は実感できるはず。ぜひ今日からデコルテ美人を目指しましょう!
取材・文/仲西なほ子
写真協力/服部水季
【監修】
服部水季さん
ヨガ&フェイシャルヨガインストラクター。体を整えるヨガはもちろん、ほうれい線や頬のたるみ、目元のしわ、口元のゆるみなどあらゆるお顔の悩みに効果的なVフェイスメソッドを考案し普及させ、2000人以上を小顔美人に導いている。「1日5分の艶玉習慣で未来を変える」をテーマに、フェイシャルヨガレッスンを発信中。
Instagram:https://www.instagram.com/yoginimizuki/
デコルテとは、どこの部分?
デコルテとは元々ファッション用語で、フランス語で「襟ぐりが深い」という意味を持ちます。最近では、そのような洋服を着た時に露出する部分のことを指し、首から肩、胸元にかけての広い範囲のことをデコルテといいます。
デコルテは女性らしさを印象づける部位として、ファッションや美容において美しく見せることが注目されています。
デコルテケアがおすすめな理由
スキンケア、マッサージ、ストレッチの効果別に、デコルテケアのメリットを解説します。
スキンケア
ハリとツヤのあるデコルテは光を反射し顔色を明るく見せてくれるので、自前のレフ版ともいわれています。逆にシワやくすみ、たるみが目立つとその印象が顏にも影響してしまいます。
デコルテを顔の延長と考え、化粧水や美容液、乳液は首や胸元まで伸ばし、顏と同様のスキンケアをするのがおすすめです。節約したいなら化粧水+ボディクリームでもOKです。
マッサージ
デコルテにはリンパ管が集中しているので、マッサージをすることで血液やリンパの流れがよくなり、首凝り、肩凝り、頭痛の改善につながります。
血行がよくなると肌に透明感が出るので、レフ版効果も高まります。
ストレッチ
スマホやパソコンを使う時間が長い現代人は、うつむく時間が長く姿勢が悪くなり巻き肩の人が増えています。姿勢が悪いと首にシワができ、バストが下がり、肩が上がり、首が短く見える可能性があります。
デコルテのストレッチを行い、筋肉にハリをもたせて姿勢をよくすると、これらの予防につながります。
デコルテケアのためのマッサージ方法
簡単で効果的なデコルテのマッサージ方法をご紹介します!血行をよくするマッサージと、ハリをもたらし美しいラインをキープするフェイシャルヨガの要素も取り入れました。
皮膚がよるとシワやたるみの原因となるので、必ず乳液やクリームをつけて手を滑らせるように行ってくださいね。
1.胸元のマッサージ
鎖骨下の胸元を中心から脇の下に向かってマッサージします。
手根(手の付け根部分)を鎖骨下中心に当て、軽く押しながらクルクルと円を描くように脇の下に向かって移動し、最後は脇の下に流します。左右3回ずつ行いましょう。
肌が少し赤くなるくらいしっかりマッサージすると、ポカポカと温かくなってきます。血行がよくなりバストアップ効果も期待できます。
2.首のマッサージ
首からフェイスライン、肩のリンパを流します。
手の指を揃えて左右の鎖骨の中心に置きます。首の中心を通って顎下のオトガイ下リンパ節まで手をスッと滑らせます。
次に、手はそのままの位置で首をクイッとひねって真横を向きます。そうすると手は自然とフェイスラインを通って耳の下、耳下腺リンパ節まで行きます。
そのまま手を下に滑らせ、首から肩に流します。左右5回ずつ行いましょう。
3.鎖骨周辺のマッサージ
鎖骨のリンパを流します。
人差し指と中指で鎖骨を挟み、中心から外側に向かって流します。左右5回ずつ行いましょう。
4.デコルテ全体のストレッチ
「イー」といいながら口を思いっ切り横に開きます。鎖骨と首が少し突っ張るような感じになるまで開きましょう。
息を吐きながら「イー」といって吐き切り、吸いながら元に戻ります。5〜10回繰り返しましょう。
肩に力を入れずに口だけをグッと広げ、首の筋が立つ感じを意識してください。奥歯はかまないように気を付けましょう。
5.首のストレッチ
首をしっかり伸ばして終わります。
鎖骨下に両手を添えて、頭を後ろに倒し笑顔で上を向きます。手は少し引き下げ、首の筋肉を上下に引っ張る感じです。
笑顔のまま5〜10秒キープして元の位置に戻ります。3〜5回繰り返します。肩が上がらないように、頭を後ろに倒しすぎたりしないように、気を付けてください。
スマホやパソコンなどを見てうつむいていると首元をつぶしてしまいます。首を根元からしっかり伸ばして長くするようにイメージしましょう。
ケアしたデコルテ見せで華奢見え効果も狙える
お手入れしたデコルテは見せることでさまざまな効果を発揮します。
縦のラインがシャープな深めのVネック、大きく開いたスクエアネック、大胆に肩まで見せるオフショルダーなど、広範囲でデコルテを見せることで女性らしさを強調することができます。鎖骨がしっかり出ていると華奢見え効果も高まります。
また、ハリのあるデコルテには一粒ダイヤのネックレスやパールのネックレスなどのジュエリーもキレイに映えます。すっきり細く長い首には細めのチョーカーもお似合い。華奢で女性らしい首元を演出します。
洋服は自分の肌の色に合う色を選ぶことを意識しましょう。自分に似合う色を身に着けると、肌に透明感が出て美肌に見え、フェイスラインがすっきり小顔に見えるので、全体的に引き締まって華奢な印象になります。
日々のケアでデコルテ美人を目指しましょう
美しいデコルテはとてもエレガント!しかも、見た目だけでなく姿勢や肩凝り首凝りも改善されるなど、デコルテケアはいいこと尽くしです。
うつむきがちな日常から顔を上げて、デコルテケアを始めてみませんか?毎日少しずつ積み重ねることで効果は実感できるはず。ぜひ今日からデコルテ美人を目指しましょう!
取材・文/仲西なほ子
写真協力/服部水季
【監修】
服部水季さん
ヨガ&フェイシャルヨガインストラクター。体を整えるヨガはもちろん、ほうれい線や頬のたるみ、目元のしわ、口元のゆるみなどあらゆるお顔の悩みに効果的なVフェイスメソッドを考案し普及させ、2000人以上を小顔美人に導いている。「1日5分の艶玉習慣で未来を変える」をテーマに、フェイシャルヨガレッスンを発信中。
Instagram:https://www.instagram.com/yoginimizuki/