インスタ映えの写真をとるコツを徹底解説!イイネを増やすには?
2018/12/7 11:00
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「数年前に流行語大賞を受賞した「インスタ映え」ですが、まだまだトレンドは続いている様子。インスタ映えするスポット、インスタ映えするスイーツ…… 噂を耳にしては出かけてみたり、買いに行ったりして、Instagram(インスタグラム)などSNS用の写真を撮影している人も多いのでは?
でもどうやら、フォローしているインスタグラマーのように、きれいに写真が撮れない……と悩んでいる人が多いみたい。20〜30代の女性に、「インスタ映えする写真を撮るときに困っていること、悩んでいることはある?」と聞いてみたところ、Instagramをしている人の半数近くは何らかの悩みを抱えていることがわかりました。お悩みの一部を、ご紹介しましょう!
●「食べ物を撮るときに、真上から撮るべきか、真横から撮るべきか、斜め上から撮るべきか、非常に悩む。どの角度でも、なぜかオシャレに撮れない」(29歳)
●「美味しそうなものも美味しそうに撮れない。角度や距離等の感覚のセンスがない」(32歳)
●「加工をせずに素敵な写真が撮れたらなと思う。色がきれいにならない」(36歳)
●「実物より、劣って写ってしまう」(29歳)
●「スマホだと夜景がきれいに映らない」(29歳)
●「光の加減が難しいし、オシャレな構図がわからない」(29歳)
●「背景に生活感が出てしまう」(36歳)
「構図がわからない」「食べ物がおいしそうに撮れない」との声が多く上がりました。夜景がきれいに撮れない、背景がすっきりしないなどの意見もありました。
せっかくのインスタ映えスポット&アイテムなのにうまく撮れない……。一方で、人気のインスタグラマーの写真は、どれもオシャレでカッコいいし、構図も素敵! 彼女たちに少しでも近づくためのコツはあるのでしょうか……?
国内外のインフルエンサーを活用したPRを手掛けるタグピクで、営業・企画マネージャーとして数多くの人気インスタグラマーと接している白井由貴さんによると、「インスタ画像をオシャレにカッコよく見せるポイントは3つ」とのこと。
「Instagramは以前、正方形の写真しか投稿できない点が特徴でしたが、現在は長方形の写真も投稿できるようになりました。ただ、プロフィール画面など写真が一覧で表示されるページでは、一つひとつの写真は正方形にトリミングされます。長方形だとオシャレに見えた構図も、正方形になると構図が崩れ、オシャレに見えなくなるケースも。普段から正方形で撮影する習慣を付けると、よりインスタらしい写真が撮れるようになります」
「初心者が光の加減や陰影などを調整しながらスマホで撮影するのは難しいもの。まずは撮影してみて、投稿時にInstagramアプリに搭載されている加工機能で調整しましょう。明るさ、コントラスト、彩度、ハイライト、シャープなどさまざまな機能がそろっているので、ほかのアプリを使わなくても十分。フィルターも約40種用意されているので、色を鮮やかにして食べ物をおいしそうに見せる、ざらっとした印象にしてモード感を出す、色みを抑えてレトロな雰囲気にするなどイメージを変えることも可能です」
好きなインスタグラマーの撮影手法を研究してとことんまねてみるのも、インスタ映えを狙う近道です。次は、インスタグラマーも活用しているインスタ映えする撮り方のコツをいくつか紹介していきます♪
日々の瞬間を切り取る画像が人気。例えば料理の写真に、食べ物をつかもうとしている手を入れてみるとか、ナイフとフォークを持って食べようとしているしぐさを入れ込むなどすると、オシャレな日常を切り取れます。
外で撮影する場合、背景がごちゃつくと物や人物にフォーカスしにくくなります。写真アプリなどの「フォーカス」機能を使って撮影するのもいいですが、店や建物などの壁を利用してシンプルな背景にするという手も。
