記憶

こんにちは。



地元を離れ 札幌で一人暮らしをしている僕に 両親からよく荷物が届きます。
中身はお米だったり、 お菓子だったり、
農家ならではの 実家で収穫されたお野菜だったり。



時に
メールで 　
　
　「焼肉がたべたいな～」

なんて送ると、
　


　"　焼肉のたれ　"　


が送られてきたり。








冗談で 　

今月ピンチで～・・・

なんて送ると


　"　金運向上のお守り　"


が送られてきたり。笑

日々、離れていても両親の 愛情を感じております。













先日、
母に久しぶりに会ったときに
ふと聞いてみました。

「母さんと父さんの結婚式ってどうだった～？」




すると母は


　「そんな20年も前のこと～そんなに覚えて～・・・」
　


といいながらも



「仲人が○○おじさんで～、当時の会社の上司が挨拶をしてくれてね～！
ドレスはさっ、こんな感じで！あとは、着物で神社で写真を撮って 　
そのときお母さんがねぇ～、あ、あんたのばーちゃんのこと。
ばーちゃんがもう泣いて泣いて・・・・・・。」 　



と、楽しそうに話してくれました。




「披露宴の最後にね～、
　あんたの父さんが長渕剛の『乾杯』を歌ってくれたの！ね～おとうさん。」




「ん？あぁ～そんなこともあったな～緊張したな～（笑）」


と、とぼけるシャイな父




そんな父の反応をよそに
記念写真を本棚から
うきうきしながらひっぱりだしてくる母。

















なにげない両親の会話を聞いて
結婚式はいつの時代も 新郎新婦にとって
「何年経っても色あせない記憶」 なのだと改めて
気づかされました。


これから式を挙げられる皆様の
結婚式の記憶が、
より色あざやかに鮮明に残っていくような
素敵な結婚式を作っていきたいと 強く思います。