彼氏への気持ちが冷めたかも!愛情を取り戻す術や対処法はある?
2021/3/24 11:00
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あんなに夢中だった彼なのに、最近会っていても楽しくない……。そんな小さなサインから「もしかしたら自分の気持ちが冷めたのかも」と思うことってありませんか?今回のセキララゼクシィは、「彼への気持ちが冷めたとき」を掘り下げてみます。冷めるときに取りがちな行動やその理由、そしてまだ別れたくないときの対処について、恋愛事情専門家・恋愛コラムニストの神崎桃子さんにお話を伺いました!
女性の心と体は正直なもの。彼への気持ちが冷めると、とにかく面倒くさくなる傾向が出てきます。
自分の気持ちに疑問を感じると、彼の前で素直になれなくなります。一緒にいても笑えなかったり、悪いと思っても自分から謝れなかったり、感謝の気持ちも薄くなってお礼を言いにくくなったりします。
お泊まりデートを断ったり、エッチを求められても「今日は生理だから……」と避けたりするようになります。
女性の心と体は正直です。自分の気持ちが揺れているときは、彼と体も距離を置きたくなり、密着したくなくなります。
LINEする回数が減り、以前は送っていた「これ見て〜!」画像を送らなくなります。「ごめん。寢てた」「〇〇ちゃんと遊んでた」などと嘘をついて、チャットなどを避けます。
以前はデートに着ていく洋服を考えたり、前夜にパックやマッサージをしたり、お手入れを怠らなかったのに、そういうことに時間をかけなくなります。
あんなに好きだった彼なのに、気持ちが冷めるのにはそれなりの原因もあります。どんな理由が考えられるのかをみていきましょう。
女性は自分と同じ熱量を彼に求める傾向があります。「好き」「会いたい」が少ない、こちらから聞かないと言ってくれないなど、彼が自主的に愛情表現してくれないことで、気持ちが冷めてしまうことがあります。
彼氏のLINEの返信が遅いことも、気持ちが冷める原因です。SNSは更新しているくせに自分へのLINEは返してくれなかったりすると、「大事にされてないのかな」と感じてしまいます。
以前は食い入るように話を聞いてくれていたのに、聞いているのかいないのかわからない、適当な返事をするようになると一気に気持ちが冷めます。ふたりでいるのにスマホばかりいじっているのも同様です。
自分が弱っているときに心配してくれない、落ち込んでいるときに気持ちを分かってもらえないなど、つらいときにフォローしてくれないことがわかると、彼への信頼感もダウンします。
金遣いが荒いのも、逆にケチなのもイヤ。割り勘がセコすぎ!ホテル代くらい払え!私の誕生日のディナーくらいおごれ!など、彼のお金の使い方に疑問を感じると、このまま付き合っていて大丈夫なのかと冷めていきます。
“金の切れ目は縁の切れ目”と言いますが、将来一緒に暮らすことを考えると、生活に直結する金銭感覚は気になるところですよね。
自分の気持ちが冷めたのかなと感じても、冷静に考えてみると相手はかけがえのない存在ということもあります。彼への気持ちを取り戻すのに、おすすめの方法をいくつか紹介します。
初めてデートした場所を訪れてみる。初めて○○した場所に行く。ふたりの足跡を振り返ることは、“相手の大切さ”を再確認するいい機会になります。
ふたりの思い出の写真を見て、お付き合いの歴史を振り返ってみるのもおすすめです。付き合い始めのLINEのやり取りを見直すのもアリです。
あえて他の男性とデートしてみるのもおすすめです。「他の男性は気疲れする」「彼の方が落ち着く」など、比べることで彼の良さを発見できる場合があります。
一緒にいることが当たり前になってくると、相手のアラ探しばかりしてしまい思いやりの気持ちを忘れてしまいます。距離を置き会わない時間を作ることで、“互いの大切さ”に気付くことがあります。
