年の差カップルのメリット・デメリットは?年齢差への意識を調査
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年の差カップルについて、20〜30代の男女208人にアンケートで調査しました。恋愛対象として何歳差まで許容できるのか、出会った場所やメリット・デメリットなど年の差カップルのリアルな声も紹介。また、婚活や恋愛をサポートしている心理カウンセラーの服部希美さんに年の差カップルが長続きするためのポイントを伺いました。
※データ出典:マクロミル
年の差カップルの年齢差のイメージをアンケートで聞いたところ、半数近くの45.7%の人が「10歳差以上」と答えました。
次いで17.3%の「5歳差」という回答が多く、5歳以上離れていると、年の差カップルというイメージをもたれやすいようです。
アンケートでは、実際に交際相手として考えられる年齢差も聞きました。男女別に、それぞれ年上・年下の許容範囲をグラフで見てみましょう。
※データ出典:マクロミル
交際相手が年上の場合、男性の許容範囲は「5歳年上」という回答が29.8%と一番多く、「1〜2歳年上」と「3歳年上」が同じ20.2%という結果でした。
6歳以上年上もOKという回答は約2割。多くの人は1〜5歳年上が許容範囲といえそうですね。
※データ出典:マクロミル
女性も同じく一番多い回答は「5歳年上」で27.9%でしたが、二番目に多いのは「10歳以上年上」で24.0%でした。
男性とは逆で、約7割の人が5歳〜10歳以上年上も許容範囲としていることが分かりました。
※データ出典:マクロミル
交際相手が年下の場合、男性は「5歳年下」という回答が32.7%と一番多く、次いで「10歳以上年下」が21.2%。年下の年齢差を広く許容する人が多くいました。
※データ出典:マクロミル
女性の回答では、1〜3歳年下の合計が61.6%。年下に関しての年の差は3歳以内と考えている人が多いという結果になりました。

交際相手と年の差があるカップルに、実際に出会った場所となれそめエピソードも聞いてみました。
「見た目がカッコよくてこちらから声をかけた。話してみたら優しくて好きになった」(30歳/女性/相手が7歳年上)
「共通の趣味があったためマッチして付き合うことになった」(32歳/男性/相手が4歳年下)
「新入社員の教育担当をしたのがきっかけ。仕事の相談に乗ってあげたり、ご飯に連れてってあげたりして自然と付き合うようになりました」(39歳/男性/相手が13歳年下)
「席が近く、何度か会話をしているうちに距離が縮まりました」(28歳/女性/相手が12歳年上)
「よく相談に乗ってくれて、付き合うことになった」(31歳/女性/相手が9歳年下)
「友人からの紹介で知り合い、趣味が一緒で意気投合した」(36歳/女性/相手が11歳年上)
「共通の友人から、1泊2日のキャンプにて紹介してもらった」(30歳/男性/相手が3歳年下)
「SNSを通じて趣味の話題で仲良くなった」(30歳/女性/相手が12歳年上)
「地域のコミュニティーのSNSのグループで知り合い、趣味が同じで意気投合」(39歳/男性/相手が5歳年下)

年の差があるカップルたちに、年齢が離れていることで良かったことをアンケートで教えてもらいました。まずは、交際相手が年上の場合のメリットを実際のコメントと共に解説します。
「人生経験があるので、細かいことで不安になったり悩んだりしない。包容力があり甘えやすい」(31歳/女性/相手が8歳年上)
「いろいろと助けられているところ」(20歳/男性/相手が3歳年上)
年上のパートナーは、仕事や生活で積んできた経験が自分より多い分、困ったときに状況を素早く判断し、必要なサポートをしてくれるでしょう。
ささいなことでも自然に助けてくれる姿に頼もしさを感じる人も多いのではないでしょうか?
