カップルの倦怠期とは?なりやすい時期や特徴、原因と解消法を解説
Index
- #01 倦怠期とは
- #02 倦怠期のカップルに見られる特徴
- #03 倦怠期になりやすい時期はいつ?
- #04 カップルが倦怠期になる原因
- #05 倦怠期をどう乗り越える?倦怠期の対処法
- #06 倦怠期にやらない方がいいNG対応
- #07 好きな気持ち、一緒にいられる時間に感謝して
カップルの倦怠期とは?マンネリ化し始めたときに表れる行動や気持ちの特徴、原因・なりやすい時期について解説。恋愛・結婚のコミュニケーション専門家である佐藤律子さんに倦怠期の解消法・対処法も聞きました。

倦怠期とは、付き合い始めの新鮮さが落ち着き、関係がマンネリ化しやすくなる時期のことです。
恋人との関係に慣れることで、「相手のことを本当に好き?」と不安になったり、ときめきを感じにくくなったり、連絡や会う頻度が減ったりする傾向があります。
関係性を見つめ直すきっかけになるタイミングと言えるでしょう。

倦怠期のカップルには、どのような特徴が見られるのでしょうか。「行動」や「気持ち」の変化について解説します。
デートがマンネリになる
付き合いが長くなるにつれ、「ここに行きたい」「あそこに旅行しよう」といった前向きな会話が減っていきます。
交際当初は楽しんで立てていたデートの計画も、「いつものお店でいいよね?」とワンパターンになりがちに。結果的にマンネリ化が進んでいきます。
連絡が減る
付き合いたての頃は、離れている時間が寂しく、メッセージツールや電話で頻繁に連絡を取り合うカップルが多いでしょう。
しかし、恋愛感情が落ち着き、お互いの生活リズムが分かってくると、連絡を取る回数が減っていきます。
必要な用件のみのやりとりになったり、返信が遅くなったりするのは、倦怠期のサインと言えます。
スキンシップが減る
いつでも触れられるという安心感から、お互いに触れたい気持ちが薄れる傾向があります。
「ベタベタしたくない」「デートのときに手を繋がなくてよい」などと感じたら、倦怠期の可能性が高いです。
ファッションや身だしなみに気を使わなくなる
デートのたびに「何を着ていこう?」と、ワクワクしながらおしゃれを楽しんでいた頃に比べ、服装や身だしなみに気を使わなくなっていきます。
ちょっとした外出ならメイクをしなかったり、常にスエットやTシャツなどのラフな格好で過ごしたりしていないか、いま一度振り返ってみましょう。
相手にイライラしてケンカが増える
交際当初は理想的に見えていた相手も、時間がたつにつれて本来の性格や価値観が見えてきます。
「察してくれると思ったのに分かってくれない」「思いやりが感じられない」など、理想とのギャップに不満が生まれ、ささいなことでイライラしやすくなります。
その結果、ケンカが増えてしまうことも少なくありません。
会話が面倒になる
仕事で疲れているときなど、デートや会話をする余裕がない日は誰しもあります。
それでも付き合い始めの頃は、「もっと相手を知りたい」という気持ちから、時間をつくって会話を楽しんでいた人も多いでしょう。
しかし、次第に相手のことが分かってくると、「その話、前にも聞いた」と感じる場面が増え、楽しみだった会話が面倒に思えてしまうことも。相手の話に興味が持てなくなっていきます。
刺激を感じなくなる
相手の存在にドキドキしていたはずが、一緒にいる時間が当たり前になると、ときめきを感じる瞬間は減っていきます。
恋人というより家族のような存在になり、緊張感がなくなることで、刺激を感じにくくなる傾向に。
また、以前は「今日は何をしていたの?」「誰と会っていたの?」と気になって仕方がなかったことも、気にならなくなっていくでしょう。
気持ちが冷める
最初は相手に強い興味を抱いていても、時間がたつにつれて「もう知り尽くしてしまった」と感じます。
言動のパターンが予想できるようになり、新鮮味を感じられなくなることで、「なんだかつまらない」と気持ちが冷めていくこともあるでしょう。
長く付き合っているが故に、愛情が薄れていても別れるきっかけが見つからず、ずるずる付き合っているケースは少なくありません。

カップルがマンネリ化しやすい時期はあるのでしょうか。倦怠期が訪れやすい時期や、その背景にある理由について詳しく紹介します。
付き合って3カ月〜半年ほどたつと、デートで行く場所や過ごし方がパターン化してきます。
次第に新鮮さを感じにくくなり、「また同じ流れかも」と会うこと自体が面倒に感じるようになります。
季節ごとのイベントを一通り経験し、相手と一緒にいることに安心感や気楽さを覚えるのが、交際から1年ほどのタイミングです。
「楽」という感情が強くなると、「よく見せようとする努力」や「相手への気遣い」などの必要最低限の配慮が減り、マンネリ化に繋がりやすくなります。
付き合って3年ほどたつと、お互いの良い面も悪い面も理解し合い、家族のような親密さが生まれます。
その一方で、相手への気持ちが恋愛感情なのか情なのかが分からなくなり、関係に迷いを感じ始める人もいるでしょう。