「どうしたらいいのか」「どうしたら関係が良くなるか?」
「こうしてほしい」「こうしてみよう」
と話し合うことも大切です。
本音での話し合いは、自分にも落ち度がなかったか、改めて考えるきっかけになります。心の中で「彼といてもつまらない」と不満を抱えているだけでは、何の解決にもなりません。
その一方で、「本当は彼じゃないのかも……」という直感には従った方が良いこともあります。浮気や女性問題は論外ですが、それ以外にもこんな男性なら別れた方が良いかもしれません。
セックスはしようとするのに、デートでお金を出し渋るような男性はやめておいた方がいいでしょう。極度にケチな男性には相手へのサービス精神がありません。将来、お金だけでなく、あなたにかける手間も惜しむようになってしまうかも。
お年寄りや子ども、店員さんなど、自分に逆らえなさそうな人に優しくできない男性は要注意。仮に今、あなたに優しくとも将来一変する可能性が高いでしょう。立場の弱い人への彼の態度は、結婚後のあなたへの態度と思っておきましょう。
「体調を崩したときに気遣ってくれない」「女性の体を心配しない」男性なら別れた方が正解!こういう男性に限って、自分が具合悪いと大騒ぎして、彼女を振り回しがちです。
「否定から会話に入る男性」は、学歴が良かったり、プライドが高かったり、または自己中な俺さまであることが多いです。女性が言い返すと、余計に攻撃してくることも。言いたいことが言えない相手では、結婚して幸せになることは難しいですよね。
女性が悩んでいるときに、「そんなの大したことじゃない」と平気で言ってくる男性がいます。一見ポジティブに見えますが、実は人の気持ちに寄り添うことができないタイプです。落ち込んだ気持ちをラクにしてくれる相手を選びましょう。
最後にちょっと怖いですが(笑)、男性の気持ちが冷めたときの言動もご紹介しておきます。
LINEはスタンプだけや素っ気ない一言で、「うん」「それな」みたいなのが多くなります。メッセージを送ってもなかなか既読が付かなくなることも。
頼み事すると嫌な顔をしたり、「今、無理」と言って後回しにされたりが多くなります。
「これは嫌だからしないで」「そういうことはやめて」と伝え、彼も「わかった。もうしない」と納得したのに、その約束を平気で破るようになります。
他の男性との付き合いに口出ししなくなります。飲み会と言っても、「誰と?」「どこで?」とも聞かず、焼きもちを焼かなくなるのです。
デートは近場が増え、以前のように出掛けなくなります。時間やお金がもったいないという心理が働くからです。
自分の予定や行動を言わなくなります。今日何をしていたかという報告もしなくなります。
神崎桃子さんのアドバイス、いかがでしたでしょうか。気持ちが冷めてくるのは彼の本心や自分の気持ちをしっかり見つめ直す“いい機会”となりそう。恋のバイオリズムは一定とは限りませんよね。いろいろあってもそれを乗り越えて信頼関係を築ける相手と結ばれる人が増えますように。
取材・文/ぱう
【監修】
神崎桃子さん
恋愛事情専門家・恋愛コラムニスト。「恋が続かない」「結婚にたどりつけない」「出会いがあってもいい人止まり」「男(女)の見極め方がわからない」「男運が悪い」「本命になれない」「絶賛不倫中」「婚外恋愛したい」「結婚生活がうまくいかない」など、男女問わず“恋愛初心者から上級者まで”あらゆるカテゴリーの恋愛専門家。独自の恋愛説法を唱える「恋愛サバイバル教官・神崎桃子の恋愛スパルタ塾」の連載コラムも大好評。
神崎桃子オフィシャルサイト
https://www.kanzakimomoko.com
Twitter
https://twitter.com/kanzakimomoko
Instagram
https://www.instagram.com/columnist_mk
女性が彼氏に冷めてしまったときに取りがちな言動は?