「経済力と包容力がある」(39歳/女性/相手が11歳年上)
「金銭に余裕があり、頼りになる」(26歳/女性/相手が5歳年上)
また、経済的に安定しているという面でも心強いようです。
デート代を気持ちよく出してくれたり、落ち着いて将来の話ができたりと、精神的にも経済的にも支えられていると感じやすいでしょう。
「包容力があるので甘えられる」(30歳/女性/相手が7歳年上)
「年が離れているので甘やかされている」(28歳/女性/相手が4歳年上)
年上ならではの落ち着きや余裕があることで、自分の弱さを見せても否定されない、安心して気を抜けるような、甘えやすい雰囲気があるようです。
仕事で疲れたときに、ちょっとした愚痴を聞いてくれたり、「今日はゆっくりしようか」と気遣ってくれたり、年上のパートナーが自然にリードしてくれると、関係性も築きやすいものです。
また、年齢差があることで、「受け止める側」と「甘える側」という役割が無理なく形になるカップルも多いようです。
「穏やかで感情の起伏が少ない」(32歳/女性/相手が11歳年上)
「現実を見据えている」(34歳/男性/相手が3歳年上)
恋愛や仕事のことで気持ちが不安定になりやすい時期でも、落ち着いた視点で意見をくれる存在は心強いですよね。
年上のパートナーは感情に流されすぎず、「今どうした方が良いか」を冷静に判断してくれる傾向があります。
感情的になりにくく、言葉を選んで丁寧に話してくれるため、ぶつかり合いが少なく、冷静さを取り戻すことができる関係になりやすいのも特徴です。
「年上だからこその安心感がある。いろいろな知識を持っている」(28歳/女性/相手が12歳年上)
「人脈が広がった。人生経験が豊富なので学びがある」(23歳/女性/相手が8歳年上)
年上のパートナーとの会話には、仕事の向き合い方、人生の選択、人付き合いのコツなど、実際に体験してきた人ならではの深みが含まれていることが多いでしょう。
自分にはない視点や、「そんな考え方もあるんだ」という発見に出会うことで、自然と視野が広がっていくことも。
年上のパートナーが意識して教えようとしているわけではなく、一緒に過ごしているだけで学びが増えていく、そんな豊かさを感じている人も多いようです。

交際相手が年下の場合のメリットも見てみましょう。
「お互い知らないことが知れる」(33歳/女性/相手が8歳年下)
「私が知らないことを知っている」(39歳/男性/相手が5歳年下)
「ジェネレーションギャップが逆に新鮮」(38歳/男性/相手が4歳年下)
年下パートナーとは、お互いが知らない世界を持っていることが、いい刺激になりやすいようです。
今どきの音楽や流行を教えてもらえたり、相手が知らない昔のドラマや文化の話を興味深く聞いてくれたりと、会話の中に新鮮さが生まれやすいのは年の差カップルの魅力の一つといえるでしょう。
「若くて可愛らしい」(39歳/男性/相手13歳年下)
「無邪気なところ」(35歳/男性/相手が7歳年下)
年下のパートナーには、無邪気に喜んだり素直に甘えてきたりなど、自然と可愛らしさを感じさせる一面があります。
「今日は一緒にいたい」などのストレートな言葉が、年上側の心をほっと緩ませてくれることも少なくありません。
どこか温かく柔らかい雰囲気が生まれやすいのが、年下パートナーの魅力といえるでしょう。
「頼りにしてもらえる」(32歳/男性/相手が4歳年下)
「自分が引っ張っていける」(39歳/男性/相手が2歳年下)
年下パートナーは年上パートナーの意見や提案を素直に受け止めてくれることが多く、自然とリード役になれるでしょう。
デートのプランを決めるときや仕事や将来の相談に乗るときなど、あらゆるシーンで「頼りにされている」と感じ、関係性が深まるケースもあります。
大切な人をリードしてあげたいという気持ちがある人にとって、自分が引っ張っていける関係は、心地よいものなのかもしれません。
「年下だからだいたいのことが許せる」(25歳/女性/相手が6歳年下)
「可愛くてなんでも許せる」(29歳/女性/相手が4歳年下)
年下のパートナーには、「可愛い」「守ってあげたい」という気持ちが働くことが多く、多少の失敗や不器用さも自然と受け止めやすくなります。
ちょっと頼りないところがあっても、「年下だから仕方ないよね」とむしろほほ笑ましく感じたり、相手の成長を見守る楽しさを感じたりする人もいるようです。

