オトナ女子が“好きな人をつくる”コツって?
2011/10/19 10:30
学生時代はモテモテで、“恋多き女”として名を馳せていた友人A子。社会人になったら、さっさとイイ男を捕まえて結婚するだろう…という周りの予想に反し、未だ独身どころか彼氏もいないのだとか。理由を聞いてみると、「年を重ねるうちに、若いころのようにアクティブに恋愛ができなくなって、今じゃ好きな人もなかなかできないの」とのこと。う〜ん、確かに私も年齢を重ねるにつれ、好きな人ができにくくなっているかも…。こんな悩みを抱えている女性、ほかにもいるのでは!?
そこで、20〜30代の女性に「学生時代と違って、年齢を重ねるほどに好きな人ができにくくなると思いますか?」と聞いてみました。すると、64%の人が「YES」と回答。その理由は?
●「出会いのチャンスが減ってくるうえ、結婚を意識するようになるので、見た目やノリだけでは好きになれなくなる」(32歳)
●「相手に求めるものが『今を一緒に過ごしたい』から、『この先の人生を一緒に過ごしていきたい』に変わると、簡単に恋に落ちなくなる」(34歳)
●「付き合った後、結婚、出産…と未来を想像すると、『好き!』という勢いだけでは乗り切れないということを、年齢とともに実感してしまうから」(27歳)
確かに若いころは「好き!」という勢いだけで恋愛していたけれど、大人になって“結婚”や“出産”が現実的になってくると、そうはいかなくなるもの。ゆくゆくは“夫”や“父”になることを考えると、恋人選びにも慎重になり、そのせいで好きな人もできにくくなる…というオトナ女子が多いようです。
では、具体的にはどんな時に「好きな人ができにくくなった」と感じるのでしょうか?「実際に、『好きな人ができにくくなった』と実感したことはありますか?」という質問で「YES」と答えた42%の人に、どんな時に実感したのかも聞いてみました!
●「女友だちの恋バナやノロケ話を聞いても、うらやましいと感じなくなり、恋から遠ざかっているな…と感じた」(31歳)
●「男性がやけに幼く見えて、恋愛をするのが面倒臭くなっている自分に気付いた」(27歳)
●「コンパに行っても、以前のように簡単にときめかなくなっていた。タイプうんぬんよりも、“真面目に付き合える人かどうか”をジャッジするように…」(32歳)
う〜ん、なんだか恋愛そのものに対して消極的というか、ドライになり過ぎているような感じがするのですが…。こんな状態では、いくら出会いがあっても恋なんてできないのでは!?そこで心理コーディネーターの織田隼人さんに、“オトナ女子が好きな人をつくるコツ”を教えてもらいました!
「恋というのは、心臓がドキドキする“胸のときめき”とともにやってきます。心臓がドキドキするには、“驚き”や“興奮”が必要になるのですが、大人になるとさまざまなことを経験しているため、驚きや興奮が少なくなってしまいます。ですので、意識的に気持ちをアクティブにすることが大事。男性とのデートや合コンの場では、相手のペースに任せっきりにするのではなく、自分から楽しむことを心がけてみてください。ちょっとはしゃぐくらいのテンションがちょうどいいかもしれません。はしゃぐことで、普段より体の動作も増えるので、自然と心臓もドキドキしやすくなりますよ。ときめきによるドキドキとは違いますが、動作によるドキドキも実は効果的で、恋に結びつきやすくなるのです」
なるほど。俗に言う“吊り橋効果”ということですね!また、織田さんいわく「恋愛に憧れる気持ちを復活させる目的で、恋愛小説や少女マンガを読んだり、ラブストーリーの映画を観るのも効果的」とのこと。これはすぐにでも始められそうですね。
ちなみに“好きな人ができにくくなっているオトナ女子”というのは、男性には、どのように映るものなのでしょう?
「男性から見ると“恋愛対象外”になってしまうことが多いと思います。やはり恋愛というのは、お互いに惹かれ合って成立するものなので、女性側が恋愛に興味が薄い状態だと、男性側の心も動きません。ただ、いろいろな経験を積んで大人になるにつれ、“驚き”や“興奮”が減って、好きな人ができにくくなるのは男性も同じ。ある程度年を重ねて好きな人がほしいと思ったら、男も女も積極的に行動しないとダメなんですよ」
「若いころと違って、好きな人がなかなかできなくってぇ〜」とグチっているだけでは、いつまで経っても好きな人はできない…ということですね。「恋愛したい」と思ったら、まず行動!これを心がけていれば、好きな人もできて、もうひと花咲かせられるかもしれませんよ!(玉乃 雫/verb)
【取材協力】
織田隼人さん
心理コーディネーターとして活動。男女の心理の違いを広める。著書に『愛でセックスを買う男・セックスで愛を買う女』、『「彼氏いない歴」が言えない貴女へ』などがある。
織田隼人さん公式ブログ http://oda999.tea-nifty.com/blog/
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「彼とのデートや好きな人ができにくくなる年齢について」
調査期間/2011/9/14〜9/20
有効回答数/127人(女性)
そこで、20〜30代の女性に「学生時代と違って、年齢を重ねるほどに好きな人ができにくくなると思いますか?」と聞いてみました。すると、64%の人が「YES」と回答。その理由は?