女性の心と体は正直なもの。彼への気持ちが冷めると、とにかく面倒くさくなる傾向が出てきます。
自分から謝らなくなる
自分の気持ちに疑問を感じると、彼の前で素直になれなくなります。一緒にいても笑えなかったり、悪いと思っても自分から謝れなかったり、感謝の気持ちも薄くなってお礼を言いにくくなったりします。
彼の要求に応えない
お泊まりデートを断ったり、エッチを求められても「今日は生理だから……」と避けたりするようになります。
自分からスキンシップをしない
女性の心と体は正直です。自分の気持ちが揺れているときは、彼と体も距離を置きたくなり、密着したくなくなります。
彼からの連絡に、すぐ返事をしない
LINEする回数が減り、以前は送っていた「これ見て〜!」画像を送らなくなります。「ごめん。寢てた」「〇〇ちゃんと遊んでた」などと嘘をついて、チャットなどを避けます。
彼のために自分を磨かない
以前はデートに着ていく洋服を考えたり、前夜にパックやマッサージをしたり、お手入れを怠らなかったのに、そういうことに時間をかけなくなります。
彼氏への気持ちが冷めてしまう理由や原因は?
あんなに好きだった彼なのに、気持ちが冷めるのにはそれなりの原因もあります。どんな理由が考えられるのかをみていきましょう。
彼の愛情表現の薄さ
女性は自分と同じ熱量を彼に求める傾向があります。「好き」「会いたい」が少ない、こちらから聞かないと言ってくれないなど、彼が自主的に愛情表現してくれないことで、気持ちが冷めてしまうことがあります。
返信の少なさ
彼氏のLINEの返信が遅いことも、気持ちが冷める原因です。SNSは更新しているくせに自分へのLINEは返してくれなかったりすると、「大事にされてないのかな」と感じてしまいます。
自分の話を聞いてくれなくなった
以前は食い入るように話を聞いてくれていたのに、聞いているのかいないのかわからない、適当な返事をするようになると一気に気持ちが冷めます。ふたりでいるのにスマホばかりいじっているのも同様です。
フォローのなさ
自分が弱っているときに心配してくれない、落ち込んでいるときに気持ちを分かってもらえないなど、つらいときにフォローしてくれないことがわかると、彼への信頼感もダウンします。
お金の使い方がおかしい
金遣いが荒いのも、逆にケチなのもイヤ。割り勘がセコすぎ!ホテル代くらい払え!私の誕生日のディナーくらいおごれ!など、彼のお金の使い方に疑問を感じると、このまま付き合っていて大丈夫なのかと冷めていきます。
“金の切れ目は縁の切れ目”と言いますが、将来一緒に暮らすことを考えると、生活に直結する金銭感覚は気になるところですよね。
彼の良さを再発見し、改めて好きになる方法は?
自分の気持ちが冷めたのかなと感じても、冷静に考えてみると相手はかけがえのない存在ということもあります。彼への気持ちを取り戻すのに、おすすめの方法をいくつか紹介します。
楽しい思い出に触れる
初めてデートした場所を訪れてみる。初めて○○した場所に行く。ふたりの足跡を振り返ることは、“相手の大切さ”を再確認するいい機会になります。
これまでの歴史を振り返る
ふたりの思い出の写真を見て、お付き合いの歴史を振り返ってみるのもおすすめです。付き合い始めのLINEのやり取りを見直すのもアリです。
他の男性に目を向ける
あえて他の男性とデートしてみるのもおすすめです。「他の男性は気疲れする」「彼の方が落ち着く」など、比べることで彼の良さを発見できる場合があります。
あえて距離を置く
一緒にいることが当たり前になってくると、相手のアラ探しばかりしてしまい思いやりの気持ちを忘れてしまいます。距離を置き会わない時間を作ることで、“互いの大切さ”に気付くことがあります。
勇気を出して話し合ってみる
「どうしたらいいのか」「どうしたら関係が良くなるか?」
「こうしてほしい」「こうしてみよう」
と話し合うことも大切です。
本音での話し合いは、自分にも落ち度がなかったか、改めて考えるきっかけになります。心の中で「彼といてもつまらない」と不満を抱えているだけでは、何の解決にもなりません。
彼氏への気持ちを取り戻さず、別れた方がいいケースは?
