理想の彼氏の条件とは?出会う方法やダメな彼氏の特徴もご紹介
2021/3/18 11:00
Index
- #01 【性格編】理想の彼氏の条件
- #02 【外見編】理想の彼氏の条件
- #03 【行動編】理想の彼氏の条件
- #04 理想の彼氏に出会う方法
- #05 気を付けたい彼氏にしてはダメな男性の特徴
- #06 居心地が良い人を見つけよう!
理想の彼氏って、どんな男性だと思いますか?長く付き合うなら性格が穏やかな人?それともルックス重視?人によって違いはあると思いますが、理想の彼氏とはどんな人なのか気になりますよね。そして、できればそんな男性と付き合いたい!今回は、理想の彼氏について探ってみました。恋愛・婚活コンサルタントの菊乃さんに、性格・外見・行動別に理想の彼氏の条件を徹底取材!そして、そんな男性に出会う方法や、気を付けたい彼氏にしてはダメな男性の特徴も教えてもらいました。
理想の彼氏の条件には、どんな特徴が挙げられるのでしょうか。まずは、性格から見ていきましょう。
理想の彼氏をひと言でいうと、一緒にいても居心地の良い人です。女性は男性に100点満点を求めがちで、100点でなければ早い段階でなしと判断してしまう人が多い傾向にあります。そうではなく、男性が今のところ100点満点中60点くらいだけれど、話し合ったり、お互いに歩み寄ったりすれば、100点に持っていけるような男性ならありとするようにしましょう。
居心地が良くて、100点に持っていけるような男性とは、どんな性格の人なのか説明しますね。
協調性とは、自分と違うタイプの人とも、円滑に物事を進めるために合わせたり、協力関係を築いたりできることです。例えば、LINEでのやりとりなどで返信のスピードを相手に合わせられるとか、歩くときや食べるときのスピードを合わせられる人は、協調性がある人といえます。わざわざ言わなくても自然と合わせられたり、気を使えたりできる人は、一緒にいて楽ですよね。
「優しい」「穏やか」「器が大きい」など、包容力がある人とは、何事にも動じず、受け入れることのできる心の広さのある人です。そんな男性と一緒にいれば自分も穏やかになり、幸せな気持ちになれます。
多少自分と違っても、認めたり、歩み寄ったりできる、居心地の良い生活のために変化していける人のことを柔軟性があるといいます。どんな好きな人でも、結局は他人なので考え方や価値観は違います。それを、「そういう考え方もあるんだ」と認められる人だと、長く付き合っていけるでしょう。
続いて外見はいかがでしょうか。外見には好みがあるので、第一印象で好きか嫌いかが分かれると思いますが、好きな外見でなくとも、取りあえず3回は会ってみましょう。3回会って慣れないなら仕方ないですが、慣れる人ならありです。全くタイプでないから、すぐになしと判断してしまうのは少しもったいないですね。
女性は自分の好み以外の男性には目もくれず、「いい人がいない」と言っていることが多い傾向にあります。自分の好みから5割以内の男性なら、第一印象から落とすのはやめて、3回は会ってみてください。これくらいのずれなら、会ううちに慣れて気にならなくなっていく場合もあります。
外見が好みでない人でも、その人をよく観察してみて、磨ける原石かを見抜いてほしいです。こだわりがなくて、ファッションがダサいだけなら問題ないです。女性のアドバイスを聞いて男性は変わっていけるので、一緒に買い物に行くことでそれは改善されます。
自分に似ていると認識するのは難しいと思いますが、雰囲気が似ているふたりはお付き合いしてもうまくいきやすいです。付き合っていく過程で似てきたりすることもあるし、自分と似ていない人を排除する必要はありませんが、なんとなく似ているというのは一つの判断基準になると思います。
最後は、行動です。たとえ付き合う前でも、会ったときの言動やメールのやりとりなどに、男性を見極めるヒントはたくさんあります。ふとした言動には、男性の性質や本性が見えることがあるので、見逃さないようにしてほしいですね。
また、女性は100点満点の人を見つけるために時間をかける人も多いのですが、一番早く告白してくれた人というのは大きな決め手になります。自分も男性も年を重ねてしまうので、柔軟性のある人が少なくなったり、行動することがおっくうになったりします。早く縁があった方が運命と思って、「時間をかけて探すのではなくて、時間をかけて男性を育てる」と意識を変えた方がいいです。
何かしてもらったらお礼をきちんと言うとか、何か失礼なことをしたら謝罪をするといった、人として基本的なことができるかどうかは大切です。特に謝れない男性は結構います。お礼や謝罪ができないと、いい関係は築いていけない可能性が高いです。
