恋愛がうまくいかないときの対処法3選!恋に疲れたらどうする?
Index
- #01 恋愛がうまくいかない理由・原因は?
- #02 恋愛がうまくいかず疲れたときの対処法3選
- #03 恋愛がうまくいかないときのNG行動
- #04 恋愛がうまくいく人に多い3つの特徴
- #05 恋愛がうまくいかないときは気持ちを切り替えて!
恋愛がうまくいかないとき、恋愛に疲れてしまったとき、どうすればいいの?ついつい自分を責めたり、相手に感情をぶつけたりしてしまいがちですが、そんなことをしちゃうと、ますますこじれてしまうかも……。そんなときはぜひ、プロのアドバイスを参考にしてください!恋愛問題が得意な心理カウンセラーの沼田みえ子さんに、恋愛がうまくいかないときの原因や対処法、そして恋愛がうまくいく人の特徴も教えていただきました。
恋愛がうまくいかないとき、「相性が合わない」「遠距離で会えない」などが原因の場合もありますが、ここでは心理状態が原因となっている場合の理由をいくつか紹介します。
人間の心理パターンには「投影の法則」というものがあります。自分で自分のことを嫌いだと思っていると、周りの人も自分のことをそう思っている、嫌いなのではないかと考えてしまうのです。
「自分の●●なところが嫌い」「自分の●●がイヤ」と自己嫌悪に陥っていると、「相手だってこんな自分のことを好きになるわけがない」という気持ちが働きます。LINEの返信が遅かったら「もう気持ちが冷めてしまったのかしら?」と疑ったり、デートの約束をキャンセルされたら「他に好きな子ができたのかも……」と勘繰ったり。
自分のことを好きになれないと相手の気持ちも信じられず、関係性もうまくいかなくなってしまいます。
異性に対しての苦手意識の多くは、女性なら父親、男性なら母親に対して抱いている感情が原因となっているケースもあります。なぜ、異性親に対してのイメージが恋愛パターンに表れるのかというと、例えば女性にとって父親は男性の代表となっているのです。
生まれて初めて接した異性である父親のイメージを通して、世の中の男性を見てしまいます。ですので、父親に対して恐怖感を持っている場合、「男の人は怖いに違いない」という思い込みで苦手意識が働き、恋愛がうまくいかないことがあります。
自分に自信が持てないと、相手の行動一つ一つに一喜一憂してしまいます。例えば、忙しくて会えない日が続いたら、「私のこと、もう好きじゃなくなったのかな?」と感情が不安定になってしまい、ついには「私は愛されていないんだ」というネガティブな思い込みが生じます。
LINEの既読スルーや未読スルーなど、相手には悪気がないことでも「もう愛されていないんだ、他の人を好きになっちゃったんだ」という考えに発展し、相手を試す、責める、などの自爆行動を引き起こしてしまいます。
恋愛において相手より優位に立ちたいと考えてしまうのも、よくないパターンです。
連絡をする回数やデートに誘う回数は、自分の方からばっかりじゃなくて相手からの方が多くなきゃイヤ。自分から連絡する回数が多かったら負け!という、謎の競争意識、経験ありませんか?いわゆる「ほれたもん負け」という考えですが、数の勝ち負けで競争意識を持ってしまうと、恋愛がうまくいかないパターンにはまってしまいます。
連絡する回数やデートに誘う回数の多さで負けたくないから、連絡したくても我慢してしまう。我慢を続けていると「どうして連絡くれないのっ?」という怒りに変わってしまい、関係性がうまくいかなくなってしまいます。
「普通、彼氏(彼女)なら●●するべきだよね」と、相手に「恋人ならこうあるべき」という「べき論」を主張したり強要したりしてしまうのも、恋愛がうまくいかない原因となります。
「彼氏だったら、誕生日は花束贈るべきだよね」「彼氏だったら、デートではおごるべきだよね」など、自分の理想を常識のように振りかざすのはダメ。特に男性は罪悪感を抱きやすいといわれているので、「普通、彼氏なら●●するべきだよね」と言われると、「できていない俺はダメな人間だ」と、罪悪感を持ってしまいます。
そして、罪悪感を持たされる相手とは自然と距離を置くようになってしまい、関係性もうまくいかなくなります。
恋愛がうまくいかずに心が疲れてしまったときには、少し相手から離れて自分自身をケアしてあげましょう。リフレッシュできれば不安や怒りからも解放され、前向きに相手と向き合うことができるかもしれません!
