中間子はモテる!?きょうだい型で見る性格・恋愛の傾向と特徴
2017/8/7 11:00
Index
- #01 中間子の性格の特徴
- #02 中間子あるある!恋愛における体験談
- #03 異性からモテる!?中間子の恋愛の傾向
- #04 中間子の結婚の傾向
- #05 まとめ
3人以上のきょうだいの長子と末子以外にあたる、中間子。きょうだいの一番上である長子はしっかり者、一番下の末っ子は甘えん坊、一人っ子はマイペース……というようなイメージはありませんか?生まれ順による性格の特徴を「きょうだい型」と表現したりします。この記事では「中間子」の性格や恋愛・結婚の傾向について、心理カウンセラーであり「きょうだい型」についての著書がある五百田達成さんにお話を聞いてみました!
五百田さんのお話によると、「幼少期の環境は、大人になってからの性格や行動に大きな影響を与える」とのこと。
3人以上のきょうだいがいて、生まれ順が一番上の「長子」でも一番下の「末っ子」でもない「中間子」は、誰にでも合わせられる器用さがあるが、相手の顔色をうかがう傾向があると言います。
20〜30代の中間子の女性に、恋愛において「きょうだい型の特性がつい出てしまった!」という体験談を聞いてみたところ、こんな声が寄せられました。
●寂しがり屋。常に必要とされたい。愛されたい(30歳)
●きょうだいの上と下、両親の顔色をうかがう癖がついていたようで、すぐに彼の顔色を見て判断しようとしてしまう(26歳)
●周りの人の様子をうかがってしまう。自分の気持ち優先ではなく、相手がどう思うのかなど、考え過ぎて、ほんとは甘えたいのに、素直にできなかった(30歳)
●中間子なので、つい相手の意見を聞いて「今の状況だとそれが正解か?」を考えてしまう(30歳)
●年上で話を聞いてもらえて甘えさせてくれる人との方が、相性が良かった(37歳)
長子といるときは妹として、末っ子といるときは姉としての立場を求められて育ってきたことから「相手の顔色を読むのが得意」「相手の顔色をうかがう癖がある」という意見が多く見られたほか、親の目が長子と末っ子に向きがちだったことから「愛されたい、甘えたい願望が強い」との意見もありました。
五百田さんによると、長子と末っ子に挟まれてきた中間子は、親の愛に飢えている傾向があり、どっぷり恋愛にはまる恋愛体質な人が多いと言います。
恋愛にのめり込み、恋人には強く愛されることを望みます。「何で連絡くれないの?」「私と仕事どっちが大事なの?」なんていう言動をとることも。
相手の変化に敏感なので、恋人の少しの変化も見逃さず、「LINEの返信が来ないから嫌われたんだ……」などと、ささいなことでも気になってしまう人もいます。
親、長子、末っ子とさまざまな関係性の中で育ってきた経験から、常に相手の気持ちを考えて行動でき、共感力も非常に高いので、異性からのモテ要素は高め。
「認められたい」「愛されたい」という承認欲求が強く、「好きだ」と言われると付き合ってしまう傾向もあるため、恋人が途切れないタイプが多いのも中間子の恋愛の特徴の一つみたいです。
「相手から強く愛されたい」「お前が一番」と言われたいタイプが多い中間子は、きょうだい型の中でも「自分を好きな人」を結婚相手として重要視する傾向が強いのだそう。
人によっては、自分が相手を好きかどうかは二の次で、自分を一心に愛してくれるかどうかで結婚相手を選ぶケースもあると言います。そのような場合でも、結婚後も相手が自分だけを見てくれれば、ずっとラブラブでいられるので、年を取ってもまるで恋人同士のように仲がいい夫婦でいられるみたい。
「きょうだい型」の中間子の場合の性格の特徴や恋愛・結婚の傾向を見てきました。
もちろん、生まれ順ですべてが決まるわけではなく、性格も育つ環境も人によって異なります。絶対当てはまるものではないとしても、自分や恋人が中間子の場合「当たっているかな?」と、あれこれ考えてみるのも楽しいですね♪
取材・文/山崎 はるな
【取材協力】
五百田達成(いおたたつなり)さん
作家・心理カウンセラー。『不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)が15万部を超えるベストセラーに。「男女コミュニケーション」「きょうだい型性格分析」「ことばと伝え方とSNS」をテーマに執筆・講演。そのほかの著書に『察しない男 説明しない女』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など。
