厄年にやってはいけないことや過ごし方は?男女別の厄年一覧付き
Index
- #01 厄年とは
- #02 男性の厄年一覧
- #03 女性の厄年一覧
- #04 厄年にやってはいけないこと
- #05 厄年に進んでやりたいこと
- #06 厄年は自分を見つめ直す良い機会!
体調や転職など環境の転換期には注意が必要といわれる厄年。民俗学研究家の井戸理恵子さんに、厄年にやってはいけないこと、厄除け・厄払いなど厄年にやると良いことを聞きました。男性・女性の厄年がいつなのかがわかる厄年の年齢一覧の他、厄年とは何か、前厄・本厄・後厄についても解説します。

厄年とは、災難や不運に遭遇する恐れのある年齢といわれています。
男女で厄年の年齢は異なり、「数え年」で判断します。数え年とは生まれた時を1歳とし、そこから1月1日を迎えるごとに1歳年をとるという考え方です。普段使っている「満年齢」とは異なるので注意しましょう。
科学的な根拠があるわけではありませんが、古くから日本では人生の節目を厄年として、気を付けなければいけない年齢と信じられてきました。
厄年は体の変化が生じたり、人生の転換期を迎えたりしやすい時期に当たります。調子を崩しやすく、心身に不安を感じる可能性がある年齢と考えるとわかりやすいでしょう。
厄年の中で最も災難に遭う可能性があるとされる年を「本厄」といい、本厄の前後の年も「前厄」と「後厄」といわれ、同様に注意すべき年齢と考えられています。
本厄の中でも、特に災難に遭う確率が高くなるとされている年を「大厄」と呼びます。仕事に家事・育児など毎日が忙しい年齢なので、体調を崩さないよう十分に気を付けましょう。
前厄:24歳・41歳・60歳
本厄:25歳・42歳・61歳
後厄:26歳・43歳・62歳
男性の「大厄」は42歳です。
前厄:18歳・32歳・36歳・60歳
本厄:19歳・33歳・37歳・61歳
後厄:20歳・34歳・38歳・62歳
女性の「大厄」は33歳です。

厄年にできれば避けた方が良いといわれていることを挙げてみました。
ただし、厄年を理由にやりたいことを諦める必要はありません。やめることよりも、意識して慎重な行動を心がけることが大切です。
厄年は体調を崩しやすかったり、ストレスがあったりと、何かとリスクが多い年齢といわれています。新しいことを始めるには、体力的にも気力的にも力が必要なので、この年はできれば避けた方が無難です。
例えば、起業や転職、家を建てる、引っ越しなど、厄年に新しいことを始めるのは避けた方が良いとされています。どうしても厄年に何かをスタートしなければいけないときは、いつも以上に慎重に行動しましょう。
女性が厄年に結婚や出産することは問題ありません。女性にとって結婚は一度リセットすることになり、出産は厄落としをすることになるので、女性の結婚と出産は厄年を気にする必要はないでしょう。
思わぬことが起きる可能性があるとされているため、大きな決断をすることもできれば避けたいことです。
どうしても決めなければならないことでなければ、厄年が終わってから決めると良いでしょう。
厄年は何かとリスクが多いといわれているので、目立つ行動によって予期せぬトラブルに巻き込まれるかもしれません。
この時期は、何事もなく静かに過ごすのが理想です。周囲の人を頼ること、裏方に回ることを意識すると良いでしょう。

厄年には、やってはいけないことだけでなく、進んでやると良いこともあります。ここでは、厄年にやりたいことを紹介します。
本厄はもちろん、前厄や後厄には、神社や寺に厄除け祈願や厄払いに行きましょう。
振りかかるかもしれない厄から逃れるためには、わざわざ何かをするということが大事です。「普段はしないことをしたから大丈夫」という安心感が、不安な気持ちを払ってくれるでしょう。
この期間だけでも、厄除けのお守りを身に付けるなど、厄を払うために普段はしない何かをするようにしましょう。
そして、「今日厄除け祈願に行く」「厄払いに行ってきた」などと、厄除け・厄払いに行ったことを周囲の人に伝えるようにしましょう。
自分以外に認識してもらうことで、「厄年のために何かをした」という特別感が増します。
厄年で見舞われるかもしれない大難を小難にするために、周囲の人に振る舞うこともおすすめです。小さな物をプレゼントしたり、軽いものをごちそうしたりと、小さなことで構いません。
厄年に周囲の人をもてなす行為には、「災難に遭わないために、先に代償を払っておく」という意味があります。
また、年齢を重ねるほど、「自分が生きてきたのは周囲の人のおかげ」として、厄年にお礼をすると良いという考え方もあります。
厄年が来ることを怖いと思っている人は、自分が何に恐怖を感じているのかを探ってみましょう。
病気になるかもしれない恐怖なのか、自分を含め親しい人たちへの災いなのか、何を怖いと思っているのか原因を知ることで、対策を考えるきっかけになるはずです。

「厄年だから」と必要以上に悲観したり、やりたいことを我慢したりしていると大きなストレスになってしまいます。厄年は、自分自身を見つめ直すひとつの良い機会と捉え、あまり気にしすぎないことも大切です。
取材・文/坂田圭永
【監修】
井戸理恵子さん
民俗学研究家で民俗情報工学の提唱者。ゆきすきのくに代表。多摩美術大学の非常勤講師として教壇に立つ傍ら、日本全国を回り先人の受け継いできた各地に残る伝統儀礼、風習、歌謡、信仰、地域特有の祭り、習慣、料理、伝統技術などについて民俗学的な視点から、その意味と本質を読み解き、現代に生かすための活動を行っている。
オフィシャルサイト:https://yukisukinokuni.jp/
厄年とは

