年の差カップルどう思う?恋人との年齢差アンケート結果を公開!
2023/1/10 11:00
Index
- #01 年の差カップルの年齢差はどれくらい?
- #02 交際相手との年齢差は何歳まで許容?
- #03 交際相手との年齢差、気にする?気にしない?
- #04 体験談!年の差カップルエピソード
- #05 年の差カップルの円満の秘訣
- #06 恋愛では年齢差よりも大切なことがある!
年の差カップルについてどう思いますか?恋愛に年齢は関係ない!といわれているものの、年齢差があることで気になることはあるようです。恋愛する際、何歳差まで許容できるのかをアンケートで大調査!年の差カップルで良かった・困ったエピソードもご紹介します。さらに、年の差カップル円満の秘訣(ひけつ)を婚活スタイリストの山本のぞみさんに伺いました。
「年の差カップル」と聞いて、どのくらいの年齢差をイメージしますか?20〜30代の男女にアンケートを実施したところ、半数以上の人が「10〜19歳差」(51.5%)と回答しました。
「年の差カップル」と聞くと、10歳以上の年齢差をイメージする人が多いようですね。
実際に交際するとなった場合、どれくらいの年齢差までならOKかをアンケートで聞きました。男女別に、それぞれ年上・年下の許容範囲をグラフで見ていきましょう。
男性の場合、年上の許容範囲は「1〜9歳年上」が81.0%となり、ここが一番のボリュームゾーンとなります。
詳細な内訳は「1〜3歳年上」が25.2%、「4〜6歳年上」が39.9%、「7〜9歳年上」が16.0%と「4〜6歳年上」が多い結果でした。(※端数切捨てで81.0%)
年下の許容範囲は年上と同じく「1〜9歳年下」の回答が一番多いものの、詳細では回答にばらつきがあり、「1〜3歳年下」「4〜6歳年下」「7〜9歳年下」、「10〜19歳年下」の4つについては16.6%〜28.8%と、いずれも13ポイント以内の差になっています。
一方、女性の回答は男性とはやや異なる結果となっています。
「1〜9歳年上」の内訳の中では「7〜9歳年上」が38.7%で最も多く、「10〜19歳年上」も17.2%と、男性に比べ年上の場合の許容範囲が広いのが特徴です。
逆に年下の許容範囲を「1〜9歳年下」の内訳で見ると、「1〜3歳年下」が47.9%でダントツ、次いで「4〜6歳年下」の25.2%でした。年齢差が7歳以上でもOKという回答は合計でも17.2%と男性に比べ少なく、中には「相手が年下は好ましくない」という回答も9.8%ありました。
女性は年上の許容範囲が広い人が多い半面、年下の許容範囲が狭い人が多いという傾向がありそうです。
年の差カップルの存在は決して珍しくありませんが、年齢差を気にする人はどのくらいいるのでしょうか?交際相手と年齢差があることを気にするか否かを聞きました。
一番多かったのは「少し気になる(42.9%)」という声。次が「あまり気にならない(33.7%)」でした。男女別に見ても大きな差はありませんが、やや女性の方が気になると回答している人が多い傾向があります。
「好きになってしまえば問題ない、でもちょっとだけ気になる点もある」というのがみんなの本音のようです。
実際のカップルの声から、相手が年上・年下のカップルそれぞれのエピソードを見てみましょう。
●「甘やかしてくれる。優しい」(29歳女性/相手7〜9歳年上)
●「食事代を多く払うなど、金銭面で配慮しなくて良いこと」(26歳男性/相手が4〜6歳年上)
●「自分よりも長く生きているのでその分経験していることが多く、いろいろなことを教えてもらえる」(27歳女性/相手が4〜6歳年上)
●「音楽の好みが合わない」(29歳女性/相手が7〜9歳年上)
●「将来先立たれる可能性の大きさに不安を感じることがある」(23歳女性/相手が7〜9歳年上)
●「彼女が先輩風を吹かせるときがある」(32歳男性/相手が7〜9歳年上)
●「甘えてくるところがかわいい!」(28歳男性/相手が4〜6歳年下)
●「自分には持ち合わせていないようなフレッシュな意見交換ができる」(31歳男性/相手が4〜6歳年下)
●「年下だから仕方ないと割り切れる場面がある」(33歳女性/相手が4〜6歳年下)
●「恋愛観などの価値観にジェネレーションギャップを感じる」(33歳男性/相手が7〜9歳年下)
●「結婚観に違いを感じる」(33歳女性/相手が4〜6歳年下)
