絶対「好き」と言わせたい!言わない男性心理や言わせる方法も
2022/2/21 11:00
Index
- #01 男性は「好き」って言わないもの?
- #02 男性が自分から好きと言わない理由
- #03 告白してほしい!好きと言わせる方法5選
- #04 付き合っている彼に好きと言わせる方法5選
- #05 男性の気持ちも理解しよう
「彼に『好き』と言ってほしいのに言ってくれない……」という女性の悩みをよく耳にします。女性が「好き」と言ってほしい気持ちは男性に伝わっているのでしょうか?好きと言わない男性心理や、男性に好きと言わせるテクニックについて、恋愛・結婚をはじめ人間関係のコミュニケーションの専門家である、一般社団法人異性間コミュニケーション協会代表理事の佐藤律子さんに伺いました。
何度かデートをして頻繁に連絡も取っている。いい雰囲気だと思うのに、なかなか「好き」と言ってくれない……。
このように、男性の気持ちがわからないと、女性としてはモヤモヤしてしまいますよね。男性は、相手のことを好きでも、「わざわざ口に出さなくても態度や行動で気持ちは伝わっているだろう」「わかってくれているだろう」と思ってしまう傾向があります。
また、「好き」と言葉で伝えることに恥ずかしさや照れを感じている人もいます。自分の奥にある弱さを見せるような気がして言いたくない、というプライドから「好き」という言葉がなかなか言えない人もいるようです。
ここでは、男性が自分から好きと言わない理由について、恋人関係ではないシングルの場合と、カップルの場合に分けて見てみましょう。
まだ付き合っていない男女間で、男性が自分から告白をしない心理にはどういったものがあるのでしょうか。
1.プライドが高い
自分がふたりの関係において優位に立ちたい、というプライドが邪魔をして、または単純に照れくさくて、言いたくても言い出せないという男性は少なくないようです。
2.自信がない
自分に自信がないために、好きと言うと引かれるんじゃないか、嫌われてしまうのではないかなど、マイナスな効果を生んでしまうことを恐れているケースもあるでしょう。
3.現状維持でいたい
「友達以上恋人未満」的な現在の関係が居心地良く、そこから恋人や友達という関係に変化させたくない、もしくは変化させる必要がない、という心理が働いていることも。駆け引きの一つと言えるかもしれませんね。
4.フラれるのが怖い
自分の気持ちをハッキリ伝えて正式にお付き合いをしたいけれど、断られてしまうのではと不安になっている場合もあります。好きな人から拒絶されたくない、という気持ちが働くのは自然なことです。
5.言わなくてもわかるだろうと思っている
お互いに良い雰囲気なのだから、あえて言葉にしなくても通じ合っているだろうと思っている男性も多いようです。
お付き合いしている男女の間で、男性が女性にあまり「好き」と言わないのはどうしてなのでしょうか。
1.「付き合っている」と「好き」はイコールだから
好きだから付き合っているのであり、付き合っている以上あえて「好き」と言葉で伝える必要はない、という理由です。考え方としてはわかりますが、パートナーとの価値観が異なる場合はストレスとなってしまうかもしれませんね。
2.「好き」と口に出すのが恥ずかしい
「好き」と口に出して伝えるのが単純に恥ずかしい、照れくさいというもの。こういう男性はかなり多そうです。
3.「好き」と言わないことで優位に立ちたい
はっきり言葉にしないことで相手をやきもきさせたり、自分ではなく相手から「好き」と言わせたりと、「好き」と言わないことで優位に立とうとしているのかも。カップルとしてのお付き合いの中にも、こうした駆け引きは生まれるようです。
4.「好き」は軽々しく言うものではない
「好き」は重く大切な言葉だからこそ、軽々しく言うものではない、と考えている男性は少なくなさそうです。一方で自分は普段からたくさん言ってほしいのなら、そのあたりの価値観を共有し理解し合うことが望ましいですね。
では、恋人関係に進むべく男性から告白してほしい場合、どうしたら言わせることができるのでしょうか。
「あなたが好き」と言うとこちらからの告白になってしまうので、「あなたの目が好き」「あなたの仕事する姿が好き」「あなたのアドバイスが好き」「あなたの服のセンスが好き」などと伝えてみましょう。
自然と「あれ?僕のこと好きなの?告白してもOKかも」と考えてくれるでしょう。
ベタベタ触ったり抱き付いたりなど、行き過ぎたスキンシップは「他の人にもしてるんじゃないか?」など逆効果になることもあるため、あくまでも軽やかに。
仕事終わりに「お疲れ!」と肩をポンと触ったりする程度が効果的です。
きちんと「あなたに興味があります」と伝わるよう、LINE交換をしてすぐの序盤は返信もテンポ良く返しましょう。
そのうち相手が「僕のこと好きなのかな」という意識になってきたら、テンポを落として「あれ?」と肩透かしをするなど、緩急をつけるのもおすすめです。
全く興味のない相手に自分の貴重な時間は使いません。ある程度興味がある相手だからこそ、時間を割いてLINEしたりデートをしたりしているはず。
距離が縮まったタイミングで、思い切って「私のことどう思っているの?」と聞いてみてもいいでしょう。
「〇〇君に可愛いって言ってほしいから頑張ってるんだよ」などと伝えると、けなげさも伝わり好印象です。
どんどん可愛くなる様子を見せることで、別の誰かに取られそうと危機感をあおることもできます。自分磨きを怠らないで!