飲食店で料理を撮影する際は、できれば壁際の席を選び、料理を壁に寄せて撮影するとスッキリきれいに撮れます。壁際が難しいのであれば、テーブルの色みを活かして真上から俯瞰(ふかん)で撮ると、Instagramらしさも演出できます。
さまざまな色が入ると明るくにぎやかになりますが、印象が散漫になるケースも。白、グレーなど画像の色のトーンを統一すると、スッキリとオシャレな印象になります。なお、普段から投稿画像の色みを統一しておくと、プロフィール画面のインデックスもオシャレに見えますよ。
人物が入るファッション系タグでは、目線を外すのが常とう手段になっていますが、「あえて顔をカットする」写真を投稿している人も多いです。人物を入れつつも、より物やファッションにフォーカスする写真になり、オシャレ感も増します。
自然光は被写体を美しく輝かせてくれます。外でスナップを撮る場合は、できるだけ日が当たる場所を選べば顔色がきれいになります。白壁など白色が多い場所を選べば「レフ板効果」でさらに表情がイキイキ見えます。室内で撮影する場合も光が差し込む場所を選ぶといいでしょう。
なお夜景は、ハイライト、彩度など加工機能を組み合わせることで、ある程度きれいになりますが、初心者にはハードルが高い撮影シチュエーション。夜景と人物両方を撮ろうとすると「夜景を生かすと人物が暗くなる」などさらに難易度が上がるため、どれか一つにフォーカスして撮影した上で、後は加工機能に頼りましょう。「情報はシンプルに、雑音は極力消す」はInstagramの鉄則でもあります。
ちょっとした工夫でぐっと写真がイキイキ、オシャレになるのですね! そしてトレンドの取り方、構図を押さえると、ぐっと今どき感が増すみたい! 「インスタ映え」画像は、白井さんやタグピクのInstagramにたくさんアップされているので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪(山崎 はるな)
【取材協力】
白井由貴さん
タグピク株式会社 営業・企画マネージャー。
Instagramのアカウント運用やフォロワーの多い「インスタグラマー」を起用したプロモーション・マーケティング支援などを行うタグピクのセールス&プランニングマネージャー。
【データ出典】
ご自身に関するアンケート 2018/10/1〜3実施
有効回答数: 208人(女性)
(インターネットによる20〜30代男女へのアンケート調査 調査機関:マクロミル)
【インスタ活用記事】
●おしゃれ結婚式を叶える<結婚準備中の>インスタ活用術
●インスタでウエディングの“楽しい”をシェア
でもどうやら、フォローしているインスタグラマーのように、きれいに写真が撮れない……と悩んでいる人が多いみたい。20〜30代の女性に、「インスタ映えする写真を撮るときに困っていること、悩んでいることはある?」と聞いてみたところ、Instagramをしている人の半数近くは何らかの悩みを抱えていることがわかりました。お悩みの一部を、ご紹介しましょう!
みんなが写真を撮るときに困っていることって?
●「食べ物を撮るときに、真上から撮るべきか、真横から撮るべきか、斜め上から撮るべきか、非常に悩む。どの角度でも、なぜかオシャレに撮れない」(29歳)
●「美味しそうなものも美味しそうに撮れない。角度や距離等の感覚のセンスがない」(32歳)
●「加工をせずに素敵な写真が撮れたらなと思う。色がきれいにならない」(36歳)
●「実物より、劣って写ってしまう」(29歳)
●「スマホだと夜景がきれいに映らない」(29歳)
●「光の加減が難しいし、オシャレな構図がわからない」(29歳)
●「背景に生活感が出てしまう」(36歳)
「構図がわからない」「食べ物がおいしそうに撮れない」との声が多く上がりました。夜景がきれいに撮れない、背景がすっきりしないなどの意見もありました。
インスタ映え写真を撮るための3つのポイント!
せっかくのインスタ映えスポット&アイテムなのにうまく撮れない……。一方で、人気のインスタグラマーの写真は、どれもオシャレでカッコいいし、構図も素敵! 彼女たちに少しでも近づくためのコツはあるのでしょうか……?
