友達に異性を紹介してもらう時の頼み方!注意点や成功のコツも
2023/12/4 11:00
Index
- #01 友達に紹介してもらうメリット
- #02 友達に紹介してもらう時に気を付けたいこと
- #03 友達に紹介をお願いする時の頼み方のコツ
- #04 友達の紹介で付き合うまでの流れ
- #05 友達に紹介してもらうのが向いている人の特徴
- #06 友達に紹介してもらうのが向いていない人の特徴
- #07 紹介してくれた友達には必ずお礼を伝えて
恋愛における出会いはさまざまですが、その一つに「友達の紹介」があります。異性との出会いを求めている人にとって、友達に知り合いを紹介してもらうことは手軽で有効な方法です。紹介によって、あらかじめ相手の人柄を把握できるなどの良さもありますが、友達との関係に影響を及ぼすリスクもあります。この記事では、心理カウンセラーの竹内えつこさん監修の下、友達に異性を紹介してもらうメリットや気を付けたいこと、紹介の頼み方や恋愛に発展する進め方などについて解説します。
友達に異性を紹介してもらうと、どんなメリットや気を付けたいことがあるのでしょうか。まず、友達に紹介してもらうメリットをまとめました。
友達であれば、どんな人と出会いたいのか、あらかじめ好みのタイプを詳しく伝えることができます。
自分が求める条件に合った人を紹介してもらいやすいでしょう。
あなたの性格をよく知っている友達に紹介を頼むことで、客観的な視点で相性の良さそうな相手を選んでもらえるはずです。
相手と性格が合えば、打ち解けるまでに時間がかからず会話もスムーズに進むでしょう。
マッチングアプリなどで見知らぬ人と出会う場合、「会ってみたら実は既婚者だった……」ということもないとはいえません。
友達に頼むと、知り合いを紹介してもらえるので、相手の素性や人柄などを実際に会う前に聞くことができます。
共通の話題があると、相手との距離が縮まりやすいものです。
相手と会うようになってから話題に困ることがあっても、友達の話をネタにして会話のきっかけをつかむことができます。
友達に恋愛の相談をしやすいのもメリットの一つです。
友達に異性を紹介してもらった後、「どうやってアプローチすればいいか?」「相手の自分に対する印象はどうだったか?」など、気軽に聞くことができます。
友達は相手も自分のことも知っているので、的確なアドバイスがもらいやすいでしょう。
友達に異性を紹介されても、恋愛に発展しないケースはよくあること。その際、対応によっては友達との関係に影響を及ぼすことも考えられます。
ここでは、紹介をしてもらう際に注意したい点を解説します。
自分と合わない相手や好みでない異性を紹介されるケースもあります。
紹介された相手が好みでなく、付き合いを断りたいと思う場合もあるでしょう。そんな時、紹介したのが友達の場合は、断る際に気を使います。
友達をがっかりさせたくなくて、なかなか断れなかったり、やんわり断っても友達から「相手はすごく気に入ってくれていたよ!」「もう一回だけ会ってみたら?」などと言われたりすると、余計に正直な気持ちを伝えにくいことがあるかもしれません。
もし断る場合は、紹介してくれた感謝とともに「自分には合わなかった」と正直に伝えましょう。
もしかしたら友達に自分の希望が伝わっていない可能性があるかもしれません。もう一度、友達に自分が紹介してほしい人の条件を伝えてみても良いでしょう。
関係が浅いうちは、相手に知られたくないような情報が、友達を通じて漏れ伝わってしまうケースがあります。デートの感想や相手に感じた印象なども、筒抜けになることがあるかもしれません。
異性を紹介してもらう前に、相手に伝わってほしくない情報は、前もって口止めをしておきましょう。
デートの感想や相手への印象を伝える時も「恥ずかしいから相手には言わないでほしい」など、やんわりと相手に伝わらないよう制止しておくことも大切です。
友達に恋愛相談を気軽にできるのはいいことですが、人によって不必要なアドバイスを受けることがあります。
例えば、紹介された異性を断ろうとした時など、「そうやってすぐに諦めるから、いつも恋愛がうまくいかない」など、友達から「余計なひと言」を言われてイラッとする可能性もあります。
アドバイスや、悪気なく余計なひと言を言うタイプの友達には「自分のペースで進めたいから、何かあったら相談するね」などと伝えておくと良いでしょう。
