復縁の確率は?復縁するカップルの特徴や確率を探る診断表も紹介
Index
- #01 元恋人と復縁した人の割合は?
- #02 別れてから復縁までの期間はどれくらい?
- #03 元恋人と復縁したきっかけは?
- #04 復縁するカップルに多い3つの特徴
- #05 復縁の可能性が低いパターンは?
- #06 復縁するか迷っているときにやるべきこと
- #07 復縁の確率を知りたいなら?診断表をチェック
- #08 自分の気持ちを見極めることが大切!
復縁の確率とは?元恋人と復縁をした割合や、別れてから復縁までの期間を、アンケート結果で調査!復縁の可能性や方法を探るために、復縁するカップルに多い特徴や、復縁の可能性がないパターン、復縁するか迷っているときにやるべきことを、カウンセラーの高野那々さんに伺いました。また、元恋人との復縁の可能性を知りたい人のためにチェック診断表も作成!復縁の可能性はあるのか、見極めてみましょう。
20〜30代の男女に聞いたアンケート結果によると、約2割の人が、元恋人と復縁した経験があることが分かりました。
ちなみに、男女別にみると、元恋人と「復縁したことがある」男性の割合は15.7%、「復縁したことがない」男性は84.3%。元恋人と「復縁したことがある」女性の割合は21.9%、「復縁したことがない」女性は78.1%。女性の方が、元恋人と復縁した割合は多いという結果になりました。
元恋人と復縁した人に、別れてから復縁するまでにかかった期間も聞いたところ、「半年〜1年未満」が22.2%でトップ。続いて「3カ月〜半年未満」が20.6%、「1カ月〜3カ月未満」が19.0%という結果になりました。
「1カ月未満」で復縁した人は12.7%とそこまで多くないことから、別れてから復縁するまではある程度の期間が空いていることが分かります。
別れたものの「やはり元恋人が大切な存在だな」と気付いたり、他の人と付き合ってみたものの「やっぱり元恋人がよかった」という人もいるのかもしれません。
元恋人とどんなきっかけで復縁するのでしょうか。アンケート結果から元恋人と復縁したきっかけを多い順に見ていきましょう。
人はネガティブな感情は時間の経過と共になくなりやすく、良い思い出は印象的に残りやすいものです。
久しぶりに会ったという状況は、元恋人に対するネガティブな感情が薄くなっているので、「また付き合いたい」という気持ちになりやすいのです。
連絡があるということは、自分のことを気に掛けているということです。「自分のことを思い出してくれたんだ」「気にしてくれている」と嬉しく感じる人もいます。
また、先に相手から連絡があることで、返事がしやすくなるという心理が働くこともあります。
共通の友人から元恋人の話を聞くと、必然的に元恋人のことを思い出すきっかけになります。また、元恋人の話をよく聞くなら、思い出す回数が増えることにもなります。
元恋人を思い出したり、思う回数が増えたりすることで、相手のことが気になり始め、復縁したいという気持ちになる人もいるでしょう。
別れに至った原因が解決していたり、反省して改めようという意志が見えたりすると、別れた当時とは違う変化を元恋人に感じます。
「別れた原因がなくなっているなら」「反省して変わっているなら」という心理が働き、もう一度やり直そうという気持ちになるのです。
SNSなどで元恋人を見ると、相手を思い出すきっかけになります。
ただ思い出すだけでなく、元恋人が何か新しいことにチャレンジしていたり、魅力的になったりしていると、元恋人と別れたことを後悔したり、新たな恋心が生まれたりすることがあります。
復縁するカップルにはどんな特徴があるのでしょう。復縁するカップルに多い3つの特徴を挙げてみました。
付き合っているときに、お互いの生きる姿に惹かれて、相手をリスペクトしているようなカップルは、たとえ別れることになったとしても、相手を心底嫌いになるわけではありません。
