結婚式の日取り!大安や仏滅って気にする?
人生における最大のイベント、結婚式!昔から「結婚式は、縁起がいい大安や友引に行うもの」とされているけど、最近では“仏滅プラン”を用意している会場もあったりしますよね。ということは、もしかして「結婚式=大安に行うもの」の概念はもう古い?実際はどこまで浸透しているお話なの!?早速20〜30代の女性にリサーチしてみました!
まずは、そもそも大安や仏滅など“縁起の良しあし”そのものにこだわるのか…そこから、探ってみましょう。20〜30代の女性の皆さんに「結婚式に限らず、“縁起の良しあし”そのものにこだわりますか?」と質問したところ、「こだわる」と回答した人は51%とほぼ半数。では、本題の「結婚式の日取りでは?」と直撃!すると…
・気にする…16%
・特に気にはしないけど、仏滅は避けたい…57%
・気にしない…27%
「縁起の良しあしにこだわる」派が半数いることから、てっきり「気にする」が大半を占めるかと思ったけど、意外や意外!「仏滅でなければOK」が最も多い結果に。ちなみにそれぞれの理由も聞いてみたところ、
<気にする>
●「参列する親族や会社の上司など、年配の方が大事にしていることだから 」(23歳)
●「小さい頃から、“大安は幸せになれそうな日”と信じてきたので!」(30歳)
●「あとで何か悪い事があった時、『大安じゃなかったから…』とか思いそうだから」(31歳)
大安や仏滅を気にする人は、誰よりも本人に「大安に結婚式をしたい!」というこだわりがある様子。また、「年配の方を考慮して…」という気遣いも垣間見られました。
<特に気にはしないけど、仏滅は避けたい>
●「親や親族など、周りの人に気にする人がいるかもしれないから、仏滅は避ける」(27歳)
●「気持ちの問題。仏滅だと気にするゲストも多いだろうから」(34歳)
●「本人よりも意外に周囲の人が意識するから」(25歳)
と、こちらは本人よりも両家やゲストなど周囲に配慮して…という理由が圧倒的。結婚式は両家を結び付けるセレモニーと考える人が多いのかもしれませんね。
<気にしない>
●「大安でも離婚したカップルはいっぱいいるし、仏滅でも幸せなカップルはたくさんいるから」(29歳)
●「毎年その日が仏滅だとは思わないから」(33歳)
●「彼は神道の家系で、神道では六輝は気にしないと言われたので」(29歳)
「気にしない」と答えた人の中には、「六輝と結婚生活が順調にいくかどうかは関係ない」という声が多数。…確かにおっしゃるとおりです(苦笑)。
さて、仏滅や大安を気にする・気にしないについて、さまざまな理由が挙がったところで、ちょっとイジワルな質問を…。「あなたに『ここで結婚式をしたい!』と熱望する会場があるとします。でも、費用がとても高額すぎて、手がだせません。そんな時、その会場から『仏滅なら通常の半額で挙式できますよ』と提案が!あなたならどうする?」と聞いてみました。“お得優先主義”の私なら迷わず飛びついてしまいそうな話ですが(苦笑)、世の女性たちの反応は?というと、「両家の親と相談して、了承が得られれば仏滅を選ぶ」が最も多く、次いで「半額でも仏滅はNG。通常料金の大安を選ぶ」という結果に。どんなに憧れの会場でも、やはり“仏滅”というワードの影響は大きい様子。その理由も聞いてみると、
●「親や親戚からは気持ちよく祝福を受けたいので、誰かがNOと言えばやめる」(28歳)
●「自分たちだけではなく、親も含めての結婚式だから」(25歳)
●「半額になったとしても仏滅は縁起が悪いと思うし、新しい人生の出発を縁起の悪い日にしたくないから」(27歳)
●「一生に一度のことなので気分的に。お金の問題ではない」(27歳)
結婚式は本人だけでなく、両家がひとつの家族として結ばれる大切な日。それだけに、やはり双方の親の許可が必要と考える人が多いようです。六輝は日本人にとって、古くより根づいている習慣のようなもの。たとえ迷信と思っていたとしても、いくら費用が半額になったとしても、どこか気になってしまうのかもしれませんね。
誰が言ったか、「縁起を担ぎ、人生最良の日を選ぶべき」とされてきた日本の結婚式。ハイテク化が進み、日本古来のものが少しずつ排除されつつある現代なら、「大安とか仏滅とか気にしな〜い」なんていう声がほとんどかと思いきや!イマドキ事情は昔と変わらず大安や仏滅などを気にする女性が多い…というオドロキの結果に。それでも、「親や親族のOKがでれば…」という声もあることから、結婚式の日取りに対するスタイルや捉え方は、結婚を考える人や式場ともに、少しずつ変化し始めていると言えそうですね。(坂口 あや/C&R)
