“男性を手のひらで転がす”コツとは?
2012/10/15 13:30
料理を作ってくれたり、掃除を進んでしてくれたりと、家事に協力的な男性っていますよね?もともと率先してやってくれる男性もいると思うけど、上手に彼を“手のひらで転がして”、家事を分担しているツワモノ女子たちは、決まって「最初が肝心なのよ〜」と教えてくれるのですが…。男性って、もともとプライドが高い生き物だし、そこを傷つけたら協力してくれるどころか、別れる原因となる可能性も。男性に気付かれずに、うま〜く操る方法ってあるのでしょうか?心理コーディネーターの織田隼人さん、そのあたりのコツを男目線で教えてください!
「とにかく、あまり手出しや口出しをしないことです。『そうじゃない、こうしなきゃ』とか、『こうやった方がいいから』となるべく言わないようにしましょう。家事というのは“手法”が人それぞれ違います。自分のやり方が正しいと思わず、相手のやり方を認めて口出しをしなければ、家事をやってくれるようになります。あと、やってくれたら、そこは感謝をしましょう。感謝をすれば、またやってくれます」
なるほど。ついつい口を出したくなるのですが、そこは我慢することがコツなのですね。ちなみに、協力的になる男性の特徴ってありますか?
「素直な男性です。何か言ったときに、素直に聞き入れたり考えたりしてくれる男性は協力的になりやすいです。それは、女性の言う言葉の意味を理解しようとしてくれるからです」
ふむふむ。素直な男性ね〜。でも、最初は協力的であっても、月日がたつうちに協力的ではなくなってくる人もいますよね?これを正して、また協力的にさせるにはどうすればいいのでしょうか?
「女性が手を出さないこと。また、男性に『やって』と依頼することです。女性の『相手が何もしないから、言うのも面倒だし私がやってしまおう』というのが続くと、男性はどんどんやらなくなっていきます。声に出してタスクをしっかり割り振らなければ、男性は動きません。あなたが勝手にやっている場合には、『ああ、やってくれるようになったんだ。これはこれでうまくふたりの関係が回っているからOKだな』と思ってしまいます」
え〜!?そうなんですか?そんなことを思うようになってしまうなんて…。女性側にも原因があるのですね。女性側はどういうことを心掛ければ、いい関係が築けるのでしょうか?
「依頼を断られても、不機嫌にならないようにしましょう。男性は“言わなきゃやらない”生き物なので、どんどん言う必要があるし、『断られてもいいや』と思って男性にどんどんお願いをするとうまくいくと思います。断られるのが苦手になると、男性に何もお願いができなくなって、自分で抱え込んでしまい不満がたまっていきます。また、男性が断ったときは少し後ろめたさを感じているので、次の依頼を引き受けてくれる可能性は高まります。つまり、断られた方が次の依頼を聞いてくれやすくなるので、断られること自体は悪いことではないのです。だから、どんどん依頼していきましょう」
男の人をうまく転がすには、“してほしいこと”や“感謝する気持ち”をきちんと伝えることが大切みたい。基本的なことなので、これがちゃんとできていれば、実は男性を手のひらで転がすことなんて簡単なことだったりして…。彼氏が協力してくれないと嘆いている女性の皆さん、もしかしたらあなたにも原因があるかも!?ですよ。(坂田 圭永)
【取材協力】
織田隼人さん
心理コーディネーターとして活動。男女の心理の違いを広める。著書に『愛でセックスを買う男・セックスで愛を買う女』、『彼に浮気をやめてほしい貴女へ』などがある。
織田隼人さん公式ブログ http://oda999.tea-nifty.com/blog/
「とにかく、あまり手出しや口出しをしないことです。『そうじゃない、こうしなきゃ』とか、『こうやった方がいいから』となるべく言わないようにしましょう。家事というのは“手法”が人それぞれ違います。自分のやり方が正しいと思わず、相手のやり方を認めて口出しをしなければ、家事をやってくれるようになります。あと、やってくれたら、そこは感謝をしましょう。感謝をすれば、またやってくれます」
なるほど。ついつい口を出したくなるのですが、そこは我慢することがコツなのですね。ちなみに、協力的になる男性の特徴ってありますか?
「素直な男性です。何か言ったときに、素直に聞き入れたり考えたりしてくれる男性は協力的になりやすいです。それは、女性の言う言葉の意味を理解しようとしてくれるからです」
ふむふむ。素直な男性ね〜。でも、最初は協力的であっても、月日がたつうちに協力的ではなくなってくる人もいますよね?これを正して、また協力的にさせるにはどうすればいいのでしょうか?
「女性が手を出さないこと。また、男性に『やって』と依頼することです。女性の『相手が何もしないから、言うのも面倒だし私がやってしまおう』というのが続くと、男性はどんどんやらなくなっていきます。声に出してタスクをしっかり割り振らなければ、男性は動きません。あなたが勝手にやっている場合には、『ああ、やってくれるようになったんだ。これはこれでうまくふたりの関係が回っているからOKだな』と思ってしまいます」
え〜!?そうなんですか?そんなことを思うようになってしまうなんて…。女性側にも原因があるのですね。女性側はどういうことを心掛ければ、いい関係が築けるのでしょうか?
「依頼を断られても、不機嫌にならないようにしましょう。男性は“言わなきゃやらない”生き物なので、どんどん言う必要があるし、『断られてもいいや』と思って男性にどんどんお願いをするとうまくいくと思います。断られるのが苦手になると、男性に何もお願いができなくなって、自分で抱え込んでしまい不満がたまっていきます。また、男性が断ったときは少し後ろめたさを感じているので、次の依頼を引き受けてくれる可能性は高まります。つまり、断られた方が次の依頼を聞いてくれやすくなるので、断られること自体は悪いことではないのです。だから、どんどん依頼していきましょう」
男の人をうまく転がすには、“してほしいこと”や“感謝する気持ち”をきちんと伝えることが大切みたい。基本的なことなので、これがちゃんとできていれば、実は男性を手のひらで転がすことなんて簡単なことだったりして…。彼氏が協力してくれないと嘆いている女性の皆さん、もしかしたらあなたにも原因があるかも!?ですよ。(坂田 圭永)
【取材協力】
織田隼人さん
心理コーディネーターとして活動。男女の心理の違いを広める。著書に『愛でセックスを買う男・セックスで愛を買う女』、『彼に浮気をやめてほしい貴女へ』などがある。
織田隼人さん公式ブログ http://oda999.tea-nifty.com/blog/