では、付き合っている彼に「好き」と言わせたい場合、どうしたらよいのでしょうか。
「なんで好きって言ってくれないの!?」とすねるより、素直にお願いする方が男心をくすぐります。いたずらっ子のような感じで可愛くおねだりすると、重く受け止められずに済むのでおすすめ。
例えばキスする前や後には「好きだよ」と伝え合うなど、ふたりの間で言葉と行動をセットにしてしまいます。習慣にしてしまうことで彼も言いやすくなります。
「大切にしてくれてありがとう」など彼への感謝の言葉を伝えると、「君が好きだからだよ」という返事を言いやすくなります。
こちらから先に伝えるのは、シンプルですが効果的な方法です。彼女が先に言うなら僕も伝えなきゃ、という気持ちになります。
これまでご紹介してきたテクニックを使って、彼からの「好き」を引き出しましょう。いくら口下手な彼でも、この日ばかりは「好き」と言わねばという気持ちになります。
男性が「好き」と言わないのには、さまざまな理由があることがわかりました。必ずしも「好き」という気持ちがないわけではないので、言えない相手の気持ちをまずは理解してあげましょう。
それでも言わせたいなら、ご紹介したテクニックを活用してみて!単に照れているだけなら、比較的言わせやすいかもしれませんよ♪
取材・文/とみこ
【監修】
佐藤律子さん
一般社団法人異性間コミュニケーション協会(http://www.iseikan.jp/)代表理事。
恋愛、婚活、夫婦問題、子育て、ハラスメント、マネジメント、女性活躍、LGBTQなど人間関係についての専門協会として、認定講師100人以上が在籍する。自治体婚活イベントのカップル成立率60%以上、異性間コミュニケーション研修の受講者は延べ3万人を超える。『最高に幸せな“たった1つの恋”を実らせるレッスン』(大和書房)他著書多数。テレビ番組の恋愛・結婚コーナーの監修、出演実績も豊富。
(協力:異性間コミュニケーション協会認定講師 真鍋摩緒さん、デュオ信さん)
男性は「好き」って言わないもの?
何度かデートをして頻繁に連絡も取っている。いい雰囲気だと思うのに、なかなか「好き」と言ってくれない……。
このように、男性の気持ちがわからないと、女性としてはモヤモヤしてしまいますよね。男性は、相手のことを好きでも、「わざわざ口に出さなくても態度や行動で気持ちは伝わっているだろう」「わかってくれているだろう」と思ってしまう傾向があります。
また、「好き」と言葉で伝えることに恥ずかしさや照れを感じている人もいます。自分の奥にある弱さを見せるような気がして言いたくない、というプライドから「好き」という言葉がなかなか言えない人もいるようです。
男性が自分から好きと言わない理由
ここでは、男性が自分から好きと言わない理由について、恋人関係ではないシングルの場合と、カップルの場合に分けて見てみましょう。
シングルの場合
まだ付き合っていない男女間で、男性が自分から告白をしない心理にはどういったものがあるのでしょうか。
1.プライドが高い
自分がふたりの関係において優位に立ちたい、というプライドが邪魔をして、または単純に照れくさくて、言いたくても言い出せないという男性は少なくないようです。
2.自信がない
自分に自信がないために、好きと言うと引かれるんじゃないか、嫌われてしまうのではないかなど、マイナスな効果を生んでしまうことを恐れているケースもあるでしょう。
3.現状維持でいたい
「友達以上恋人未満」的な現在の関係が居心地良く、そこから恋人や友達という関係に変化させたくない、もしくは変化させる必要がない、という心理が働いていることも。駆け引きの一つと言えるかもしれませんね。
4.フラれるのが怖い
自分の気持ちをハッキリ伝えて正式にお付き合いをしたいけれど、断られてしまうのではと不安になっている場合もあります。好きな人から拒絶されたくない、という気持ちが働くのは自然なことです。
5.言わなくてもわかるだろうと思っている
お互いに良い雰囲気なのだから、あえて言葉にしなくても通じ合っているだろうと思っている男性も多いようです。
カップルの場合
お付き合いしている男女の間で、男性が女性にあまり「好き」と言わないのはどうしてなのでしょうか。
1.「付き合っている」と「好き」はイコールだから
好きだから付き合っているのであり、付き合っている以上あえて「好き」と言葉で伝える必要はない、という理由です。考え方としてはわかりますが、パートナーとの価値観が異なる場合はストレスとなってしまうかもしれませんね。
2.「好き」と口に出すのが恥ずかしい
「好き」と口に出して伝えるのが単純に恥ずかしい、照れくさいというもの。こういう男性はかなり多そうです。
3.「好き」と言わないことで優位に立ちたい
