女性の●%は「二股交際」の経験あり!
2016/5/24 11:30
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少し前、人気芸人さんの二股交際疑惑がニュースになっていましたね。バレていない間はいいかもしれないけれど、発覚してしまったが最後、泥沼に陥り皆が傷ついてしまうのが二股交際。最近では、女性が複数の男性と交際する例もあるようです。
そこで20〜30代の女性に「今までに2人以上の男性と同時にお付き合いしたことはある?」と聞いてみたところ、「ある」と答えた人は24%。なぜ、二股を掛けてしまったの?
●「付き合いたてのころ、元彼のことが忘れられずにいました。元彼も戻ろうと言ってくれたので戻ることに。なかなか別れ話を言い出せずズルズル二股していました」(25歳)
●「どっちも同じ職業(医者)で同じくらいよくしてくれたのでどちらも選びきれなくて二股掛けました」(31歳)
●「アラサーになると、次の彼氏をゲットするのはなかなか難しい。だから、付き合える相手が複数同時にできたなら、キープとして繋ぎ止めておかないともったいない」(32歳)
●「昔憧れだった先輩に再会し、しかも告白されて。彼氏がいたけれど、強い憧れが拭えずうやむやのまま二股に」(29歳)
●「当時付き合っていた男性とは全く別のタイプの男性から言い寄られ、お付き合いをしてみたいという好奇心から」(29歳)
いろいろな意見がありましたが、「彼と別れようと思っていた時に新しい男性と出会ってしまった」「それぞれが魅力的で選び切れない」という意見が目につきました。なお、二股交際経験者の8割が「(二股が)ばれたことはない」という回答でした。
今回のアンケートでは「ばれたことがない」人が大半でしたが、ばれてしまった時に背負うリスクは大きそう…。恋愛コラムニストのひかりさんに、意見を仰いでみました。
「二股を掛けている人は、悲劇のヒロインぶって『同時に人を愛してしまった』なんて言いがちですが、実際に好きなのは自分のことだけ。本当に人を愛する、というのは『相手がHAPPYなら自分もHAPPY』と思うこと。相手が嫌がることをやっているのだから、彼らを愛しているとは言えるはずありません。それに、人の気持ちをもてあそんだ代償は意外と大きいもの。二股相手の男性2人がお互いの存在を知ってしまうことで、同時に2人を失う可能性があるのはもちろんですが、相手によっては、恨みを抱いて仕返しをする恐れがあります。二股を掛けられたことを周りに言いふらしたり、ひどい場合はリベンジポルノをする人だっているでしょう」
確かに…!好きという感情が強ければ強いほど、裏切られた時の衝撃は大きいもの。恨みを買う可能性もありそうですね…。
ただ、前の彼がなかなか別れてくれないとか、彼がいない期間をつくりたくないなどの理由で、「前の彼と次の彼がどうしても重なってしまう」というケースは多そうですが…。
「当たり前ですが、ちゃんと前の彼と別れてから、次に行った方がいいでしょう。繋ぎのような恋愛ばかりしていると、ひとりでいることのつらさに耐えられなくなり、残念な恋愛ばかり繰り返してしまう恐れがありますよ」
なお、どうしても二股を掛けてしまうという人に対してひかりさんは、「二股を掛けられた相手の心の傷の大きさを理解することが大切。人によっては異性に不信感を抱くようになり、恋愛をするのが怖くなってしまう人もいるでしょうし、男性の場合、精神的なことからEDになってしまう人もいます。一時期は恋人同士になった相手を、そんな不幸にしてしまったら、女がすたりますよ」とアドバイス。おっしゃる通りです…。
なお、「二股交際がばれた」という少数派に、ばれたきっかけを聞いたところ「寝ている間にメールを見られた」「帰り道にばったり遭遇」などだそう。いずれも回避するのは難しく、二股交際をしていたらいつでも起こりえること。「ばれなければいい」と安易に考えるのは、ご法度ですよ!(山崎 はるな)
【取材協力】
ひかりさん
恋愛コラムニストとして、新聞や雑誌などにさまざまなコラムを執筆。「All About」では「恋愛」ガイドを担当。幸せになりたい女性に向けた、厳選したイイ記事を紹介するキュレーションサイト「HAPPY WOMAN NEWS」の編集長。著書に『愛される人の境界線』(KADOKAWA/中経出版刊)。
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「二股交際とエイジングケア、乙女男子について」
調査期間:2016/3/15〜4/5
有効回答数:183人(女性)
そこで20〜30代の女性に「今までに2人以上の男性と同時にお付き合いしたことはある?」と聞いてみたところ、「ある」と答えた人は24%。なぜ、二股を掛けてしまったの?