反応や応答が早い人は、付き合うまでも付き合ってからも関係がスムーズにいきます。即レスは少しプレッシャーを感じてしまいますが、24時間以内にレスポンスがあるというのは基本です。どんなに忙しくてもLINE1通くらいなら送れるし、遅れる場合なら取り急ぎの連絡だってできます。それができないのは、相手への気持ちや気遣いが足りないということですね。
病気やけが、また台風や雪、地震などの災害といった、不安な状況や気持ちを心配できるかどうかは、今後付き合っていく上でも大切です。楽しいときは誰と過ごしても楽しいと思いますが、そうではないときにきちんと心配や気遣いができるかは、その人の人間性が出ます。
それでは、上で挙げたような理想の彼氏に出会うにはどうしたらよいのでしょうか。菊乃さんに、段階的に教えてもらいました。
理想のタイプは、誰でもいいとなると迷走してしまうので、自分で認識するためにも明確にすること。その際、自分にとって居心地がいいとはどういうことかを基準に、「おいしいご飯が食べられる」とか、「笑顔が素敵な人」といった、許容範囲は広めにざっくりとした理想のタイプを3〜4個くらい挙げましょう。
理想のタイプに当てはまる中から、実際に会う男性を選びます。理想のタイプの間口を広く設定しているので、当てはまる男性がたくさんいると思いますが、会話が続かないとか、住んでいる場所が遠いとか、休日が合わないとか、会う前の段階でもいろいろとうまくいかないことが出てきます。自分が何を優先するのかにもよりますが、実際に会いたいと思う人や会える人は、意外と絞られます。
マッチングアプリなどを使う場合は、男性の写真は評価の対象にしない方がいいです。男性は写真を撮られ慣れていない人が多いので、実物の方がいい人も少なくないです。
自分の友達を見返してみるのもありですね。このメリットは素性を知っているということです。あとは、マッチングアプリで多くの男性を見た結果、身近な人が良く見えたりするということもあります。
会うことになったら、3回はデートしてみましょう。話しやすさや居心地の良さは、3回くらい会えば分かります。
その際、自分から誘ったり、デートの場所や待ち合わせ場所を自分が決めたりと、積極的に動いてみてください。そのときに、「決めてくれてありがとうございます」と、してもらったことに対してお礼が言える人かチェックしましょう。受け身だとそのあたりのことは分かりませんが、主体的に動くと、お礼が言える人なのか、なんとも思わない人なのか、人間性が見えてきます。
できれば避けた方がいい男性の特徴も教えてもらいました。
清潔感があって、写真も素敵で、趣味も充実していて……。誰が見ても理想の男性なのに彼女がいない男性は、うそをついていたり、遊んでいたりする可能性があります。特に、今はマッチングアプリが出会いの方法として増えているので、良いスペックにだまされる女性は少なくありません。
デートでは女性をリードしてくれて、褒め上手で、話を聞いてくれる、女性を気分良くさせてくれる男性。それなのに彼女がいなくて、「モテないよ」と言う男性も、女慣れしていて、遊んでいる可能性が高いです。“恋は盲目”という言葉があるように、恋をしている女性は気が付かないものなので注意が必要です。
長く付き合っているのに「結婚はまだ考えられない」という男性もいますし、そんな男性と付き合っている女性も結構います。彼といることで成長したり、安定したりするならいいですが、もし女性が結婚したいなら、時間を無駄にしてしまいます。
「女性とはこういうもの」とか、「関西人は〇〇」といった先入観で物事を見てしまう人は、頑固で話し合いができない人が多いです。頭でっかちで、柔軟性がないので、付き合っても苦労することが多いでしょう。
とにもかくにも、理想の彼氏とは自分にとって居心地の良い人!まずは3回会ってから判断するようにしましょう。
写真やプロフィールを一度見ただけで判断したり、一回会ってなしと決め付けたりしていては、もしかしたら理想の彼氏に成長するかもしれない原石を捨てているようなものです。ゆっくり丁寧に男性を見るようにすれば、案外理想の彼氏は近くにいるのかもしれませんよ。
取材・文/坂田圭永
【監修】
菊乃さん
恋愛・婚活コンサルタント。化粧ポーチすら持ち歩いたことがないダメ女から、管理職時代に培った人材育成スキルを活用し、女としてのレベルアップに成功。女磨きと同時に備忘録として始めたブログが、ロジカルで毒舌と人気になり、2011年に恋愛コンサルとして独立。主な著書に、『あなたの「そこ」がもったいない。』(すばる舎)、『なぜか愛される女がしている73の習慣』(双葉社)などがある。