国内外のインフルエンサーを活用したPRを手掛けるタグピクで、営業・企画マネージャーとして数多くの人気インスタグラマーと接している白井由貴さんによると、「インスタ画像をオシャレにカッコよく見せるポイントは3つ」とのこと。
【1】写真サイズを正方形にしてみる
「Instagramは以前、正方形の写真しか投稿できない点が特徴でしたが、現在は長方形の写真も投稿できるようになりました。ただ、プロフィール画面など写真が一覧で表示されるページでは、一つひとつの写真は正方形にトリミングされます。長方形だとオシャレに見えた構図も、正方形になると構図が崩れ、オシャレに見えなくなるケースも。普段から正方形で撮影する習慣を付けると、よりインスタらしい写真が撮れるようになります」
【2】撮影画像を加工してみる
「初心者が光の加減や陰影などを調整しながらスマホで撮影するのは難しいもの。まずは撮影してみて、投稿時にInstagramアプリに搭載されている加工機能で調整しましょう。明るさ、コントラスト、彩度、ハイライト、シャープなどさまざまな機能がそろっているので、ほかのアプリを使わなくても十分。フィルターも約40種用意されているので、色を鮮やかにして食べ物をおいしそうに見せる、ざらっとした印象にしてモード感を出す、色みを抑えてレトロな雰囲気にするなどイメージを変えることも可能です」
【3】人気のインスタグラマーの撮影方法をまねしてみる
好きなインスタグラマーの撮影手法を研究してとことんまねてみるのも、インスタ映えを狙う近道です。次は、インスタグラマーも活用しているインスタ映えする撮り方のコツをいくつか紹介していきます♪
明日から使える!インスタ映え写真を撮るコツをご紹介♪
●手やしぐさを入れ込む
日々の瞬間を切り取る画像が人気。例えば料理の写真に、食べ物をつかもうとしている手を入れてみるとか、ナイフとフォークを持って食べようとしているしぐさを入れ込むなどすると、オシャレな日常を切り取れます。
●背景をぼかす
外で撮影する場合、背景がごちゃつくと物や人物にフォーカスしにくくなります。写真アプリなどの「フォーカス」機能を使って撮影するのもいいですが、店や建物などの壁を利用してシンプルな背景にするという手も。
飲食店で料理を撮影する際は、できれば壁際の席を選び、料理を壁に寄せて撮影するとスッキリきれいに撮れます。壁際が難しいのであれば、テーブルの色みを活かして真上から俯瞰(ふかん)で撮ると、Instagramらしさも演出できます。
●投稿画像の色みを統一する
さまざまな色が入ると明るくにぎやかになりますが、印象が散漫になるケースも。白、グレーなど画像の色のトーンを統一すると、スッキリとオシャレな印象になります。なお、普段から投稿画像の色みを統一しておくと、プロフィール画面のインデックスもオシャレに見えますよ。
●人物の顔をカットする
人物が入るファッション系タグでは、目線を外すのが常とう手段になっていますが、「あえて顔をカットする」写真を投稿している人も多いです。人物を入れつつも、より物やファッションにフォーカスする写真になり、オシャレ感も増します。
●「自然の光」に頼る
自然光は被写体を美しく輝かせてくれます。外でスナップを撮る場合は、できるだけ日が当たる場所を選べば顔色がきれいになります。白壁など白色が多い場所を選べば「レフ板効果」でさらに表情がイキイキ見えます。室内で撮影する場合も光が差し込む場所を選ぶといいでしょう。
なお夜景は、ハイライト、彩度など加工機能を組み合わせることで、ある程度きれいになりますが、初心者にはハードルが高い撮影シチュエーション。夜景と人物両方を撮ろうとすると「夜景を生かすと人物が暗くなる」などさらに難易度が上がるため、どれか一つにフォーカスして撮影した上で、後は加工機能に頼りましょう。「情報はシンプルに、雑音は極力消す」はInstagramの鉄則でもあります。
ちょっとした工夫でぐっと写真がイキイキ、オシャレになるのですね! そしてトレンドの取り方、構図を押さえると、ぐっと今どき感が増すみたい! 「インスタ映え」画像は、白井さんやタグピクのInstagramにたくさんアップされているので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪(山崎 はるな)
【取材協力】
白井由貴さん
タグピク株式会社 営業・企画マネージャー。
Instagramのアカウント運用やフォロワーの多い「インスタグラマー」を起用したプロモーション・マーケティング支援などを行うタグピクのセールス&プランニングマネージャー。
【データ出典】
ご自身に関するアンケート 2018/10/1〜3実施
有効回答数: 208人(女性)
(インターネットによる20〜30代男女へのアンケート調査 調査機関:マクロミル)
【インスタ活用記事】
●おしゃれ結婚式を叶える<結婚準備中の>インスタ活用術
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