彼の好き嫌いが多すぎ!どうやったら治る!?
2011/5/24 11:00
食べ物の好き嫌いが多い彼に、困った経験ってありません?一緒にご飯を食べに行っても、「これはダメ、あれも食べられない」となかなか注文が決まらなかったり、腕によりをかけて食事を作ってみても「これ、嫌いなんだ」と全然箸をつけてもらえずガックリしたり…。ちなみに、野菜全般がNG、肉とビールが大好きという私の彼。デートはだいたい焼肉屋なので…ええ、バッチリ太りましたとも(涙)。
このままだとデブへまっしぐらなので何とかしたいのですが、そもそも私のように彼の好き嫌いに困った人ってどのくらいいるの!?そこで、20〜30代の女性に「好き嫌いの多い彼と付き合ったことがある?」と聞いてみたところ、44%の人が「ある」と回答。続いて、「ある」と答えた人に「そんな彼に困った経験って、ある?」とも聞いてみたら、59%が「ある」と回答!なんで困ったのかも教えて!
●「サラダには必ずと言っていいほど入っているきゅうり。彼はきゅうりが嫌いなので、外食先で入っていないかどうか店員さんにいちいち確認するのが恥ずかしい」(28歳)
●「野菜の中でも緑のものが苦手なので、お弁当の彩りに悩む」(27歳)
●「嫌いなものが多すぎて、レシピ通りの料理が作れない。ファーストフード以外のお店にほとんど行けない」(29歳)
●「何が好きで、何が嫌いか分からないほどの偏食かつ少食。一緒に食事をしてもおいしくないし、好きなものも食べづらい」(37歳)
私のほかにもこんな思いをしている人がいるなんて…ご飯は毎日食べるものだから、好き嫌いが多い彼と一緒に過ごすのって大変なんですよね(泣)。でも、なかにはそんな辛い状況を何とか打破しようと、「どうにかして食べてもらえるよう努力した」という人も46%いるみたい!一体どんな手を使ったの?
●「納豆を刻んでお好み焼きにしたが、焼いた臭いがダメだったらしく、箸をつける前に捨てられそうになった」(26歳)
●「玉ねぎ、ピーマンなどを細かく刻んでカレーに入れたが、きれいに全部皿の端によけられた」(24歳)
●「触感が嫌いだという生のトマトを無理やり食べさせたら、いやーな顔をされた」(30歳)
●「さりげなく料理に混ぜてみたけど、食べずに捨てられた」(32歳)
ううっ…涙ぐましい努力も、結果的にはあまり受け入れてもらえなかった人が多いよう。私も、野菜を刻んで煮込んでしまえば食べてくれると思って、一生懸命シチューを作ったところ、「普段はそんな手の込んだもの作らないのに、何かおかしい…」と恐るべき動物的カンで察知され、口をつけてもらえませんでした(涙)。一体どうすれば、嫌いな食材も食べてくれるようになるのでしょう?男心と恋愛心理に詳しいぐっどうぃる博士、教えてください!
「まず、好き嫌いのある男性に『何でこれぐらい食べられないの!?』と責めるのはNG。出産や子育てのリスクがある女性は、自分が選んだ男性が優秀でないと、自分と子どもが生命の危機にさらされるため、本能的に“ダメ出し”をしたがる傾向があります。しかし一方で、男性は女性のダメ出しに弱く、好き嫌いのことを注意しているだけなのに、人格の全てを否定されたとまで感じてしまうのです。こうなると、彼の好き嫌いが治るどころか、別れ話にまで発展する恐れすらあるんですよ。なので、いろんな手を尽くしてもダメだったら、彼の好き嫌いを治すのはあきらめた方がいいですね」
ええっ!別れ話にまで!?彼女の立場からすれば、彼のためを思っての言葉なのに…。ふたりの関係を壊さずに、好き嫌いを止めさせる方法はないの?
