寝落ち通話は恋に効く?男女の心理やするときに気を付けたいこと
2023/12/21 11:00
Index
- #01 寝落ち通話とは
- #02 寝落ち通話をするメリットは?
- #03 寝落ち通話をしたがる男女の心理
- #04 付き合ってないのに寝落ち通話をするのは脈あり?
- #05 寝落ち通話のデメリット・注意点
- #06 寝落ち通話をする前に決めておきたいこと
- #07 寝落ち通話でふたりの距離を近づけて
好きな人や気になる人と電話をしながらいつの間にか寝てしまった、そんな経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。このような、「寝落ち通話」をしたがる男女の心理や付き合っていないのに寝落ち通話をする行為は脈ありなのかどうかを、婚活コンサルタントのミカねえさんに伺いました。また、寝落ち通話をするメリット・デメリットや寝落ち通話をするときに気を付けておきたい注意点も紹介します。
寝落ち通話とは、電話やLINE通話などで、気になる相手と眠りにつくまで通話を続けることです。
話す内容は、その日にあったささいな出来事や、明日の予定、次に会うときのプランなどさまざま。
1日の締めくくりである夜にリラックスした状態でコミュニケーションを取ることができるので、お互いがお互いのことを気になっていれば、自然に恋愛関係に発展することもあります。
好きな人や気になる人の声を聞きながら眠りにつく寝落ち通話は、どのようなメリットがあるのでしょうか。
相手の声が常にそばで聞こえている状態になるので、相手と一緒に寝ているかのような疑似体験ができます。
長い時間を一緒に過ごしたい、ずっと繋がっていたい、そう考えるふたりにとって気軽に時間を共有できるコミュニケーション方法です。
眠りに落ちる前のリラックスした状態なので、お互いに緊張したり格好つけたりせずに素の自分を出しやすいです。
素の自分で話せるので、本音を出すことができて、相手との距離が縮まるかもしれません。
普段バリバリ仕事をしている人やしっかりとしている人でも、寝る前のくつろいだ時間にはいつもと違う一面を見せてくれます。
のんびりとした声や眠たそうな声が聞けるので、普段とのギャップを感じてドキっとしたり、親近感が湧くでしょう。
今日の出来事や明日の予定を話すことが多いので、相手の生活リズムや今の気分などがわかります。
リアルタイムで相手の状況や小さな感情の変化を知ることができるので、その都度相手に寄り添うことができ、良い関係に発展しやすいでしょう。
LINEとは違い相手の反応や予定をリアルタイムで聞きながら話を進めることができるので、次のデートの約束がしやすいです。
また、ささいな会話から発展させて「〇〇が食べたいから今度一緒に行こうか?」「◯月に公開の映画を一緒に見に行こう!」など将来のデートの提案もスムーズにできます。
遠距離恋愛の場合、会えない時間や距離感を埋めることができる寝落ち通話の効果は大きいです。
遠くにいてもまるで近くにいるかのような感覚になるので、心の距離が離れてしまうリスクを抑えることもできます。
自分も相手も素の状態でいろいろな話ができるので、心の距離はグッと縮まるでしょう。その会話や雰囲気が心地よいと感じれば、付き合ったときのイメージも湧いてきたり、夫婦になってからの想像もでき、ふたりの関係が前進しそうです。
また、寝る前に「今日もお疲れさまでした」と定期的に言い合える相手となるので、それが積み上がることでなくてはならない存在になり、恋人同士に発展することもあります。
相手の今の状況がわかったり、相手を近くに感じられるので、寝落ち通話が習慣となっている人もいるでしょう。ここでは、寝落ち通話をしたがる人の心理を紹介します。
寝落ち通話は、すぐ近くに相手の声を聞くことができるので、まるで一緒に寝ているかのような感覚になります。
寝落ち通話がしたいということは、好きな人や気になる人の声を聞きながら、癒やされて眠りにつきたいと思っているのでしょう。そして、ごろごろとリラックスした状態で仲良く話すことで、ふたりの関係を盛り上げたいと思っているはずです。
お互いに寝ながらリラックスして話すことで、相手との距離を縮めたいと思っています。
プライベートな時間を共有し合うので、付き合う前や付き合いたてなどまだ関係性が浅い場合は特に距離感を縮められそうです。
何かで傷ついたときや心配事があるときなど、一人で寝るのが寂しい夜は、気になる誰かや信頼できる誰かと通話しながら、安心して眠りにつきたいと思っているのかもしれません。
好きな人の寝息を聞くことで安心して眠りにつきたい心理があります。
また、寝落ちした相手の無防備な姿に「可愛い」「自分に安心してくれている」などと感じることで、ふたりの関係性を特別なものにしたいといえそうです。
メリットや心理から考えると、特別な用事がないのに眠りにつくまで寝落ち通話をする行為は、かなり脈ありだといえます。
