本命チョコはふたりきりのときに渡して!

バレンタインに一番うれしいのは手作りチョコ!

甘―いチョコレートをプレゼントしてとろけるような甘い恋を味わいたい!恋する女性にとって、バレンタインは外せないイベントです。でも、変に張り切り過ぎて彼に引かれるのは避けたい。かといってラブラブになれるチャンスを逃したくはない。みんなどうしてるのかとっても気になる…。そこで、20〜30代男性にバレンタインに対するアンケートを調査。結果をご紹介します。

彼女や妻からチョコレートをもらいたい男性は87%



まず、パートナーのいる男性にチョコをもらってうれしい相手は誰ですか?と聞いたところ、87%が「彼女や妻からチョコレートをもらいたい」と考えていることがわかりました。「同僚や同級生から」が50%、「女友達から」は63%と義理チョコをもらうのもうれしいようですが、やはり最愛の女性からのチョコレートを最もうれしく思うようです。

次に、彼女(妻)からのバレンタインで、次の中で最もうれしいプレゼントはどれですか?と聞いたところ

1位:手作りチョコレート(39%)
2位:市販の高級チョコレート(22%)
3位:チョコレート+自分の趣味のもの(お酒やプラモデルなど)(11%)
4位:チョコレート+ラブレター(9%)
5位:チョコレート+高額なプレゼント(3万円以上)(3%)
5位:コンビニで買ったチョコレート(3%)
7位:その他【もらえれば何でもうれしい、スケベなこと】など(1%)

「手作りチョコ」が39%で一番うれしいとの結果が! 次点が「市販の高級チョコレート」で22%でした。やはり、手作りチョコレートの人気は不動のようです。そして、手作りでない場合でも、ある程度は気合の入ったスペシャル感のあるチョコレートをもらいたいと考えていることが判明しました。付き合いも長いのだからとお手軽に済ませるのはタブー。バレンタインは女性からアクションできる数少ないイベントです。今年は気合を入れなおして臨んでみてはいかがでしょう。

片思いの彼にアプローチするには、サプライズも効果的!?



次に、男性に「あったらいいなと思うシチュエーションは?」と聞いたところ

1位:彼女・妻からのサプライズ(43%)
2位:思いがけない相手から告白と同時に渡される(26%)
3位:気になっている同僚・同級生などからサプライズ(23%)
4位:自分からプレゼントをサプライズ(5%)
5位:彼女・妻から遊園地や旅先で渡される(2%)
6位:その他【妻に目の前で作ってもらう/サプライズはいらない】など(1%)

「思いがけない相手から告白と同時に渡される」26%、「気になっている同僚・同級生などからサプライズ」23%と答えています。サプライズで女性からチョコレートをもらうのは男性にとってうれしいことのようですね。お付き合いに発展するきっかけにしたい場合、アピールするのにサプライズは効果的かもしれません。

片思いの場合、1つだけ注意点が。「チョコをもらってうれしい相手とうれしくない相手は?」という質問をしたところ、「顔がタイプでも知らない女性からのプレゼントはうれしくない」と答えた人が17%もいることがわかりました。タイプであったとしても面識のない女性からのチョコレートは喜ばしくないと考えている男性が一定数いるようです。
バレンタインでいきなりの告白は、少女マンガではおなじみのシチュエーションですが、実生活ではあまり歓迎されないようです。お目当ての彼が遠い存在の人は、バレンタイン前に少しでも距離を縮めておくことをオススメします。親しい友人、同僚、同級生なら男性はウエルカム。気合を入れて準備しましょう。

チョコレートだけでなく高価なプレゼントも必要?



チョコレートだけでもよいか不安になることもありますよね。男性の本音は?アンケート結果を見ると、「チョコレート+高価なプレゼント」が欲しいと答えた人はわずか3%。また、「チョコレート+自分の趣味のもの」と答えた人は11%。高価な品物でなくても、自分のことを思って用意してくれたプレゼントをうれしく感じるのは女性と同じですね。アンケートに答えてくれた半数以上の男性がチョコレートのみでOKとしていることから、プレゼントまでは求めていない人が多いのではないでしょうか。プレゼントにお金を使うより、当日のおしゃれに気合を入れた方が喜ばれそう。

皆の前でチョコレートを渡すのは避けて!



準備は万端、いざ出陣!でも、ちょっと待って!あなたはどんなシチュエーションで彼にチョコレートを渡そうと思っていますか?
男性にチョコをもらうのに避けたいシチュエーションを聞きました。

1位:社内の女性から皆の前で目立つようにチョコを渡された(46%)
2位:交際相手ありだが誰からもチョコレートをもらえない(44%)
3位:本命チョコはもらえなかったが義理チョコはたくさんもらえた(29%)
4位:交際相手なしだが知人からはチョコレートをもらった(16%)
5位:本命チョコはもらえたが義理チョコはひとつももらえなかった(11.2%)
6位:社内の女性からこっそりとチョコを手渡された(10.6%)
7位:その他【誰からももらえない】など(3%)
※複数選択

男性陣が避けたいシチュエーション一位は「社内の女性から皆の前で目立つようにチョコレートを渡された」46%というもの。
3位は「本命チョコはもらえなかったが義理チョコはたくさんもらえた」で29%、4位は「交際相手なしだが知人からはチョコレートをもらった」で16%と続きます。「本命チョコはもらえたが義理チョコはひとつももらえなかった」や「社内の女性からこっそりとチョコを手渡された」はアンケート下位に位置しています。この結果からわかることは、男性はやはりプライドの生き物だということ。特に会社は男性にとっての戦場。こっそりともらうのはうれしくても、堂々と目立つような行動はNG。線引きが大切なのですね。一方、本命チョコを手に入れてもなおかつ義理チョコもひとつは欲しいという意見も少なからずあります(11.2%)。ここに女性とは違う男性ならではのプライドが見えますね。また、本命がいるかどうかによって、意識も違うようなので、事前リサーチをして臨みたいものです。

たかがバレンタイン、されどバレンタイン。彼の喜ぶ顔は何よりの宝物ですよね。最高の宝物をゲットするべく準備万端で臨みたいものです。素敵な一日になりますように。(逸見 チエコ)


【データ出典】
女性に関するアンケート  2017/11/8〜11/10実施
有効回答数:312人
(インターネットによる20〜30代男性へのアンケート調査 調査機関:マクロミル)