人として相手を尊敬しているので、何かのきっかけで復縁に向かいやすいです。
元恋人のことをどうでもいいと感じていたら、相手の幸せを願うという気持ちにはならないはずです。
「相手には幸せになってほしい」という気持ちを抱えた形でのお別れなら、ふとしたことで復縁することがあります。
この場合、趣味がきっかけで交際がスタートしたケースが多いです。趣味が一緒ということは価値観が似ているので、別れても「やっぱり自分には元恋人が合う」「相性がいい」と感じる可能性が高いです。
また、共通の趣味仲間を通して再会することもあります。必然的に復縁する確率は上がるでしょう。
反対に、復縁の可能性が低いパターンにはどのようなことが考えられるのでしょう。
ケンカ別れなどで相手が傷つくようなことを言ってしまったり、人格を否定してしまったりした場合、元恋人は自分に対してのネガティブな感情がなかなか消えないことがあります。
ネガティブな感情は時間と共に薄れていくことが多いですが、傷つけられたり否定されたりしたことは心の中に残るものなので、なかなか忘れることは難しいでしょう。
元恋人に新たなパートナーができた場合、復縁の可能性は低くなるでしょう。
特に付き合い始めたばかりだったりすると、2人の関係も最高に盛り上がっているときなので、さらに復縁の可能性は低くなります。
浮気は相手への裏切り行為であり、浮気された人にとってはとても傷つくことです。
相手は心に深い傷を負ったり、トラウマになっていたりする可能性もあります。復縁へのハードルはかなり高いです。
復縁するか迷っているときにやるべきこととは?復縁するか迷っている人や、今後復縁を考えることがあるかもしれない人のために、自分の気持ちを確認するポイントについてお伝えします。
復縁を目指すとなると、「自分自身を変える」というエネルギーと、「復縁の時を待つ」という、2つのエネルギーが必要になります。
また同じことで別れないためにも、今の自分から変わらなければいけないですし、復縁するにはある程度の時間がかかることもあるので、時には待って耐えることも必要になります。それをする覚悟があるか、自分に聞いてみましょう。
「復縁することで成長できる」「2人でなら乗り越えられる」といった、復縁したい理由が前向きな内容なら、復縁に向けて行動し続けることができるでしょう。
反対に、「寂しいから」「長く付き合っていたから」のような、はっきりとした意思が伴わない復縁は、復縁後も長続きしない可能性が高いです。
復縁後も、以前の延長のようなお付き合いになってしまうと、またお別れという事態になりかねません。
復縁することでさらにお互いが成長できたり、刺激になったりすることができそうなら、復縁を考えてもよいかもしれません。元恋人とのこれからの時間や人生をより充実させてくれるでしょう。
相手との復縁の可能性を知りたい人のために、診断表を作成しました!相手がいることなので絶対とは言えませんが、確率的にチェックが多いほど復縁の可能性は高いと言えます。復縁を考えている方は、早速チェックしてみてください。
□ 元恋人と連絡を取り合うことはできる?
別れた後も何か聞きたいことがあったときなどに連絡を取れる状態で、かつ相手からもレスポンスが来るのであれば、少なくとも嫌がられてはいないということです。
□ 元恋人とSNSで繋がっている?
電話やLINEはしづらくても、SNSでお互いの近況が分かる場合は、変化した自分を知ってもらいやすいので、復縁できる可能性が高いと言えるでしょう。
□ ケンカ別れをしていない?
ケンカではなく、何となくのフェードアウトや、擦れ違いが原因で別れた場合は、久しぶりに連絡したことがきっかけで、復縁に繋がる可能性があります。
□ 別れてから3カ月以上たっている?
別れたときのネガティブな感情は、時間の経過と共に薄れ、美化されていきます。別れて3カ月以上たっているなら、元恋人の中であなたとの記憶が良い思い出となっていたりするので、復縁しやすくなります。
□ 共通の友人が多い?
