キスしたのに「付き合ってない」…経験ある?
2012/2/14 11:00
今日はバレンタインデーだというのに、その目前で、久々に大失恋してしまいました…。
向こうからアプローチしてきて、何度もデートを重ね、キスもする仲に。デート中は手もつないでラブラブだったし、「今度の休みには旅行に行こうか」なんて話もしていたんです。それなのに!!!
確かに、彼から「付き合って」という言葉はなかったのですが、「これは付き合っているということなんだ」とすっかり思いこんでいました…。だから、「週末に合コンに行く」という彼の言葉に、彼女として当然のように怒ったら、「え?何でそんなこと言うの?僕たち付き合っているわけじゃないのに」と、ひと言。我が耳を疑いました!…こんな目に遭っているのは私だけ!?(涙)
そこで、20〜30代の女性に緊急アンケート。「親密な関係になり、付き合ってるんだろうなぁと思っていたのに、告白したらフラれたという経験はありますか?」と聞いてみたところ、「ある」と答えた人は20%。おお、お仲間が…(また涙)。その男子とは、どれぐらい親密で、どんな理由で断られたの?
●「毎週末デートしていたし、スキンシップもあった。なのに『ちょっと違う』と断られた。その後も同じような関係が続いたので、思わせぶりな人だと思った」(30歳)
●「会社帰りに会って食事をしたり、遊びに行ったり、エッチもしました。しかし『友だち以上、恋人未満だった』と言われた…」(26歳)
●「ふたりきりでデートもして、手をつないだり、キスもエッチもした。なのに、彼にとっては『付き合っていない』とのこと。理由はただ『好きじゃないから』。そんな答えに納得できるワケもなく…。でも『こんな奴、人間じゃない!』と一気に冷めました」(31歳)
●「休みの度に呼び出され、相談などもしあっていた。会話の呼吸も“あ・うん”な感じだと思っていたのでフラれた時は驚いた。しかも、その2カ月後に別の女性と婚約した。毎週会っていたので、彼女がいるなんて全然気がつかなかった」(33歳)
わ〜!どれもひどすぎるエピソード…(またまた涙)。決して一夜限りの関係ではなく、何回もデートを重ね、キスして、セックスして…と、じっくり関係を深めたのに、いざ付き合うという話になるとスルッと逃げてしまうのは、なぜなんでしょう?恋愛エッセイストで男性心理に詳しい潮凪洋介さん、教えてください!
「今の若い男性は、社会的、経済的に厳しい環境下に置かれています。社会に出たての男性は特に、仕事に打ち込んでスキルを上げていかないと生き残れないという意識が強いと感じます。彼らは今が頑張りどころなので、恋愛にうつつを抜かしている場合ではないと認識しているのですが、一方で『枯れたくない』、『恋愛の雰囲気だけは味わいたい』という思いもある。だから、身近にいる女性を誘ってデート気分を楽しむ…という人が多いようです」
ええ〜!つかの間の恋愛欲を満たすためだけに、遊ばれたってことですか?勝手すぎる〜!そんなのうっかり真剣に好きになっちゃうに決まってますよ〜(涙)。好きになってしまった場合、振り向かせることはできますか?
「う〜ん、男性側からすればあくまで“遊び”が前提で始まった関係なので、正直“本命”になるのは難しいでしょうね。とはいえ、女性からすれば『ああそうですか』と引き下がるのも悔しいですよね。女性側が本気だったのであれば、その気持ちは彼に伝えたうえで、それ以上は追わない…というのが賢い身の振り方だと思います。そして、彼のことはいったん忘れて、自分磨きにいそしむ。もし、また彼に誘われることがあっても、遊びに行くのはいいですが、絶対に体は許さないこと。『自分を磨いてきれいになる』、『誘いをはぐらかし、会っても簡単に体を許さない』を続けていけば、男性側を本気にさせられる可能性はありますよ」
おお、かなりの高等テクニック!でも付き合おうという言葉もなく関係性を深め、めんどくさくなると逃げていく…なんていう身勝手な男子に振り回され続けるよりは、あっさり身を引いて、きれいになって、「逃がした魚は大きかった!」と思わせた方が得ですよね。もっとステキな男子と付き合うことになって、彼を見返すこともできるかも(笑)。私、その方向で頑張ります〜!(山崎 はるな)
【取材協力】
潮凪洋介さん
恋愛文化の活性化を目指し、TV、雑誌、Web、全国講演、トークショー、パーティプロデュースなど幅広いメディアで活躍するエッセイスト。最新著書に『彼の本音が手に取るようにわかる本(PHP文庫)』。忙しい男女のために“カフェで行う30分だけのお気軽お見合いサービス”を提供。時間とお金を節約する“スキマ時間婚活”を奨励。
潮凪洋介OFFICIALSITE http://www.hl-inc.jp/
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「キャラクター好きや思わせぶりな態度をする男性について」
調査期間/2012/1/5〜1/12
有効回答数/122人(女性)
向こうからアプローチしてきて、何度もデートを重ね、キスもする仲に。デート中は手もつないでラブラブだったし、「今度の休みには旅行に行こうか」なんて話もしていたんです。それなのに!!!