五百田達成さん公式サイト
【データ出典】
・ゼクシィユーザーアンケート
「結婚相手に重要でない条件、付き合う前に、結婚後の家計、きょうだい別」について
調査期間:2017/5/9〜5/26
有効回答数:189人(女性)
中間子の性格の特徴
五百田さんのお話によると、「幼少期の環境は、大人になってからの性格や行動に大きな影響を与える」とのこと。
3人以上のきょうだいがいて、生まれ順が一番上の「長子」でも一番下の「末っ子」でもない「中間子」は、誰にでも合わせられる器用さがあるが、相手の顔色をうかがう傾向があると言います。
中間子あるある!恋愛における体験談
20〜30代の中間子の女性に、恋愛において「きょうだい型の特性がつい出てしまった!」という体験談を聞いてみたところ、こんな声が寄せられました。
●寂しがり屋。常に必要とされたい。愛されたい(30歳)
●きょうだいの上と下、両親の顔色をうかがう癖がついていたようで、すぐに彼の顔色を見て判断しようとしてしまう(26歳)
●周りの人の様子をうかがってしまう。自分の気持ち優先ではなく、相手がどう思うのかなど、考え過ぎて、ほんとは甘えたいのに、素直にできなかった(30歳)
●中間子なので、つい相手の意見を聞いて「今の状況だとそれが正解か?」を考えてしまう(30歳)
●年上で話を聞いてもらえて甘えさせてくれる人との方が、相性が良かった(37歳)
長子といるときは妹として、末っ子といるときは姉としての立場を求められて育ってきたことから「相手の顔色を読むのが得意」「相手の顔色をうかがう癖がある」という意見が多く見られたほか、親の目が長子と末っ子に向きがちだったことから「愛されたい、甘えたい願望が強い」との意見もありました。
異性からモテる!?中間子の恋愛の傾向
五百田さんによると、長子と末っ子に挟まれてきた中間子は、親の愛に飢えている傾向があり、どっぷり恋愛にはまる恋愛体質な人が多いと言います。
恋愛にのめり込み、恋人には強く愛されることを望みます。「何で連絡くれないの?」「私と仕事どっちが大事なの?」なんていう言動をとることも。
相手の変化に敏感なので、恋人の少しの変化も見逃さず、「LINEの返信が来ないから嫌われたんだ……」などと、ささいなことでも気になってしまう人もいます。
親、長子、末っ子とさまざまな関係性の中で育ってきた経験から、常に相手の気持ちを考えて行動でき、共感力も非常に高いので、異性からのモテ要素は高め。
「認められたい」「愛されたい」という承認欲求が強く、「好きだ」と言われると付き合ってしまう傾向もあるため、恋人が途切れないタイプが多いのも中間子の恋愛の特徴の一つみたいです。
中間子の結婚の傾向
「相手から強く愛されたい」「お前が一番」と言われたいタイプが多い中間子は、きょうだい型の中でも「自分を好きな人」を結婚相手として重要視する傾向が強いのだそう。
人によっては、自分が相手を好きかどうかは二の次で、自分を一心に愛してくれるかどうかで結婚相手を選ぶケースもあると言います。そのような場合でも、結婚後も相手が自分だけを見てくれれば、ずっとラブラブでいられるので、年を取ってもまるで恋人同士のように仲がいい夫婦でいられるみたい。
まとめ
「きょうだい型」の中間子の場合の性格の特徴や恋愛・結婚の傾向を見てきました。
もちろん、生まれ順ですべてが決まるわけではなく、性格も育つ環境も人によって異なります。絶対当てはまるものではないとしても、自分や恋人が中間子の場合「当たっているかな?」と、あれこれ考えてみるのも楽しいですね♪
取材・文/山崎 はるな
【取材協力】
五百田達成(いおたたつなり)さん
作家・心理カウンセラー。『不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)が15万部を超えるベストセラーに。「男女コミュニケーション」「きょうだい型性格分析」「ことばと伝え方とSNS」をテーマに執筆・講演。そのほかの著書に『察しない男 説明しない女』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など。
五百田達成さん公式サイト
【データ出典】
・ゼクシィユーザーアンケート
「結婚相手に重要でない条件、付き合う前に、結婚後の家計、きょうだい別」について
調査期間:2017/5/9〜5/26
有効回答数:189人(女性)