アンケートでは、良いことだけではなく、年齢が離れているゆえに起こる困ったことや悩ましいことも教えてもらいました。年上のパートナーに感じる年の差のデメリットを実際のコメントと共に解説します。
「けんかをしてもかなわない」(39歳/女性/相手が11歳年上)
「自分の頼りなさが出てしまう」(20歳/男性/相手が3歳年上)
「相手が時々上から目線になる」(33歳/男性/相手が2歳年上)
年齢差があることで、年下側が無意識に自分の方が弱い立場であると感じてしまいやすくなることがあります。
特に、年上パートナーが「口が立つ」「論理的に話す」「決断が速い」というタイプの場合、年下パートナーは「かなわない」「言い負けてしまう」と感じやすくなるでしょう。
また、年上パートナーが無意識に教える立場になってしまうと、上から目線に感じられてしまうこともあります。
「話が合わないときがある」(26歳/男性/相手が9歳年上)
「デートで行きたい場所が違う」(31歳/女性/相手が8歳年上)
「趣味が合わない」(36歳/男性/相手が3歳年上)
年上パートナーが昔のドラマや音楽の話で盛り上がっているときに、ついていけなかったり、行きたいお店の雰囲気、好きな音楽など、趣味やデートの好みが微妙にずれてしまったりすると、ギャップを感じやすくなります。
中には「大人の相手に合わせないといけないのかな」と感じて、自分のペースでいられなくなってしまう場合もあるようです。
「結婚を迫られる」(29歳/男性/相手が4歳年上)
「出産のタイミングに関して、意見が食い違う」(36歳/男性/相手が3歳年上)
年齢差があると、人生における優先順位も違ってきます。特に30代以降のカップルでは、「結婚をどう考えているのか」「出産の時期をどうするか」など、人生設計に関する話題が現実味を帯びてくるものです。
年上パートナーを持つ男性からの意見が多く見られました。年上パートナーが結婚を急ぎたくなっても、年下パートナーはまだ心の準備ができていなかったりと、考え方に差が出やすいようです。
「年上でも子どもっぽいところがあり、頼りなく思える」(35歳/女性/相手が10歳年上)
「年上なのに決断力がなく、リードせず包容力が感じられない」(34歳/女性/相手が3歳年上)
「年上だから、自分よりもしっかりしているだろう」「年上だから、自分をリードしてくれるだろう」という期待を持っていればいるだけ、実際の相手が頼りなかったり子どもっぽく見えたときに、大きな不満を感じてしまうこともあります。
年の差が大きければ大きいだけ年上への期待値が高くなり、がっかりすることも多くなるかもしれません。
「相手に体力がない。疲れやすい」(39歳/女性/相手が10歳年上)
「代謝が落ちて太りやすい、顔にシワやシミができるなど、加齢による体の変化を感じて心配」(31歳/女性/相手が8歳年上)
年齢差が大きいカップルでは、どうしても加齢による相手の変化を年下側が先に実感しやすいものです。
「疲れやすい」「体の回復が遅い」といった体力面の違いから、同じペースで活動しづらくなることもあるでしょう。また、年齢特有の変化を相手の方が先に迎えることで、将来に対して不安を感じることもあるかもしれません。

年下パートナーに感じる年齢差によるデメリットも見てみましょう。
「たまに会話が合わない」(31歳/女性/相手が9歳年下)
「話が合わないネタがある」(39歳/男性/相手が5歳年下)
「価値観が合わないことが多い」(34歳/男性/相手が4歳年下)
年上側から見ると、年下パートナーの話題や価値観が違いすぎると、「ついていけてないかも……」と感じる瞬間があるようです。
今どきのはやり言葉が分からなかったり、SNSの感覚や恋愛観に温度差を感じたり、当たり前だと思っていたことが相手にはピンとこなかったりすると、不安になることもあるでしょう。
「経済格差がある」(25歳/女性/相手が6歳年下)
「精神的に自立していないと感じる」(33歳/男性/相手が2歳年下)
パートナーが年下の場合、精神的な自立や経済的な安定はこれから築いていくという人も多く、その分「まだ頼りないな」と感じてしまうでしょう。
悩みへの向き合い方や恋愛、仕事への責任感など、年下パートナーの未熟さが際立って見えてしまう瞬間があるのかもしれません。
「自分の方が疲れやすい」(39歳/男性/相手が13歳年下)
「体力に差がある」(32歳/男性/相手が4歳年下)
年齢差が大きいカップルでは、どうしても体力の差がデートの行き先や休日の過ごし方に影響しやすいものです。
