「結婚に“妥協”はつきもの」なんて言葉、聞いたことありませんか？もちろん、なかにはとことん理想を追い求める！なんて人もいるとは思いますが、実際のところはどうなのでしょう！？ということで、婚約中＆新婚女性に、アンケートを実施してみました！

まず、「結婚を決めるのに“妥協”は必要だと思いますか？」と質問。すると、「必要」と回答した人が、なんと81％という結果に！理由も聞いてみると、

●「完ぺきな人なんていないし、私も完ぺきではないので」（34歳）
●「自分が譲れない部分さえ問題なければ、あとは完ぺきでなくてもいい。それに、100％理想どおりの人はいないと思う」（27歳）
●「高望みばかりしていたら一生結婚できない」（30歳）
●「100％自分の希望どおりなんて相手はいない。他人なのだから自分の思いどおりにならないことがあって当たり前」（28歳）

と、ほとんどの人が「理想どおりの人はいないから」と断言。理想を挙げたらキリがないということのようです。とはいうものの、“妥協”が必要でも、きっとある程度の限度はあるハズ…。そこで、「これだけは絶対に妥協できない！」というポイントについても聞いてみたところ、TOP3は

1位：性格
2位：価値観の相違
3位：趣味・嗜好

という結果に。たしかに性格や価値観が合わなければ結婚生活もうまくいかなそうなので、人生をともに歩むパートナーに求める条件として妥協できないのは当然かも。

では、反対に妥協できるポイントってどんなところなのでしょう？アンケートで「結婚を決めるのに妥協した」と答えた55％の人に、実際に何を妥協したのか聞いてみました！すると、

1位：収入
2位：容姿
3位：彼の住まい

という結果に。「妥協して後悔しましたか？」とも聞いてみたところ、「していない」と答えた人が58％と過半数以上。理由を聞いてみると、

●「男は顔じゃない！ってことです（笑）。生まれ変わっても彼と結婚したいです」（32歳）
●「お互いを思いやる気持ちが深まった」（30歳）
●「後悔していた時期もありましたが、結果的には安心感と幸せを得られているので良かった」（25歳）
●「足りないポイントをカバーして余るほど、長所があるから」（31歳）
●「とても面倒見がよい彼なので一緒に居て楽チン♪贅沢はできないかもしれないけど、生きていける！」（33歳）

と、理由はさまざまありますが、とりあえず皆さん幸せそう！「妥協した」といっても、結果的には彼がオンリーワン！自分自身がちゃんと納得していれば“妥協もOK！”ってコトみたいですね！（清川 睦子／verb）

【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「結婚について」
調査期間／2010/3/11〜3/15
有効回答数／280人（女性）