菊乃さん公式サイト
【性格編】理想の彼氏の条件
理想の彼氏の条件には、どんな特徴が挙げられるのでしょうか。まずは、性格から見ていきましょう。
理想の彼氏をひと言でいうと、一緒にいても居心地の良い人です。女性は男性に100点満点を求めがちで、100点でなければ早い段階でなしと判断してしまう人が多い傾向にあります。そうではなく、男性が今のところ100点満点中60点くらいだけれど、話し合ったり、お互いに歩み寄ったりすれば、100点に持っていけるような男性ならありとするようにしましょう。
居心地が良くて、100点に持っていけるような男性とは、どんな性格の人なのか説明しますね。
協調性がある
協調性とは、自分と違うタイプの人とも、円滑に物事を進めるために合わせたり、協力関係を築いたりできることです。例えば、LINEでのやりとりなどで返信のスピードを相手に合わせられるとか、歩くときや食べるときのスピードを合わせられる人は、協調性がある人といえます。わざわざ言わなくても自然と合わせられたり、気を使えたりできる人は、一緒にいて楽ですよね。
包容力がある
「優しい」「穏やか」「器が大きい」など、包容力がある人とは、何事にも動じず、受け入れることのできる心の広さのある人です。そんな男性と一緒にいれば自分も穏やかになり、幸せな気持ちになれます。
柔軟性がある
多少自分と違っても、認めたり、歩み寄ったりできる、居心地の良い生活のために変化していける人のことを柔軟性があるといいます。どんな好きな人でも、結局は他人なので考え方や価値観は違います。それを、「そういう考え方もあるんだ」と認められる人だと、長く付き合っていけるでしょう。
【外見編】理想の彼氏の条件
続いて外見はいかがでしょうか。外見には好みがあるので、第一印象で好きか嫌いかが分かれると思いますが、好きな外見でなくとも、取りあえず3回は会ってみましょう。3回会って慣れないなら仕方ないですが、慣れる人ならありです。全くタイプでないから、すぐになしと判断してしまうのは少しもったいないですね。
自分の好みからのずれが5割以内
女性は自分の好み以外の男性には目もくれず、「いい人がいない」と言っていることが多い傾向にあります。自分の好みから5割以内の男性なら、第一印象から落とすのはやめて、3回は会ってみてください。これくらいのずれなら、会ううちに慣れて気にならなくなっていく場合もあります。
磨ける原石である
外見が好みでない人でも、その人をよく観察してみて、磨ける原石かを見抜いてほしいです。こだわりがなくて、ファッションがダサいだけなら問題ないです。女性のアドバイスを聞いて男性は変わっていけるので、一緒に買い物に行くことでそれは改善されます。
自分に似ていると感じる
自分に似ていると認識するのは難しいと思いますが、雰囲気が似ているふたりはお付き合いしてもうまくいきやすいです。付き合っていく過程で似てきたりすることもあるし、自分と似ていない人を排除する必要はありませんが、なんとなく似ているというのは一つの判断基準になると思います。
【行動編】理想の彼氏の条件
最後は、行動です。たとえ付き合う前でも、会ったときの言動やメールのやりとりなどに、男性を見極めるヒントはたくさんあります。ふとした言動には、男性の性質や本性が見えることがあるので、見逃さないようにしてほしいですね。
また、女性は100点満点の人を見つけるために時間をかける人も多いのですが、一番早く告白してくれた人というのは大きな決め手になります。自分も男性も年を重ねてしまうので、柔軟性のある人が少なくなったり、行動することがおっくうになったりします。早く縁があった方が運命と思って、「時間をかけて探すのではなくて、時間をかけて男性を育てる」と意識を変えた方がいいです。
お礼や謝罪ができる
何かしてもらったらお礼をきちんと言うとか、何か失礼なことをしたら謝罪をするといった、人として基本的なことができるかどうかは大切です。特に謝れない男性は結構います。お礼や謝罪ができないと、いい関係は築いていけない可能性が高いです。
24時間以内にレスポンスがある
反応や応答が早い人は、付き合うまでも付き合ってからも関係がスムーズにいきます。即レスは少しプレッシャーを感じてしまいますが、24時間以内にレスポンスがあるというのは基本です。どんなに忙しくてもLINE1通くらいなら送れるし、遅れる場合なら取り急ぎの連絡だってできます。それができないのは、相手への気持ちや気遣いが足りないということですね。
相手への心配や気遣いができる