厄年とは何か
厄年とは、災難や不運に遭遇する恐れのある年齢といわれています。
男女で厄年の年齢は異なり、「数え年」で判断します。数え年とは生まれた時を1歳とし、そこから1月1日を迎えるごとに1歳年をとるという考え方です。普段使っている「満年齢」とは異なるので注意しましょう。
科学的な根拠があるわけではありませんが、古くから日本では人生の節目を厄年として、気を付けなければいけない年齢と信じられてきました。
厄年は体の変化が生じたり、人生の転換期を迎えたりしやすい時期に当たります。調子を崩しやすく、心身に不安を感じる可能性がある年齢と考えるとわかりやすいでしょう。
前厄・本厄・後厄とは
厄年の中で最も災難に遭う可能性があるとされる年を「本厄」といい、本厄の前後の年も「前厄」と「後厄」といわれ、同様に注意すべき年齢と考えられています。
本厄の中でも、特に災難に遭う確率が高くなるとされている年を「大厄」と呼びます。仕事に家事・育児など毎日が忙しい年齢なので、体調を崩さないよう十分に気を付けましょう。
男性の厄年一覧
前厄:24歳・41歳・60歳
本厄:25歳・42歳・61歳
後厄:26歳・43歳・62歳
男性の「大厄」は42歳です。
女性の厄年一覧
前厄:18歳・32歳・36歳・60歳
本厄:19歳・33歳・37歳・61歳
後厄:20歳・34歳・38歳・62歳
女性の「大厄」は33歳です。
厄年にやってはいけないこと

厄年にできれば避けた方が良いといわれていることを挙げてみました。
ただし、厄年を理由にやりたいことを諦める必要はありません。やめることよりも、意識して慎重な行動を心がけることが大切です。
新しいことを始める
厄年は体調を崩しやすかったり、ストレスがあったりと、何かとリスクが多い年齢といわれています。新しいことを始めるには、体力的にも気力的にも力が必要なので、この年はできれば避けた方が無難です。
例えば、起業や転職、家を建てる、引っ越しなど、厄年に新しいことを始めるのは避けた方が良いとされています。どうしても厄年に何かをスタートしなければいけないときは、いつも以上に慎重に行動しましょう。
女性が厄年に結婚や出産することは問題ありません。女性にとって結婚は一度リセットすることになり、出産は厄落としをすることになるので、女性の結婚と出産は厄年を気にする必要はないでしょう。
大きな決断をする
思わぬことが起きる可能性があるとされているため、大きな決断をすることもできれば避けたいことです。
どうしても決めなければならないことでなければ、厄年が終わってから決めると良いでしょう。
目立つことをする
厄年は何かとリスクが多いといわれているので、目立つ行動によって予期せぬトラブルに巻き込まれるかもしれません。
この時期は、何事もなく静かに過ごすのが理想です。周囲の人を頼ること、裏方に回ることを意識すると良いでしょう。
厄年に進んでやりたいこと

厄年には、やってはいけないことだけでなく、進んでやると良いこともあります。ここでは、厄年にやりたいことを紹介します。
厄除け・厄払いに行く
本厄はもちろん、前厄や後厄には、神社や寺に厄除け祈願や厄払いに行きましょう。
振りかかるかもしれない厄から逃れるためには、わざわざ何かをするということが大事です。「普段はしないことをしたから大丈夫」という安心感が、不安な気持ちを払ってくれるでしょう。
この期間だけでも、厄除けのお守りを身に付けるなど、厄を払うために普段はしない何かをするようにしましょう。
そして、「今日厄除け祈願に行く」「厄払いに行ってきた」などと、厄除け・厄払いに行ったことを周囲の人に伝えるようにしましょう。
自分以外に認識してもらうことで、「厄年のために何かをした」という特別感が増します。
周囲の人に振る舞いをする
厄年で見舞われるかもしれない大難を小難にするために、周囲の人に振る舞うこともおすすめです。小さな物をプレゼントしたり、軽いものをごちそうしたりと、小さなことで構いません。
厄年に周囲の人をもてなす行為には、「災難に遭わないために、先に代償を払っておく」という意味があります。
また、年齢を重ねるほど、「自分が生きてきたのは周囲の人のおかげ」として、厄年にお礼をすると良いという考え方もあります。
恐怖の原因を知る
厄年が来ることを怖いと思っている人は、自分が何に恐怖を感じているのかを探ってみましょう。
病気になるかもしれない恐怖なのか、自分を含め親しい人たちへの災いなのか、何を怖いと思っているのか原因を知ることで、対策を考えるきっかけになるはずです。
厄年は自分を見つめ直す良い機会!

「厄年だから」と必要以上に悲観したり、やりたいことを我慢したりしていると大きなストレスになってしまいます。厄年は、自分自身を見つめ直すひとつの良い機会と捉え、あまり気にしすぎないことも大切です。
取材・文/坂田圭永
【監修】
井戸理恵子さん
民俗学研究家で民俗情報工学の提唱者。ゆきすきのくに代表。多摩美術大学の非常勤講師として教壇に立つ傍ら、日本全国を回り先人の受け継いできた各地に残る伝統儀礼、風習、歌謡、信仰、地域特有の祭り、習慣、料理、伝統技術などについて民俗学的な視点から、その意味と本質を読み解き、現代に生かすための活動を行っている。
オフィシャルサイト:https://yukisukinokuni.jp/