そもそも、夜の貴重な時間を一緒に過ごしたいとお互いが思っていないと寝落ち通話は成立しません。多かれ少なかれ、相手のことが気になっていて、相手のことをもっと知りたい、もっと話したいと考えているはずです。
寝落ち通話は、メリットが多く恋愛関係に発展しやすい行為ですが、会話内容などによっては幻滅されてしまうなどデメリットも存在します。寝落ち通話で後悔をしないように、注意点を見ていきましょう。
デートのときは緊張感もあるのでポジティブな話題を意識して選ぶことが多いですが、寝ながらの会話だと気が緩んでいるので、そのときの気分で愚痴や悪口を話題にしてしまうかもしれません。
ネガティブな内容は、少し話す程度なら「心を開いてくれている」と相手が思ってくれるかもしれませんが、「案外愚痴っぽいんだな」などイメージダウンになる可能性もあります。
基本的に聞く側は気持ちの良いものではないので気を付けましょう。
寝息くらいなら「可愛い」と思ってくれるかもしれませんが、大きなイビキや歯ぎしりなどが聞こえるとがっかりされてしまう可能性があります。
寝そうになったら切るなどして、ロマンチックな雰囲気を壊さない配慮や距離感は意識しておくと良いでしょう。
お互いの生活に入り込み、時間を奪うことにもなるので、相手に合わせて夜更かしをして寝不足になったり、本当はやりたいことがあるのにできなくてストレスがたまることが考えられます。
無理を続けてしまうと良い結果には繋がらないので、時間や頻度はふたりでルールを決めましょう。
ダラダラとした長電話が続くと、相手との関係に飽きやなれ合いが生じかねません。特に、まだ付き合っていないのであれば、腹八分目程度の通話量にしておくことが良い関係を長続きさせる秘訣(ひけつ)です。
好きな人や気になる人と寝落ち通話をして距離感を縮めたいなら、ある程度ルールを擦り合わせておくことをおすすめします。ふたりにとって心地よく、愛が深まるような寝落ち通話をしていくために、決めておいた方が良いことを紹介します。
お互いの負担にならないように、電話をする頻度や時間を決めましょう。
例えば、「寝るまで電話をするのは休前日だけにする」「平日話したいときは〇〇分で切り上げる」など、生活スタイルに合わせて考えていくと良いでしょう。
相手のことが好きだと、「疲れているけど少しくらいなら大丈夫」と無理をしてしまいがちです。また、他の用事を入れたくても電話の約束があるからと電話を優先していると、だんだんストレスになるかもしれません。
「今日はしっかり寝たいから」「今日は飲みに誘われたから」など電話の約束は柔軟に変更できるように決めておくと良いでしょう。
電話の約束当日に、急な飲み会や用事でキャンセルした場合は、「おやすみ」のひと言だけでも電話するのもおすすめです。
相手は寂しがっているかもしれないので、数分の電話をするだけでも思いやりや、心の繋がりを感じるはずです。
どちらかが眠りについたら、「起こさずに電話を切る」なども決めておくと良いでしょう。
その際、途中で会話が終わることになるので、「ゆっくり休んでね。おやすみなさい」などメッセージを入れておくのもおすすめです。
最近はLINEなど文字のコミュニケーションが一般的ですが、文字だけだと感情が読み取りにくかったり、タイムラグが起きることもあります。
その点、寝落ち通話は相手の反応をリアルに感じながら同じ時間を共有できるので、距離感がグッと近づくはずです。
気になる人や好きな人がいれば、今回紹介した注意点に気を付けながら寝落ち通話を楽しんでみてはいかがでしょうか。
取材・文/田原奈奈
【監修】
ミカねえ
こじらせ女子婚活サポート専門家。自身も結婚相談所でスピード婚をした経験を持つ、元大手結婚相談所カウンセラー。「ときめかない」「思っていることが言えない」「相思相愛になれない」などのお悩みを、生い立ちからヒアリング。恋愛感情と恋愛思考のパターンからその悩みを解決し成婚へと導く。恋活イベント「恋なび」、幸せなパートナーシップを築く「パーソナルLOVEレッスン」「婚活プランニング」などを主宰。結婚相談所での婚活を推奨するコンサルタントとして、公式ブログやインスタグラムで婚活女子への応援メッセージを発信している。
公式サイト:https://www.cariocastyle.net
公式ブログ:https://www.cariocastyle.net/column
インスタグラム:https://www.instagram.com/mika.nesan/
寝落ち通話とは
寝落ち通話とは、電話やLINE通話などで、気になる相手と眠りにつくまで通話を続けることです。
話す内容は、その日にあったささいな出来事や、明日の予定、次に会うときのプランなどさまざま。
1日の締めくくりである夜にリラックスした状態でコミュニケーションを取ることができるので、お互いがお互いのことを気になっていれば、自然に恋愛関係に発展することもあります。
寝落ち通話をするメリットは?
