最近よく聞くけど…“女子力”って何!?
2010/12/14 11:00
「あの子って、女子力高めだよね〜」「私も女子力上げなきゃ!」なんて、最近では普通に会話の中に登場したり、雑誌でもよく見かける“女子力”というコトバ。流行っているのもあるし、なんとなく使ってはいるけれど、具体的に“女子力”って何なの…?と密かに思っている人も多いのでは?
そこで、まずは20〜30代の女性が考える“女子力”について探るべく、アンケートを実施。「“女子力”のある人とは、どんな人だと思いますか?」と聞いてみました。
●「自己成長への意識が高い人。おしゃれに気を配り、興味を持ったものには取りあえず取りかかってみたり、いい意味で自分に時間とお金の投資ができる人」(28歳)
●「細かいところまで髪も肌もメイクも洋服も手入れが行き届いている人。出すぎず、引っ込みすぎず、色気やオーラや存在感があり、気配りできる視野のある人」(26歳)
●「男性を虜にできるような女性でしょうか…」(26歳)
●「仕事もできて、家事もできて…みたいな人???」(24歳)
皆さん、それぞれいろいろなイメージがあるようで、人によって意見はバラバラ。さらには、「改めて聞かれるとやっぱり具体的にはよく分からない…」という人も多い様子。そこで、そんな“女子力”の正体を聞くべく、「女子力向上委員会」サイトの主宰者・山口照美さんを直撃!ズバリ“女子力”って何ですか?
「『女子力向上委員会』では“女子力=キレイになりたい!と願い、行動する力”としています。なりたい自分があり、そのために日々外見と内面磨きのための努力を怠らない人は、“女子力”が高いと言っていいでしょう。ただ、その“女子力”を場所や場面によって使い分けられることも重要。“男ウケする女子力”、“女ウケする女子力”、“上司ウケする女子力”…など、その場に応じた装いや立ち居振る舞いをすることが大切です」
なるほど〜、“女子力”というとどうしても「対男性」と考えがちですが、TPOに応じた“女子力”があり、そのバランスが取れている人が本当に「女子力がある」ということなんですね。では、全体的な“女子力”を上げるためのヒケツってありますか?
「“女子力”を上げるというと、どうしても外見を飾ることばかりに目がいきがち。確かに、身だしなみを整えることは大切ですが、目に見えないところに心を配ってこそ“女子力”は磨かれます。例えば、爪や毛先、かかとなど、普段あまり目に付きにくいところを丁寧にケアすることで、さり気ないけれど本物の女子力が養えるのです。同じく目に見えない内面を磨くことも重要。『周囲への細やかな気遣いができる』『笑顔を絶やさない』など、簡単なようでつい忘れがちなことを心がけると “女子力”はグッと上がりますよ」
ほかにも、「キレイな姿勢と歩き方を身につける」「丁寧な話し方やメールを心がける」など、“女子力UP”のためには日々の地道な努力が必要みたい…。
ちなみに、アンケートによると「自分は女子力が高い」と思っている人は、12%とかなり少なめ。そんな“女子力”に自信がない女子にも簡単にできる、“女子力UP法”ってありませんか?