休みの日はゆっくり体を休めたい年上側と、まだまだ元気で「もっと遊びたい!」と感じている年下側。
同じ時間を過ごしていても、片方だけが先に疲れてしまったり、もう片方が物足りなさを感じたりと、ペースの違いを実感することも多々あるでしょう。
体力の問題は努力だけでは埋めにくいため、年齢差のあるカップルにとって浮かび上がりやすい課題のようです。

年の差によるメリットを楽しみ、デメリットを解消しながらお付き合いできるといいですね。そこで、年の差があるパートナーと長続きするために気を付けたいポイントや秘訣(ひけつ)を心理カウンセラーの服部希美さんに教えてもらいました。
年の差カップルはどうしても、体力に差が出てしまいがちです。例えば休日に、年上は「ゆっくり休みたい」、年下は「もっと出かけたい」と意見が割れたときには、どちらか一方に合わせるよりもふたりにとって良いバランスを考えるといいでしょう。
デートの時間を短めにする、アクティブに活動する休日とゆったり過ごす休日を交互に設定するなど、ふたりだけのちょうどいいバランスを見つけることができると、関係が長続きしやすくなります。
年齢が離れているほど、育ってきた環境や見てきた文化、考え方に違いが出てくるものです。その違いをストレスに感じるのではなく楽しむことが大切。
例えば、年上側は新しい価値観に触れることができ、年下側は大人の考え方を知ることができます。
差をどう埋めるかではなく、違う視点で面白いと受け取ると、年齢差そのものがいい刺激となり、よい関係が築けるでしょう。
長続きするカップルは、自分にない部分を相手が持っていることを素直に喜べる人たちです。
年の差カップルには、「一緒にいると学びがある」「できないことも可愛く思える」など、自分にない魅力がたくさんあるはず。
日々感じる違いを相手の長所と捉え、「頼りになるね。いつもありがとう」「その無邪気さに、いつも癒やされてるよ」と、日常的に言葉にして伝え合うことで、年の差ならではの良さを感じた恋愛を楽しむことができます。
年上でも甘えん坊な人はいますし、年下でも落ち着いて頼りになる人はたくさんいます。
「年上なんだからしっかりしてほしい」「年下なんだから甘えてほしい」などという、年齢による役割の固定観念は、相手の本来の性格を見落としてしまい、擦れ違いが生まれやすくなります。
「この人はどういうタイプなんだろう?」「どんな関わり方が一番心地いいんだろう?」と、年齢よりもその人らしさに寄り添えるカップルほど、無理なく長続きしやすいでしょう。
特に30代以降の年の差カップルは、結婚や出産などのライフプランに対する温度差が出やすいものです。だからこそ、お互いの希望を早めに共有し、ふたりの未来の方向性を擦り合わせることが大切になります。
結婚の話を早くするべきということではなく、今後一緒に生きていくために、お互いどんな未来を描いているのかを知ることが大事なポイントです。

どんな相手でも、多少の価値観の違いは感じるものです。考え方の違いも年齢の違いも、相手の魅力を築いている要素。違いを受け入れ、お互い認め合うことができれば、年の差なんて関係ない素敵なカップルになれるはず!年の差にとらわれず、相手としっかり向き合うことを大切にしてくださいね。
取材・文/仲西なほ子
【監修】
服部希美さん
「カウンセリングサービス」所属心理カウンセラー。セミナー講師。“さびしさを笑顔に変えるカウンセリング”をテーマに高い共感力で親身に寄り添い、婚活や30代女性の恋愛をサポート。「対人関係の改善」「自分の望む人生へのシフトチェンジ」といった相談でも高い支持を得ている。
公式サイト:https://www.hattori-nozomi.jp
【データ出典】
・ご自身に関するアンケート
調査期間:2025/11/12〜2025/11/13
有効回答数:208人(男性104人、女性104人)
(インターネットによる20〜30代男女向けアンケート調査 調査機関:マクロミル)
年の差カップルの年齢差はどれくらい?
「年の差カップル」と聞いて、どのくらいの年齢差をイメージしますか?
※データ出典:マクロミル
年の差カップルの年齢差のイメージをアンケートで聞いたところ、半数近くの45.7%の人が「10歳差以上」と答えました。
次いで17.3%の「5歳差」という回答が多く、5歳以上離れていると、年の差カップルというイメージをもたれやすいようです。
交際相手との年齢差は何歳までOK?