好きな人や気になる人の声を聞きながら眠りにつく寝落ち通話は、どのようなメリットがあるのでしょうか。
相手と添い寝している気分を味わえる
相手の声が常にそばで聞こえている状態になるので、相手と一緒に寝ているかのような疑似体験ができます。
長い時間を一緒に過ごしたい、ずっと繋がっていたい、そう考えるふたりにとって気軽に時間を共有できるコミュニケーション方法です。
素の自分で相手と会話ができる
眠りに落ちる前のリラックスした状態なので、お互いに緊張したり格好つけたりせずに素の自分を出しやすいです。
素の自分で話せるので、本音を出すことができて、相手との距離が縮まるかもしれません。
普段と違う雰囲気で良いギャップを感じる
普段バリバリ仕事をしている人やしっかりとしている人でも、寝る前のくつろいだ時間にはいつもと違う一面を見せてくれます。
のんびりとした声や眠たそうな声が聞けるので、普段とのギャップを感じてドキっとしたり、親近感が湧くでしょう。
相手の生活リズムや今の状況がわかる
今日の出来事や明日の予定を話すことが多いので、相手の生活リズムや今の気分などがわかります。
リアルタイムで相手の状況や小さな感情の変化を知ることができるので、その都度相手に寄り添うことができ、良い関係に発展しやすいでしょう。
次のデートの提案がしやすい
LINEとは違い相手の反応や予定をリアルタイムで聞きながら話を進めることができるので、次のデートの約束がしやすいです。
また、ささいな会話から発展させて「〇〇が食べたいから今度一緒に行こうか?」「◯月に公開の映画を一緒に見に行こう!」など将来のデートの提案もスムーズにできます。
遠距離恋愛の場合、物理的な距離を埋めたい
遠距離恋愛の場合、会えない時間や距離感を埋めることができる寝落ち通話の効果は大きいです。
遠くにいてもまるで近くにいるかのような感覚になるので、心の距離が離れてしまうリスクを抑えることもできます。
心の距離がグッと縮まる
自分も相手も素の状態でいろいろな話ができるので、心の距離はグッと縮まるでしょう。その会話や雰囲気が心地よいと感じれば、付き合ったときのイメージも湧いてきたり、夫婦になってからの想像もでき、ふたりの関係が前進しそうです。
また、寝る前に「今日もお疲れさまでした」と定期的に言い合える相手となるので、それが積み上がることでなくてはならない存在になり、恋人同士に発展することもあります。
寝落ち通話をしたがる男女の心理
相手の今の状況がわかったり、相手を近くに感じられるので、寝落ち通話が習慣となっている人もいるでしょう。ここでは、寝落ち通話をしたがる人の心理を紹介します。
相手と一緒に寝る感覚を味わいたい
寝落ち通話は、すぐ近くに相手の声を聞くことができるので、まるで一緒に寝ているかのような感覚になります。
寝落ち通話がしたいということは、好きな人や気になる人の声を聞きながら、癒やされて眠りにつきたいと思っているのでしょう。そして、ごろごろとリラックスした状態で仲良く話すことで、ふたりの関係を盛り上げたいと思っているはずです。
相手と距離を縮めたい
お互いに寝ながらリラックスして話すことで、相手との距離を縮めたいと思っています。
プライベートな時間を共有し合うので、付き合う前や付き合いたてなどまだ関係性が浅い場合は特に距離感を縮められそうです。
一人で寝るのは寂しい
何かで傷ついたときや心配事があるときなど、一人で寝るのが寂しい夜は、気になる誰かや信頼できる誰かと通話しながら、安心して眠りにつきたいと思っているのかもしれません。
相手の寝息が聞きたい
好きな人の寝息を聞くことで安心して眠りにつきたい心理があります。
また、寝落ちした相手の無防備な姿に「可愛い」「自分に安心してくれている」などと感じることで、ふたりの関係性を特別なものにしたいといえそうです。
付き合ってないのに寝落ち通話をするのは脈あり?