●「相手はまだまだ遊び盛りでやや感覚が合わない」(28歳男性/相手が4〜6歳年下)
年の差カップルならではのうまくいくための秘訣について解説します。
世代や価値観の違いはいっそのこと楽しみましょう。その違いの中から共通点を見つけるのもまた面白いですし、自分の知らない世界を知ることができるのも年の差の醍醐味(だいごみ)です。
周囲の人は、あなたを心配する気持ちから年の差を不安に感じていることもあります。相手を選んだ気持ちや理由をしっかりと明確にしておき、周りの人にきちんと伝えられるようにしておきましょう。誠実に相手を思っていることがわかれば、きっと安心してくれるはずです。
老後の生活や介護についてなど、年齢差があることで気になる将来のことは早い段階でちゃんと話し合っておきましょう。しかし、人生100年時代ともいわれている昨今ですから、健康に気を使いつつ自分の人生も、ふたりの時間も楽しんで過ごすことにフォーカスすることが重要です。
年齢差があってもなくても、全く同じ価値観や経験の人間はいません。違いがあるのは当然。その違いがあるからこそ感謝できることや、楽しめることはたくさんあります。これから過ごす時間を大切に、ふたりだけの共通点をたくさん作っていってくださいね。
取材・文/ペパーミント
【監修】
山本のぞみさん
メンタルトレーナー、婚活スタイリスト。自身の恋愛依存や離婚経験を基に、アラサー女性を専門とした婚活コンサルタントとして2019年より活動開始。婚活で悩む男女数百人の悩みを聞くうち、全ての悩みの根源はメンタルにあると気付いたことから、2022年よりメンタル専門のサポーターとしても活躍中。自己肯定感を上げながら、理想のパートナーに愛される女性を増やす取り組みを行っている。
ブログ:https://ameblo.jp/nomalo-n/
Instagram:https://www.instagram.com/nozomi_yamamoto888
Twitter:https://twitter.com/nozomental
【データ出典】
・ご自身に関するアンケート
調査期間:2022/10/11〜2022/10/13
有効回答数:326人※163人(男性)、163人(女性)
(インターネットによる20〜30代男性・女性へのアンケート調査 調査機関:マクロミル)
年の差カップルの年齢差はどれくらい?
「年の差カップル」と聞いて、どのくらいの年齢差をイメージしますか?20〜30代の男女にアンケートを実施したところ、半数以上の人が「10〜19歳差」(51.5%)と回答しました。
「年の差カップル」と聞くと、10歳以上の年齢差をイメージする人が多いようですね。
交際相手との年齢差は何歳まで許容?
実際に交際するとなった場合、どれくらいの年齢差までならOKかをアンケートで聞きました。男女別に、それぞれ年上・年下の許容範囲をグラフで見ていきましょう。
【男性編】相手が年上の場合
男性の場合、年上の許容範囲は「1〜9歳年上」が81.0%となり、ここが一番のボリュームゾーンとなります。
詳細な内訳は「1〜3歳年上」が25.2%、「4〜6歳年上」が39.9%、「7〜9歳年上」が16.0%と「4〜6歳年上」が多い結果でした。(※端数切捨てで81.0%)
【男性編】相手が年下の場合
年下の許容範囲は年上と同じく「1〜9歳年下」の回答が一番多いものの、詳細では回答にばらつきがあり、「1〜3歳年下」「4〜6歳年下」「7〜9歳年下」、「10〜19歳年下」の4つについては16.6%〜28.8%と、いずれも13ポイント以内の差になっています。
【女性編】相手が年上の場合
一方、女性の回答は男性とはやや異なる結果となっています。
「1〜9歳年上」の内訳の中では「7〜9歳年上」が38.7%で最も多く、「10〜19歳年上」も17.2%と、男性に比べ年上の場合の許容範囲が広いのが特徴です。
【女性編】相手が年下の場合
逆に年下の許容範囲を「1〜9歳年下」の内訳で見ると、「1〜3歳年下」が47.9%でダントツ、次いで「4〜6歳年下」の25.2%でした。年齢差が7歳以上でもOKという回答は合計でも17.2%と男性に比べ少なく、中には「相手が年下は好ましくない」という回答も9.8%ありました。
女性は年上の許容範囲が広い人が多い半面、年下の許容範囲が狭い人が多いという傾向がありそうです。
交際相手との年齢差、気にする?気にしない?
