夏休みの予定はたてた?

じゃらん編集部に聞く! 2018年夏、カップルにおすすめの旅先は?

2018/6/25 11:00

そろそろ夏休みの計画を立てている人も多いのでは? きれいな景色を見たり、その土地のおいしいものを食べたり……楽しい時間を共有するとふたりの関係もより良くなるもの。そこで、アンケートで皆さんの夏の旅プランについて調査! さらに、じゃらん編集部の担当者にこの夏おすすめの旅先をお聞きしました。

夏の旅先選びは予算重視! ふたりで10万円以内が目安



まずは20〜30代の女性にアンケートを行い、今年、彼(夫)と行く旅の計画について伺いました。旅先選びで重視するポイントのトップ3は、「予算」(64%)、「宿、ホテルの雰囲気」(55%)、「現地での食事」(43%)でした。決めた予算の中で、いかにステキな宿に泊まり、現地のグルメを楽しむのか、やっぱりそれが旅の醍醐味(だいごみ)ですよね。

多くの人が重要なポイントと考える予算は一体、どれくらいなのでしょうか? アンケートによると、最も多かったのがふたりで「5万〜10万円」(31%)、以下、「3万〜5万円」(24%)、「30万円以上」(13%)が続く結果に。国内旅行は10万円以下、海外は30万円以上を予算と考えている人が多いみたい。ちなみにこの夏、行ってみたい場所として、国内では北海道、沖縄、海外ではハワイを挙げた人が目立ちました。

今年の夏旅の傾向を「じゃらん」担当者が徹底分析!



このように予算や旅先についてなんとなく考え始めているものの、まだ旅先を決めきれていない人のために、「じゃらん」編集部の各エリアの担当者に今年のおすすめについて教えてもらいました。今年、人気を集めそうな旅はどんな旅なんでしょうか?

「猛暑の予報が出ているので『避暑旅』の人気が出そう。絶景人気も変わらずありますが、定番ではなく『ここどこ!?』と思うような通な穴場に人が集まりそうです!」
(九州じゃらん編集デスク 有川由恵さん)

「今注目は『ストーリージェニック』。例えば、文豪が愛した○○、○○が泊まった宿など、その土地・スポットならではのエピソード(ストーリー)が語れる場所というのが、普通の旅行に価値をプラスできます」
(関西・中国・四国じゃらん編集デスク 川崎梨加さん)

「その場所でしか味わえない限定感、特別感が重視されている気がします」
(関東・東北じゃらん 編集デスク 中川 愛さん)

「東海エリアでは、昨年に引き続き、フォトジェニックなスポットが盛り上がり中です」
(東海じゃらん 編集長 芝谷千惠子さん)

なるほど! では、各エリアで具体的なおすすめの旅先はどこなのでしょう。そのエリアを知り尽くした旅のプロがとっておきを教えてくれました!

今年はぜひここへ!各エリアの担当者おすすめの旅先



■関東・東北じゃらん 編集デスク 中川 愛さんのイチオシ!
THERMAL SPA S.WAVE(神奈川県・大磯町)



「今年ぜひ行ってほしいのは、昨年、大磯プリンスホテルに新しく誕生した『THERMAL SPA S.WAVE』。海を目の前にした空間で、水着着用でスパやインフィニティプール、富士山と太平洋を一望できるパノラミックサウナやBarなどが楽しめます。中学生未満は利用できるエリアが限られており、まさに大人のための空間です。ラグジュアリー感満載のナイトプールもおすすめですが、1日中プライベートな空間でくつろげる貸し切り露天個室風呂&リラクセーションを利用すれば、ふたりの距離が縮まること間違いなし。夜はディナーも楽しみたいですね。クラフトビール、スパークリングワイン、カクテル……。サーマルテラスでくつろぎながらの乾杯は思い出に残りそう」

●併せてここもおすすめ!
・「天空カフェ・アウラ」(長野県・軽井沢)
・「清里テラス」(山梨県・清里)

■東海じゃらん 編集長 芝谷千惠子さんのイチオシ!
犬山城下町(愛知県・犬山)



「犬山城下町は、SNS映えするハートの絵馬が大人気。フルーツたっぷりのパフェ、カラフルなお団子、おしゃれなカフェなど、食べ歩きのフードもSNS映えを意識していて、若い女子であふれています。もちろんレトロな建物が立ち並ぶ城下町を歩くのも楽しいですし、レンタル着物のショップも充実。ふたりでレンタル着物を着て、ハートの絵馬にお願い事を書くとより仲が深まるかもしれません。大行列必至ですが、芳川屋の『フルーツパフェ』、茶処くらやの『恋小町だんご』はぜひ味わってください」

●併せてここもおすすめ!
・「美濃エリア」(岐阜県)

■関西・中国・四国じゃらん編集デスク 川崎梨加さんのイチオシ!
「FBI AWAJI First class Backpackers Inn」(兵庫県・淡路島)



「100歳近いおじいちゃん・おあちゃんが経営していた、地元民から愛される『船瀬キャンプ場』跡地に誕生。グランピング施設ですが、日帰り利用も気軽でおすすめです。海水浴利用だけでもいいし、レストランBARだけの利用もできます。海水浴の場合、800円をシャワーなどの利用料として支払えばOK。レンタルでパラソルなどもあり、海水浴のスタイリングも提案してくれるのでフォトジェニックな空間を演出できます。グルメも充実していて、ビーチハウスで食べられる『FBIハンバーガー』1600円や『ロコモコ』1300円がおすすめです」

●併せてここもおすすめ!
・「しまなみビーチSIGNAL展示スペース『どこでもドア』」(広島県・尾道)
・「びわ湖テラス」(滋賀県・大津)

■九州じゃらん編集デスク 有川由恵さんのイチオシ!
高千穂峡(宮崎県・高千穂)



「高千穂峡の涼しげな絶景は、天孫降臨の地といわれるだけあってパワーが感じられリフレッシュできそうです。高千穂峡に行ったらボートに乗るのはマスト!ですが大変込み合うので早めに整理券をGETし、待ち時間を周辺のカフェでのんびり過ごすのがいいですよ。高千穂峡の周りにある遊歩道を散策するのもおすすめです。宮崎県名物のチキン南蛮や、ブランド牛・宮崎牛を使ったグルメも、周辺の道の駅で食べることができます」

●併せてここもおすすめ!
・「大浦天主堂」(長崎県・長崎)
・「雄川の滝」(鹿児島県・南大隅)

各エリアに精通した担当者ならではのおすすめ情報、いかがでしたか? ぜひ参考にして、ふたりの思い出に残る旅プランを考えてみてくださいね。(石橋夏江/verb)


【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「行きたい旅行先・彼から受けた影響・家族のエピソード」について
調査期間:2018/4/5〜4/20
有効回答数:134人(女性)



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