確かに、彼から「付き合って」という言葉はなかったのですが、「これは付き合っているということなんだ」とすっかり思いこんでいました…。だから、「週末に合コンに行く」という彼の言葉に、彼女として当然のように怒ったら、「え?何でそんなこと言うの?僕たち付き合っているわけじゃないのに」と、ひと言。我が耳を疑いました!…こんな目に遭っているのは私だけ!?(涙)
そこで、20〜30代の女性に緊急アンケート。「親密な関係になり、付き合ってるんだろうなぁと思っていたのに、告白したらフラれたという経験はありますか?」と聞いてみたところ、「ある」と答えた人は20%。おお、お仲間が…(また涙)。その男子とは、どれぐらい親密で、どんな理由で断られたの?
●「毎週末デートしていたし、スキンシップもあった。なのに『ちょっと違う』と断られた。その後も同じような関係が続いたので、思わせぶりな人だと思った」(30歳)
●「会社帰りに会って食事をしたり、遊びに行ったり、エッチもしました。しかし『友だち以上、恋人未満だった』と言われた…」(26歳)
●「ふたりきりでデートもして、手をつないだり、キスもエッチもした。なのに、彼にとっては『付き合っていない』とのこと。理由はただ『好きじゃないから』。そんな答えに納得できるワケもなく…。でも『こんな奴、人間じゃない!』と一気に冷めました」(31歳)
●「休みの度に呼び出され、相談などもしあっていた。会話の呼吸も“あ・うん”な感じだと思っていたのでフラれた時は驚いた。しかも、その2カ月後に別の女性と婚約した。毎週会っていたので、彼女がいるなんて全然気がつかなかった」(33歳)
わ〜!どれもひどすぎるエピソード…(またまた涙)。決して一夜限りの関係ではなく、何回もデートを重ね、キスして、セックスして…と、じっくり関係を深めたのに、いざ付き合うという話になるとスルッと逃げてしまうのは、なぜなんでしょう?恋愛エッセイストで男性心理に詳しい潮凪洋介さん、教えてください!
「今の若い男性は、社会的、経済的に厳しい環境下に置かれています。社会に出たての男性は特に、仕事に打ち込んでスキルを上げていかないと生き残れないという意識が強いと感じます。彼らは今が頑張りどころなので、恋愛にうつつを抜かしている場合ではないと認識しているのですが、一方で『枯れたくない』、『恋愛の雰囲気だけは味わいたい』という思いもある。だから、身近にいる女性を誘ってデート気分を楽しむ…という人が多いようです」
ええ〜!つかの間の恋愛欲を満たすためだけに、遊ばれたってことですか?勝手すぎる〜!そんなのうっかり真剣に好きになっちゃうに決まってますよ〜(涙)。好きになってしまった場合、振り向かせることはできますか?
「う〜ん、男性側からすればあくまで“遊び”が前提で始まった関係なので、正直“本命”になるのは難しいでしょうね。とはいえ、女性からすれば『ああそうですか』と引き下がるのも悔しいですよね。女性側が本気だったのであれば、その気持ちは彼に伝えたうえで、それ以上は追わない…というのが賢い身の振り方だと思います。そして、彼のことはいったん忘れて、自分磨きにいそしむ。もし、また彼に誘われることがあっても、遊びに行くのはいいですが、絶対に体は許さないこと。『自分を磨いてきれいになる』、『誘いをはぐらかし、会っても簡単に体を許さない』を続けていけば、男性側を本気にさせられる可能性はありますよ」
おお、かなりの高等テクニック!でも付き合おうという言葉もなく関係性を深め、めんどくさくなると逃げていく…なんていう身勝手な男子に振り回され続けるよりは、あっさり身を引いて、きれいになって、「逃がした魚は大きかった!」と思わせた方が得ですよね。もっとステキな男子と付き合うことになって、彼を見返すこともできるかも(笑)。私、その方向で頑張ります〜!(山崎 はるな)
【取材協力】
潮凪洋介さん
恋愛文化の活性化を目指し、TV、雑誌、Web、全国講演、トークショー、パーティプロデュースなど幅広いメディアで活躍するエッセイスト。最新著書に『彼の本音が手に取るようにわかる本(PHP文庫)』。忙しい男女のために“カフェで行う30分だけのお気軽お見合いサービス”を提供。時間とお金を節約する“スキマ時間婚活”を奨励。
潮凪洋介OFFICIALSITE http://www.hl-inc.jp/
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「キャラクター好きや思わせぶりな態度をする男性について」
調査期間/2012/1/5〜1/12
有効回答数/122人(女性)