“年の差婚”は離婚しないってホント!?

2011/4/28 11:00

あなたと結婚相手の年の差は!?

あなたと結婚相手の年の差は!?

先日、ネットでちょっと気になる記事を発見!イギリスのある大学の調査によると「夫が妻よりも5歳以上年上の場合、その離婚率は平均の6分の1に減少する」とのこと。確かに、芸能人や周りのカップルを見てみても、何となく年の差婚の方が、離婚するケースは少ないような…。そこで、多くの夫婦の離婚相談を行ってきた、夫婦問題研究家の岡野あつこさんに真相を直撃!コレって本当ですか!?

「確かに夫が年上の“年の差婚”の場合、比較的離婚は少ないと言えます。これには、大きく2つの理由が考えられます。1つ目は、少し年の離れている夫の方がリーダーシップを発揮するので頼りがいがあり、また、妻よりも経済力があるので、生活の安定が得られるからです。そのため妻は、結婚生活の中で夫に嫌なところや不満があったとしても、多少のことなら我慢して、自ら離れるようなことはほとんどありません。2つ目は、妻に対して夫がとても優しく、非常に大切にするからです。これは、夫の年齢が妻より10歳以上離れている場合に、特に多く見られるケースで、妻からしてみれば、わがままも聞いてくれますし、ある意味“お姫様扱い”されることになるので、離婚に至るケースは少ないようです」

なるほど!この2つの理由から離婚が少ないんですね。ちなみに、夫が年上の夫婦の場合、妻が夫を「立てる」、「認める」、「褒める」ことをすると、より夫婦関係は円満になるようです。では逆に、妻が年上の場合はどうなのでしょう?

「実は妻が年上の場合は、離婚するケースはグッと増えてしまいます。結婚後しばらくはうまくいきますが、ある時点で夫が成長し、社会的地位が得られると、妻にリードされてきた結婚生活に夫が疑問を持ち始めたり、窮屈に感じてしまうようになります。その結果、自分がリーダーシップを発揮でき、さらにビジュアル的にも魅力的な若い女性に目がいってしまう…というパターンが多いのです」

ありがちと言えばありがちですが、実際にこのようなパターンの離婚が多いなんてビックリです!なんだか、男性が身勝手なのでは!?と思ってしまいますが…防ぐ方法ってありますか?

「男性の気移りを防ぐには、“女”の面だけで勝負しないということです。人間性や仕事面などで夫から尊敬される存在になることが大切です。どんなに頑張っても、見た目で若い女性に勝つのは難しいもの!内面を磨いたり、仕事を頑張るなどして、夫と尊敬し合える存在になればいいのです。また、年上の女性のことを好きな男性の中には、母性や癒しを求めているタイプの人も多いので、そのような男性には甲斐甲斐しく身の回りの世話をしてあげるなどすると、いいと思います」

また、岡野さんいわく、「年上の女性と結婚をする男性は“背伸びをしたい野心家”が多いので、そこをくすぐり『この人といれば自分も成長できる』『お互い刺激し合える』と思わせるのもコツですね」とのこと。彼にいつまでも尊敬してもらえる存在であるために、常に自分を磨き続けることが重要ってことですね。

ここまで、夫が年上の場合と妻が年上の場合のさまざまな“夫婦円満のポイント”がありましたが、実はどちらにも共通していえる“年の差婚”円満のコツもあるんだとか!

「年の差婚だからといって、『どちらか一方だけがいつも前に出る』といったワンパターンではダメ!年下であっても、時には自分が前に出て相手をリードする、年上であっても、相手が得意なものなら頼ってみるなど『常にどちらかに頼る関係』ではなく、バランスを取って『お互い助け合える関係』が築けるといいと思います。そうすれば、相手のいろいろな面を見ることもできますし、飽きることなくずっと一緒にいることができると思います」

年の差にこだわり過ぎないのも、夫婦円満のためには大切なことなんですね。また、その時の状況にあわせてお互いがリードし合える関係って、年の差婚でなくても、夫婦がうまくやっていくためのポイントと言えそう!ぜひ参考にしてみてくださいね!(石橋 夏江/verb)

【取材協力】
岡野あつこさん
夫婦問題研究家。 20年間で2万件以上の相談事例を持つ。TV、雑誌で活躍するほか、各地で行われるセミナー、講演は「分かりやすい!」と多くの女性に支持されている。著書に『もしも運命の人が年下だったら恋も人生もうまくいく!―大人の女性だけが知っている素敵な恋愛シナリオの描き方』などがある。
岡野あつこさん公式サイト http://www.azco.co.jp/

【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「彼との関係や生活について」
調査期間/2011/3/3〜3/7
有効回答数/232人(女性)