「なぜその食材が食べられないのか、必ず理由があるので、彼をひたすら観察して、彼の食生活における“価値観”を探りましょう。例えば『野菜がダメ』と一口にいっても、その裏にある実際の理由は『苦みが嫌で、それを感じる野菜がダメ』だったりします。それならば、糖度が高い野菜を探してみたり、産地直送の新鮮野菜を取り寄せてみたり…などの対処法が考えられますね。『一度食べた時にまずかったから、それ以来食べていない』という場合は、『たまたまその時に食べたものがまずかった』だけという可能性もあります。ならば、少し奮発して、値段は高いけれど品質が良くておいしいと噂の食材を取り寄せてみてはどうでしょう。あまりのおいしさに感動して好きになった…という例がありますよ」
なるほど〜。確かに新鮮な野菜やお魚は、臭みが少なくて甘みを感じるものが多いですよね。「これが◯◯?」とおいしくて彼もびっくりしちゃうかも!
「ちなみに、苦手な食材を細かく刻むなどして見えなくしてしまう方法は、根本的な解決にはなりません。嫌いな理由を解消する方法で、食材そのものの存在を理解しながら食べなければ克服にはならないからです。『これなら◯◯も食べられる』と彼に思ってもらうことが大切です」
今までは、「どうにかして食べさせよう」と躍起になっていたけれど、「なぜ嫌いなのか」までは考えませんでした。「健康のためだよ!サラダもちゃんと食べなさい!」などと、完全に命令口調だったなあ…反省。嫌いな原因を解消できる料理をたくさん作れば、彼の好き嫌いも少しは治って、私の料理の腕も上がるかも?…なんて、前向きにとらえて頑張ります〜♪(伊藤 理子)
【取材協力】
ぐっどうぃる博士
恋愛カウンセラー。生命科学の分野で理学博士号を取得。女性の恋の悩みに答えるサイト「恋愛専門ドットコム」を主催。自身の体験と生命科学的視点によって作り出された独自の恋愛メソッドを展開し。雑誌、ウェブ、書籍などで活躍中。問題を解くうちに恋愛のスキルがアップする携帯公式サイト『恋が叶う99のルール』が、5月以降各キャリアで順次オープン。
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「食べ物の好き嫌いが多い男性や外出したがらない男性について」
調査期間/2011/4/7〜4/11
有効回答数/109人(女性)
このままだとデブへまっしぐらなので何とかしたいのですが、そもそも私のように彼の好き嫌いに困った人ってどのくらいいるの!?そこで、20〜30代の女性に「好き嫌いの多い彼と付き合ったことがある?」と聞いてみたところ、44%の人が「ある」と回答。続いて、「ある」と答えた人に「そんな彼に困った経験って、ある?」とも聞いてみたら、59%が「ある」と回答!なんで困ったのかも教えて!
●「サラダには必ずと言っていいほど入っているきゅうり。彼はきゅうりが嫌いなので、外食先で入っていないかどうか店員さんにいちいち確認するのが恥ずかしい」(28歳)
●「野菜の中でも緑のものが苦手なので、お弁当の彩りに悩む」(27歳)
●「嫌いなものが多すぎて、レシピ通りの料理が作れない。ファーストフード以外のお店にほとんど行けない」(29歳)
●「何が好きで、何が嫌いか分からないほどの偏食かつ少食。一緒に食事をしてもおいしくないし、好きなものも食べづらい」(37歳)
私のほかにもこんな思いをしている人がいるなんて…ご飯は毎日食べるものだから、好き嫌いが多い彼と一緒に過ごすのって大変なんですよね(泣)。でも、なかにはそんな辛い状況を何とか打破しようと、「どうにかして食べてもらえるよう努力した」という人も46%いるみたい!一体どんな手を使ったの?
