お見合いが向いてるタイプとは?

どれが効果的?自分に合う婚活法とは

2014/7/23 11:00

今やすっかり定着した“婚活”。結婚相談所から、カップリングパーティ、街コン、合コンまで、その活動の場は幅広くありますよね。たださまざまなものがあるからこそ、自分に合っているのはどんな方法なのか分からず悩んでしまう…ということもあるはず。

20〜30代女性に行ったアンケートでも、56%の人が「婚活中に、どんな婚活が自分に合っているのか分からないと悩んだことがある」と回答。具体的には、「人見知りなので、婚活の場でも初対面の人とうまく話せない」(36歳)、「出会いの方法はいっぱいあるが、種類も人も多過ぎて、選ぶのが大変…」(39歳)などの声が。できれば自分に合った方法を見つけて、効率よく婚活できればベストなのですが、どうしたらいいのでしょうか?

自分に合った婚活を見極める方法を恋愛カウンセラーの五百田達成さんに伺いました。

「まず、『自分に今の婚活が合っているか分からない』と悩んでいる人は、それだけ婚活を頑張っている証拠です。ただ婚活にも向き・不向きがあるもの。やっぱり“結果が出ない=その婚活が自分に合っていない”と考えるべきですね。結果も出ず、自分に合わない婚活を続けていては、婚活疲れに陥ってしまうことも。そうならないためにも、うまくいかないと感じたら婚活内容を見直すことをおすすめします。目安としては、3カ月から半年くらい続けてみて、結果が出ないようなら、別の方法を試してみるといいでしょう」

そこで気になるのが、自分がどんな婚活に向いているのかということ。そこで五百田さんに、婚活別に向いているタイプを教えてもらいました!

4つの婚活をタイプ別に紹介!



●結婚相談所・お見合いパーティ
婚活にある程度お金をかけることができ、結婚に対する本気度が高く、短期間で結婚を決めようと腹をくくっている人向き。シビアに選び・選ばれるガチな婚活の場なので「もし、いい人がいれば…」という中途半端な気持ちで取り組むと婚活疲れに陥りやすい。次々に人を紹介されても、右往左往し決めきれないタイプの人には不向き。

●お見合い
おっとりして受け身なタイプの人におすすめ。たくさんの人に会うのは疲れちゃうので、ある程度条件が揃っている人に何人かだけ会ってみたいという人向き。信頼できる人からの「あなたに合ってる」という言葉を素直に受け入れられる人だとうまくいく場合が多い。きちんとした出会いを求めて、親にそういうツテがないか、頼んでみるのもひとつの手。最近では親同士の代理お見合いや、個人で活動する仲人も増えている。

●合コン・街コン
普段から社交的で、初対面の人とでもノリよく2〜3時間お酒が飲めるという人はおすすめ。このタイプは、合コンのみならずBBQや友人宅でのパーティなどでも出会いのチャンスを広げることができる。一見、誰にでもできそうだが、実は高いスキルが必要なので、婚活としては意外に向いている人は少ない。

●ネット婚活
ちょっと内向的で、おしゃべりは苦手だけどメールは好きという人におすすめ。趣味の話題で盛り上がって、デートや交際に繋がることが多いので、熱中できる趣味がある人が意外に強い。そういう人は趣味のSNSなどにも出会いのチャンスが。また忙しく時間が取れなかったり、あまりお金がかけられない人はここから始めてみるのもいいかも。

なるほど!これをヒントにこれまでの婚活を見直してみるといいかもしれませんね。

婚活で大切なのは、“行動力”と“素直さ”!



また五百田さんによると、「婚活で大切なのは、“行動力”と“素直さ”」なのだとか。くよくよ悩んでばかりいないで、素早く切り替えていろいろな方法を試してみることと、「結婚したいから誰かいれば紹介してほしい」と周りにアピールできることが成功への近道のようです。(石橋 夏江/verb)

【取材協力】
五百田達成(いおた たつなり)さん
作家・心理カウンセラー。「コミュニケーション心理」、「恋愛・結婚・仕事」を主なテーマに執筆や講演を行う。女性のための人生相談ルーム「恋と仕事のキャリアカフェ」主宰。最新刊は『察しない男、説明しない女』。
五百田達成さんオフィシャルサイト http://www.iotatatsunari.com/


【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「彼の前でやったおバカなセクシー行動や部屋着について」
調査期間/2014/6/13〜6/23
有効回答数/105人(女性)

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