【手相占い】生命線とは?位置や特徴別の意味、寿命の見方を解説

  • 2025/12/3 11:00
手相占いの中でも生命線は主要な相で、生命線からは生命力や体力の強さなどが読み取れます。手相家の青木智さん監修の下、生命線の位置や基本的な占い方のほか、特徴別の意味や、運気アップ・ダウンを示す手相を紹介します。また、「生命線で寿命がわかる」というのは本当なのかも、青木さんに聞いてみました。

生命線とは。生命線の位置と意味



生命線とは。生命線の位置と意味

人さし指と親指の付け根の間から、弧を描きながら手首の方へ伸びる線が生命線です。

生命線には心身の強さや健康状態などが表れ、その人が持っている生命力や体力、気力、スタミナなどを見ることができます。



基本の見方1:生命線は左手と右手どっちを見るの?



基本の見方1:生命線は左手と右手どっちを見るの?

手相は左手が先天運といわれる、生まれ持った才能や運を示し、右手が後天運といわれる自分の行動や努力でつくり上げてきたものを表すといわれています。

生命線を見るときは、「どれくらいの体力で生まれてきたのか」「どんな生命力を持って生まれたのか」などを左手で見て、「実際の歩んできた人生はどうなのか」を右手で確認します。

例えば、左手の生命線は薄いのに右手の生命線が濃かったら、もともと体は弱い方だったのに、今まで生きてきた中で体力をつけて体が強くなったということがわかります。




基本の見方2:生命線が短いと短命?



生命線が長い人もいれば短い人もいます。生命線の長さでどんなことがわかるのでしょうか。

生命線が長い場合


生命線が手首まで伸びていると長いといえます。生命線の長さは、長ければ長寿といわれていますが、生命線の長さと寿命はあまり関係ありません。

生命線の長さは元気に健康で生きられる状態を表すので、生命線が長い人は年齢を重ねても元気で健康に生きられるということがわかります。

ただ、生命線が長い人は生命力が強いので、病気になっても回復する可能性が高いです。結果として、長寿に繋がるということはあるかもしれません。

生命線が短い場合


生命線が短いから短命というわけではないので、生命線が短くても不安になる必要はありません。

生命線が短い人は、長い人に比べると虚弱体質で、病気やけがに対する抵抗力が弱い傾向にあります。

体力をつけて、自分の体をいたわって生活すれば、生命線が短くても元気に健康に生きることは十分可能です。




基本の見方3:生命線は濃い方がいい?



生命線は長さよりも濃さや太さの方が重要とされています。ここでは、生命線の濃さ・太さでわかることを解説します。

生命線が濃い・太い場合


生命線の濃い・薄いは、生命線が「肉眼で見ることができれば濃い・太い」「肉眼ではわからず天眼鏡で見てわかる場合は薄い・細い」と判断できます。

生命線が濃い・太い人ほど生命力が強く、スタミナがあります。気力も強く、病気やトラブルが起きたときでも乗り越えるだけの力を持っています。

生命線が薄い・細い場合


生命線が薄く・細い人は、気力・体力不足で虚弱体質であることが多いです。疲れやすく、自己主張が得意ではない傾向があります。

ただ、繊細な心の持ち主で、感性やセンスに優れているという面を持っています。




【特徴別の手相占い】枝分かれしている生命線



【特徴別の手相占い】枝分かれしている生命線

生命線の下の部分から弧を描くように補強する線が出て枝分かれしている場合は、長い生命線と同じ意味になり、補強された長さの分、生命力は強くなります。

年を重ねるにつれて生命力が強化されることを表しているので、気力も体力も強く、年を取っても精力的に活動できるタイプといえるでしょう。




【特徴別の手相占い】二重の生命線



【特徴別の手相占い】二重の生命線

生命線の内側である親指側にもう一本生命線が表れ、生命線が2本ある相を二重生命線といいます。

2人分の生命力を持って生まれてきて、2人分の体力や気力もあるということです。体力も気力もとても強く、病気にならず、たとえなってもすぐに治る、強運の持ち主の手相とされています。




【特徴別の手相占い】付け根からのカーブで見る生命線



【特徴別の手相占い】付け根からのカーブで見る生命線

生命線は、生命線の張り出し方、つまりカーブの度合いでも心身の状態を見ることができます。

中指の真ん中に線があると仮定して、その線の辺りまで張り出すものは一般的な生命線です。真ん中を飛び越えて張り出している線を持つ人は、気力や体力、エネルギーに恵まれ、元気でパワフルです。

金星丘といわれる、親指の付け根の膨らんでいる部分は、生命力や体力、気力、情熱、愛情を意味します。その金星丘の面積が広くなればなるほど良い生命線ということです。

反対に、親指側の張り出しが小さい生命線は、金星丘が狭くなっています。生命力や気力、体力のすべてが弱いと解釈できます。




【特徴別の手相占い】始点の位置で見る生命線



【特徴別の手相占い】始点の位置で見る生命線

人さし指と親指のちょうど真ん中くらいから生命線がスタートする人が、一般的な生命線の始点です。生命線がここから始まっている人は精神的なバランスが取れているという見方ができます。

