“釣った魚にエサをやらない男”の見分け方
付き合うまでは優しかったのに、付き合った途端に急に態度を豹変させる、俗に言う“釣った魚にエサをやらない男”って、結構たくさんいるような…。友だちのA子の彼氏もまさにそのタイプ!「付き合う前はまめにメールをくれたし、ステキなレストランにもよく連れて行ってくれたのに、今やそんなの激減だよ…」と、毎日愚痴ばかり(苦笑)。なんで、付き合いだしたら掌を返したように、態度が豹変してしまうの!?
ちなみに、20〜30代の女性に「“釣った魚にエサをやらない男”と付き合ったことはありますか?」と聞いてみたところ、37%が「ある」と回答。「こいつ、釣った魚にエサをやらない男だな…」と実感したエピソードも聞いてみると…
●「付き合ってから連絡が減った。しかも、付き合ってからケチになり、食事も割り勘になった」(24歳)
●「付き合う前は夜景を見に行ったり、いろいろなところに連れて行ってくれたのに、付き合った途端に『めんどくさい』と遠出を嫌がるようになった」(27歳)
●「付き合う前は手をつないで歩いてくれたのに、付き合ってから手をつなごうとしたら嫌がられた」(29歳)
などなど、男子の豹変っぷりが続出!さらに、付き合ってどのくらいで、態度が豹変したのかも聞いてみたところ、一番多かった回答は、「付き合って3カ月くらい」とのこと。ラブラブ期間が3カ月って、ちょっとさみしいですよね…(涙)。そこで、恋愛コンサルタントの橘つぐみさんに、「なぜ男は釣った魚にエサをやらなくなるのか」について聞いてみました。
「男性は目標を達成すると満足してしまう生き物。女性が自分のものになったと思った瞬間に、もう興味がなくなったり、努力することを怠ったりする人が多いのです。じらせばいいというものではありませんが、少なくともエッチするまでの交際期間は3カ月くらいおいた方がいいですね」
体の関係が結ばれると、「自分のものになった」と安心感を覚えちゃうのですね。でも、全ての男がそうではないような…。どんな人が釣った魚にエサをやらないタイプなんですか?
「女性経験が少ない人ほど、その傾向がありますね。女性慣れしていないと、彼女ができた途端、『俺ってモテるのかも!?』と勘違いしてしまい、急に偉そうな態度になってしまうことが多いからです。また、女性経験が豊富な人の中にも、女性を口説き落とすことが目的となっている男性であれば、落としたそばから興味がなくなって、釣った魚にエサをやらなくなるというケースもあります。しかし、後者の遊んでるタイプの男性には、女性も直感的に気づくものなので、たとえ遊びの関係であってもお付き合いは避けることをオススメします」
女性慣れしていない男性が“釣った魚にエサをやらない”タイプなんて意外!できれば、急に冷たくなるような男性とは付き合いたくないのですが、どうやって見分けたらいいですか?
「付き合う前だったら、極端にナルシストな人、自己中心的な行動をとる人、子どもっぽい人、飽きっぽい人、人の物をすぐほしがる人など、自分以外に興味を持ち続けられない人は、釣った魚にエサをやらなくなってしまうタイプが多いので要注意です。逆に、同じ車を長く乗っている人、本や物を大切にする人など、物への愛着を持ち続けられる人は付き合ってからも彼女を大切にしてくれるタイプと言えますね」
なるほど、自分以外の物への愛着や興味の高さに表れるということですね…これは分かりやすい。でも、そうは言っても前述のアンケート結果のように、約4割の女性が釣った魚にエサをやらない男に遭遇してしまってるんですよ!見抜けなかった時に、ずっと大切にしてもらえるように付き合っていく方法ってないのでしょうか?