●「納豆を刻んでお好み焼きにしたが、焼いた臭いがダメだったらしく、箸をつける前に捨てられそうになった」(26歳)
●「玉ねぎ、ピーマンなどを細かく刻んでカレーに入れたが、きれいに全部皿の端によけられた」(24歳)
●「触感が嫌いだという生のトマトを無理やり食べさせたら、いやーな顔をされた」(30歳)
●「さりげなく料理に混ぜてみたけど、食べずに捨てられた」(32歳)
ううっ…涙ぐましい努力も、結果的にはあまり受け入れてもらえなかった人が多いよう。私も、野菜を刻んで煮込んでしまえば食べてくれると思って、一生懸命シチューを作ったところ、「普段はそんな手の込んだもの作らないのに、何かおかしい…」と恐るべき動物的カンで察知され、口をつけてもらえませんでした(涙)。一体どうすれば、嫌いな食材も食べてくれるようになるのでしょう?男心と恋愛心理に詳しいぐっどうぃる博士、教えてください!
「まず、好き嫌いのある男性に『何でこれぐらい食べられないの!?』と責めるのはNG。出産や子育てのリスクがある女性は、自分が選んだ男性が優秀でないと、自分と子どもが生命の危機にさらされるため、本能的に“ダメ出し”をしたがる傾向があります。しかし一方で、男性は女性のダメ出しに弱く、好き嫌いのことを注意しているだけなのに、人格の全てを否定されたとまで感じてしまうのです。こうなると、彼の好き嫌いが治るどころか、別れ話にまで発展する恐れすらあるんですよ。なので、いろんな手を尽くしてもダメだったら、彼の好き嫌いを治すのはあきらめた方がいいですね」
ええっ!別れ話にまで!?彼女の立場からすれば、彼のためを思っての言葉なのに…。ふたりの関係を壊さずに、好き嫌いを止めさせる方法はないの?
「なぜその食材が食べられないのか、必ず理由があるので、彼をひたすら観察して、彼の食生活における“価値観”を探りましょう。例えば『野菜がダメ』と一口にいっても、その裏にある実際の理由は『苦みが嫌で、それを感じる野菜がダメ』だったりします。それならば、糖度が高い野菜を探してみたり、産地直送の新鮮野菜を取り寄せてみたり…などの対処法が考えられますね。『一度食べた時にまずかったから、それ以来食べていない』という場合は、『たまたまその時に食べたものがまずかった』だけという可能性もあります。ならば、少し奮発して、値段は高いけれど品質が良くておいしいと噂の食材を取り寄せてみてはどうでしょう。あまりのおいしさに感動して好きになった…という例がありますよ」
なるほど〜。確かに新鮮な野菜やお魚は、臭みが少なくて甘みを感じるものが多いですよね。「これが◯◯?」とおいしくて彼もびっくりしちゃうかも!
「ちなみに、苦手な食材を細かく刻むなどして見えなくしてしまう方法は、根本的な解決にはなりません。嫌いな理由を解消する方法で、食材そのものの存在を理解しながら食べなければ克服にはならないからです。『これなら◯◯も食べられる』と彼に思ってもらうことが大切です」
今までは、「どうにかして食べさせよう」と躍起になっていたけれど、「なぜ嫌いなのか」までは考えませんでした。「健康のためだよ!サラダもちゃんと食べなさい!」などと、完全に命令口調だったなあ…反省。嫌いな原因を解消できる料理をたくさん作れば、彼の好き嫌いも少しは治って、私の料理の腕も上がるかも?…なんて、前向きにとらえて頑張ります〜♪(伊藤 理子)
【取材協力】
ぐっどうぃる博士
恋愛カウンセラー。生命科学の分野で理学博士号を取得。女性の恋の悩みに答えるサイト「恋愛専門ドットコム」を主催。自身の体験と生命科学的視点によって作り出された独自の恋愛メソッドを展開し。雑誌、ウェブ、書籍などで活躍中。問題を解くうちに恋愛のスキルがアップする携帯公式サイト『恋が叶う99のルール』が、5月以降各キャリアで順次オープン。
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「食べ物の好き嫌いが多い男性や外出したがらない男性について」
調査期間/2011/4/7〜4/11
有効回答数/109人(女性)