アンケートでは、実際に交際相手として考えられる年齢差も聞きました。男女別に、それぞれ年上・年下の許容範囲をグラフで見てみましょう。
交際相手・パートナーが年上の場合、相手との年齢差は何歳までOKですか?
※データ出典:マクロミル
交際相手が年上の場合、男性の許容範囲は「5歳年上」という回答が29.8%と一番多く、「1〜2歳年上」と「3歳年上」が同じ20.2%という結果でした。
6歳以上年上もOKという回答は約2割。多くの人は1〜5歳年上が許容範囲といえそうですね。
※データ出典:マクロミル
女性も同じく一番多い回答は「5歳年上」で27.9%でしたが、二番目に多いのは「10歳以上年上」で24.0%でした。
男性とは逆で、約7割の人が5歳〜10歳以上年上も許容範囲としていることが分かりました。
交際相手・パートナーが年下の場合、相手との年齢差は何歳までOKですか?
※データ出典:マクロミル
交際相手が年下の場合、男性は「5歳年下」という回答が32.7%と一番多く、次いで「10歳以上年下」が21.2%。年下の年齢差を広く許容する人が多くいました。
※データ出典:マクロミル
女性の回答では、1〜3歳年下の合計が61.6%。年下に関しての年の差は3歳以内と考えている人が多いという結果になりました。
年の差カップルが出会った場所は?

交際相手と年の差があるカップルに、実際に出会った場所となれそめエピソードも聞いてみました。
マッチングアプリ
「見た目がカッコよくてこちらから声をかけた。話してみたら優しくて好きになった」(30歳/女性/相手が7歳年上)
「共通の趣味があったためマッチして付き合うことになった」(32歳/男性/相手が4歳年下)
職場
「新入社員の教育担当をしたのがきっかけ。仕事の相談に乗ってあげたり、ご飯に連れてってあげたりして自然と付き合うようになりました」(39歳/男性/相手が13歳年下)
「席が近く、何度か会話をしているうちに距離が縮まりました」(28歳/女性/相手が12歳年上)
「よく相談に乗ってくれて、付き合うことになった」(31歳/女性/相手が9歳年下)
知人からの紹介
「友人からの紹介で知り合い、趣味が一緒で意気投合した」(36歳/女性/相手が11歳年上)
「共通の友人から、1泊2日のキャンプにて紹介してもらった」(30歳/男性/相手が3歳年下)
SNS・インターネット
「SNSを通じて趣味の話題で仲良くなった」(30歳/女性/相手が12歳年上)
「地域のコミュニティーのSNSのグループで知り合い、趣味が同じで意気投合」(39歳/男性/相手が5歳年下)
年の差カップルのメリット【相手が年上の場合】

年の差があるカップルたちに、年齢が離れていることで良かったことをアンケートで教えてもらいました。まずは、交際相手が年上の場合のメリットを実際のコメントと共に解説します。
頼りになる
「人生経験があるので、細かいことで不安になったり悩んだりしない。包容力があり甘えやすい」(31歳/女性/相手が8歳年上)
「いろいろと助けられているところ」(20歳/男性/相手が3歳年上)
年上のパートナーは、仕事や生活で積んできた経験が自分より多い分、困ったときに状況を素早く判断し、必要なサポートをしてくれるでしょう。
ささいなことでも自然に助けてくれる姿に頼もしさを感じる人も多いのではないでしょうか?