共通の友人が多いと、友人経由でお互いの近況を知ったり、自分の気持ちを伝えてもらうことができます。共通の友人が再会の場をセッティングして、復縁に至ったというケースは意外と多いものです。
□ 職場が同じ?
元恋人が同じ職場の人なら、顔を合わせる機会が多くなりますし、一緒に仕事をするケースもあるでしょう。別れた直後は気まずいかもしれませんが、仕事を通して良い関係を築けるチャンスがあります。
□ 共通の趣味がある?
「お互いに同じ趣味を持っている」=「好きなものが一緒」ということなので、趣味のことで連絡を取ったり、趣味仲間として再会できたりする可能性が高いので、復縁に繋がりやすいと言えます。
□ 付き合っていたときに相性が良いと感じていた?
あなたが元恋人と「相性が良い」と感じていたなら、きっと元恋人も同じ思いだったのではないでしょうか。たとえ別れたとしても、お互いに求め合っていれば、ふとしたことがきっかけで連絡を取ったり、偶然に再会したりするケースが多いです。
□ 付き合っていたときと今の自分を比べて良い方に変化した部分がある?
「自分は変われた」という自負があるなら、自分に自信が付いて、気持ちもポジティブになります。元恋人に「変わった自分を見てほしい」と前向きな気持ちで連絡ができるでしょう。
□ 元恋人から自分のSNSの投稿にコメントや「いいね」が来ることがある?
別れた後も、元恋人からSNSに好意的な反応が来るなら、あなたへの興味が消えていないということです。相手もSNSを投稿しているなら、あなたも「いいね」を押すことで、お互いが意識し合い、復縁の可能性は高まるでしょう。
チェックが0〜3個
現時点では復縁の可能性は低めです。だからと言ってすぐに諦めるのではなく、「そもそも本当に復縁したいのか」と自分の気持ちに向き合うことが大切です。それでも復縁したいと思うなら、時間をかけて頑張りましょう。
チェックが4〜6個
復縁の可能性は半々と言ったところです。元恋人に新しい恋人ができていないかなど、相手の近況をリサーチして復縁のきっかけを探りつつ、「変化した自分」を見せる準備をしておきましょう。
チェックが7〜10個
復縁できる可能性が高いと言えます。元恋人も、あなたと復縁したいと思っているかもしれません。しかし、焦りは禁物です。元恋人との復縁という結果にこだわるのではなく、自分磨きを続けながら復縁のチャンスを狙いましょう。「復縁」=「新しい自分になって元恋人と出会い直す」という意識が重要です。
復縁する確率は、別れた原因や交際中の2人の関係、現在の状況などによって変わってきます。そして、復縁をしたから幸せになれるわけではなく、また同じ原因で別れないためにも、2人で努力しなければいけません。
もし復縁を考えているなら、この記事でお伝えした「復縁するか迷っているときにやるべきこと」をしてみてください。それでも復縁したい場合は頑張ればいいし、考えてしまうようなら少し時間を置いてもいいかもしれませんね。
復縁をすることが自分にとって幸せかどうか、ただ「寂しい」という気持ちに流されているだけではないかをしっかり見極めることが、第一歩になるはずです。
取材・文/坂田圭永
【監修】
高野那々さん
カウンセラー。親のDV、家出、16歳で出産、薬物依存症、アルコール依存症、自殺未遂、恋人からのDVなどのさまざまな困難を体験。つらかった過去があるからこそ、今苦しんでいる人のために役に立ちたいと勉強をはじめ、2008年にカウンセラーとしてデビュー。これまでに200組以上の人を不倫恋愛から結婚へと導いている。
公式サイト:https://nayami-kaiketsu.jp/
【データ出典】
ご自身に関するアンケート
調査期間:2022/9/20〜2022/9/22
有効回答数:778人※387人(男性)、391人(女性)
(インターネットによる20〜30代男性・女性へのアンケート調査 調査機関:マクロミル)
元恋人と復縁した人の割合は?