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「男性のプライドやデートプランについて」
調査期間/2011/1/27〜1/31
有効回答数/192人(男女)
まずは、そもそも大安や仏滅など“縁起の良しあし”そのものにこだわるのか…そこから、探ってみましょう。20〜30代の女性の皆さんに「結婚式に限らず、“縁起の良しあし”そのものにこだわりますか?」と質問したところ、「こだわる」と回答した人は51%とほぼ半数。では、本題の「結婚式の日取りでは?」と直撃!すると…
・気にする…16%
・特に気にはしないけど、仏滅は避けたい…57%
・気にしない…27%
「縁起の良しあしにこだわる」派が半数いることから、てっきり「気にする」が大半を占めるかと思ったけど、意外や意外!「仏滅でなければOK」が最も多い結果に。ちなみにそれぞれの理由も聞いてみたところ、
<気にする>
●「参列する親族や会社の上司など、年配の方が大事にしていることだから 」(23歳)
●「小さい頃から、“大安は幸せになれそうな日”と信じてきたので!」(30歳)
●「あとで何か悪い事があった時、『大安じゃなかったから…』とか思いそうだから」(31歳)
大安や仏滅を気にする人は、誰よりも本人に「大安に結婚式をしたい!」というこだわりがある様子。また、「年配の方を考慮して…」という気遣いも垣間見られました。
<特に気にはしないけど、仏滅は避けたい>
●「親や親族など、周りの人に気にする人がいるかもしれないから、仏滅は避ける」(27歳)
●「気持ちの問題。仏滅だと気にするゲストも多いだろうから」(34歳)
●「本人よりも意外に周囲の人が意識するから」(25歳)
と、こちらは本人よりも両家やゲストなど周囲に配慮して…という理由が圧倒的。結婚式は両家を結び付けるセレモニーと考える人が多いのかもしれませんね。
<気にしない>
●「大安でも離婚したカップルはいっぱいいるし、仏滅でも幸せなカップルはたくさんいるから」(29歳)
●「毎年その日が仏滅だとは思わないから」(33歳)
●「彼は神道の家系で、神道では六輝は気にしないと言われたので」(29歳)
「気にしない」と答えた人の中には、「六輝と結婚生活が順調にいくかどうかは関係ない」という声が多数。…確かにおっしゃるとおりです(苦笑)。
さて、仏滅や大安を気にする・気にしないについて、さまざまな理由が挙がったところで、ちょっとイジワルな質問を…。「あなたに『ここで結婚式をしたい!』と熱望する会場があるとします。でも、費用がとても高額すぎて、手がだせません。そんな時、その会場から『仏滅なら通常の半額で挙式できますよ』と提案が!あなたならどうする?」と聞いてみました。“お得優先主義”の私なら迷わず飛びついてしまいそうな話ですが(苦笑)、世の女性たちの反応は?というと、「両家の親と相談して、了承が得られれば仏滅を選ぶ」が最も多く、次いで「半額でも仏滅はNG。通常料金の大安を選ぶ」という結果に。どんなに憧れの会場でも、やはり“仏滅”というワードの影響は大きい様子。その理由も聞いてみると、
●「親や親戚からは気持ちよく祝福を受けたいので、誰かがNOと言えばやめる」(28歳)
●「自分たちだけではなく、親も含めての結婚式だから」(25歳)
●「半額になったとしても仏滅は縁起が悪いと思うし、新しい人生の出発を縁起の悪い日にしたくないから」(27歳)
●「一生に一度のことなので気分的に。お金の問題ではない」(27歳)
結婚式は本人だけでなく、両家がひとつの家族として結ばれる大切な日。それだけに、やはり双方の親の許可が必要と考える人が多いようです。六輝は日本人にとって、古くより根づいている習慣のようなもの。たとえ迷信と思っていたとしても、いくら費用が半額になったとしても、どこか気になってしまうのかもしれませんね。
誰が言ったか、「縁起を担ぎ、人生最良の日を選ぶべき」とされてきた日本の結婚式。ハイテク化が進み、日本古来のものが少しずつ排除されつつある現代なら、「大安とか仏滅とか気にしな〜い」なんていう声がほとんどかと思いきや!イマドキ事情は昔と変わらず大安や仏滅などを気にする女性が多い…というオドロキの結果に。それでも、「親や親族のOKがでれば…」という声もあることから、結婚式の日取りに対するスタイルや捉え方は、結婚を考える人や式場ともに、少しずつ変化し始めていると言えそうですね。(坂口 あや/C&R)
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「男性のプライドやデートプランについて」
調査期間/2011/1/27〜1/31
有効回答数/192人(男女)