お見合いとは?アプリや結婚相談所での流れや基本を徹底解説!

2022/4/18 11:00

お見合いというと、どんなイメージが浮かぶでしょうか。オーソドックスなお見合いでは、「ではここからは若いおふたりで……」と仲人が席を外してドキドキなんていうこともありますよね。現代の婚活は、たくさんのデータベースから希望に合ったお相手を探し、気になった人とお見合いを設定します。婚活アプリ、結婚相談所など、婚活方法が選べる今、それぞれのお見合い事情はどうなっているのでしょうか。恋愛・婚活カウンセラーのJURIさんにお話を伺いました。

お見合いとは



お見合いとは

お見合いとは、結婚を前提にお相手探しをする中で、興味を持った2人が第三者を介して初めて顔を合わせる場です。レストランやカフェなどで、あるいはオンラインなどで雑談をしながらお互いの印象を確認します。

親戚や近所の人から紹介されたお相手とのお見合いのほかに、今では結婚相談所や婚活アプリを通じてお相手を探し、双方が興味を持った段階でお見合いに至るケースもあります。


お見合いにはどんな種類があるの?



見合いにはどんな種類があるの?

婚活アプリのお見合い


婚活アプリの登録者の中で、興味を持った人とメッセージでやりとりした後、双方「会ってみたい」と思ったらお見合いに移ります。

婚活アプリは仲人さんがいないため、お見合いの日程や場所は2人で相談しながら決めます。お見合いの後で断る場合、はっきり言う人もいますが、そのまま連絡をせずにフェードアウトするケースも多いようです。

「婚活は自分のペースで進めたい」という、積極的な人に向いているといえるでしょう。

結婚相談所のお見合い


結婚相談所の登録者の中から希望条件に合ったお相手を探し、双方興味がある場合、仲人さんを介してお見合いに移ります。お見合いの日程や場所は結婚相談所の仲人さんが決めてくれるケースが多いですが、立ち会うことは少なく、2人で会うことが多いようです。

成婚まで仲人さんが間に入るため、断る場合も断られる場合も楽といえます。客観的なアドバイスをもらえることもあるため、誰かのサポートが欲しい人に向いています。

知人の紹介でのお見合い


昔ながらのお見合いスタイルです。親戚や知人から紹介されるお相手のプロフィールを見て、興味があればお見合いに移ります。お見合いの日程や場所は、双方の希望を聞いた上で紹介者が設定。お見合いの席では、最初だけ紹介者が立ち会います。

自分のことを知っている人からの紹介は安心な一方で、断りにくいというケースもありそうです。自分を知っている知人から合う人を紹介されることが多いため、お互い意気投合すればスムーズに結婚に至るでしょう。


お見合いと恋愛の違いって?



お見合いと恋愛の違いって?

お相手選びで重視するポイントが違う


結婚を前提としたお付き合いの場合、「価値観が合うか」「一緒に暮らせるか」を重視してお相手を選びます。一方恋愛は、出会ったときはまだ結婚を考えていないこともあり、お相手には「一緒にいて楽しいか」「恋愛感情があるか」などが重視されるでしょう。

お相手を選ぶときの情報量が違う


恋愛は、お付き合いを重ねる中で相手の情報がだんだんと分かってきます。お見合いは収入や家族構成など、相手の情報を知った上で出会い、関係をつくり上げていきます。


お見合いでの婚活を失敗しないポイント



お見合いでの婚活を失敗しないポイント

お見合いの前にはお相手探し、お見合いの後には交際に進むかどうかなど、婚活ではいろいろ悩むポイントがあると思います。素敵なお相手を見つけて、幸せな結婚に至るために、ここで失敗しないポイントをチェックしておきましょう。

結婚したい時期が自分と近いのかを確認する


お見合いで知り合った相手と関係を進めていく前に、相手が結婚の時期をどう考えているのか確認しましょう。「〇年以内に結婚したい」というイメージが自分と近い人を選んだ方が、成婚につながりやすくなります。

希望条件を少し下げてみる


競争率が高い男性は、なかなかお見合いにこぎ着けられないかもしれません。例えば年収が高い男性は競争率が高いですが、希望年収を少し下げて探すと、お見合いに進むチャンスが増えるでしょう。

今の年収が低くても、この先大きく変わるかもしれません。お相手の「今」にとらわれず、人間性や将来性を含めて探すのがおすすめです。

会う前に自己PR・プロフィールをしっかり読む


婚活アプリなどでの自己PRやプロフィールが長い人は、結婚の意思がしっかりしているケースが多いです。お見合いに進む前に、しっかり読んでおきましょう。

残念ながら婚活アプリには結婚目的ではない人が登録しているケースもあります。実際に会う前にメッセージで結婚の意思を確認するのがおすすめ。相手に結婚の意思がない場合は、そのようなメッセージには回答しない可能性が高いので、その場合は縁がなかったと思って別のお相手探しに時間を使いましょう。

いいと思っても複数回会って決める


初対面でお相手をいいと思っても、その後も2〜3回会ってみて、じっくり検討しましょう。会っているときは、結婚生活でお相手と一緒にいる様子が自然に浮かぶかどうか、チェックしてみましょう。

「こんな結婚生活だといいな」というイメージがお互いに近いと、結婚生活もうまくいくことが多いようです。お相手の理想の結婚に関するイメージを聞いてみるのもおすすめです。


幸せな結婚を目指して



幸せな結婚を目指して

結婚相手を探すのに焦りは禁物。これから婚活を始めようと考えているなら、どのような方法でお相手を探すのがいいのか、自分に合う方法を選ぶことから検討してみてはいかがでしょう。

取材・文/ぱう


【監修】
JURIさん
恋愛・婚活カウンセラー。恋愛・婚活セミナー講師。2011年に恋愛・婚活セミナー講師として開業。結婚相談所のカウンセラー、恋愛アカデミーのセミナー講師として活躍。担当した会員は100%お見合いに至り、高確率で交際から半年以内で成婚に結び付けたという実績を誇る。脳科学、心理学、メンタルトレーニングの観点から恋愛や結婚、人生において成功する方法を伝えている。
公式サイト:https://juriarima.com/



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