「頼りがいのある男性がいい」という女性は多いと思いますが、男性も結婚相手の女性に「頼りがい」を求めるのでしょうか？　20〜30代の男性に聞いてみたところ、なんと半数以上の53％が「女性に頼りがいを求める」と答えました。男性が考える「女性の頼りがい」とは？　「家計のやりくり」「家事」「包容力」以外で目立った、なるほどコメントをまとめてご紹介します！

対等なパートナーだからこそ？「経済的な自立心」

「ひとりでも普通に生きていける力は元々持っていてほしい」（28歳）
「最悪、会社を辞めることになったときに、働く意思を持ってほしいと思う」（28歳）
「仕事などをしており自立していることが望ましい」（26歳）

男性同様、女性も仕事で活躍することが当たり前になっている時代。女性に経済的に自立できる頼りがいを求める意見が目立ちました。先が見えない世の中では、確かに夫だけでなく夫婦で家計を支えられる方が安心といえそうですね。

どーんと構えた「メンタルの強さ」

「何でもポジティブに捉えるメンタルの強さ」（25歳）
「何ごとにもめげない、弱音を吐かない」（29歳）
「さまざまな状況下での落ち着き」（36歳）

普段強がっている男性こそ、弱ったときにがっくりくることってありますよね。そんなときでもおろおろせず、どーんと構えている。そんな女性ならではの静かな強さが生み出す頼りがいに、魅力を感じる男性も多いようです。

支え合っていきたいから？「自分をしっかり持っている」

「自分の意思がはっきりしている」（35歳）
「自分のことは自分で決めるということ。判断力」（28歳）
「なよなよせずに自分の気持ちをしっかり伝える人」（28歳）

夫婦として長い人生を歩んでいく中では、困難にぶつかることもありますよね。そんなときに「私ならこうする」とはっきり意見を言える、普段から自分をしっかり持っている頼りがいを妻に求める男性は少なくないようです。

この他には「自分に足りないところを補ってほしい」（28歳）、「自分に頼りがいがないため、メンタルも肉体的な強さも求めるかもしれない」（27歳）という消極的なご意見がある一方で、「共働きでも主婦でもいいけど自分の人生を謳歌（おうか）し、楽しんでいてほしい」（39歳）、「何ごとも一緒に乗り越えていける人だと嬉しいです」（29歳）といった声もありました。妻が明るい家庭だと、幸せオーラが出ていますよね。そんな明るさをつくるのはいろんな強さだと考えると、女性の頼りがいも大切なのかもしれませんね。（ぱう）


【データ出典】
あなたご自身に関するアンケート　2016/9/13〜9/15実施
（インターネットによる20〜30代男性へのアンケート調査　調査機関：マクロミル）