バラの花言葉!花束を贈る前に知りたい色別・本数の花言葉
Index
- #01 【色別】バラの花言葉
- #02 【本数別】バラの花言葉
- #03 【贈る相手別】おすすめのバラの花束
- #04 【贈る場面別】おすすめのバラの花束
- #05 贈る相手に上手に花言葉を伝えるには?
バラの花言葉を知っていますか?漢字では薔薇と書き、花の女王と呼ばれるバラ。プロポーズなどの特別な場面で贈られることも多く、バラには恋愛にまつわるロマンチックな花言葉が多いのです。今回は、青いバラ・白いバラ・赤いバラなどの色による花言葉から、バラの本数による意味や花言葉を、第一園芸株式会社「花毎」クリエイティブ・ディレクターの石川恵子さんが解説!贈る相手や場面によるおすすめのバラの花束も紹介するので、相手が喜ぶイメージ通りの花束を贈る手助けになれば嬉しいです。
バラの花言葉は「愛」や「美」を象徴するものが多いです。英語の花言葉も「I love you」「love」「beauty」「passion(情熱)」「romance(ロマンス)」で、愛情や恋、美しさを表すものです。
バラの花言葉にネガティブなものはあまりありませんが、黒など色のイメージでネガティブな花言葉が付いている場合もあります。
「夢が叶う」「不可能」「奇跡」
「純潔」「深い尊敬」
「あなたを愛しています」「愛情」「美」「情熱」「熱烈な恋」
「上品」「感銘」
「絆」
「献身」「友情」「嫉妬」
「誇り」「尊敬」「気品」
「あなたはあくまで私のもの」
「穏やか」
「一期一会」
バラの花は本数によっても花言葉が違います。本数による花言葉も「愛」に関するものが多く、バラの花束を贈るときは本数にもこだわってみるといいかもしれませんね。
1本のバラ
「ひと目ぼれ」
2本のバラ
「この世界にふたりだけ」
3本のバラ
「愛しています」
4本のバラ
「一生愛し続ける」
5本のバラ
「あなたに出会えてほんとうに嬉しい」
6本のバラ
「あなたに夢中」
7本のバラ
「ひそやかな愛」
8本のバラ
「思いやりに感謝」
9本のバラ
「いつもあなたを想っています」
10本のバラ
「あなたは完璧」
11本のバラ
「最愛の人」
12本のバラ
「私と付き合ってください」
12本のバラは、ダズンローズとも呼ばれ、感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠という12の意味を込める場合もあります。
13本のバラ
「永遠の友情」
18本のバラ
「最愛の人」
50本のバラ
「永遠」
99本のバラ
「永遠の愛」
100本のバラ
「100%の愛」
108本のバラ
「結婚してください」
「108=とわ(永遠)に」と読めるため、プロポーズの意味が込められています。
365本のバラ
「あなたが毎日恋しい」
恋人には赤いバラを選ぶことが多いように見えますが、おすすめなのは相手が好きな色のバラを選ぶことです。
分からない場合は、自宅に飾ることを考えて、日本人が好むといわれるピーチ〜ピンク系の花束が無難かもしれませんね。
友達が好きな色や、その人のイメージカラーで選んでみてはいかがでしょうか。迷ったときはバラならではの美しさが引き立つアプリコット色のバラがおすすめです。
家族の場合も基本的には本人の好きな色で選ぶのがよいですが、年長者であれば濃く鮮やかなピンクやオレンジ、または上品な淡い紫がおすすめです。
男性は赤いバラを好む人が多いので、父親は赤、母親は淡いピンク、年下の姉妹には小さな花が可愛らしいスプレーバラなどはいかがでしょう。
濃い色のバラは好き嫌いが分かれるため、避けた方が無難でしょう。特に赤いバラは意図しない捉え方をされてしまう可能性もあるのでご注意を。
オフィシャルな場面で男女問わずに贈れ、状況を選ばない色はアプリコット色のバラです。
香りのよい品種を選び、バラだけを束ねたブーケはいかがでしょうか。抱えるような大きなバラの花束もドラマチックですが、ギュッとコンパクトにまとめたブーケもおすすめです。
洗練された雰囲気で、何より香りの印象が強く残るので、香り高いバラで作ったブーケは特別感が演出できます。
節目の年であれば、年齢の数に合わせた本数の花束にしてみては?