友達に異性の紹介をお願いする場合、どのような点に気を付けて伝えるといいのでしょうか。
ここでは、頼み方のポイントをまとめました。
友達に頼む場合は、どんな相手を紹介してほしいのか、具体的に伝えることが大切です。
ただ、「優しい人」のような抽象的な表現では、紹介する方も迷ってしまいます。年齢や見た目の雰囲気、性格など自分の好みや条件をしっかりと伝えるようにしましょう。
友達から紹介してもらう異性の情報を、あらかじめ確認しておきましょう。
年齢や仕事、趣味、住んでいる場所、どんな人柄なのかなど、事前に聞いておくことで相手が自分と合いそうな人かどうかイメージができ、実際に会った時にも話をしやすくなります。
友達から異性を勧められた場合は、なぜその人を自分に紹介しようとしているのかを、しっかりと聞いてみましょう。
「◯◯なところが合うと思った」など、客観的に相性がいいポイントを知ることができます。
また、「どうしても紹介してくれって相手がしつこくて……」というような友達側の事情がわかるかもしれません。
友達に異性を紹介してもらった際に、「相手が嫌がることはあるか」など接し方の注意点を聞いてみるのもいいでしょう。
もし可能なら、相手の過去の恋愛について確認しておくのもおすすめです。関係を進める上で役立つヒントになるかもしれません。
友達に異性を紹介してもらった際、どのような工程を経て、関係を進めていけばいいのでしょうか。
ここでは、紹介を頼んでから交際に発展させるまでの大まかな流れを紹介します。
まず、会ったことがある人を紹介してもらいたい時は、「○○さんが気になるので、紹介してほしい」「○○さんと食事に行ってみたい」などストレートに伝えてみてください。
特定の相手がいない場合は、「いい出会いを探しているのだけど、知り合いに誰かいない?」と聞いてみるといいでしょう。
会ったことのない人を紹介してもらう場合、どんな人なのか、ある程度相手の情報を友達に確認しましょう。
仕事や性格、趣味、友人関係などの情報がわかれば、大まかな人物像がイメージできます。その上で、自分がその相手と連絡を取ってみたいかどうかを考えます。
友達から異性を紹介される時は、その相手と本当に会ってみたいのか、自分の気持ちを大切にしましょう。本音では乗り気でないのに、友達の顔を立てるために相手に会っても、良い結果につながりません。
もし、紹介された相手と連絡をしてみたいと思ったら、連絡先を聞いて直接やりとりを始めます。
まずは電話よりもメッセージの方がお互いに気楽にやりとりを始められます。
メッセージである程度やりとりをして、気が合えば電話やオンラインで直接相手と話をしてみましょう。
メッセージよりも、お互いのことがよくわかり、実際に対面で話してみたいかどうかを判断できます。
実際に相手と会う際、ある程度メッセージや電話で関係が築けていれば、最初から2人で会うのもいいでしょう。
2人きりだと緊張する、不安があるという人は、紹介してくれた友達に同席してもらうのも手です。まずは複数人で会うことで、和やかな雰囲気の中、互いのことを知り合えますし、関係が発展した後も友人ぐるみで付き合いを続けやすくなります。
直接会ってみて、お互いに相手が気に入れば、何度かデートを重ねます。
居心地がよく、もっと一緒にいたいと思える相手であれば真剣な交際へと進展していきます。
異性との出会い方は、人によってそれぞれ。友達に紹介してもらうことが、向いている人もいれば、不向きな人もいます。ここでは、友達の紹介に向いている人の特徴をまとめました。
紹介された相手は、紹介した友達が、今のあなたに見合っていると思っている人です。
もし、相手が好みではなくても、友達に文句を言うのではなく、客観的な意見を受け入れられるかどうかが大切です。
人の意見や好意を素直に受け止められる人は、友達に異性を紹介してもらうのに向いています。
友達が異性を紹介してくれた時のあなたの対応によって、友達と紹介相手との関係にヒビが入ってしまう可能性があります。
誰に対しても、誠意を持って接することができる人であれば、友達も安心感を持って異性を紹介してくれるでしょう。
人見知りが激しい人の場合、友達に間を取り持ってもらう方がスムーズに距離を縮めることができます。
ただし、友達が負担に思うケースもあるため、初対面の人でもそれなりに会話できる社交的な人の方が、紹介に向いているといえます。
