気になる相手の脈あり診断！好きな人ができると、ついチェックしてみたくなりますよね。恋する女性たちのために、心理カウンセラーの竹内えつこさん指導の下、脈あり診断表を作成しました！脈がないと診断された人は相手を振り向かせるポイントを、脈ありと診断された人は告白を成功させるコツや、相手から告白してもらうためのポイントを参考にしてみてください。

好きな人の脈あり診断

最初に、気になる相手の脈あり度をチェックしてみましょう。男性からの脈ありの特徴を挙げてみたので、以下のチェックリストで確認してみてください。

□　相手からの視線を感じる
□　会う回数を増やしてくる
□　気付いたらそばにいることが多い
□　距離が近い
□　ボディタッチが多い
□　笑顔が多い　

□　休みの日の予定を聞いてくる
□　相手からデートに誘われる
□　大人数ではなくふたりだけで会おうとする
□　「興味がある」または「行ってみたい」とあなたが言っていた場所に行こうと提案される
□　スケジュールを合わせてくれる

□　あなたに関する質問が多い
□　あなたがした話をよく覚えている
□　プライベートな質問をする
□　過去の恋愛話を聞いてくる
□　自分の弱みや悩み事を話してくれる

□　相手からLINEがくる
□　用事がないのにLINEがくる
□　LINEで済む内容なのに電話をかけてくる
□　LINEの返信が早い
□　LINEにスタンプを付けて送ってくる

15個以上の人は脈あり間違いなしです。自信を持って問題ないでしょう。
10〜14個の人の脈あり度は約50％。何かのきっかけで脈ありになりそうな予感がします。
6〜9個の人は、今後の頑張り次第で脈ありに持っていける可能性はありますね。
5個以下だと脈はないかもしれません。しかし、自分から動いたり、相手を振り向かせる努力をすることで脈ありにすることは十分あり得るので諦めるのはまだ早いです。

相手を振り向かせるポイント

チェックリストで脈がないと診断されても望みがないわけではないので大丈夫！脈がない場合、相手の中であなたは“友達ポジション”に入ってしまっているので、相手の中にあるあなたのイメージをガラッと変える必要があります。友達から脱出するために相手を振り向かせるポイントを聞いてみました。

いったん距離を置く

あなたからアタックしていた場合、相手はあなたから好意を持たれていると思っているので、いったん引くことで「あれ？」と思わせましょう。あなたのことを気にし始めるかもしれません。

会う頻度を増やす

会う機会が少なかった場合は会う頻度を増やしましょう。人はたまにしか会わない人よりも頻繁に会う人に好意を抱きます。あまりアタックできていない人や、まだふたりの関係が浅い人にも有効です。

違った一面を見せる

今まで相手との関係が友達だった場合、見せていなかった一面や意外性を見せることで相手に興味を持ってもらえます。女性らしいところを見せたり、弱みを見せたりすることも良いでしょう。
また、今までふたりがやったことのないものにチャレンジしてみるのもおすすめです。一緒にスポーツをしてみるとか、体験教室に行ってみるとか……。違った一面を見せられるし、相手の意外な面も発見できるかもしれません。

外見を変える

相手からの印象を変えるために、ファッションやメイク、ヘアスタイルなどの外見をチェンジしてみましょう。せっかくなら、彼の好みに合わせてもいいかもしれませんね。彼の好みが分からないなら、清潔感のある女性らしさを目指しましょう。

告白を成功させるポイント

脈ありの可能性がある場合、自分からの告白で成功させるためにはどうすればよいでしょうか。竹内さんいわく、「女性から告白するよりもできれば男性から告白された方がベスト」とのこと。

男性は「自分で手に入れた」「自分が選択した」ことを重視する傾向があるので、できれば男性から告白されるように仕向けた方がよいです。しかし、女性から告白するケースもあるので、女性から告白するときは以下のようなことに注意しましょう。まず、女性からアプローチするときの注意点には以下のようなことが挙げられます。

結婚の話を持ち出さない

婚活で出会った場合でなければ、付き合う段階で結婚までは考えていない男性の方が多いので、結婚や具体的な将来の話は控えた方がベターです。関係が深まっていって徐々に将来の話をし始める方がよいです。

軽くなり過ぎない

「取りあえず付き合っちゃう？」みたいな軽い冗談のようなノリで接すると、「この子とは真面目な交際はできないかも」と思われてしまいます。軽くなり過ぎてしまうと、相手に気持ちが伝わらないどころか、マイナスのイメージを与える可能性もあります。

回りくどい表現はしない

遠回りの表現では相手に伝わらないことも。「デートしませんか？」とか「あなたのこういうところ好きだな」といった、好意はストレートに分かりやすい表現で伝えるようにしましょう。