20〜30代の男女に聞いたアンケート結果によると、約2割の人が、元恋人と復縁した経験があることが分かりました。
ちなみに、男女別にみると、元恋人と「復縁したことがある」男性の割合は15.7%、「復縁したことがない」男性は84.3%。元恋人と「復縁したことがある」女性の割合は21.9%、「復縁したことがない」女性は78.1%。女性の方が、元恋人と復縁した割合は多いという結果になりました。
別れてから復縁までの期間はどれくらい?
元恋人と復縁した人に、別れてから復縁するまでにかかった期間も聞いたところ、「半年〜1年未満」が22.2%でトップ。続いて「3カ月〜半年未満」が20.6%、「1カ月〜3カ月未満」が19.0%という結果になりました。
「1カ月未満」で復縁した人は12.7%とそこまで多くないことから、別れてから復縁するまではある程度の期間が空いていることが分かります。
別れたものの「やはり元恋人が大切な存在だな」と気付いたり、他の人と付き合ってみたものの「やっぱり元恋人がよかった」という人もいるのかもしれません。
元恋人と復縁したきっかけは?
元恋人とどんなきっかけで復縁するのでしょうか。アンケート結果から元恋人と復縁したきっかけを多い順に見ていきましょう。
「久しぶりに会って」39.7%
人はネガティブな感情は時間の経過と共になくなりやすく、良い思い出は印象的に残りやすいものです。
久しぶりに会ったという状況は、元恋人に対するネガティブな感情が薄くなっているので、「また付き合いたい」という気持ちになりやすいのです。
「相手から『どうしてる?』『誕生日おめでとう』などのたわいのない連絡があって」38.1%
連絡があるということは、自分のことを気に掛けているということです。「自分のことを思い出してくれたんだ」「気にしてくれている」と嬉しく感じる人もいます。
また、先に相手から連絡があることで、返事がしやすくなるという心理が働くこともあります。
「共通の友人から相手の話を聞いて」12.7%
共通の友人から元恋人の話を聞くと、必然的に元恋人のことを思い出すきっかけになります。また、元恋人の話をよく聞くなら、思い出す回数が増えることにもなります。
元恋人を思い出したり、思う回数が増えたりすることで、相手のことが気になり始め、復縁したいという気持ちになる人もいるでしょう。
「別れた原因が解決して」12.7%
別れに至った原因が解決していたり、反省して改めようという意志が見えたりすると、別れた当時とは違う変化を元恋人に感じます。
「別れた原因がなくなっているなら」「反省して変わっているなら」という心理が働き、もう一度やり直そうという気持ちになるのです。
「SNSなどで相手の近況を見て」9.5%
SNSなどで元恋人を見ると、相手を思い出すきっかけになります。
ただ思い出すだけでなく、元恋人が何か新しいことにチャレンジしていたり、魅力的になったりしていると、元恋人と別れたことを後悔したり、新たな恋心が生まれたりすることがあります。
復縁するカップルに多い3つの特徴
復縁するカップルにはどんな特徴があるのでしょう。復縁するカップルに多い3つの特徴を挙げてみました。
1.交際中はお互いをリスペクトしていた
付き合っているときに、お互いの生きる姿に惹かれて、相手をリスペクトしているようなカップルは、たとえ別れることになったとしても、相手を心底嫌いになるわけではありません。
人として相手を尊敬しているので、何かのきっかけで復縁に向かいやすいです。
2.別れ際でも相手の幸せを願えた
元恋人のことをどうでもいいと感じていたら、相手の幸せを願うという気持ちにはならないはずです。
「相手には幸せになってほしい」という気持ちを抱えた形でのお別れなら、ふとしたことで復縁することがあります。
3.共通の趣味がある
この場合、趣味がきっかけで交際がスタートしたケースが多いです。趣味が一緒ということは価値観が似ているので、別れても「やっぱり自分には元恋人が合う」「相性がいい」と感じる可能性が高いです。
また、共通の趣味仲間を通して再会することもあります。必然的に復縁する確率は上がるでしょう。
復縁の可能性が低いパターンは?
