将来、彼を“イクメン”にする方法って!?

2011/4/6 11:00

彼と子どものこんな光景憧れますよね♪

彼と子どものこんな光景憧れますよね♪

最近ではもうすっかり定着しつつある、“イクメン”という言葉。“育児を積極的に行う男性”のことですが、杉浦太陽さんや照英さん、つるの剛士さんなど、パパ芸能人の育児ブログが人気を集めたり、“イクメン”が流行語トップ10に選ばれるなど話題になることも多かったですよね〜。こんな“イクメンブーム”に影響され、「彼にもあんなパパになってほしい!」なんて感じた女性も多いはず!

そこで、20〜30代の女性に“イクメン”についてのアンケートを実施。「将来、または現在の自分の夫には、積極的に育児に参加してほしいと思いますか?」と質問したところ、なんと!!99%の女性が「将来、自分の夫には積極的に育児に参加してほしい」と考えていることが判明。女性にとっても出産・育児は初めてのことばかりで不安だし、できるだけ彼にサポートしてほしいと思うのは当たり前ですよね。

彼に育児を手伝ってほしい理由についても詳しく聞いてみると、「育児は家族でするもので、決して母親である女性だけがすることではないと思うから」(28歳)、「子どもが産まれても共働きを続けるため、お互いが協力し合ってやっていきたいから」(27歳)などのお答えが。やはり、「ふたりの子どもなのだから協力して育てるべき」と考えている人が圧倒的!さらに「子どもを産んだ後も働きたい」など、結婚・出産しても仕事を続ける女性が増えていることも、理由のひとつになっているようです。

ほとんどの女性が、「できたら自分の彼にも将来は“イクメン”を目指してほしい」と思っているようですが、そのために子どもがいない今からでもできることってあるのでしょうか?そこで今度は「彼を“イクメン”にするために、何かしていることはありますか?」とも聞いてみたところ、

●「普段から子どもの話をこまめにして、街で見かけるイクメンを『かっこいい!ああいうのはいいね、すてきね!』と褒めています」(37歳)
●「自分が保育園で働いているので、実情などを話しています」(26歳)
●「家事を手伝ってくれた時はとにかく褒めて、『またやりたい』と思ってもらえるようにする」(30歳)
●「私の姪に会わせ、子どものかわいさや一緒に遊ぶ楽しさを分かってもらう」(25歳)

という回答が!皆さん、彼を“イクメン”にするためにさまざまな努力をしているんですね〜。では、ここで専門家の意見も聞いてみましょう。自らも“イクメン”で、全国で講習会などを開催し多くのお母さん、お父さんへのアドバイスも行っているNPO法人ファザーリング・ジャパン代表の安藤哲也さんにお話をうかがったところ、彼を“イクメン”にするために重要なポイントは2つあるんだとか!

「まず1つ目に、彼が“イクメン”になれる人なのかどうかを見極めることが重要です。一番分かりやすいのは、彼の実家に行って彼の親をよく観察すること。彼のお父さんが台所に立ったり、家のことを積極的にやるような家庭環境であれば、彼も“イクメン”になる可能性が高いです。逆に家のことは全部お母さん任せ…というお家の場合は、幼い頃から『それが当たり前!』という考え方がすり込まれていますから、“イクメン”にするのはかなり難しいと思いますよ」

なるほど、家事や育児への意識や考え方は、その人が育ってきた家庭環境に大きく影響を受けるので、まずはしっかりチェックしてみるのが大事ってことですね!2つ目のポイントは何ですか?

「2つ目に重要なのは、女性側が『自分はこれからどうしていきたいのか』を彼にしっかり伝え、今後のことをふたりでよく話し合うこと。例えば、自分はいつまでに何人子どもがほしくて、子どもを産んで落ち着いたら仕事にはどれぐらいで復帰したい、何歳くらいまでには家を買いたいなどのライフプランについて、具体的に伝えましょう。男性はどうしてもこのような難しい問題から目を背けがち。女性が率先してこのような話をしてあげることで、男性も今後の問題と向き合うことができますし、『ふたりで子どもを育て、幸せな家庭を築いていくためには、自分も協力しなければ!』ということに気付いてくれるはずです」

彼を“イクメン”にするためには、彼に協力を求めることも大切ですが、その前に彼の“イクメン”の素質をチェックすることと、「自分がどんな家庭を持ちたいのか」「どのように生きていきたいのか」などのライフプランをきちんと考えておくことが必要!そして、その自分のビジョンを彼に伝えて共有することが、彼に“イクメン”になってもらうための“第一歩”ってことですね。将来、彼には“イクメン”になってほしいと望む皆さんは、ぜひ試してみてはいかがですか?(石橋 夏江/verb)

【取材協力】
安藤哲也さん
NPO法人ファザーリング・ジャパン代表理事。二男一女の父親。出版社、書店、IT企業などを経て、2006年にNPO法人ファザーリング・ジャパンを設立。著書に『パパの極意〜仕事も育児も楽しむ生き方』『PaPa’s絵本33』などがある。

【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「育児に積極的な男性や男性をかわいいと思う瞬間について」
調査期間/2011/2/17〜2/21
有効回答数/139人(女性)