教えて!女性が「転職したい!」と思った瞬間
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もうすぐ4月!切りのいい新年度というタイミングで、転職する人は少なくないようです。
転職を目指す理由は、キャリアアップ、ワークライフバランス、収入アップ…などさまざまありますが、結婚を控えた女子ならではの「転職理由」もあるようです。
20〜30代の女性に「今までに、転職したい!と思ったことはある?」と聞いてみたところ、「ある」と答えた人は76%に上りました。どんな理由で「転職したい!」と思ったのか、ご紹介しましょう。
<結婚生活を考えて決断>
●「結婚が決まったが、彼も私も総合職で全国転勤があったため、このままでは別居婚になるので(当時私は大阪、彼は東京)転勤のない仕事に変えた」(27歳)
●「結婚を考えていたので、相手と休みが合う仕事に就きたかった。販売業をしていたが、夜終わる時間が遅かったので時間も早めに終われそうな仕事に転職したかった」(31歳)
●「26、27歳を迎えたときに、このままバリバリ働いていくことは今後のキャリアプラン(結婚、育児)を考えたときにその時の職場(シフト制の販売職)では難しいと思いました」(28歳)
<家庭と両立できない!>
●「仕事の時間が長く、家庭の時間がなかなか持てないと思った。実際、女性は独身の人が多かった」(28歳)
●「面接〜入社の時に、定時は5:30で6時に帰れると聞いていたのに、実際はそんな時間に帰るとおつぼねに嫌みを言われる。結果帰宅が遅くなり家事がままならない」(28歳)
<忙し過ぎて彼と擦れ違い…>
●「サービス残業が多く彼と一緒に住んでいても朝しか会話できなかったり、彼が風邪をひいても仕事で帰れず看病できなかったから」(28歳)
●「とにかくベンチャー企業で、朝から夜中まで会社にいるのが当たり前の社風だったため、どう考えても家事と両立できないと思った。当時、結婚を前提に同居を考えていたので、転職を決意しました」(25歳)
<給与に不満>
●「勤め先が大手企業に買収され子会社化した。同業他社と比べてはるかに薄給だし、今の会社にこだわる必要もないなと思って」(25歳)
●「実務以外の業務が多くて、同じくらいの給料で定時に上がれる所はないかと思った」(30歳)
<人間関係にグッタリ>
●「しょうもないことでイライラしてる子の愚痴を聞かされた時。おばちゃんが動かない時。こんな人たちと一緒に働いていたら自分もダメになりそうって思った時」(28歳)
●「人間関係。職場で女性だからとか年齢、経験が浅いことで特定の人から強く当たられたり、嫌みを言われている」(27歳)
仕事が忙し過ぎて、家庭生活と両立できなくなってしまったり、彼と会う時間が減ってしまったという声、「結婚を考えた時に、この職場では仕事が続けられない…」という声が多く聞かれました。また、労働量に比べて給与が低い、人間関係が悪過ぎてつらい、という人も目立ちました。
なお、結婚を機に「転職したい!」と思った人の多くは、家庭生活を優先できるように、実際に転職に踏み切って現状改善に動いたようです。
例えば、「サービス残業が多く、会社の方針に疑問があったから。通勤に片道2時間近くかかる」という25歳の女性は、「結婚を機に退職しました。今はパート勤めですが自転車で行ける距離だし家事との両立もできています」とのこと。「結婚を考えたときに、残業や持ち帰りの仕事が多過ぎて続かないと思った」という28歳の女性は、「有休が取りやすく勤務時間に無理のない仕事にした」そうです。
ただ、「転職して家事の時間は取れるようになったが、収入は減少した」という方や、「給料アップを狙って転職したが、プライベートの時間は減った」という方もいらっしゃるようなので、何を重視するかを決めてから転職を考えた方が良さそう。
一日のうち、多くの時間を割くことになる仕事。できれば気持ちよく働きたいし、プライベートとの両立も図りたいもの。現状があまりにしんど過ぎる場合は、より仕事とプライベートのバランスが取れる環境への転身も、一つの方法かもしれませんね。(山崎はるな)
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「“とりあえず”付き合う、夫婦のルール、転職、おまじない」について