恋愛がうまくいかなくなって、相手に振り回されて疲れちゃったというとき、「男性に振り回される自分はダメだ」「こんなに執着している自分が情けない」と、自分を責めてしまいがちですが、ちゃんと頑張っている自分を客観視して褒めてあげてください。
自信を失い疲れているときは、自分にダメ出しをして余計に疲れちゃうという負のループにはまりやすいので、自分を褒めたり認めたりと、自己承認をしてあげてください。ささいなこと、当たり前のことでもいいんです。
「仕事でこんなに頑張っているよ。今日もちゃんと会社に行って偉いよ、私」などなど。しっかり自己承認をして、自信と元気を取り戻しましょう!
運動すると交感神経が優位である時間が長くなるので、ポジティブな思考になりやすいといわれています。また、「幸福ホルモン」と呼ばれる脳内で働く神経伝達物質のセロトニンやエンドルフィンも分泌されるのだそう。
セロトニンは精神安定剤とよく似た分子構造をしているので心が安定しやすくなり、エンドルフィンはリラックス効果があるのでストレスを緩和し高揚感や満足感が高まるとされています。
リフレッシュできて心が安定すると、また恋愛に前向きになれます!
おいしいものを食べる、エステに行く、好きな洋服を買うなど、自分のためだけに時間とお金を費やしてあげましょう。自分を大切にすることは心理学的にも重要で、自己愛を育てることにつながります。
自分を自分で大事にする、愛してあげると心が元気になり、気持ちにゆとりが持てるようになります。
不安になったり感情的になったりと、恋愛がうまくいかないときは冷静さが欠け、焦って自爆行動をしてしまうことが多々あります。恋愛関係を自滅させてしまう行動を把握し、ついつい暴走してしまいそうな気持ちにブレーキをかけられるようにしておきましょう!
否定的肯定法とは、自分の不安を解消するためにわざと「私たち、もうダメかもね」「別れた方がいいのかな。終わりにしない?」などと言ってしまうこと。本当に別れたいのではなく、「何を言っているんだ、僕たちは大丈夫だよ、僕は君が好きだよ!」と相手に不安を打ち消してほしい、という心理でやってしまう言動です。
しかし、これは恋愛における自爆行動の一つ。多くの場合、期待する答えではなく、「そうだね、終わりにしよう」と言われてしまいます。男性も女性も、試されるような言動は嫌いです。「別れよう」なんて言われたらショックだし、「そう考えているんだ」と、別れを言われたことがきっかけでダメになるパターンがほとんど。
特に恋愛関係がうまくいっていない微妙なときは、素直な気持ちを伝えるようにしましょう。
返事がくるまで何度も何度もLINEを送る、休日に誰と会っていたか何をしていたかを細かく問いただす、など、不安な気持ちを払拭(ふっしょく)するために必死になってしまう行動もNGです。
自分の不安な気持ちを相手になんとかしてもらいたい、という心理から起こってしまう行動ですが、相手に不快感を与え、しつこい、束縛されている、重い、などと思われてしまいます。
恋愛がうまくいっていないときの不安や悲しい気持ちは、第一の感情といわれています。多くの人はこの感情を感じたくないので、怒りという第二の感情でふたをしてしまうのです。
怒りでふたをすると、「どうして会ってくれないのっ!?なんで返事くれないのっ!?」と、怒りの感情に任せて自分の悲しみを伝えようとしてしまいます。怒りの感情は男性も女性も苦手な人が多いもの。
不安な気持ちや悲しい気持ちは素直に伝えましょう。「連絡をくれないから不安なの。会えなくて悲しいの。だから、まめに連絡をくれると嬉しいし安心できる」と伝える方が、分かり合えます。
怒りの感情は受け入れてもらえないことも多いので、気を付けてください。
最後に、恋愛がうまくいっている人の特徴を教えてもらいました。どれもポジティブで同性にも好かれそうな内容です。ぜひ、まねることから始めてみましょう!
