楽しかったあの頃。でも戻れるのなら…

10代に戻れたら…憧れの恋愛シチュエーション

久々に高校時代の女友だちと集まった時のこと。懐かしい思い出話に花を咲かせているうち、いつしか「10代の頃にやり残したことってある?」という話題に。すると、「好きな人と自転車でふたり乗りしたかった」、「校内で好きな人から呼び出されて告白…とかかな」など、恋愛に関することばかり!ということは、女性なら誰でも “10代に戻れるなら体験してみたい恋愛シチュエーション”のひとつやふたつ、秘めているのかも!?

そこで、20〜30代の女性に「もし10代に戻れるなら、体験してみたい“恋愛シチュエーション”は?」というアンケートを取ってみたところ、TOP5はこんな結果に!

1位:運動部に所属している彼氏の試合の応援に行く
2位:部活終わりの彼氏を校門や下駄箱前で待つ
3位:他校の彼氏が校門まで自分を迎えに来る
4位:校内で好きな人から呼び出されて告白される
5位:昼休みに彼氏とふたりでお弁当を食べる/好きな人と自転車でふたり乗り

どれもベタなシチュエーションだけど、意外と体験したことがないものって多いかも…。もしかしたら、10代の頃は「そんなことするのはベタ過ぎて恥ずかしい!」と、あえて避けていたのかもしれませんね。のちに、「やっておけば良かった」と後悔することになるとは露知らず…。

では、体験してみたいと思う理由について、順番に見ていきましょう。まずは1位の「運動部に所属している彼氏の試合の応援に行く」から!

●「彼の部活仲間に『おい!お前の彼女、応援しに来てるぞ』と言われたり、『差し入れです。皆さんでどうぞ♪』とか言ってみたい」(23歳)
●「学生時代に好きになった人が帰宅部だったので、スポーツをしている爽やかな彼を応援してみたい」(28歳)
●「彼氏が活躍しているところを見て、ときめきたい!(笑)」(35歳)

部活はまさに“10代の象徴”。大学にもサークルはあるけど、「彼氏の試合の応援に行く」というシチュエーションはなかなか叶いませんからね。それに、10代の頃はマジメに部活動に取り組んでいる運動部の男子より、帰宅部でちょっと派手に遊んでいるような男子に惹かれるお年頃だったりするんですよねぇ。「せっかくのチャンスを逃して!」と、今さらながら後悔したりして…(苦笑)。

続く2位も“部活”つながり!「部活終わりの彼氏を校門や下駄箱前で待つ」がランクイン!このシチュエーションを選んだ女性たちの理由は…

●「女子校だったので、体験したくてもできなかった」(32歳)
●「私も部活をやっていたので、お互い『お疲れ〜』なんて言ってみたかった」(26歳)
●「『まだかな』とドキドキしながら彼を待ちつつ、何回も鏡で顔を確認したりして、少しでも自分をかわいく見せようと一生懸命になったり…憧れる!」(24歳)

特に目立ったのは「女子校だったから」という意見。確かに女子校だと、校内で彼を待つドキドキ感は絶対に味わえないですからね…。部活帰りと思しき制服カップルを見かけると、「いいなぁ」と思ってしまう気持ち、分かります!

3位は女性なら誰でも一度は憧れる「他校の彼氏が校門まで自分を迎えに来る」というシチュエーション!

●「実際に友だちが週の半分くらい、他校の彼氏に迎えに来てもらっていて、『いいなぁ〜』と思っていた」(27歳)
●「他校の校門で彼女を待つというのは、結構勇気がいることだと思うので、やってくれたらキュンとする!」(26歳)
●「周囲に『私、守られてます!』って、無言のアピールがしたい(笑)」(32歳)

などなど。ほか、「実際に友だちが彼氏にしてもらっているのを見て、うらやましかったから」という意見も多く寄せられました。確かにいましたね〜、彼氏が迎えに来ている女の子って。みんなが憧れるシチュエーションを実現していたということは、少なくとも10代女子の中では勝ち組だった…といえるのかも。

そして、4位の「校内で好きな人から呼び出されて告白される」には、こ〜んなご意見が!

●「好きな人から告白されたことがなかったので」(26歳)
●「ベタに手紙とかで呼び出されてみたい」(25歳)
●「呼び出される場所は、放課後の体育館裏でお願いしたい!(笑)」(23歳)

そもそも“好きな人から告白される”ということ自体、めったにできない体験。また、このシチュエーションを選んだのは25歳前後の女性が多く、彼女たちが高校生だった頃は、ちょうど携帯電話でのメールが普及し始めた時。メール告白も全盛だっただけに、「呼び出されて、直接『好き』と告白される」というシチュエーションに強い憧れを抱いている女性は、特に多いのかもしれませんね。

5位は「昼休みに彼氏とふたりでお弁当を食べる」と「好きな人と自転車でふたり乗り」が同率でランクイン!

<昼休みに彼氏とふたりでお弁当を食べる>
●「ラブラブの王道!」(33歳)
●「彼にお弁当を作ってあげて、中庭や屋上で一緒に食べてみたい」(25歳)
●「お金のかからないランチデート…微笑ましい!(笑)」(29歳)

<好きな人と自転車でふたり乗り>
●「自転車は“青春”って感じがする」(31歳)
●「自転車でふたり乗りは、10代にしかできないことだと思う。20代になると、“自転車よりも車”になるので」(27歳)
●「制服がない学校に通っていたので、“制服姿で自転車ふたり乗り”というシチュエーションに憧れる」(26歳)

どちらにも欠かせないのは、“ふたりとも制服を着ている”こと。何気ないシチュエーションだけど、制服を着ることがなくなってしまった今、余計に輝かしく思えるのかもしれませんね。

20〜30代女性が憧れる6つの恋愛シチュエーション。10代に戻れるなら、どの恋愛シチュエーションを体験してみたいですか?(玉乃 雫/verb)

【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「理想の結婚相手や仕事と恋愛の優先度について」
調査期間/2010/12/16〜12/20
有効回答数/125人(女性)