生命線の始点が人さし指と親指の真ん中より上の人は、体力に恵まれていて、積極的で、チャレンジ精神が旺盛です。そして、勇気があって決断力や正義感も人一倍強い人が多いでしょう。

反対に、始点が真ん中より下の人は、前向きで向上心があって、努力家です。野心家で、社会的に高い地位を望む人で、そのための努力もできる人です。




生命線で寿命がわかる?年齢の読み解き方



生命線で寿命がわかる?年齢の読み解き方

生命線で寿命を知ることはできません。ただ、「生命線の流年法」を読み解くことから、人生の転機や健康面で注意した方がよい年齢を知ることができます。

生命線の流年法の読み解き方は、人さし指の付け根の幅を測り、その幅の長さを生命線上に置き換えます。

生命線の起点を15歳とし、幅の長さを等間隔にとっていき、最初の点が21歳、次が30歳、40歳、55歳、81歳と、上から下に向かって年齢が上がっていきます。

生命線は、不摂生な生活をしていたら短くなったり、体質改善を心がけたら長くなったりすることもあります。

自分の状況で変化するものなので、流年法から年齢を読み解き、自分を見直すきっかけにするとよいでしょう。




運気アップを示す生命線の一例



ここからは運気が上がるとされている生命線を紹介します。生命線から出ていることは共通ですが、向かう方向によって意味が異なります。

開運線


開運線

生命線から中指、または薬指に向かって上向きに伸びる線を「開運線」と呼びます。

努力してきたことが報われたり、結婚・就職・独立などの人生の転機となる良い出来事が起こったりするとされています。

1本ある人もいれば、複数ある人もおり、開運線の数が多ければ多いほど開運体質であるといえます。

旅行線


旅行線

生命線から、月丘といわれる手のひらの小指側の膨らみ方面に向かう線を「旅行線」といいます。

この手相を持つ人は、基本的に行動力があります。生まれ育った場所を離れて活躍する人や、旅行や外出することが開運に繋がる人が持っていることが多いです。

積極的に外に出て行動して、自分に良い刺激を与えることで、人生の好機に恵まれやすくなるでしょう。また、行動することで人との出会いが増えるので、チャンスが広がるということもあります。

起業線


起業線

生命線から小指の下にある水星丘といわれる方向に向かう線を「起業線」といいます。

商売や技術的な才能を持ち、どんなことも柔軟に対応できる力を持っています。仕事で財産を築ける人にあることが多い相です。




運気ダウンを示す生命線の一例



運気が低下する手相も見ていきましょう。

生命線にある島


生命線にある島

手相の一部に円形や楕円(だえん)形のものができることを「島」といいます。生命線にできる島は、病気やけが、生活習慣の乱れなど、健康状態への注意を意味します。

生命線の流年法から、島がある年齢には注意が必要です。この時期は、不調や不運に繋がる可能性があるので、規則正しい生活を心がけましょう。


鎖

生命線が鎖状になっていることを「鎖」といいます。生命力が弱く、健康状態が不安定であることを示しています。

また、悩みや迷いなどの内面のストレスを抱えているケースもあります。

苦労線


苦労線

生命線を横切る線のことを「苦労線」、または「障害線」といいます。病気や事故、失恋、離婚、死別、家庭問題など、人生においての苦労が多いといえるでしょう。

生命線の流年法から、苦労線がある年齢は悩みが多い時期である可能性があります。



生命線がない人もいる?



生命線が薄い人や短い人がいても、全くない人はおそらくいないでしょう。生命線が他の線に融合していたり、天眼鏡で見ないとわからないほど薄かったりする場合が考えられます。

生命線が薄かったり短かったりする場合は、運命線で手相を読み解くことができます。

例えば、生命線が50歳のところで切れていたとしても、運命線がしっかりと50歳以上のところまで伸びていれば運命は続いているということがわかります。




健康運アップには規則正しい生活を意識して!



健康運アップには規則正しい生活を意識して!

生命線が短かったり、薄かったりと、思ったより生命線の結果が良くなかったという人でも不安になる必要はありません。手相は「外に出た脳」といわれており、自分を取り巻く状況や、自分の行動によって変えることができるものです。

健康運アップのためには、規則正しい生活を意識してみましょう。例えば、「運動して体力をつける」「質の良い睡眠を十分に取る」「体に良いものを積極的に食べる」などです。

日々の生活で健康を意識していくことで、生命線を良い手相へと導いていきましょう。



取材・文/坂田圭永
イラスト/池内はるな



【監修】
青木 智さん
手相家。人材育成会社の経営のため、人の持つ才能や可能性を見つけ出す手法として、「手相・人相・算命学」などの研究を重ねる。20年以上の鑑定経験から編み出した独自の手相鑑定やカウンセリングのほか、書籍の執筆、雑誌・WEBメディアなどの執筆、講座・セミナー・講演(行政・企業)を通じて「手相で世界を笑顔に変える」をモットーに全国で活動中。
公式サイト:https://happytomo.net/