女性から告白する場合は、次のようなことを注意しましょう。

告白の前に相手の反応を確認しておく

「一緒にいると楽しい」とか「そういうところっていいね」などと言って、相手のリアクションを確認してから告白する方が安全です。「〇〇さんの彼女になる人は幸せだろうな」とにおわせてみるのもいいですね。相手からよい感じのリアクションが返ってくれば、告白してもよいでしょう。

何度かデートして告白する

「3〜4回デートしてから告白する」など自分でラインを決めておくとよいと思います。全く脈のない相手と3回もデートする人は少ないので、何回かデートをしたら告白のタイミングと考えてよいかもしれません。
体だけの付き合いにならないように告白する前には体の関係は持たないこと。また、友達認定されないようにダラダラとデートの回数を重ねないことも大切です。

男性から告白してもらうためのポイント

脈ありでも男性から告白されることがベストです！男性から告白してもらうために、どんなことをすればよいのでしょうか。

好意を持っていることをほのめかす

告白する男性側も自信がなかったり怖がっていたりする場合があります。こちらから「告白しても大丈夫」な雰囲気をつくっておくことが大切です。「◯◯君のそういうところ好きだな」など、「好き」という言葉を使ってあなたの気持ちを表現してもOK！好意は意外と相手に伝わっていないので、大げさくらいでやっと伝わると思ってもいいかもしれません。

また、「返報性の法則」といわれる、好意を伝えてくれた人には好意を返したくなるという人間の心理が働く場合もあるので、なるべく好意は分かりやすくストレートに伝えるようにしましょう。

付き合った後のことを連想させる

あなたと付き合ったときのポジティブなイメージを相手に連想させるようにしましょう。例えば、「元カノの束縛がひどくて、常に行動や予定をLINEしなきゃいけなかった」という話を聞いたら、「私はそこまで要求しないな」と男性が苦手なことを自分はしないと伝えたり、「〇〇に行こうよ」とか「〇〇は楽しいよ」とあなたと付き合うと楽しいと連想させたりすると、男性も告白しやすくなります。

相手との共通点を増やす

共通点をたくさん持っている人には好意を抱きやすいものです。「私たち気が合うね」「趣味が合うよね」などの言葉で確認するのもよいと思います。もし、彼に趣味や好きなことがあったら教えてもらうといいかもしれませんね。男性は相手が自分の趣味に興味を持ってくれたことも嬉しいし、人の役に立てると嬉しいと思う人は多いので「教えてほしい」とあなたが言うと喜ぶと思います。

相手の話を聞く・質問を増やす

人は自分の話をたくさんする人よりも、話を聞いてくれた人の方を信頼し心を開くことが多いです。相手の話をよく聞くことで「自分を受け入れてくれる」とか、「自分に興味を持ってくれている」といった印象を与えることができます。質問は、イエスかノーで答えられないオープンクエスチョンで聞いたり、相手の返事を掘り下げたりして会話を広げていくとよいでしょう。

素直になる

何を考えているのか分からない女性よりも、「嬉しい」や「楽しい」を素直に表現してくれる女性の方が好感度は高いです。「落ち着く」「安心する」「リラックスする」などの言葉もよいと思います。男性の「喜ばせてあげたい」「役に立ちたい」気持ちを満たすためにも素直なリアクションを心掛けましょう。

笑顔でいることを心掛ける

笑顔は一番の武器です。笑顔の人といるとこちらも楽しい気分になるので、なるべく笑顔でいられるといいですね。慣れないデート中は笑顔がつくれなかったり、リアクションがうまく取れなかったりするときは、緊張していることを素直に伝えましょう。その方が好感度は高いし、可愛いと思います。

脈ありでも好意を伝えることは大事！

脈あり診断表で脈がないと診断されても気を落とさないでください。友達というイメージを変えることで相手の気持ちをつかむ可能性はまだまだあります。脈ありと診断された人は、できれば男性から告白してもらいましょう。「あなたのことが好き」オーラを出して、告白しても断られないと思わせる雰囲気をつくることが大切です。
恋する女性たちが好きな人と結ばれることを願っています！

取材・文／坂田圭永

【監修】
竹内えつこさん
心理カウンセラー。大学時代に心理学を学び、卒業後はバーテンダー、アロマセラピスト、アロマ講師、カウンセラーという、異例の職歴を持つ。得意なジャンルはパートナーシップ・人間関係。現実的かつ理論的なアドバイスに定評があり、悩みを抱えている多くの女性たちから支持を得ている。東京・恵比寿にカウンセリングルームを持ち、対面、オンラインでのカウンセリングを行っている。
公式ブログ：https://counseling-sou.com/blog/