●「出会いのチャンスが減ってくるうえ、結婚を意識するようになるので、見た目やノリだけでは好きになれなくなる」(32歳)
●「相手に求めるものが『今を一緒に過ごしたい』から、『この先の人生を一緒に過ごしていきたい』に変わると、簡単に恋に落ちなくなる」(34歳)
●「付き合った後、結婚、出産…と未来を想像すると、『好き!』という勢いだけでは乗り切れないということを、年齢とともに実感してしまうから」(27歳)
確かに若いころは「好き!」という勢いだけで恋愛していたけれど、大人になって“結婚”や“出産”が現実的になってくると、そうはいかなくなるもの。ゆくゆくは“夫”や“父”になることを考えると、恋人選びにも慎重になり、そのせいで好きな人もできにくくなる…というオトナ女子が多いようです。
では、具体的にはどんな時に「好きな人ができにくくなった」と感じるのでしょうか?「実際に、『好きな人ができにくくなった』と実感したことはありますか?」という質問で「YES」と答えた42%の人に、どんな時に実感したのかも聞いてみました!
●「女友だちの恋バナやノロケ話を聞いても、うらやましいと感じなくなり、恋から遠ざかっているな…と感じた」(31歳)
●「男性がやけに幼く見えて、恋愛をするのが面倒臭くなっている自分に気付いた」(27歳)
●「コンパに行っても、以前のように簡単にときめかなくなっていた。タイプうんぬんよりも、“真面目に付き合える人かどうか”をジャッジするように…」(32歳)
う〜ん、なんだか恋愛そのものに対して消極的というか、ドライになり過ぎているような感じがするのですが…。こんな状態では、いくら出会いがあっても恋なんてできないのでは!?そこで心理コーディネーターの織田隼人さんに、“オトナ女子が好きな人をつくるコツ”を教えてもらいました!
「恋というのは、心臓がドキドキする“胸のときめき”とともにやってきます。心臓がドキドキするには、“驚き”や“興奮”が必要になるのですが、大人になるとさまざまなことを経験しているため、驚きや興奮が少なくなってしまいます。ですので、意識的に気持ちをアクティブにすることが大事。男性とのデートや合コンの場では、相手のペースに任せっきりにするのではなく、自分から楽しむことを心がけてみてください。ちょっとはしゃぐくらいのテンションがちょうどいいかもしれません。はしゃぐことで、普段より体の動作も増えるので、自然と心臓もドキドキしやすくなりますよ。ときめきによるドキドキとは違いますが、動作によるドキドキも実は効果的で、恋に結びつきやすくなるのです」
なるほど。俗に言う“吊り橋効果”ということですね!また、織田さんいわく「恋愛に憧れる気持ちを復活させる目的で、恋愛小説や少女マンガを読んだり、ラブストーリーの映画を観るのも効果的」とのこと。これはすぐにでも始められそうですね。
ちなみに“好きな人ができにくくなっているオトナ女子”というのは、男性には、どのように映るものなのでしょう?
「男性から見ると“恋愛対象外”になってしまうことが多いと思います。やはり恋愛というのは、お互いに惹かれ合って成立するものなので、女性側が恋愛に興味が薄い状態だと、男性側の心も動きません。ただ、いろいろな経験を積んで大人になるにつれ、“驚き”や“興奮”が減って、好きな人ができにくくなるのは男性も同じ。ある程度年を重ねて好きな人がほしいと思ったら、男も女も積極的に行動しないとダメなんですよ」
「若いころと違って、好きな人がなかなかできなくってぇ〜」とグチっているだけでは、いつまで経っても好きな人はできない…ということですね。「恋愛したい」と思ったら、まず行動!これを心がけていれば、好きな人もできて、もうひと花咲かせられるかもしれませんよ!(玉乃 雫/verb)
【取材協力】
織田隼人さん
心理コーディネーターとして活動。男女の心理の違いを広める。著書に『愛でセックスを買う男・セックスで愛を買う女』、『「彼氏いない歴」が言えない貴女へ』などがある。
織田隼人さん公式ブログ http://oda999.tea-nifty.com/blog/
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「彼とのデートや好きな人ができにくくなる年齢について」
調査期間/2011/9/14〜9/20
有効回答数/127人(女性)