20代女性が50代以上の熟メンに魅かれるワケ

2012/6/6 11:00

こんなにかわいいオジサンならOK!?

こんなにかわいいオジサンならOK!?

加藤茶さんやラサール石井さんをはじめとする20歳以上の年の差婚カップルって、芸能界だけの出来事だと思ってたけど、一般的にも20代女性と“熟メン”と呼ばれる50代以上の男性との恋愛・結婚が増えているのだとか!う〜ん、個人的には20歳以上も年齢が離れているとジェネレーションギャップを感じて、恋愛に発展できないと思うのですが…(汗)。

そこで20〜30代の女性にアンケートを実施!まずは、「50代・60代の有名芸能人が次々と20歳以上も年下の女性と結婚していることをどう思いますか?」と質問。すると意外にも「自分はできないが、理解はできる」が39%、「魅力があれば結婚もありだと思う」が19%と、理解を示す女性が過半数を占める結果に。

ちなみに「50代・60代の男性に感じる魅力」についても聞いてみたところ、TOP3は以下のような結果になりました。

1位:経済力がある
2位:人生経験が豊富
3位:些細なことで怒らない

経済力はいうまでもないですが、人生経験から語られる重みのある会話や落ち着きは、若い女性には魅力的に映っているようですね。

“熟メン”との恋愛に理解を示す女性がそれなりにいることは分かりましたが、どうして50代・60代の男性と付き合う女性が増えてきたのか…年の差婚に詳しいマーケティングライターの牛窪恵さんを直撃してみました。

「最近の20代男性は、恋愛でも積極的にアプローチしてこないし、割り勘は当たり前という草食系男子が多いですよね。それに比べて“熟メン”と呼ばれる50歳以上の男性は、バブル時代を経験していますから、おいしいお店に連れていくといった女性が喜ぶことも知っているし、仕事や人生相談にも乗ってくれるので、頼りがいもあるところが魅力的に映るんだと思いますよ」

確かにアンケート結果でも経済面や頼りになることが魅かれる理由に挙がっていましたが、若い男性でもそういう人はいるような…。ほかにも理由があるのでしょうか?

「大きく分けると2つあります。まず1つ目は、同世代の若い男性が恋愛に対して消極的になっているので、女性側が『このままでは結婚できないかも』と不安になっていること。だから結婚を意識したときに、草食系男子である同世代の男性よりも知識や経験が豊富で頼りになる“熟メン”に魅力を感じるのだといえます。2つ目は、20代女性の“熟メン”に対するイメージが変化していること。20代女性の父親世代である50代・60代の男性は、以前と比べて若くて元気な人が増えていますよね。また、『お父さんの物と一緒に洗濯するなんて、ありえない!』と嫌われていた昭和のお父さんイメージは薄れ、父親を生理的に受けつけない娘も減ってきています。このように、父親との関係性がうまくいっている20代女性が、“熟メン”に父親のイメージを重ねて、“熟メン”の年代までOKとしている傾向が高いといえます」

なるほど…。でも、“熟メン”の独身男性は、世の中にそうたくさんいないですよね!?

「離婚率の増加でバツイチ・独身の“熟メン”は増えているようです。またバブル崩壊時の経済不安などで結婚に踏み切れなかった初婚男性も少なくありません。ただし、“熟メン”全てが恋愛対象になるわけではなく、やはり限定スイーツなどプレミアム感があるプレゼントができるようなマメな男性や、女性の相談に乗って的確なアドバイスができる男性がモテるみたいですね。いきなり恋愛まで考えられなくても、おいしいものを食べに連れていってもらったり、経験談やアドバイスを聞かせてもらうだけでも勉強になるので、まずは軽いお付き合いもアリだと思いますよ!」

若い女性だけじゃなく、“熟メン”も20代女性と付き合うことで、若い人ならではの感覚や刺激をもらえそうなので、お互いにいい刺激となりそうですね!ちなみに、20代・30代の草食系男子は自分より稼いでくれる年上女性と付き合う人が増えているのだとか。男女ともに年の差婚は今後もトレンドになりそうですね。(宮 みゆき)


【取材協力】
牛窪 恵さん
インフィニティ代表取締役・マーケティングライター。著書に、『草食系男子「お嬢マン」が日本を変える』(講談社)、『【年の差婚】の正体』(扶桑社)、『男が知らない「おひとりさま」マーケット』『独身王子に聞け!』(共に日本経済新聞出版社)ほか、多数。 近著は『ゆるオタ君」と結婚しよう!』(講談社)。『ホンマでっか!?TV』(フジ系)ほか、テレビ番組でコメンテーター等も務める。
牛窪恵さんオフィシャルブログ 「牛窪恵の気分はバブリ〜♪」

【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「夫にイラッとした瞬間や年上男性の魅力について」
調査期間/2012/4/16〜4/26
有効回答数/141人(女性)