「さすがだね、すごいね!」と褒められると誰でも気持ちがいいものです。一緒にいて気持ちがいいと、「また会いたい、ずっと一緒にいたい、大事にしたい」と思ってもらえます。
ちなみに、男性は女性よりも承認欲求が強いといわれています。好きな男性のことは、積極的に褒めるよう心掛けてみましょう。
人は感謝されると嬉しいものです。
例えば、男性の多くはヒーロー願望を抱いています。「人の役に立ちたい」という気持ちが強いので、「ありがとう」と言われると、「またこの人を喜ばせてあげたい!」と思ってくれます。
ささいなことでも「ありがとう」を言葉にしてきちんと伝えることが、良い関係性を築くきっかけになるかもしれません。
一緒にいる人が楽しそうにしていると、その人の心が共鳴して自分も楽しい気持ちを感じるようになります。このような感情の共鳴は誰にでも起こる心の現象です。
そもそも人間には、楽しく生きたい、楽しく過ごしたいという欲求があるので、「この人と一緒にいるといつも楽しいな」と認識されると、「いつも一緒にいたい」と思われるようになります。
一度気持ちがドーンと落ち込んでしまったら、ネガティブ思考からポジティブ思考にしっかり気持ちを切り替えましょう!
手っ取り早いのは、元気が出る音楽を聴くこと。音楽は感情をリセットし切り替える効果があります。
時間が取れるなら、プチ旅行に行くのもいいですね。環境を変えると心の状態がしっかりリセットしやすくなります。悩み過ぎず、まずは気持ちを切り替えることを心掛けてみてください!
取材・文/仲西なほ子
【監修】
沼田みえ子さん
カウンセリングサービス所属。心理カウンセラー。国際線CAとして7年間勤めた後、結婚。自身の夫婦問題に心理学を取り入れ、恋人時代よりもラブラブな関係を手に入れた経験を多くの人にも生かしてもらうために、2012年よりカウンセラーとして活動を開始。浮気問題、失恋、婚活などパートナーシップの問題を中心に6000件を超えるカウンセリング実績を持つ。(2020年10月末現在)
現在はカウンセリングのみならず、カウンセラー養成スクールでの講座講師や講演、WEB記事寄稿など幅広く活躍している。
心理カウンセラー沼田みえ子オフィシャルサイト
https://numatamieko.com/
恋愛がうまくいかない理由・原因は?
恋愛がうまくいかないとき、「相性が合わない」「遠距離で会えない」などが原因の場合もありますが、ここでは心理状態が原因となっている場合の理由をいくつか紹介します。
自己嫌悪に陥っているとき
人間の心理パターンには「投影の法則」というものがあります。自分で自分のことを嫌いだと思っていると、周りの人も自分のことをそう思っている、嫌いなのではないかと考えてしまうのです。
「自分の●●なところが嫌い」「自分の●●がイヤ」と自己嫌悪に陥っていると、「相手だってこんな自分のことを好きになるわけがない」という気持ちが働きます。LINEの返信が遅かったら「もう気持ちが冷めてしまったのかしら?」と疑ったり、デートの約束をキャンセルされたら「他に好きな子ができたのかも……」と勘繰ったり。
自分のことを好きになれないと相手の気持ちも信じられず、関係性もうまくいかなくなってしまいます。
異性に対して苦手意識がある場合
異性に対しての苦手意識の多くは、女性なら父親、男性なら母親に対して抱いている感情が原因となっているケースもあります。なぜ、異性親に対してのイメージが恋愛パターンに表れるのかというと、例えば女性にとって父親は男性の代表となっているのです。
生まれて初めて接した異性である父親のイメージを通して、世の中の男性を見てしまいます。ですので、父親に対して恐怖感を持っている場合、「男の人は怖いに違いない」という思い込みで苦手意識が働き、恋愛がうまくいかないことがあります。
自分に自信が持てない
自分に自信が持てないと、相手の行動一つ一つに一喜一憂してしまいます。例えば、忙しくて会えない日が続いたら、「私のこと、もう好きじゃなくなったのかな?」と感情が不安定になってしまい、ついには「私は愛されていないんだ」というネガティブな思い込みが生じます。