「まずは、自分を知ること。よく他人に褒められることや自分の気になる部分を書き出してみてください。その部分を自分で把握できたら、好きなパーツや良い部分を伸ばすようにしましょう。また、身近なところにお手本を見つけること。“女子力”が高いなと思う人がいたら積極的に会うようにして、いろいろと教えてもらうといいですよ。ちなみに、定期的に女性誌を買ってモチベーションを上げるのもおすすめ。自分で勝手に“女子力リハビリデー”を作って、いつもとは違う服やメイクで出かけてみると、意識が高まって“女子力UP”につながりますよ!」
まさに、“女子力”は一日にしてならず…。小さなことでも毎日ちょっとずつ気をつけていくことが“女子力UP”への近道なんですね。いきなり全部はムリですが、何かひとつでもできることからはじめてみましょう。目指せ、女子力UP!!(石橋 夏江/verb)
【取材協力】
山口照美さん
合資会社 企画屋プレス代表。販促・宣伝・広報アドバイザー。2003年にHP「女子力向上委員会」を開設。著書に『企画のネタ帳〜30キーワードで楽々ネタ出し!』『女子力UP!ドリル』などがある。
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「男性からのサプライズ演出や女子力について」
調査期間/2010/10/21〜10/25
有効回答数/212人(女性)
そこで、まずは20〜30代の女性が考える“女子力”について探るべく、アンケートを実施。「“女子力”のある人とは、どんな人だと思いますか?」と聞いてみました。
●「自己成長への意識が高い人。おしゃれに気を配り、興味を持ったものには取りあえず取りかかってみたり、いい意味で自分に時間とお金の投資ができる人」(28歳)
●「細かいところまで髪も肌もメイクも洋服も手入れが行き届いている人。出すぎず、引っ込みすぎず、色気やオーラや存在感があり、気配りできる視野のある人」(26歳)
●「男性を虜にできるような女性でしょうか…」(26歳)
●「仕事もできて、家事もできて…みたいな人???」(24歳)
皆さん、それぞれいろいろなイメージがあるようで、人によって意見はバラバラ。さらには、「改めて聞かれるとやっぱり具体的にはよく分からない…」という人も多い様子。そこで、そんな“女子力”の正体を聞くべく、「女子力向上委員会」サイトの主宰者・山口照美さんを直撃!ズバリ“女子力”って何ですか?
「『女子力向上委員会』では“女子力=キレイになりたい!と願い、行動する力”としています。なりたい自分があり、そのために日々外見と内面磨きのための努力を怠らない人は、“女子力”が高いと言っていいでしょう。ただ、その“女子力”を場所や場面によって使い分けられることも重要。“男ウケする女子力”、“女ウケする女子力”、“上司ウケする女子力”…など、その場に応じた装いや立ち居振る舞いをすることが大切です」
なるほど〜、“女子力”というとどうしても「対男性」と考えがちですが、TPOに応じた“女子力”があり、そのバランスが取れている人が本当に「女子力がある」ということなんですね。では、全体的な“女子力”を上げるためのヒケツってありますか?
「“女子力”を上げるというと、どうしても外見を飾ることばかりに目がいきがち。確かに、身だしなみを整えることは大切ですが、目に見えないところに心を配ってこそ“女子力”は磨かれます。例えば、爪や毛先、かかとなど、普段あまり目に付きにくいところを丁寧にケアすることで、さり気ないけれど本物の女子力が養えるのです。同じく目に見えない内面を磨くことも重要。『周囲への細やかな気遣いができる』『笑顔を絶やさない』など、簡単なようでつい忘れがちなことを心がけると “女子力”はグッと上がりますよ」
ほかにも、「キレイな姿勢と歩き方を身につける」「丁寧な話し方やメールを心がける」など、“女子力UP”のためには日々の地道な努力が必要みたい…。
ちなみに、アンケートによると「自分は女子力が高い」と思っている人は、12%とかなり少なめ。そんな“女子力”に自信がない女子にも簡単にできる、“女子力UP法”ってありませんか?
「まずは、自分を知ること。よく他人に褒められることや自分の気になる部分を書き出してみてください。その部分を自分で把握できたら、好きなパーツや良い部分を伸ばすようにしましょう。また、身近なところにお手本を見つけること。“女子力”が高いなと思う人がいたら積極的に会うようにして、いろいろと教えてもらうといいですよ。ちなみに、定期的に女性誌を買ってモチベーションを上げるのもおすすめ。自分で勝手に“女子力リハビリデー”を作って、いつもとは違う服やメイクで出かけてみると、意識が高まって“女子力UP”につながりますよ!」
まさに、“女子力”は一日にしてならず…。小さなことでも毎日ちょっとずつ気をつけていくことが“女子力UP”への近道なんですね。いきなり全部はムリですが、何かひとつでもできることからはじめてみましょう。目指せ、女子力UP!!(石橋 夏江/verb)
【取材協力】
山口照美さん
合資会社 企画屋プレス代表。販促・宣伝・広報アドバイザー。2003年にHP「女子力向上委員会」を開設。著書に『企画のネタ帳〜30キーワードで楽々ネタ出し!』『女子力UP!ドリル』などがある。
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「男性からのサプライズ演出や女子力について」
調査期間/2010/10/21〜10/25
有効回答数/212人(女性)