その一方で、「本当は彼じゃないのかも……」という直感には従った方が良いこともあります。浮気や女性問題は論外ですが、それ以外にもこんな男性なら別れた方が良いかもしれません。
お金を出さない、極度なケチ
セックスはしようとするのに、デートでお金を出し渋るような男性はやめておいた方がいいでしょう。極度にケチな男性には相手へのサービス精神がありません。将来、お金だけでなく、あなたにかける手間も惜しむようになってしまうかも。
目下の人や弱い立場の人に、横柄な態度を取る
お年寄りや子ども、店員さんなど、自分に逆らえなさそうな人に優しくできない男性は要注意。仮に今、あなたに優しくとも将来一変する可能性が高いでしょう。立場の弱い人への彼の態度は、結婚後のあなたへの態度と思っておきましょう。
女性の体調を気遣わない、具合が悪いのにセックスを要求してくる
「体調を崩したときに気遣ってくれない」「女性の体を心配しない」男性なら別れた方が正解!こういう男性に限って、自分が具合悪いと大騒ぎして、彼女を振り回しがちです。
自分の意見を押し通す、女性の意見を否定する
「否定から会話に入る男性」は、学歴が良かったり、プライドが高かったり、または自己中な俺さまであることが多いです。女性が言い返すと、余計に攻撃してくることも。言いたいことが言えない相手では、結婚して幸せになることは難しいですよね。
悩んでいるときに、寄り添ってくれない
女性が悩んでいるときに、「そんなの大したことじゃない」と平気で言ってくる男性がいます。一見ポジティブに見えますが、実は人の気持ちに寄り添うことができないタイプです。落ち込んだ気持ちをラクにしてくれる相手を選びましょう。
ちなみに男性が彼女に冷めているときの行動は?
最後にちょっと怖いですが(笑)、男性の気持ちが冷めたときの言動もご紹介しておきます。
返信がそっけない
LINEはスタンプだけや素っ気ない一言で、「うん」「それな」みたいなのが多くなります。メッセージを送ってもなかなか既読が付かなくなることも。
頼み事を面倒くさがる
頼み事すると嫌な顔をしたり、「今、無理」と言って後回しにされたりが多くなります。
約束を破る
「これは嫌だからしないで」「そういうことはやめて」と伝え、彼も「わかった。もうしない」と納得したのに、その約束を平気で破るようになります。
他の男性を気にしない
他の男性との付き合いに口出ししなくなります。飲み会と言っても、「誰と?」「どこで?」とも聞かず、焼きもちを焼かなくなるのです。
デートの遠出がなくなる
デートは近場が増え、以前のように出掛けなくなります。時間やお金がもったいないという心理が働くからです。
自分のことを伝えない
自分の予定や行動を言わなくなります。今日何をしていたかという報告もしなくなります。
自分の気持ちを冷静に見つめ直そう
神崎桃子さんのアドバイス、いかがでしたでしょうか。気持ちが冷めてくるのは彼の本心や自分の気持ちをしっかり見つめ直す“いい機会”となりそう。恋のバイオリズムは一定とは限りませんよね。いろいろあってもそれを乗り越えて信頼関係を築ける相手と結ばれる人が増えますように。
取材・文/ぱう
【監修】
神崎桃子さん
恋愛事情専門家・恋愛コラムニスト。「恋が続かない」「結婚にたどりつけない」「出会いがあってもいい人止まり」「男(女)の見極め方がわからない」「男運が悪い」「本命になれない」「絶賛不倫中」「婚外恋愛したい」「結婚生活がうまくいかない」など、男女問わず“恋愛初心者から上級者まで”あらゆるカテゴリーの恋愛専門家。独自の恋愛説法を唱える「恋愛サバイバル教官・神崎桃子の恋愛スパルタ塾」の連載コラムも大好評。
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