メリットや心理から考えると、特別な用事がないのに眠りにつくまで寝落ち通話をする行為は、かなり脈ありだといえます。
そもそも、夜の貴重な時間を一緒に過ごしたいとお互いが思っていないと寝落ち通話は成立しません。多かれ少なかれ、相手のことが気になっていて、相手のことをもっと知りたい、もっと話したいと考えているはずです。
寝落ち通話のデメリット・注意点
寝落ち通話は、メリットが多く恋愛関係に発展しやすい行為ですが、会話内容などによっては幻滅されてしまうなどデメリットも存在します。寝落ち通話で後悔をしないように、注意点を見ていきましょう。
油断してネガティブな話ばかりをしてしまう
デートのときは緊張感もあるのでポジティブな話題を意識して選ぶことが多いですが、寝ながらの会話だと気が緩んでいるので、そのときの気分で愚痴や悪口を話題にしてしまうかもしれません。
ネガティブな内容は、少し話す程度なら「心を開いてくれている」と相手が思ってくれるかもしれませんが、「案外愚痴っぽいんだな」などイメージダウンになる可能性もあります。
基本的に聞く側は気持ちの良いものではないので気を付けましょう。
イビキなどの生活音が聞かれてしまう
寝息くらいなら「可愛い」と思ってくれるかもしれませんが、大きなイビキや歯ぎしりなどが聞こえるとがっかりされてしまう可能性があります。
寝そうになったら切るなどして、ロマンチックな雰囲気を壊さない配慮や距離感は意識しておくと良いでしょう。
相手に合わせて無理をしてしまう
お互いの生活に入り込み、時間を奪うことにもなるので、相手に合わせて夜更かしをして寝不足になったり、本当はやりたいことがあるのにできなくてストレスがたまることが考えられます。
無理を続けてしまうと良い結果には繋がらないので、時間や頻度はふたりでルールを決めましょう。
飽きたりなれ合いになる
ダラダラとした長電話が続くと、相手との関係に飽きやなれ合いが生じかねません。特に、まだ付き合っていないのであれば、腹八分目程度の通話量にしておくことが良い関係を長続きさせる秘訣(ひけつ)です。
寝落ち通話をする前に決めておきたいこと
好きな人や気になる人と寝落ち通話をして距離感を縮めたいなら、ある程度ルールを擦り合わせておくことをおすすめします。ふたりにとって心地よく、愛が深まるような寝落ち通話をしていくために、決めておいた方が良いことを紹介します。
電話する頻度や時間を決める
お互いの負担にならないように、電話をする頻度や時間を決めましょう。
例えば、「寝るまで電話をするのは休前日だけにする」「平日話したいときは〇〇分で切り上げる」など、生活スタイルに合わせて考えていくと良いでしょう。
疲れているとき、他に用事があるときなどは無理しない
相手のことが好きだと、「疲れているけど少しくらいなら大丈夫」と無理をしてしまいがちです。また、他の用事を入れたくても電話の約束があるからと電話を優先していると、だんだんストレスになるかもしれません。
「今日はしっかり寝たいから」「今日は飲みに誘われたから」など電話の約束は柔軟に変更できるように決めておくと良いでしょう。
もし電話の約束をキャンセルしたらひと言だけでも電話する
電話の約束当日に、急な飲み会や用事でキャンセルした場合は、「おやすみ」のひと言だけでも電話するのもおすすめです。
相手は寂しがっているかもしれないので、数分の電話をするだけでも思いやりや、心の繋がりを感じるはずです。
どちらかが寝てしまったら電話を切る
どちらかが眠りについたら、「起こさずに電話を切る」なども決めておくと良いでしょう。
その際、途中で会話が終わることになるので、「ゆっくり休んでね。おやすみなさい」などメッセージを入れておくのもおすすめです。
寝落ち通話でふたりの距離を近づけて
最近はLINEなど文字のコミュニケーションが一般的ですが、文字だけだと感情が読み取りにくかったり、タイムラグが起きることもあります。
その点、寝落ち通話は相手の反応をリアルに感じながら同じ時間を共有できるので、距離感がグッと近づくはずです。
気になる人や好きな人がいれば、今回紹介した注意点に気を付けながら寝落ち通話を楽しんでみてはいかがでしょうか。
取材・文/田原奈奈
【監修】
ミカねえ
こじらせ女子婚活サポート専門家。自身も結婚相談所でスピード婚をした経験を持つ、元大手結婚相談所カウンセラー。「ときめかない」「思っていることが言えない」「相思相愛になれない」などのお悩みを、生い立ちからヒアリング。恋愛感情と恋愛思考のパターンからその悩みを解決し成婚へと導く。恋活イベント「恋なび」、幸せなパートナーシップを築く「パーソナルLOVEレッスン」「婚活プランニング」などを主宰。結婚相談所での婚活を推奨するコンサルタントとして、公式ブログやインスタグラムで婚活女子への応援メッセージを発信している。
公式サイト:https://www.cariocastyle.net
公式ブログ:https://www.cariocastyle.net/column
インスタグラム:https://www.instagram.com/mika.nesan/