LINEの既読スルーや未読スルーなど、相手には悪気がないことでも「もう愛されていないんだ、他の人を好きになっちゃったんだ」という考えに発展し、相手を試す、責める、などの自爆行動を引き起こしてしまいます。
相手に競争意識を持っている
恋愛において相手より優位に立ちたいと考えてしまうのも、よくないパターンです。
連絡をする回数やデートに誘う回数は、自分の方からばっかりじゃなくて相手からの方が多くなきゃイヤ。自分から連絡する回数が多かったら負け!という、謎の競争意識、経験ありませんか?いわゆる「ほれたもん負け」という考えですが、数の勝ち負けで競争意識を持ってしまうと、恋愛がうまくいかないパターンにはまってしまいます。
連絡する回数やデートに誘う回数の多さで負けたくないから、連絡したくても我慢してしまう。我慢を続けていると「どうして連絡くれないのっ?」という怒りに変わってしまい、関係性がうまくいかなくなってしまいます。
「●●するべき」にとらわれている
「普通、彼氏(彼女)なら●●するべきだよね」と、相手に「恋人ならこうあるべき」という「べき論」を主張したり強要したりしてしまうのも、恋愛がうまくいかない原因となります。
「彼氏だったら、誕生日は花束贈るべきだよね」「彼氏だったら、デートではおごるべきだよね」など、自分の理想を常識のように振りかざすのはダメ。特に男性は罪悪感を抱きやすいといわれているので、「普通、彼氏なら●●するべきだよね」と言われると、「できていない俺はダメな人間だ」と、罪悪感を持ってしまいます。
そして、罪悪感を持たされる相手とは自然と距離を置くようになってしまい、関係性もうまくいかなくなります。
恋愛がうまくいかず疲れたときの対処法3選
恋愛がうまくいかずに心が疲れてしまったときには、少し相手から離れて自分自身をケアしてあげましょう。リフレッシュできれば不安や怒りからも解放され、前向きに相手と向き合うことができるかもしれません!
自分を責めずに、自分を褒める
恋愛がうまくいかなくなって、相手に振り回されて疲れちゃったというとき、「男性に振り回される自分はダメだ」「こんなに執着している自分が情けない」と、自分を責めてしまいがちですが、ちゃんと頑張っている自分を客観視して褒めてあげてください。
自信を失い疲れているときは、自分にダメ出しをして余計に疲れちゃうという負のループにはまりやすいので、自分を褒めたり認めたりと、自己承認をしてあげてください。ささいなこと、当たり前のことでもいいんです。
「仕事でこんなに頑張っているよ。今日もちゃんと会社に行って偉いよ、私」などなど。しっかり自己承認をして、自信と元気を取り戻しましょう!
適度に運動をする
運動すると交感神経が優位である時間が長くなるので、ポジティブな思考になりやすいといわれています。また、「幸福ホルモン」と呼ばれる脳内で働く神経伝達物質のセロトニンやエンドルフィンも分泌されるのだそう。
セロトニンは精神安定剤とよく似た分子構造をしているので心が安定しやすくなり、エンドルフィンはリラックス効果があるのでストレスを緩和し高揚感や満足感が高まるとされています。
リフレッシュできて心が安定すると、また恋愛に前向きになれます!
自分のためにお金と時間をかけてあげる
おいしいものを食べる、エステに行く、好きな洋服を買うなど、自分のためだけに時間とお金を費やしてあげましょう。自分を大切にすることは心理学的にも重要で、自己愛を育てることにつながります。
自分を自分で大事にする、愛してあげると心が元気になり、気持ちにゆとりが持てるようになります。
恋愛がうまくいかないときのNG行動
不安になったり感情的になったりと、恋愛がうまくいかないときは冷静さが欠け、焦って自爆行動をしてしまうことが多々あります。恋愛関係を自滅させてしまう行動を把握し、ついつい暴走してしまいそうな気持ちにブレーキをかけられるようにしておきましょう!