特に長寿のお祝いであれば、還暦は赤いバラを60本、古希は紫のバラを70本、米寿は黄色いバラを88本と、特別な気持ちが伝わると思います。
「オール4ラブ」「ラ・マリエ」「クロッシュドマリアージュ」など、ウエディングにまつわる名前が付いたバラがありますが、品種を特定する場合は花屋さんに事前確認が必要です。
贈る際に品種名を伝えるメッセージを添えるだけで、贈る相手の幸せを願った祝福の気持ちが伝わるでしょう。
多くの方に見送られるような場面では、華やかな色で、花が大きく、丈が長い、ボリューム感のあるバラがよいでしょう。
男女問わない色は明るいオレンジ、女性であればフューシャピンクなどがおすすめです。
贈る相手にさりげなく花言葉を伝えるには、花束にメッセージカードを添えてみてはいかがでしょうか。
「この〇〇色のバラは〜という花言葉が付けられているそうです」とか、「〇〇本のバラは〜という意味があるそうです」といったひと言や、「バラの色や本数には意味があるので調べてみてください」と相手に委ねてしまうのもいいと思いますよ。
取材・文/坂田圭永
【監修】
第一園芸株式会社 「花毎」クリエイティブ・ディレクター 石川恵子さん
「プラスONEの感動」をモットーに、花と緑でお客さまに感動を届けている第一園芸。花束やアレンジメントなどのお花の販売に加え、ウエディングパーティやイベント会場での装花事業、オフィスや商業施設などの空間デザイン、環境緑化事業と、花と緑に関する多くの事業を展開する。特別な数で贈るローズブーケが好評のオンラインショップや、バラにまつわるお話も出てくる暮らしの楽しみ方を提案するサイト「花毎(はなごと)」も絶賛公開中。
第一園芸オンラインショップ:https://www.daiichi-engei.co.jp/ec/
花毎(はなごと):https://www.hanagoto.daiichi-engei.jp/
【色別】バラの花言葉
バラの花言葉は「愛」や「美」を象徴するものが多いです。英語の花言葉も「I love you」「love」「beauty」「passion(情熱)」「romance(ロマンス)」で、愛情や恋、美しさを表すものです。
バラの花言葉にネガティブなものはあまりありませんが、黒など色のイメージでネガティブな花言葉が付いている場合もあります。
青いバラ
「夢が叶う」「不可能」「奇跡」
白いバラ
「純潔」「深い尊敬」
赤いバラ
「あなたを愛しています」「愛情」「美」「情熱」「熱烈な恋」
ピンクのバラ
「上品」「感銘」
オレンジのバラ
「絆」
黄色のバラ
「献身」「友情」「嫉妬」
紫のバラ
「誇り」「尊敬」「気品」
黒いバラ
「あなたはあくまで私のもの」
緑のバラ
「穏やか」
複色のバラ
「一期一会」
【本数別】バラの花言葉
バラの花は本数によっても花言葉が違います。本数による花言葉も「愛」に関するものが多く、バラの花束を贈るときは本数にもこだわってみるといいかもしれませんね。
1本のバラ
「ひと目ぼれ」
2本のバラ
「この世界にふたりだけ」
3本のバラ
「愛しています」
4本のバラ
「一生愛し続ける」
5本のバラ
「あなたに出会えてほんとうに嬉しい」
6本のバラ
「あなたに夢中」
7本のバラ
「ひそやかな愛」
8本のバラ
「思いやりに感謝」
9本のバラ
「いつもあなたを想っています」
10本のバラ
「あなたは完璧」
11本のバラ
「最愛の人」
12本のバラ
「私と付き合ってください」
12本のバラは、ダズンローズとも呼ばれ、感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠という12の意味を込める場合もあります。
13本のバラ
「永遠の友情」
18本のバラ
「最愛の人」
50本のバラ
「永遠」
99本のバラ
「永遠の愛」
100本のバラ
「100%の愛」