女性の24%は、二股経験あり!
●「付き合いたてのころ、元彼のことが忘れられずにいました。元彼も戻ろうと言ってくれたので戻ることに。なかなか別れ話を言い出せずズルズル二股していました」(25歳)
●「どっちも同じ職業(医者)で同じくらいよくしてくれたのでどちらも選びきれなくて二股掛けました」(31歳)
●「アラサーになると、次の彼氏をゲットするのはなかなか難しい。だから、付き合える相手が複数同時にできたなら、キープとして繋ぎ止めておかないともったいない」(32歳)
●「昔憧れだった先輩に再会し、しかも告白されて。彼氏がいたけれど、強い憧れが拭えずうやむやのまま二股に」(29歳)
●「当時付き合っていた男性とは全く別のタイプの男性から言い寄られ、お付き合いをしてみたいという好奇心から」(29歳)
いろいろな意見がありましたが、「彼と別れようと思っていた時に新しい男性と出会ってしまった」「それぞれが魅力的で選び切れない」という意見が目につきました。なお、二股交際経験者の8割が「(二股が)ばれたことはない」という回答でした。
二股交際のリスクは大。恨みを買い、反撃される恐れも
今回のアンケートでは「ばれたことがない」人が大半でしたが、ばれてしまった時に背負うリスクは大きそう…。恋愛コラムニストのひかりさんに、意見を仰いでみました。
「二股を掛けている人は、悲劇のヒロインぶって『同時に人を愛してしまった』なんて言いがちですが、実際に好きなのは自分のことだけ。本当に人を愛する、というのは『相手がHAPPYなら自分もHAPPY』と思うこと。相手が嫌がることをやっているのだから、彼らを愛しているとは言えるはずありません。それに、人の気持ちをもてあそんだ代償は意外と大きいもの。二股相手の男性2人がお互いの存在を知ってしまうことで、同時に2人を失う可能性があるのはもちろんですが、相手によっては、恨みを抱いて仕返しをする恐れがあります。二股を掛けられたことを周りに言いふらしたり、ひどい場合はリベンジポルノをする人だっているでしょう」
確かに…!好きという感情が強ければ強いほど、裏切られた時の衝撃は大きいもの。恨みを買う可能性もありそうですね…。
ただ、前の彼がなかなか別れてくれないとか、彼がいない期間をつくりたくないなどの理由で、「前の彼と次の彼がどうしても重なってしまう」というケースは多そうですが…。
「当たり前ですが、ちゃんと前の彼と別れてから、次に行った方がいいでしょう。繋ぎのような恋愛ばかりしていると、ひとりでいることのつらさに耐えられなくなり、残念な恋愛ばかり繰り返してしまう恐れがありますよ」
相手の心の傷を理解すれば、二股交際はできないはず!
なお、どうしても二股を掛けてしまうという人に対してひかりさんは、「二股を掛けられた相手の心の傷の大きさを理解することが大切。人によっては異性に不信感を抱くようになり、恋愛をするのが怖くなってしまう人もいるでしょうし、男性の場合、精神的なことからEDになってしまう人もいます。一時期は恋人同士になった相手を、そんな不幸にしてしまったら、女がすたりますよ」とアドバイス。おっしゃる通りです…。
なお、「二股交際がばれた」という少数派に、ばれたきっかけを聞いたところ「寝ている間にメールを見られた」「帰り道にばったり遭遇」などだそう。いずれも回避するのは難しく、二股交際をしていたらいつでも起こりえること。「ばれなければいい」と安易に考えるのは、ご法度ですよ!(山崎 はるな)
【取材協力】
ひかりさん
恋愛コラムニストとして、新聞や雑誌などにさまざまなコラムを執筆。「All About」では「恋愛」ガイドを担当。幸せになりたい女性に向けた、厳選したイイ記事を紹介するキュレーションサイト「HAPPY WOMAN NEWS」の編集長。著書に『愛される人の境界線』(KADOKAWA/中経出版刊)。
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「二股交際とエイジングケア、乙女男子について」
調査期間:2016/3/15〜4/5
有効回答数:183人(女性)