「経済力と包容力がある」(39歳/女性/相手が11歳年上)
「金銭に余裕があり、頼りになる」(26歳/女性/相手が5歳年上)
また、経済的に安定しているという面でも心強いようです。
デート代を気持ちよく出してくれたり、落ち着いて将来の話ができたりと、精神的にも経済的にも支えられていると感じやすいでしょう。
甘えられる
「包容力があるので甘えられる」(30歳/女性/相手が7歳年上)
「年が離れているので甘やかされている」(28歳/女性/相手が4歳年上)
年上ならではの落ち着きや余裕があることで、自分の弱さを見せても否定されない、安心して気を抜けるような、甘えやすい雰囲気があるようです。
仕事で疲れたときに、ちょっとした愚痴を聞いてくれたり、「今日はゆっくりしようか」と気遣ってくれたり、年上のパートナーが自然にリードしてくれると、関係性も築きやすいものです。
また、年齢差があることで、「受け止める側」と「甘える側」という役割が無理なく形になるカップルも多いようです。
落ち着いている
「穏やかで感情の起伏が少ない」(32歳/女性/相手が11歳年上)
「現実を見据えている」(34歳/男性/相手が3歳年上)
恋愛や仕事のことで気持ちが不安定になりやすい時期でも、落ち着いた視点で意見をくれる存在は心強いですよね。
年上のパートナーは感情に流されすぎず、「今どうした方が良いか」を冷静に判断してくれる傾向があります。
感情的になりにくく、言葉を選んで丁寧に話してくれるため、ぶつかり合いが少なく、冷静さを取り戻すことができる関係になりやすいのも特徴です。
学びがある
「年上だからこその安心感がある。いろいろな知識を持っている」(28歳/女性/相手が12歳年上)
「人脈が広がった。人生経験が豊富なので学びがある」(23歳/女性/相手が8歳年上)
年上のパートナーとの会話には、仕事の向き合い方、人生の選択、人付き合いのコツなど、実際に体験してきた人ならではの深みが含まれていることが多いでしょう。
自分にはない視点や、「そんな考え方もあるんだ」という発見に出会うことで、自然と視野が広がっていくことも。
年上のパートナーが意識して教えようとしているわけではなく、一緒に過ごしているだけで学びが増えていく、そんな豊かさを感じている人も多いようです。
年の差カップルのメリット【相手が年下の場合】

交際相手が年下の場合のメリットも見てみましょう。
世代間ギャップを楽しめる
「お互い知らないことが知れる」(33歳/女性/相手が8歳年下)
「私が知らないことを知っている」(39歳/男性/相手が5歳年下)
「ジェネレーションギャップが逆に新鮮」(38歳/男性/相手が4歳年下)
年下パートナーとは、お互いが知らない世界を持っていることが、いい刺激になりやすいようです。
今どきの音楽や流行を教えてもらえたり、相手が知らない昔のドラマや文化の話を興味深く聞いてくれたりと、会話の中に新鮮さが生まれやすいのは年の差カップルの魅力の一つといえるでしょう。
可愛らしい
「若くて可愛らしい」(39歳/男性/相手13歳年下)
「無邪気なところ」(35歳/男性/相手が7歳年下)
年下のパートナーには、無邪気に喜んだり素直に甘えてきたりなど、自然と可愛らしさを感じさせる一面があります。
「今日は一緒にいたい」などのストレートな言葉が、年上側の心をほっと緩ませてくれることも少なくありません。
どこか温かく柔らかい雰囲気が生まれやすいのが、年下パートナーの魅力といえるでしょう。
自分がリードできる
「頼りにしてもらえる」(32歳/男性/相手が4歳年下)
「自分が引っ張っていける」(39歳/男性/相手が2歳年下)
年下パートナーは年上パートナーの意見や提案を素直に受け止めてくれることが多く、自然とリード役になれるでしょう。
デートのプランを決めるときや仕事や将来の相談に乗るときなど、あらゆるシーンで「頼りにされている」と感じ、関係性が深まるケースもあります。
大切な人をリードしてあげたいという気持ちがある人にとって、自分が引っ張っていける関係は、心地よいものなのかもしれません。
ある程度のことは許せる
「年下だからだいたいのことが許せる」(25歳/女性/相手が6歳年下)
「可愛くてなんでも許せる」(29歳/女性/相手が4歳年下)
年下のパートナーには、「可愛い」「守ってあげたい」という気持ちが働くことが多く、多少の失敗や不器用さも自然と受け止めやすくなります。
ちょっと頼りないところがあっても、「年下だから仕方ないよね」とむしろほほ笑ましく感じたり、相手の成長を見守る楽しさを感じたりする人もいるようです。