反対に、復縁の可能性が低いパターンにはどのようなことが考えられるのでしょう。
1.相手を否定することを言ってしまった
ケンカ別れなどで相手が傷つくようなことを言ってしまったり、人格を否定してしまったりした場合、元恋人は自分に対してのネガティブな感情がなかなか消えないことがあります。
ネガティブな感情は時間と共に薄れていくことが多いですが、傷つけられたり否定されたりしたことは心の中に残るものなので、なかなか忘れることは難しいでしょう。
2.相手に別のパートナーができた
元恋人に新たなパートナーができた場合、復縁の可能性は低くなるでしょう。
特に付き合い始めたばかりだったりすると、2人の関係も最高に盛り上がっているときなので、さらに復縁の可能性は低くなります。
3.自分が浮気をしてしまった
浮気は相手への裏切り行為であり、浮気された人にとってはとても傷つくことです。
相手は心に深い傷を負ったり、トラウマになっていたりする可能性もあります。復縁へのハードルはかなり高いです。
復縁するか迷っているときにやるべきこと
復縁するか迷っているときにやるべきこととは?復縁するか迷っている人や、今後復縁を考えることがあるかもしれない人のために、自分の気持ちを確認するポイントについてお伝えします。
1.復縁にエネルギーを注げるかを考えてみる
復縁を目指すとなると、「自分自身を変える」というエネルギーと、「復縁の時を待つ」という、2つのエネルギーが必要になります。
また同じことで別れないためにも、今の自分から変わらなければいけないですし、復縁するにはある程度の時間がかかることもあるので、時には待って耐えることも必要になります。それをする覚悟があるか、自分に聞いてみましょう。
2.復縁したい理由が前向きかを確かめる
「復縁することで成長できる」「2人でなら乗り越えられる」といった、復縁したい理由が前向きな内容なら、復縁に向けて行動し続けることができるでしょう。
反対に、「寂しいから」「長く付き合っていたから」のような、はっきりとした意思が伴わない復縁は、復縁後も長続きしない可能性が高いです。
3.成長し合える関係が築けるかを問うてみる
復縁後も、以前の延長のようなお付き合いになってしまうと、またお別れという事態になりかねません。
復縁することでさらにお互いが成長できたり、刺激になったりすることができそうなら、復縁を考えてもよいかもしれません。元恋人とのこれからの時間や人生をより充実させてくれるでしょう。
復縁の確率を知りたいなら?診断表をチェック
相手との復縁の可能性を知りたい人のために、診断表を作成しました!相手がいることなので絶対とは言えませんが、確率的にチェックが多いほど復縁の可能性は高いと言えます。復縁を考えている方は、早速チェックしてみてください。
□ 元恋人と連絡を取り合うことはできる?
別れた後も何か聞きたいことがあったときなどに連絡を取れる状態で、かつ相手からもレスポンスが来るのであれば、少なくとも嫌がられてはいないということです。
□ 元恋人とSNSで繋がっている?
電話やLINEはしづらくても、SNSでお互いの近況が分かる場合は、変化した自分を知ってもらいやすいので、復縁できる可能性が高いと言えるでしょう。
□ ケンカ別れをしていない?
ケンカではなく、何となくのフェードアウトや、擦れ違いが原因で別れた場合は、久しぶりに連絡したことがきっかけで、復縁に繋がる可能性があります。
□ 別れてから3カ月以上たっている?
別れたときのネガティブな感情は、時間の経過と共に薄れ、美化されていきます。別れて3カ月以上たっているなら、元恋人の中であなたとの記憶が良い思い出となっていたりするので、復縁しやすくなります。
□ 共通の友人が多い?