「大切なのは、『別の男性に取られちゃうよ』という危機感を与えること。『最近、デートに誘われることが多くて〜♪』というような直接のモテ自慢ではなく、例えば、デートの時は人が多く集まる繁華街で待ち合わせをして、デート当日は早めに待ち合わせ場所に出向き、ナンパされる姿を彼に見せるなど、間接的にアピールしましょう。彼もあせってほかの男にとられないよう、努力し始めるはずです。また、彼とのデート以外の予定を作ることもオススメ。彼氏だけにのめり込んでいないことをアピールするのも効果的ですよ」
ちなみに、橘さんいわく、「女性は付き合いだすと、『変なGパンは捨てなさい』とか『野菜も食べないと栄養が偏るよ』と世話を焼きがちですが、これはお母さんを想像させ、男性のドキドキ感を奪ってしまうのでNG。『こういうの着るとかっこいいよ!』とアドバイス程度にしておきましょう」とのこと。付き合ってからもラブラブで男性から大切にされる関係を続けていくために必要なのは、いつまでも“オンナ”として意識させること!なんですね〜。
まだ片思いの人は、きっちり見分けてほしいですが、既に彼氏が“釣った魚にエサをやらない”化している人でも、“オンナ”度をアップさせて彼の気を引き、ドキドキさせることができたら直るかも!?ぜひ、チャレンジしてみてください!(宮 みゆき)
【取材協力】
橘つぐみさん
「つぐみ恋愛相談所」代表で、恋愛コンサルタントとして幅広く活躍。著書に『野性の勘で恋せよ乙女!』(講談社)、『最終彼氏の見つけ方』(大和出版)などがある。
橘つぐみさん公式サイト http://www.293renai.com/
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「無邪気な女性や釣った魚に餌をやらない男性について」
調査期間/2011/5/19〜5/23
有効回答数/113人(女性)
ちなみに、20〜30代の女性に「“釣った魚にエサをやらない男”と付き合ったことはありますか?」と聞いてみたところ、37%が「ある」と回答。「こいつ、釣った魚にエサをやらない男だな…」と実感したエピソードも聞いてみると…
●「付き合ってから連絡が減った。しかも、付き合ってからケチになり、食事も割り勘になった」(24歳)
●「付き合う前は夜景を見に行ったり、いろいろなところに連れて行ってくれたのに、付き合った途端に『めんどくさい』と遠出を嫌がるようになった」(27歳)
●「付き合う前は手をつないで歩いてくれたのに、付き合ってから手をつなごうとしたら嫌がられた」(29歳)
などなど、男子の豹変っぷりが続出!さらに、付き合ってどのくらいで、態度が豹変したのかも聞いてみたところ、一番多かった回答は、「付き合って3カ月くらい」とのこと。ラブラブ期間が3カ月って、ちょっとさみしいですよね…(涙)。そこで、恋愛コンサルタントの橘つぐみさんに、「なぜ男は釣った魚にエサをやらなくなるのか」について聞いてみました。
「男性は目標を達成すると満足してしまう生き物。女性が自分のものになったと思った瞬間に、もう興味がなくなったり、努力することを怠ったりする人が多いのです。じらせばいいというものではありませんが、少なくともエッチするまでの交際期間は3カ月くらいおいた方がいいですね」
体の関係が結ばれると、「自分のものになった」と安心感を覚えちゃうのですね。でも、全ての男がそうではないような…。どんな人が釣った魚にエサをやらないタイプなんですか?
「女性経験が少ない人ほど、その傾向がありますね。女性慣れしていないと、彼女ができた途端、『俺ってモテるのかも!?』と勘違いしてしまい、急に偉そうな態度になってしまうことが多いからです。また、女性経験が豊富な人の中にも、女性を口説き落とすことが目的となっている男性であれば、落としたそばから興味がなくなって、釣った魚にエサをやらなくなるというケースもあります。しかし、後者の遊んでるタイプの男性には、女性も直感的に気づくものなので、たとえ遊びの関係であってもお付き合いは避けることをオススメします」
女性慣れしていない男性が“釣った魚にエサをやらない”タイプなんて意外!できれば、急に冷たくなるような男性とは付き合いたくないのですが、どうやって見分けたらいいですか?
「付き合う前だったら、極端にナルシストな人、自己中心的な行動をとる人、子どもっぽい人、飽きっぽい人、人の物をすぐほしがる人など、自分以外に興味を持ち続けられない人は、釣った魚にエサをやらなくなってしまうタイプが多いので要注意です。逆に、同じ車を長く乗っている人、本や物を大切にする人など、物への愛着を持ち続けられる人は付き合ってからも彼女を大切にしてくれるタイプと言えますね」
なるほど、自分以外の物への愛着や興味の高さに表れるということですね…これは分かりやすい。でも、そうは言っても前述のアンケート結果のように、約4割の女性が釣った魚にエサをやらない男に遭遇してしまってるんですよ!見抜けなかった時に、ずっと大切にしてもらえるように付き合っていく方法ってないのでしょうか?
「大切なのは、『別の男性に取られちゃうよ』という危機感を与えること。『最近、デートに誘われることが多くて〜♪』というような直接のモテ自慢ではなく、例えば、デートの時は人が多く集まる繁華街で待ち合わせをして、デート当日は早めに待ち合わせ場所に出向き、ナンパされる姿を彼に見せるなど、間接的にアピールしましょう。彼もあせってほかの男にとられないよう、努力し始めるはずです。また、彼とのデート以外の予定を作ることもオススメ。彼氏だけにのめり込んでいないことをアピールするのも効果的ですよ」
ちなみに、橘さんいわく、「女性は付き合いだすと、『変なGパンは捨てなさい』とか『野菜も食べないと栄養が偏るよ』と世話を焼きがちですが、これはお母さんを想像させ、男性のドキドキ感を奪ってしまうのでNG。『こういうの着るとかっこいいよ!』とアドバイス程度にしておきましょう」とのこと。付き合ってからもラブラブで男性から大切にされる関係を続けていくために必要なのは、いつまでも“オンナ”として意識させること!なんですね〜。
まだ片思いの人は、きっちり見分けてほしいですが、既に彼氏が“釣った魚にエサをやらない”化している人でも、“オンナ”度をアップさせて彼の気を引き、ドキドキさせることができたら直るかも!?ぜひ、チャレンジしてみてください!(宮 みゆき)
【取材協力】
橘つぐみさん
「つぐみ恋愛相談所」代表で、恋愛コンサルタントとして幅広く活躍。著書に『野性の勘で恋せよ乙女!』(講談社)、『最終彼氏の見つけ方』(大和出版)などがある。
橘つぐみさん公式サイト http://www.293renai.com/
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「無邪気な女性や釣った魚に餌をやらない男性について」
調査期間/2011/5/19〜5/23
有効回答数/113人(女性)