続いて、友達の紹介があまり向かない人の特徴について解説します。
理想が高く、条件が細かすぎたり、多かったりすると、それに当てはまる相手を探すのが大変です。
求める条件に完璧に当てはまる人がいない場合、結果として紹介をされない場合もあります。
特定の恋人をつくらずたくさんの異性と出会いたいと思っている人は、友達に異性を紹介してもらうことは避けた方がいいです。
あなたが軽い付き合いを求めている場合、相手を傷つけることになり兼ねませんし、そうなると友達の人間関係にも良くない影響が及んでしまいます。
紹介相手は友達にとって、大切な知人・友人であると心得ましょう。
紹介相手と小まめにメッセージをやりとりするのが得意でない人も、友達の紹介にはあまり向きません。
例えば、連絡が取れないことを心配した相手から、友達に確認が入るかもしれません。友達に手間を取らせてしまわないためにも、連絡が苦手な人は、別の出会い方を探した方がいいでしょう。
友達の紹介による出会いが、恋愛に発展するケースもあれば、そうでないこともあります。どんな結果にせよ、まずは紹介してくれた友達にしっかりとお礼の気持ちを伝えましょう。
もしうまくいかなかった場合、お礼を伝えた後で、「◯◯さんは素敵な人だったけど、残念ながら自分とは合わないと思った」と、相手を否定せずに、気持ちを素直に伝えてみてください。その上で、「またいい機会があったら、よろしくね」とお願いすれば、角が立ちません。
友達への感謝を忘れずに伝えることで、今後も良好な関係を続けていけるでしょう。
取材・文/おかゆ
【監修】
竹内えつこさん
心理カウンセラー。大学時代に心理学を学び、卒業後はバーテンダー、アロマセラピスト、アロマ講師、カウンセラーという、異例の職歴を持つ。得意なジャンルは夫婦問題・パートナーシップ。現実的かつ理論的なアドバイスに定評があり、悩みを抱えている多くの女性たちから支持を得ている。東京・恵比寿にカウンセリングルームを持ち、対面、オンラインでのカウンセリングを行っている。
公式ブログ:https://counseling-sou.com/blog/
友達に紹介してもらうメリット
友達に異性を紹介してもらうと、どんなメリットや気を付けたいことがあるのでしょうか。まず、友達に紹介してもらうメリットをまとめました。
自分の好みを詳しく伝えられる
友達であれば、どんな人と出会いたいのか、あらかじめ好みのタイプを詳しく伝えることができます。
自分が求める条件に合った人を紹介してもらいやすいでしょう。
自分に合いそうな人を選んでくれる
あなたの性格をよく知っている友達に紹介を頼むことで、客観的な視点で相性の良さそうな相手を選んでもらえるはずです。
相手と性格が合えば、打ち解けるまでに時間がかからず会話もスムーズに進むでしょう。
事前に素性や人柄がわかる
マッチングアプリなどで見知らぬ人と出会う場合、「会ってみたら実は既婚者だった……」ということもないとはいえません。
友達に頼むと、知り合いを紹介してもらえるので、相手の素性や人柄などを実際に会う前に聞くことができます。
共通の話題があることが多い
共通の話題があると、相手との距離が縮まりやすいものです。
相手と会うようになってから話題に困ることがあっても、友達の話をネタにして会話のきっかけをつかむことができます。
紹介された後、友達に相談できる
友達に恋愛の相談をしやすいのもメリットの一つです。
友達に異性を紹介してもらった後、「どうやってアプローチすればいいか?」「相手の自分に対する印象はどうだったか?」など、気軽に聞くことができます。
友達は相手も自分のことも知っているので、的確なアドバイスがもらいやすいでしょう。
友達に紹介してもらう時に気を付けたいこと
友達に異性を紹介されても、恋愛に発展しないケースはよくあること。その際、対応によっては友達との関係に影響を及ぼすことも考えられます。
ここでは、紹介をしてもらう際に注意したい点を解説します。
断るのに気を使う
自分と合わない相手や好みでない異性を紹介されるケースもあります。
紹介された相手が好みでなく、付き合いを断りたいと思う場合もあるでしょう。そんな時、紹介したのが友達の場合は、断る際に気を使います。
友達をがっかりさせたくなくて、なかなか断れなかったり、やんわり断っても友達から「相手はすごく気に入ってくれていたよ!」「もう一回だけ会ってみたら?」などと言われたりすると、余計に正直な気持ちを伝えにくいことがあるかもしれません。