否定的肯定法をしてしまう
否定的肯定法とは、自分の不安を解消するためにわざと「私たち、もうダメかもね」「別れた方がいいのかな。終わりにしない?」などと言ってしまうこと。本当に別れたいのではなく、「何を言っているんだ、僕たちは大丈夫だよ、僕は君が好きだよ!」と相手に不安を打ち消してほしい、という心理でやってしまう言動です。
しかし、これは恋愛における自爆行動の一つ。多くの場合、期待する答えではなく、「そうだね、終わりにしよう」と言われてしまいます。男性も女性も、試されるような言動は嫌いです。「別れよう」なんて言われたらショックだし、「そう考えているんだ」と、別れを言われたことがきっかけでダメになるパターンがほとんど。
特に恋愛関係がうまくいっていない微妙なときは、素直な気持ちを伝えるようにしましょう。
「必死」になってしまう
返事がくるまで何度も何度もLINEを送る、休日に誰と会っていたか何をしていたかを細かく問いただす、など、不安な気持ちを払拭(ふっしょく)するために必死になってしまう行動もNGです。
自分の不安な気持ちを相手になんとかしてもらいたい、という心理から起こってしまう行動ですが、相手に不快感を与え、しつこい、束縛されている、重い、などと思われてしまいます。
感情的に怒ってしまう
恋愛がうまくいっていないときの不安や悲しい気持ちは、第一の感情といわれています。多くの人はこの感情を感じたくないので、怒りという第二の感情でふたをしてしまうのです。
怒りでふたをすると、「どうして会ってくれないのっ!?なんで返事くれないのっ!?」と、怒りの感情に任せて自分の悲しみを伝えようとしてしまいます。怒りの感情は男性も女性も苦手な人が多いもの。
不安な気持ちや悲しい気持ちは素直に伝えましょう。「連絡をくれないから不安なの。会えなくて悲しいの。だから、まめに連絡をくれると嬉しいし安心できる」と伝える方が、分かり合えます。
怒りの感情は受け入れてもらえないことも多いので、気を付けてください。
恋愛がうまくいく人に多い3つの特徴
最後に、恋愛がうまくいっている人の特徴を教えてもらいました。どれもポジティブで同性にも好かれそうな内容です。ぜひ、まねることから始めてみましょう!
褒め上手、甘え上手
「さすがだね、すごいね!」と褒められると誰でも気持ちがいいものです。一緒にいて気持ちがいいと、「また会いたい、ずっと一緒にいたい、大事にしたい」と思ってもらえます。
ちなみに、男性は女性よりも承認欲求が強いといわれています。好きな男性のことは、積極的に褒めるよう心掛けてみましょう。
「ありがとう」を忘れない
人は感謝されると嬉しいものです。
例えば、男性の多くはヒーロー願望を抱いています。「人の役に立ちたい」という気持ちが強いので、「ありがとう」と言われると、「またこの人を喜ばせてあげたい!」と思ってくれます。
ささいなことでも「ありがとう」を言葉にしてきちんと伝えることが、良い関係性を築くきっかけになるかもしれません。
いつも楽しそうにしていること!
一緒にいる人が楽しそうにしていると、その人の心が共鳴して自分も楽しい気持ちを感じるようになります。このような感情の共鳴は誰にでも起こる心の現象です。
そもそも人間には、楽しく生きたい、楽しく過ごしたいという欲求があるので、「この人と一緒にいるといつも楽しいな」と認識されると、「いつも一緒にいたい」と思われるようになります。
恋愛がうまくいかないときは気持ちを切り替えて!
一度気持ちがドーンと落ち込んでしまったら、ネガティブ思考からポジティブ思考にしっかり気持ちを切り替えましょう!
手っ取り早いのは、元気が出る音楽を聴くこと。音楽は感情をリセットし切り替える効果があります。
時間が取れるなら、プチ旅行に行くのもいいですね。環境を変えると心の状態がしっかりリセットしやすくなります。悩み過ぎず、まずは気持ちを切り替えることを心掛けてみてください!
取材・文/仲西なほ子
【監修】
沼田みえ子さん
カウンセリングサービス所属。心理カウンセラー。国際線CAとして7年間勤めた後、結婚。自身の夫婦問題に心理学を取り入れ、恋人時代よりもラブラブな関係を手に入れた経験を多くの人にも生かしてもらうために、2012年よりカウンセラーとして活動を開始。浮気問題、失恋、婚活などパートナーシップの問題を中心に6000件を超えるカウンセリング実績を持つ。(2020年10月末現在)
現在はカウンセリングのみならず、カウンセラー養成スクールでの講座講師や講演、WEB記事寄稿など幅広く活躍している。
心理カウンセラー沼田みえ子オフィシャルサイト
https://numatamieko.com/