(20〜30代女性対象・回答者数:207)金銭感覚、ギャンブル、仕事…お金に絡むことはしっかりした方がいいみたい?

実は多い!?ダメンズにハマる女とは?

2010/4/6 11:00

「結婚して、幸せな家庭を築く」結婚を考えている女子ならば、理想ですよね?それなのに、ギャンブル好き、DV、マザコンなどなど、なぜだか“ダメンズ”に引っ掛かってしまう女子が多いのも事実…。“ダメンズ”かどうかを見極められるようになるまでは、幸せな結婚はできないの!?そこで、先輩花嫁にアンケート!

●「ぶっちゃけ、過去にダメンズと付き合ったことはありますか?」(回答者数:228)

・ある…56%
・ない…44%

なんと、半数以上の先輩花嫁が、「ダメンズと付き合った経験アリ」という結果に。…ダメンズウォーカーの先にもちゃんと、幸せな結婚が待っているのですね!では、過去に付き合った男性はどんなダメンズだったのでしょう…。

●「定職につかず、親の金を当てにしているような人だった」(30歳)
●「携帯が止まるぐらいお金がないのに、パチンコに通いつめた挙げ句に借金まで!」(35歳)
●「私が貸したお金で、ほかの女にプレゼントを買っていた!ありえない…」(29歳)

など、ダントツで多かったのは“お金にだらしないダメンズ”。ギャンブル好きだったり、借金をしたり、ひどい場合は「私にお金をせびり、渡さないと暴力を振るわれた」なんて危ないケースも。

また、“お金にだらしないダメンズ”以外では、「ほかにも女がいたらしく、なんと12股(!)をかけられた」(29歳)なんていう“浮気症ダメンズ”や、「たまたま男友だちと同じ機種の携帯電話を持っていただけで殴られた」(30歳)と“超束縛ダメンズ”と付き合ったことがある人も…。

でも、なんでそんなダメンズと付き合っていたのでしょうか?理由を聞いてみると、「私がそばにいないとこの人はダメだと思った」(28歳)、「情に負けてついダラダラと…」(32歳)という声が多数。ダメンズとわかっていながら、どうしてそんな気持ちになるの?心理カウンセラー・清水おりえ先生にお話を伺いました。

「ダメンズとは、要するに、“大人になりきれず、自分の欲求のままに動いてしまう男性”のことを言います。お金にだらしない、ギャンブル好き、浮気症など、すべてあてはまりますよね。いけないと分かっていても、女性はついついそんなダメンズにハマってしまう…。それは、女性には“母性”があるからなんです。だらしなくて、計画性がなくて、手のかかる人を見ると、『私が支えなきゃ』と“母性”が働いてしまう。そして、どんどん深みにハマってしまうんですね」

う〜ん…ということは、ダメンズにハマるのは、女子のサガとも言えるってこと!?もしそうなら、誰にでもダメンズに引っ掛かる可能性はあるということなの?

「誰でも…というわけではありません。“母性”で動いているうちは、ダメだと気づけば、意外とすぐに別れることはできます。でも、ダメンズと“依存関係”になってしまうと危険。世話が焼ける男性に尽くすことで、自分の存在価値を見出す女性は、ダメンズと一緒にいると苦しいのに、いないと物足りなくなったり、寂しくなったりしてしまう。こうなると、ダメンズのスパイラルにハマってしまう可能性大です。ダメンズと“依存関係”になる女性には、自分に自信がない人が多い傾向も。彼や恋愛以外に、仕事でも趣味でも何でもいいので、自分を確立できるものを持つことが必要だと言えます」

何だか根深い原因が潜んでいるようで…。「たまたま引っ掛かっちゃった!」ぐらいならいいけれど、ダメンズとの付き合いを繰り返す人は、要注意のようです。

幸せな結婚への近道は、まずダメンズかどうかを察知することが必要!もしかしたら、一度くらいダメンズと付き合った方が、見極める目を養えるかも!?な〜んて、決してオススメはしません…(苦笑)(野々山 幸/verb)

【取材協力】
清水おりえさん
恋愛や社会の人間関係を中心にカウンセリングを行う臨床心理カウンセラー。最新刊『元カレとよりを戻す方法』(PHP研究所)
清水おりえさん公式サイトhttp://www.orie.biz/

【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「男女の友情やダメンズについて」
調査期間/2010/3/4〜3/8
有効回答数/228人(女性)

編集部からのおすすめ記事

新着記事

カテゴリ

ゼクシィで探す