年の差カップルのデメリット【相手が年上の場合】

アンケートでは、良いことだけではなく、年齢が離れているゆえに起こる困ったことや悩ましいことも教えてもらいました。年上のパートナーに感じる年の差のデメリットを実際のコメントと共に解説します。
力関係に差を感じる
「けんかをしてもかなわない」(39歳/女性/相手が11歳年上)
「自分の頼りなさが出てしまう」(20歳/男性/相手が3歳年上)
「相手が時々上から目線になる」(33歳/男性/相手が2歳年上)
年齢差があることで、年下側が無意識に自分の方が弱い立場であると感じてしまいやすくなることがあります。
特に、年上パートナーが「口が立つ」「論理的に話す」「決断が速い」というタイプの場合、年下パートナーは「かなわない」「言い負けてしまう」と感じやすくなるでしょう。
また、年上パートナーが無意識に教える立場になってしまうと、上から目線に感じられてしまうこともあります。
世代間ギャップがある
「話が合わないときがある」(26歳/男性/相手が9歳年上)
「デートで行きたい場所が違う」(31歳/女性/相手が8歳年上)
「趣味が合わない」(36歳/男性/相手が3歳年上)
年上パートナーが昔のドラマや音楽の話で盛り上がっているときに、ついていけなかったり、行きたいお店の雰囲気、好きな音楽など、趣味やデートの好みが微妙にずれてしまったりすると、ギャップを感じやすくなります。
中には「大人の相手に合わせないといけないのかな」と感じて、自分のペースでいられなくなってしまう場合もあるようです。
ライフプランのタイミングが異なる
「結婚を迫られる」(29歳/男性/相手が4歳年上)
「出産のタイミングに関して、意見が食い違う」(36歳/男性/相手が3歳年上)
年齢差があると、人生における優先順位も違ってきます。特に30代以降のカップルでは、「結婚をどう考えているのか」「出産の時期をどうするか」など、人生設計に関する話題が現実味を帯びてくるものです。
年上パートナーを持つ男性からの意見が多く見られました。年上パートナーが結婚を急ぎたくなっても、年下パートナーはまだ心の準備ができていなかったりと、考え方に差が出やすいようです。
年上っぽくないとがっかりする
「年上でも子どもっぽいところがあり、頼りなく思える」(35歳/女性/相手が10歳年上)
「年上なのに決断力がなく、リードせず包容力が感じられない」(34歳/女性/相手が3歳年上)
「年上だから、自分よりもしっかりしているだろう」「年上だから、自分をリードしてくれるだろう」という期待を持っていればいるだけ、実際の相手が頼りなかったり子どもっぽく見えたときに、大きな不満を感じてしまうこともあります。
年の差が大きければ大きいだけ年上への期待値が高くなり、がっかりすることも多くなるかもしれません。
加齢が気になる
「相手に体力がない。疲れやすい」(39歳/女性/相手が10歳年上)
「代謝が落ちて太りやすい、顔にシワやシミができるなど、加齢による体の変化を感じて心配」(31歳/女性/相手が8歳年上)
年齢差が大きいカップルでは、どうしても加齢による相手の変化を年下側が先に実感しやすいものです。
「疲れやすい」「体の回復が遅い」といった体力面の違いから、同じペースで活動しづらくなることもあるでしょう。また、年齢特有の変化を相手の方が先に迎えることで、将来に対して不安を感じることもあるかもしれません。
年の差カップルのデメリット【相手が年下の場合】

年下パートナーに感じる年齢差によるデメリットも見てみましょう。
世代間ギャップがある
「たまに会話が合わない」(31歳/女性/相手が9歳年下)
「話が合わないネタがある」(39歳/男性/相手が5歳年下)
「価値観が合わないことが多い」(34歳/男性/相手が4歳年下)
年上側から見ると、年下パートナーの話題や価値観が違いすぎると、「ついていけてないかも……」と感じる瞬間があるようです。
今どきのはやり言葉が分からなかったり、SNSの感覚や恋愛観に温度差を感じたり、当たり前だと思っていたことが相手にはピンとこなかったりすると、不安になることもあるでしょう。
頼りない
「経済格差がある」(25歳/女性/相手が6歳年下)
「精神的に自立していないと感じる」(33歳/男性/相手が2歳年下)
パートナーが年下の場合、精神的な自立や経済的な安定はこれから築いていくという人も多く、その分「まだ頼りないな」と感じてしまうでしょう。
悩みへの向き合い方や恋愛、仕事への責任感など、年下パートナーの未熟さが際立って見えてしまう瞬間があるのかもしれません。