共通の友人が多いと、友人経由でお互いの近況を知ったり、自分の気持ちを伝えてもらうことができます。共通の友人が再会の場をセッティングして、復縁に至ったというケースは意外と多いものです。
□ 職場が同じ?
元恋人が同じ職場の人なら、顔を合わせる機会が多くなりますし、一緒に仕事をするケースもあるでしょう。別れた直後は気まずいかもしれませんが、仕事を通して良い関係を築けるチャンスがあります。
□ 共通の趣味がある?
「お互いに同じ趣味を持っている」=「好きなものが一緒」ということなので、趣味のことで連絡を取ったり、趣味仲間として再会できたりする可能性が高いので、復縁に繋がりやすいと言えます。
□ 付き合っていたときに相性が良いと感じていた?
あなたが元恋人と「相性が良い」と感じていたなら、きっと元恋人も同じ思いだったのではないでしょうか。たとえ別れたとしても、お互いに求め合っていれば、ふとしたことがきっかけで連絡を取ったり、偶然に再会したりするケースが多いです。
□ 付き合っていたときと今の自分を比べて良い方に変化した部分がある?
「自分は変われた」という自負があるなら、自分に自信が付いて、気持ちもポジティブになります。元恋人に「変わった自分を見てほしい」と前向きな気持ちで連絡ができるでしょう。
□ 元恋人から自分のSNSの投稿にコメントや「いいね」が来ることがある?
別れた後も、元恋人からSNSに好意的な反応が来るなら、あなたへの興味が消えていないということです。相手もSNSを投稿しているなら、あなたも「いいね」を押すことで、お互いが意識し合い、復縁の可能性は高まるでしょう。
チェックが0〜3個
現時点では復縁の可能性は低めです。だからと言ってすぐに諦めるのではなく、「そもそも本当に復縁したいのか」と自分の気持ちに向き合うことが大切です。それでも復縁したいと思うなら、時間をかけて頑張りましょう。
チェックが4〜6個
復縁の可能性は半々と言ったところです。元恋人に新しい恋人ができていないかなど、相手の近況をリサーチして復縁のきっかけを探りつつ、「変化した自分」を見せる準備をしておきましょう。
チェックが7〜10個
復縁できる可能性が高いと言えます。元恋人も、あなたと復縁したいと思っているかもしれません。しかし、焦りは禁物です。元恋人との復縁という結果にこだわるのではなく、自分磨きを続けながら復縁のチャンスを狙いましょう。「復縁」=「新しい自分になって元恋人と出会い直す」という意識が重要です。
自分の気持ちを見極めることが大切!
復縁する確率は、別れた原因や交際中の2人の関係、現在の状況などによって変わってきます。そして、復縁をしたから幸せになれるわけではなく、また同じ原因で別れないためにも、2人で努力しなければいけません。
もし復縁を考えているなら、この記事でお伝えした「復縁するか迷っているときにやるべきこと」をしてみてください。それでも復縁したい場合は頑張ればいいし、考えてしまうようなら少し時間を置いてもいいかもしれませんね。
復縁をすることが自分にとって幸せかどうか、ただ「寂しい」という気持ちに流されているだけではないかをしっかり見極めることが、第一歩になるはずです。
取材・文/坂田圭永
【監修】
高野那々さん
カウンセラー。親のDV、家出、16歳で出産、薬物依存症、アルコール依存症、自殺未遂、恋人からのDVなどのさまざまな困難を体験。つらかった過去があるからこそ、今苦しんでいる人のために役に立ちたいと勉強をはじめ、2008年にカウンセラーとしてデビュー。これまでに200組以上の人を不倫恋愛から結婚へと導いている。
公式サイト:https://nayami-kaiketsu.jp/
【データ出典】
ご自身に関するアンケート
調査期間:2022/9/20〜2022/9/22
有効回答数:778人※387人(男性)、391人(女性)
(インターネットによる20〜30代男性・女性へのアンケート調査 調査機関:マクロミル)