年の差カップルの存在は決して珍しくありませんが、年齢差を気にする人はどのくらいいるのでしょうか?交際相手と年齢差があることを気にするか否かを聞きました。
一番多かったのは「少し気になる(42.9%)」という声。次が「あまり気にならない(33.7%)」でした。男女別に見ても大きな差はありませんが、やや女性の方が気になると回答している人が多い傾向があります。
「好きになってしまえば問題ない、でもちょっとだけ気になる点もある」というのがみんなの本音のようです。
体験談!年の差カップルエピソード
実際のカップルの声から、相手が年上・年下のカップルそれぞれのエピソードを見てみましょう。
相手が年上で良かったこと
●「甘やかしてくれる。優しい」(29歳女性/相手7〜9歳年上)
●「食事代を多く払うなど、金銭面で配慮しなくて良いこと」(26歳男性/相手が4〜6歳年上)
●「自分よりも長く生きているのでその分経験していることが多く、いろいろなことを教えてもらえる」(27歳女性/相手が4〜6歳年上)
相手が年上で困っていること
●「音楽の好みが合わない」(29歳女性/相手が7〜9歳年上)
●「将来先立たれる可能性の大きさに不安を感じることがある」(23歳女性/相手が7〜9歳年上)
●「彼女が先輩風を吹かせるときがある」(32歳男性/相手が7〜9歳年上)
相手が年下で良かったこと
●「甘えてくるところがかわいい!」(28歳男性/相手が4〜6歳年下)
●「自分には持ち合わせていないようなフレッシュな意見交換ができる」(31歳男性/相手が4〜6歳年下)
●「年下だから仕方ないと割り切れる場面がある」(33歳女性/相手が4〜6歳年下)
相手が年下で困っていること
●「恋愛観などの価値観にジェネレーションギャップを感じる」(33歳男性/相手が7〜9歳年下)
●「結婚観に違いを感じる」(33歳女性/相手が4〜6歳年下)
●「相手はまだまだ遊び盛りでやや感覚が合わない」(28歳男性/相手が4〜6歳年下)
年の差カップルの円満の秘訣
年の差カップルならではのうまくいくための秘訣について解説します。
世代の違いを楽しむ
世代や価値観の違いはいっそのこと楽しみましょう。その違いの中から共通点を見つけるのもまた面白いですし、自分の知らない世界を知ることができるのも年の差の醍醐味(だいごみ)です。
家族や周囲に自分の気持ちを伝えておく
周囲の人は、あなたを心配する気持ちから年の差を不安に感じていることもあります。相手を選んだ気持ちや理由をしっかりと明確にしておき、周りの人にきちんと伝えられるようにしておきましょう。誠実に相手を思っていることがわかれば、きっと安心してくれるはずです。
将来について話し合っておく
老後の生活や介護についてなど、年齢差があることで気になる将来のことは早い段階でちゃんと話し合っておきましょう。しかし、人生100年時代ともいわれている昨今ですから、健康に気を使いつつ自分の人生も、ふたりの時間も楽しんで過ごすことにフォーカスすることが重要です。
恋愛では年齢差よりも大切なことがある!
年齢差があってもなくても、全く同じ価値観や経験の人間はいません。違いがあるのは当然。その違いがあるからこそ感謝できることや、楽しめることはたくさんあります。これから過ごす時間を大切に、ふたりだけの共通点をたくさん作っていってくださいね。
取材・文/ペパーミント
【監修】
山本のぞみさん
メンタルトレーナー、婚活スタイリスト。自身の恋愛依存や離婚経験を基に、アラサー女性を専門とした婚活コンサルタントとして2019年より活動開始。婚活で悩む男女数百人の悩みを聞くうち、全ての悩みの根源はメンタルにあると気付いたことから、2022年よりメンタル専門のサポーターとしても活躍中。自己肯定感を上げながら、理想のパートナーに愛される女性を増やす取り組みを行っている。
ブログ:https://ameblo.jp/nomalo-n/
Instagram:https://www.instagram.com/nozomi_yamamoto888
Twitter:https://twitter.com/nozomental
【データ出典】
・ご自身に関するアンケート
調査期間:2022/10/11〜2022/10/13
有効回答数:326人※163人(男性)、163人(女性)
(インターネットによる20〜30代男性・女性へのアンケート調査 調査機関:マクロミル)