もし断る場合は、紹介してくれた感謝とともに「自分には合わなかった」と正直に伝えましょう。
もしかしたら友達に自分の希望が伝わっていない可能性があるかもしれません。もう一度、友達に自分が紹介してほしい人の条件を伝えてみても良いでしょう。
知られたくない情報が相手に伝わる可能性がある
関係が浅いうちは、相手に知られたくないような情報が、友達を通じて漏れ伝わってしまうケースがあります。デートの感想や相手に感じた印象なども、筒抜けになることがあるかもしれません。
異性を紹介してもらう前に、相手に伝わってほしくない情報は、前もって口止めをしておきましょう。
デートの感想や相手への印象を伝える時も「恥ずかしいから相手には言わないでほしい」など、やんわりと相手に伝わらないよう制止しておくことも大切です。
不必要なアドバイスを受けることがある
友達に恋愛相談を気軽にできるのはいいことですが、人によって不必要なアドバイスを受けることがあります。
例えば、紹介された異性を断ろうとした時など、「そうやってすぐに諦めるから、いつも恋愛がうまくいかない」など、友達から「余計なひと言」を言われてイラッとする可能性もあります。
アドバイスや、悪気なく余計なひと言を言うタイプの友達には「自分のペースで進めたいから、何かあったら相談するね」などと伝えておくと良いでしょう。
友達に紹介をお願いする時の頼み方のコツ
友達に異性の紹介をお願いする場合、どのような点に気を付けて伝えるといいのでしょうか。
ここでは、頼み方のポイントをまとめました。
自分のタイプを具体的に伝える
友達に頼む場合は、どんな相手を紹介してほしいのか、具体的に伝えることが大切です。
ただ、「優しい人」のような抽象的な表現では、紹介する方も迷ってしまいます。年齢や見た目の雰囲気、性格など自分の好みや条件をしっかりと伝えるようにしましょう。
相手の情報を事前に確認しておく
友達から紹介してもらう異性の情報を、あらかじめ確認しておきましょう。
年齢や仕事、趣味、住んでいる場所、どんな人柄なのかなど、事前に聞いておくことで相手が自分と合いそうな人かどうかイメージができ、実際に会った時にも話をしやすくなります。
なぜ紹介してくれようとしているのか理由を聞く
友達から異性を勧められた場合は、なぜその人を自分に紹介しようとしているのかを、しっかりと聞いてみましょう。
「◯◯なところが合うと思った」など、客観的に相性がいいポイントを知ることができます。
また、「どうしても紹介してくれって相手がしつこくて……」というような友達側の事情がわかるかもしれません。
注意点を聞いておく
友達に異性を紹介してもらった際に、「相手が嫌がることはあるか」など接し方の注意点を聞いてみるのもいいでしょう。
もし可能なら、相手の過去の恋愛について確認しておくのもおすすめです。関係を進める上で役立つヒントになるかもしれません。
友達の紹介で付き合うまでの流れ
友達に異性を紹介してもらった際、どのような工程を経て、関係を進めていけばいいのでしょうか。
ここでは、紹介を頼んでから交際に発展させるまでの大まかな流れを紹介します。
1.友達に紹介を頼む
まず、会ったことがある人を紹介してもらいたい時は、「○○さんが気になるので、紹介してほしい」「○○さんと食事に行ってみたい」などストレートに伝えてみてください。
特定の相手がいない場合は、「いい出会いを探しているのだけど、知り合いに誰かいない?」と聞いてみるといいでしょう。
2.相手の情報を確認し、会ってみたいか考える
会ったことのない人を紹介してもらう場合、どんな人なのか、ある程度相手の情報を友達に確認しましょう。
仕事や性格、趣味、友人関係などの情報がわかれば、大まかな人物像がイメージできます。その上で、自分がその相手と連絡を取ってみたいかどうかを考えます。
友達から異性を紹介される時は、その相手と本当に会ってみたいのか、自分の気持ちを大切にしましょう。本音では乗り気でないのに、友達の顔を立てるために相手に会っても、良い結果につながりません。
3.相手の連絡先を教えてもらう
もし、紹介された相手と連絡をしてみたいと思ったら、連絡先を聞いて直接やりとりを始めます。
まずは電話よりもメッセージの方がお互いに気楽にやりとりを始められます。
4.メッセージや電話でコミュニケーションを深める