病気やけが、また台風や雪、地震などの災害といった、不安な状況や気持ちを心配できるかどうかは、今後付き合っていく上でも大切です。楽しいときは誰と過ごしても楽しいと思いますが、そうではないときにきちんと心配や気遣いができるかは、その人の人間性が出ます。
理想の彼氏に出会う方法
それでは、上で挙げたような理想の彼氏に出会うにはどうしたらよいのでしょうか。菊乃さんに、段階的に教えてもらいました。
STEP1 居心地が良いと思う特徴を挙げる
理想のタイプは、誰でもいいとなると迷走してしまうので、自分で認識するためにも明確にすること。その際、自分にとって居心地がいいとはどういうことかを基準に、「おいしいご飯が食べられる」とか、「笑顔が素敵な人」といった、許容範囲は広めにざっくりとした理想のタイプを3〜4個くらい挙げましょう。
STEP2 実際に会う人を見分ける
理想のタイプに当てはまる中から、実際に会う男性を選びます。理想のタイプの間口を広く設定しているので、当てはまる男性がたくさんいると思いますが、会話が続かないとか、住んでいる場所が遠いとか、休日が合わないとか、会う前の段階でもいろいろとうまくいかないことが出てきます。自分が何を優先するのかにもよりますが、実際に会いたいと思う人や会える人は、意外と絞られます。
マッチングアプリなどを使う場合は、男性の写真は評価の対象にしない方がいいです。男性は写真を撮られ慣れていない人が多いので、実物の方がいい人も少なくないです。
自分の友達を見返してみるのもありですね。このメリットは素性を知っているということです。あとは、マッチングアプリで多くの男性を見た結果、身近な人が良く見えたりするということもあります。
STEP3 3回くらい会って見分ける
会うことになったら、3回はデートしてみましょう。話しやすさや居心地の良さは、3回くらい会えば分かります。
その際、自分から誘ったり、デートの場所や待ち合わせ場所を自分が決めたりと、積極的に動いてみてください。そのときに、「決めてくれてありがとうございます」と、してもらったことに対してお礼が言える人かチェックしましょう。受け身だとそのあたりのことは分かりませんが、主体的に動くと、お礼が言える人なのか、なんとも思わない人なのか、人間性が見えてきます。
気を付けたい彼氏にしてはダメな男性の特徴
できれば避けた方がいい男性の特徴も教えてもらいました。
スペックが良過ぎる男性
清潔感があって、写真も素敵で、趣味も充実していて……。誰が見ても理想の男性なのに彼女がいない男性は、うそをついていたり、遊んでいたりする可能性があります。特に、今はマッチングアプリが出会いの方法として増えているので、良いスペックにだまされる女性は少なくありません。
女性の扱いが上手な男性
デートでは女性をリードしてくれて、褒め上手で、話を聞いてくれる、女性を気分良くさせてくれる男性。それなのに彼女がいなくて、「モテないよ」と言う男性も、女慣れしていて、遊んでいる可能性が高いです。“恋は盲目”という言葉があるように、恋をしている女性は気が付かないものなので注意が必要です。
「結婚はまだ考えられない」という男性
長く付き合っているのに「結婚はまだ考えられない」という男性もいますし、そんな男性と付き合っている女性も結構います。彼といることで成長したり、安定したりするならいいですが、もし女性が結婚したいなら、時間を無駄にしてしまいます。
先入観で決めてしまう頭の固い男性
「女性とはこういうもの」とか、「関西人は〇〇」といった先入観で物事を見てしまう人は、頑固で話し合いができない人が多いです。頭でっかちで、柔軟性がないので、付き合っても苦労することが多いでしょう。
居心地が良い人を見つけよう!
とにもかくにも、理想の彼氏とは自分にとって居心地の良い人!まずは3回会ってから判断するようにしましょう。
写真やプロフィールを一度見ただけで判断したり、一回会ってなしと決め付けたりしていては、もしかしたら理想の彼氏に成長するかもしれない原石を捨てているようなものです。ゆっくり丁寧に男性を見るようにすれば、案外理想の彼氏は近くにいるのかもしれませんよ。
取材・文/坂田圭永
【監修】
菊乃さん
恋愛・婚活コンサルタント。化粧ポーチすら持ち歩いたことがないダメ女から、管理職時代に培った人材育成スキルを活用し、女としてのレベルアップに成功。女磨きと同時に備忘録として始めたブログが、ロジカルで毒舌と人気になり、2011年に恋愛コンサルとして独立。主な著書に、『あなたの「そこ」がもったいない。』(すばる舎)、『なぜか愛される女がしている73の習慣』(双葉社)などがある。
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