はっきり言葉にしないことで相手をやきもきさせたり、自分ではなく相手から「好き」と言わせたりと、「好き」と言わないことで優位に立とうとしているのかも。カップルとしてのお付き合いの中にも、こうした駆け引きは生まれるようです。
4.「好き」は軽々しく言うものではない
「好き」は重く大切な言葉だからこそ、軽々しく言うものではない、と考えている男性は少なくなさそうです。一方で自分は普段からたくさん言ってほしいのなら、そのあたりの価値観を共有し理解し合うことが望ましいですね。
告白してほしい!好きと言わせる方法5選
では、恋人関係に進むべく男性から告白してほしい場合、どうしたら言わせることができるのでしょうか。
1.「あなたの〇〇が好き」と、「好き」を連呼する
「あなたが好き」と言うとこちらからの告白になってしまうので、「あなたの目が好き」「あなたの仕事する姿が好き」「あなたのアドバイスが好き」「あなたの服のセンスが好き」などと伝えてみましょう。
自然と「あれ?僕のこと好きなの?告白してもOKかも」と考えてくれるでしょう。
2.軽やかなボディタッチをする
ベタベタ触ったり抱き付いたりなど、行き過ぎたスキンシップは「他の人にもしてるんじゃないか?」など逆効果になることもあるため、あくまでも軽やかに。
仕事終わりに「お疲れ!」と肩をポンと触ったりする程度が効果的です。
3.LINEの返信にバリエーションをつける
きちんと「あなたに興味があります」と伝わるよう、LINE交換をしてすぐの序盤は返信もテンポ良く返しましょう。
そのうち相手が「僕のこと好きなのかな」という意識になってきたら、テンポを落として「あれ?」と肩透かしをするなど、緩急をつけるのもおすすめです。
4.「私のことどう思ってる?」と単刀直入に聞く
全く興味のない相手に自分の貴重な時間は使いません。ある程度興味がある相手だからこそ、時間を割いてLINEしたりデートをしたりしているはず。
距離が縮まったタイミングで、思い切って「私のことどう思っているの?」と聞いてみてもいいでしょう。
5.キュンとするしぐさ、服装、態度などをやってみる
「〇〇君に可愛いって言ってほしいから頑張ってるんだよ」などと伝えると、けなげさも伝わり好印象です。
どんどん可愛くなる様子を見せることで、別の誰かに取られそうと危機感をあおることもできます。自分磨きを怠らないで!
付き合っている彼に好きと言わせる方法5選
では、付き合っている彼に「好き」と言わせたい場合、どうしたらよいのでしょうか。
1.「好きだよって言ってみて」と可愛くおねだりする
「なんで好きって言ってくれないの!?」とすねるより、素直にお願いする方が男心をくすぐります。いたずらっ子のような感じで可愛くおねだりすると、重く受け止められずに済むのでおすすめ。
2.「好き」という言葉と行動をセットにする
例えばキスする前や後には「好きだよ」と伝え合うなど、ふたりの間で言葉と行動をセットにしてしまいます。習慣にしてしまうことで彼も言いやすくなります。
3.「ありがとう」と感謝の言葉を伝える
「大切にしてくれてありがとう」など彼への感謝の言葉を伝えると、「君が好きだからだよ」という返事を言いやすくなります。
4.「あなたが好き」と先に伝える
こちらから先に伝えるのは、シンプルですが効果的な方法です。彼女が先に言うなら僕も伝えなきゃ、という気持ちになります。
5.記念日を機会に気持ちを引き出す
これまでご紹介してきたテクニックを使って、彼からの「好き」を引き出しましょう。いくら口下手な彼でも、この日ばかりは「好き」と言わねばという気持ちになります。
男性の気持ちも理解しよう
男性が「好き」と言わないのには、さまざまな理由があることがわかりました。必ずしも「好き」という気持ちがないわけではないので、言えない相手の気持ちをまずは理解してあげましょう。
それでも言わせたいなら、ご紹介したテクニックを活用してみて!単に照れているだけなら、比較的言わせやすいかもしれませんよ♪
取材・文/とみこ
【監修】
佐藤律子さん
一般社団法人異性間コミュニケーション協会(http://www.iseikan.jp/)代表理事。
恋愛、婚活、夫婦問題、子育て、ハラスメント、マネジメント、女性活躍、LGBTQなど人間関係についての専門協会として、認定講師100人以上が在籍する。自治体婚活イベントのカップル成立率60%以上、異性間コミュニケーション研修の受講者は延べ3万人を超える。『最高に幸せな“たった1つの恋”を実らせるレッスン』(大和書房)他著書多数。テレビ番組の恋愛・結婚コーナーの監修、出演実績も豊富。
(協力:異性間コミュニケーション協会認定講師 真鍋摩緒さん、デュオ信さん)