メッセージである程度やりとりをして、気が合えば電話やオンラインで直接相手と話をしてみましょう。
メッセージよりも、お互いのことがよくわかり、実際に対面で話してみたいかどうかを判断できます。
5.友人と一緒に会う、または2人で会う
実際に相手と会う際、ある程度メッセージや電話で関係が築けていれば、最初から2人で会うのもいいでしょう。
2人きりだと緊張する、不安があるという人は、紹介してくれた友達に同席してもらうのも手です。まずは複数人で会うことで、和やかな雰囲気の中、互いのことを知り合えますし、関係が発展した後も友人ぐるみで付き合いを続けやすくなります。
6.何度かデートを重ねる
直接会ってみて、お互いに相手が気に入れば、何度かデートを重ねます。
居心地がよく、もっと一緒にいたいと思える相手であれば真剣な交際へと進展していきます。
友達に紹介してもらうのが向いている人の特徴
異性との出会い方は、人によってそれぞれ。友達に紹介してもらうことが、向いている人もいれば、不向きな人もいます。ここでは、友達の紹介に向いている人の特徴をまとめました。
人の意見を素直に受け入れられる
紹介された相手は、紹介した友達が、今のあなたに見合っていると思っている人です。
もし、相手が好みではなくても、友達に文句を言うのではなく、客観的な意見を受け入れられるかどうかが大切です。
人の意見や好意を素直に受け止められる人は、友達に異性を紹介してもらうのに向いています。
どんな相手でも誠意を持って対応できる
友達が異性を紹介してくれた時のあなたの対応によって、友達と紹介相手との関係にヒビが入ってしまう可能性があります。
誰に対しても、誠意を持って接することができる人であれば、友達も安心感を持って異性を紹介してくれるでしょう。
人見知りではなく社交的
人見知りが激しい人の場合、友達に間を取り持ってもらう方がスムーズに距離を縮めることができます。
ただし、友達が負担に思うケースもあるため、初対面の人でもそれなりに会話できる社交的な人の方が、紹介に向いているといえます。
友達に紹介してもらうのが向いていない人の特徴
続いて、友達の紹介があまり向かない人の特徴について解説します。
相手に求める条件が多い
理想が高く、条件が細かすぎたり、多かったりすると、それに当てはまる相手を探すのが大変です。
求める条件に完璧に当てはまる人がいない場合、結果として紹介をされない場合もあります。
特定の異性を求めていない
特定の恋人をつくらずたくさんの異性と出会いたいと思っている人は、友達に異性を紹介してもらうことは避けた方がいいです。
あなたが軽い付き合いを求めている場合、相手を傷つけることになり兼ねませんし、そうなると友達の人間関係にも良くない影響が及んでしまいます。
紹介相手は友達にとって、大切な知人・友人であると心得ましょう。
連絡するのが苦手
紹介相手と小まめにメッセージをやりとりするのが得意でない人も、友達の紹介にはあまり向きません。
例えば、連絡が取れないことを心配した相手から、友達に確認が入るかもしれません。友達に手間を取らせてしまわないためにも、連絡が苦手な人は、別の出会い方を探した方がいいでしょう。
紹介してくれた友達には必ずお礼を伝えて
友達の紹介による出会いが、恋愛に発展するケースもあれば、そうでないこともあります。どんな結果にせよ、まずは紹介してくれた友達にしっかりとお礼の気持ちを伝えましょう。
もしうまくいかなかった場合、お礼を伝えた後で、「◯◯さんは素敵な人だったけど、残念ながら自分とは合わないと思った」と、相手を否定せずに、気持ちを素直に伝えてみてください。その上で、「またいい機会があったら、よろしくね」とお願いすれば、角が立ちません。
友達への感謝を忘れずに伝えることで、今後も良好な関係を続けていけるでしょう。
取材・文/おかゆ
【監修】
竹内えつこさん
心理カウンセラー。大学時代に心理学を学び、卒業後はバーテンダー、アロマセラピスト、アロマ講師、カウンセラーという、異例の職歴を持つ。得意なジャンルは夫婦問題・パートナーシップ。現実的かつ理論的なアドバイスに定評があり、悩みを抱えている多くの女性たちから支持を得ている。東京・恵比寿にカウンセリングルームを持ち、対面、オンラインでのカウンセリングを行っている。
公式ブログ:https://counseling-sou.com/blog/