調査期間:2016/12/13〜1/17
有効回答数:241人(女性)
転職を目指す理由は、キャリアアップ、ワークライフバランス、収入アップ…などさまざまありますが、結婚を控えた女子ならではの「転職理由」もあるようです。
20〜30代の女性に「今までに、転職したい!と思ったことはある?」と聞いてみたところ、「ある」と答えた人は76%に上りました。どんな理由で「転職したい!」と思ったのか、ご紹介しましょう。
忙し過ぎて、結婚生活と両立できない!という声多し
<結婚生活を考えて決断>
●「結婚が決まったが、彼も私も総合職で全国転勤があったため、このままでは別居婚になるので(当時私は大阪、彼は東京)転勤のない仕事に変えた」(27歳)
●「結婚を考えていたので、相手と休みが合う仕事に就きたかった。販売業をしていたが、夜終わる時間が遅かったので時間も早めに終われそうな仕事に転職したかった」(31歳)
●「26、27歳を迎えたときに、このままバリバリ働いていくことは今後のキャリアプラン(結婚、育児)を考えたときにその時の職場(シフト制の販売職)では難しいと思いました」(28歳)
<家庭と両立できない!>
●「仕事の時間が長く、家庭の時間がなかなか持てないと思った。実際、女性は独身の人が多かった」(28歳)
●「面接〜入社の時に、定時は5:30で6時に帰れると聞いていたのに、実際はそんな時間に帰るとおつぼねに嫌みを言われる。結果帰宅が遅くなり家事がままならない」(28歳)
<忙し過ぎて彼と擦れ違い…>
●「サービス残業が多く彼と一緒に住んでいても朝しか会話できなかったり、彼が風邪をひいても仕事で帰れず看病できなかったから」(28歳)
●「とにかくベンチャー企業で、朝から夜中まで会社にいるのが当たり前の社風だったため、どう考えても家事と両立できないと思った。当時、結婚を前提に同居を考えていたので、転職を決意しました」(25歳)
<給与に不満>
●「勤め先が大手企業に買収され子会社化した。同業他社と比べてはるかに薄給だし、今の会社にこだわる必要もないなと思って」(25歳)
●「実務以外の業務が多くて、同じくらいの給料で定時に上がれる所はないかと思った」(30歳)
<人間関係にグッタリ>
●「しょうもないことでイライラしてる子の愚痴を聞かされた時。おばちゃんが動かない時。こんな人たちと一緒に働いていたら自分もダメになりそうって思った時」(28歳)
●「人間関係。職場で女性だからとか年齢、経験が浅いことで特定の人から強く当たられたり、嫌みを言われている」(27歳)
仕事が忙し過ぎて、家庭生活と両立できなくなってしまったり、彼と会う時間が減ってしまったという声、「結婚を考えた時に、この職場では仕事が続けられない…」という声が多く聞かれました。また、労働量に比べて給与が低い、人間関係が悪過ぎてつらい、という人も目立ちました。
転職でつらい現状を変えた、気持ちよく働ける環境に移れたという声も
なお、結婚を機に「転職したい!」と思った人の多くは、家庭生活を優先できるように、実際に転職に踏み切って現状改善に動いたようです。
例えば、「サービス残業が多く、会社の方針に疑問があったから。通勤に片道2時間近くかかる」という25歳の女性は、「結婚を機に退職しました。今はパート勤めですが自転車で行ける距離だし家事との両立もできています」とのこと。「結婚を考えたときに、残業や持ち帰りの仕事が多過ぎて続かないと思った」という28歳の女性は、「有休が取りやすく勤務時間に無理のない仕事にした」そうです。
ただ、「転職して家事の時間は取れるようになったが、収入は減少した」という方や、「給料アップを狙って転職したが、プライベートの時間は減った」という方もいらっしゃるようなので、何を重視するかを決めてから転職を考えた方が良さそう。
一日のうち、多くの時間を割くことになる仕事。できれば気持ちよく働きたいし、プライベートとの両立も図りたいもの。現状があまりにしんど過ぎる場合は、より仕事とプライベートのバランスが取れる環境への転身も、一つの方法かもしれませんね。(山崎はるな)
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「“とりあえず”付き合う、夫婦のルール、転職、おまじない」について
調査期間:2016/12/13〜1/17
有効回答数:241人(女性)