108本のバラ
「結婚してください」
「108=とわ(永遠)に」と読めるため、プロポーズの意味が込められています。
365本のバラ
「あなたが毎日恋しい」
【贈る相手別】おすすめのバラの花束
恋人に贈るバラの花束
恋人には赤いバラを選ぶことが多いように見えますが、おすすめなのは相手が好きな色のバラを選ぶことです。
分からない場合は、自宅に飾ることを考えて、日本人が好むといわれるピーチ〜ピンク系の花束が無難かもしれませんね。
友達に贈るバラの花束
友達が好きな色や、その人のイメージカラーで選んでみてはいかがでしょうか。迷ったときはバラならではの美しさが引き立つアプリコット色のバラがおすすめです。
家族に贈るバラの花束
家族の場合も基本的には本人の好きな色で選ぶのがよいですが、年長者であれば濃く鮮やかなピンクやオレンジ、または上品な淡い紫がおすすめです。
男性は赤いバラを好む人が多いので、父親は赤、母親は淡いピンク、年下の姉妹には小さな花が可愛らしいスプレーバラなどはいかがでしょう。
仕事関係の人に贈るバラの花束
濃い色のバラは好き嫌いが分かれるため、避けた方が無難でしょう。特に赤いバラは意図しない捉え方をされてしまう可能性もあるのでご注意を。
オフィシャルな場面で男女問わずに贈れ、状況を選ばない色はアプリコット色のバラです。
【贈る場面別】おすすめのバラの花束
プロポーズに贈るバラの花束
香りのよい品種を選び、バラだけを束ねたブーケはいかがでしょうか。抱えるような大きなバラの花束もドラマチックですが、ギュッとコンパクトにまとめたブーケもおすすめです。
洗練された雰囲気で、何より香りの印象が強く残るので、香り高いバラで作ったブーケは特別感が演出できます。
誕生日に贈るバラの花束
節目の年であれば、年齢の数に合わせた本数の花束にしてみては?
特に長寿のお祝いであれば、還暦は赤いバラを60本、古希は紫のバラを70本、米寿は黄色いバラを88本と、特別な気持ちが伝わると思います。
結婚祝いに贈るバラの花束
「オール4ラブ」「ラ・マリエ」「クロッシュドマリアージュ」など、ウエディングにまつわる名前が付いたバラがありますが、品種を特定する場合は花屋さんに事前確認が必要です。
贈る際に品種名を伝えるメッセージを添えるだけで、贈る相手の幸せを願った祝福の気持ちが伝わるでしょう。
送別に贈るバラの花束
多くの方に見送られるような場面では、華やかな色で、花が大きく、丈が長い、ボリューム感のあるバラがよいでしょう。
男女問わない色は明るいオレンジ、女性であればフューシャピンクなどがおすすめです。
贈る相手に上手に花言葉を伝えるには?
贈る相手にさりげなく花言葉を伝えるには、花束にメッセージカードを添えてみてはいかがでしょうか。
「この〇〇色のバラは〜という花言葉が付けられているそうです」とか、「〇〇本のバラは〜という意味があるそうです」といったひと言や、「バラの色や本数には意味があるので調べてみてください」と相手に委ねてしまうのもいいと思いますよ。
取材・文/坂田圭永
【監修】
第一園芸株式会社 「花毎」クリエイティブ・ディレクター 石川恵子さん
「プラスONEの感動」をモットーに、花と緑でお客さまに感動を届けている第一園芸。花束やアレンジメントなどのお花の販売に加え、ウエディングパーティやイベント会場での装花事業、オフィスや商業施設などの空間デザイン、環境緑化事業と、花と緑に関する多くの事業を展開する。特別な数で贈るローズブーケが好評のオンラインショップや、バラにまつわるお話も出てくる暮らしの楽しみ方を提案するサイト「花毎(はなごと)」も絶賛公開中。
第一園芸オンラインショップ:https://www.daiichi-engei.co.jp/ec/
花毎(はなごと):https://www.hanagoto.daiichi-engei.jp/