体力の差が気になる
「自分の方が疲れやすい」(39歳/男性/相手が13歳年下)
「体力に差がある」(32歳/男性/相手が4歳年下)
年齢差が大きいカップルでは、どうしても体力の差がデートの行き先や休日の過ごし方に影響しやすいものです。
休みの日はゆっくり体を休めたい年上側と、まだまだ元気で「もっと遊びたい!」と感じている年下側。
同じ時間を過ごしていても、片方だけが先に疲れてしまったり、もう片方が物足りなさを感じたりと、ペースの違いを実感することも多々あるでしょう。
体力の問題は努力だけでは埋めにくいため、年齢差のあるカップルにとって浮かび上がりやすい課題のようです。
年の差カップルが長続きするためのポイント

年の差によるメリットを楽しみ、デメリットを解消しながらお付き合いできるといいですね。そこで、年の差があるパートナーと長続きするために気を付けたいポイントや秘訣(ひけつ)を心理カウンセラーの服部希美さんに教えてもらいました。
ペースの違いを一緒に調整する
年の差カップルはどうしても、体力に差が出てしまいがちです。例えば休日に、年上は「ゆっくり休みたい」、年下は「もっと出かけたい」と意見が割れたときには、どちらか一方に合わせるよりもふたりにとって良いバランスを考えるといいでしょう。
デートの時間を短めにする、アクティブに活動する休日とゆったり過ごす休日を交互に設定するなど、ふたりだけのちょうどいいバランスを見つけることができると、関係が長続きしやすくなります。
自分との違いを楽しむ
年齢が離れているほど、育ってきた環境や見てきた文化、考え方に違いが出てくるものです。その違いをストレスに感じるのではなく楽しむことが大切。
例えば、年上側は新しい価値観に触れることができ、年下側は大人の考え方を知ることができます。
差をどう埋めるかではなく、違う視点で面白いと受け取ると、年齢差そのものがいい刺激となり、よい関係が築けるでしょう。
自分にない長所を素直に認め合う
長続きするカップルは、自分にない部分を相手が持っていることを素直に喜べる人たちです。
年の差カップルには、「一緒にいると学びがある」「できないことも可愛く思える」など、自分にない魅力がたくさんあるはず。
日々感じる違いを相手の長所と捉え、「頼りになるね。いつもありがとう」「その無邪気さに、いつも癒やされてるよ」と、日常的に言葉にして伝え合うことで、年の差ならではの良さを感じた恋愛を楽しむことができます。
年齢よりも、その人らしさを大切にする
年上でも甘えん坊な人はいますし、年下でも落ち着いて頼りになる人はたくさんいます。
「年上なんだからしっかりしてほしい」「年下なんだから甘えてほしい」などという、年齢による役割の固定観念は、相手の本来の性格を見落としてしまい、擦れ違いが生まれやすくなります。
「この人はどういうタイプなんだろう?」「どんな関わり方が一番心地いいんだろう?」と、年齢よりもその人らしさに寄り添えるカップルほど、無理なく長続きしやすいでしょう。
将来の話を早めに共有する
特に30代以降の年の差カップルは、結婚や出産などのライフプランに対する温度差が出やすいものです。だからこそ、お互いの希望を早めに共有し、ふたりの未来の方向性を擦り合わせることが大切になります。
結婚の話を早くするべきということではなく、今後一緒に生きていくために、お互いどんな未来を描いているのかを知ることが大事なポイントです。
年の差も個性の一つとして認め合おう!

どんな相手でも、多少の価値観の違いは感じるものです。考え方の違いも年齢の違いも、相手の魅力を築いている要素。違いを受け入れ、お互い認め合うことができれば、年の差なんて関係ない素敵なカップルになれるはず!年の差にとらわれず、相手としっかり向き合うことを大切にしてくださいね。
取材・文/仲西なほ子
【監修】
服部希美さん
「カウンセリングサービス」所属心理カウンセラー。セミナー講師。“さびしさを笑顔に変えるカウンセリング”をテーマに高い共感力で親身に寄り添い、婚活や30代女性の恋愛をサポート。「対人関係の改善」「自分の望む人生へのシフトチェンジ」といった相談でも高い支持を得ている。
公式サイト:https://www.hattori-nozomi.jp
【データ出典】
・ご自身に関するアンケート
調査期間:2025/11/12〜2025/11/13
有効回答数:208人(男性104人、女性104人)
(インターネットによる20〜30代男女向けアンケート調査 調査機関:マクロミル)