カップルが倦怠期に陥るのは、なぜなのでしょうか。ここでは、倦怠期を迎えやすくなる原因について、気持ちの変化を基に解説します。
一緒に過ごす時間が増えると、安心感が生まれる一方で、付き合い始めの頃に感じていたドキドキや新鮮さは、薄れていきます。
「この関係は大丈夫」と思えるようになると、無意識のうちに相手への気遣いや努力が減ってしまうことも。
その結果、「ありがとう」を伝える機会が少なくなったり、デートにワクワクしなくなったりと、恋愛の熱量が落ち着いてきます。
関係が深まるにつれて、「言わなくても分かってくれる」と思い込んでしまうことがあります。
お互いを理解しているつもりでも、実際には伝えていない気持ちは相手に届きません。
「どうして分かってくれないの?」という不満だけが積み重なり、言葉にしないまま小さなモヤモヤが蓄積していきます。
恋人のことを「好きな人」ではなく、「そばにいて当然の存在」として捉えるようになります。
家族のような感覚が強くなり、無意識のうちに相手を「話し相手」や「予定を合わせる相手」「一緒に家事を回す存在」など、役割として見てしまいがちに。
事務的な会話が増えることで、恋愛対象として意識しにくくなります。
「相手に負担をかけたくない」「自分のことは自分で何とかしたい」という気持ちから、不安や不満などの感情をひとりで抱え込んでしまうことがあります。
一見すると自立しているようですが、我慢を優しさだと勘違いしている状態とも言えるでしょう。
本音を言わずにいる時間が続くと、相手には気持ちが見えにくくなり、「何を考えているのか分からない」と距離を感じさせてしまいます。
仕事や趣味、友人関係、SNSなど、恋人以外の世界に刺激や充実感が増えてくると、相手との時間が物足りなく感じます。
「この人と一緒にいても変化がない」「成長を感じられない」と思い始めることもあるでしょう。
次第に会話が減ったり、出来事を共有する機会が少なくなったりと、心の距離が広がっていきます。同じ空間にいても孤独を感じやすくなります。

倦怠期を乗り越えるにはどうしたらいいのでしょうか?マンネリを解消して、良い関係を築いていくためのポイントを紹介します。
お互いに本音を言い合える関係を目指してみましょう。倦怠期を乗り越えて長く付き合っていきたいなら、ちょっとしたモヤモヤをため込まないことが大切です。
何か引っかかると思ったら、冷静に「私はこう思う」「こうしてほしい」と伝えるようにしましょう。気持ちをため込むと、一気に爆発して感情的に相手を非難してしまうことにもなりかねません。
まずは相手の趣味を、一緒に始めてみてはいかがでしょうか。相手の好きなスポーツを観戦したり、本を読んだりして、自分の興味の幅を広げてみて。同じ趣味を持つことで会話やデートのバリエーションも広がるはずです。
または行ったことがない場所に行ってみる、思い切って遠出の旅行を計画してみるなど、ふたりで新しい経験ができるようなチャレンジをすると、新鮮な気持ちを取り戻しやすくなります。
新しいことに挑戦したり、学びや趣味に時間を使ったりと、自分を磨く時間を意識的に取り入れてみましょう。
言葉で説明しなくても、前向きな姿勢や表情の変化、日々の過ごし方から、充実感は自然と相手に伝わります。
自分の世界が広がり、生き生きと過ごす姿は魅力的に映りやすく、出会った頃に感じていたときめきを思い出させるきっかけになります。
1週間、1カ月などの期間を決めて、相手と会わない時間をつくります。
離れてみることで、何がモヤモヤした気持ちに繋がっていたのか、その原因を考えることができます。改めて相手の魅力や存在の大切さを感じることがあるかもしれません。
また、距離を置くときには、自然消滅を避けるために、期間と連絡頻度を事前に決めておくといいですね。

倦怠期には、ちょっとした行動が取り返しのつかない事態を招くことがあります。そうならないために、倦怠期にやってはいけない行動をまとめました。
倦怠期を乗り越えるための重要なポイントは、相手との関係を見直すことです。「別れたいから」ではなく、「新しい関係をつくりたいから」という目的を忘れないようにしましょう。
他の人とデートをする、好意がないようなそぶりを見せるのは、「別れたい」と受け取られてしまう可能性があります。
相手にただ不満をぶつけて、相手にばかり「変わってほしい」と求めるのは避けましょう。パートナーを否定することにも繋がります。
人によって考え方や価値観が違うのは当たり前のこと。ふたりが良い関係を築いていくためには、お互い譲歩し尊重することが大切です。まずは自分が変えられるところがないかを探してみましょう。
自分ばかり我慢をしすぎても、結果的に疲れてうまくいかないことがあります。無理に相手に合わせようとするのではなく、自分も相手も心地よくいられる距離感や、カップルとしての理想像をふたりで話し合う時間を持ちましょう。
「ひとりの時間が欲しい」「もっと連絡を取り合いたい」など、自分の要望を冷静に伝えてみて。このとき、怒ったり泣いたりなど感情的にならないように注意しましょう。
相手の想いを受け止め、共感することも意識したいポイントです。

倦怠期は相手のことが嫌いになったから訪れるのではなく、長い時間ふたりで一緒に過ごしてきたからこそ生じる、落ち着きや安定の証しです。
倦怠期は恋人としての関係性を見つめ直し、お互いの大切さを再確認するチャンスでもあります。良好な付き合いを続けるために、感謝の気持ちを忘れずお互いが歩み寄る姿勢を持ち続けたいですね。
取材・文/高坂晴奈
【監修】
佐藤律子さん
一般社団法人異性間コミュニケーション協会代表理事。
恋愛、婚活、夫婦問題、子育て、ハラスメント、マネジメント、女性活躍、LGBTQ+など人間関係についての専門協会として、認定講師100人以上が在籍する。自治体婚活イベントのカップル成立率60%以上、異性間コミュニケーション研修の受講者は延べ5万人を超える。著書10冊。最新刊は『大人婚活完全ガイド』。他著書多数。テレビ番組の恋愛・結婚コーナーの監修、出演実績も豊富。
公式サイト:https://www.iseikan.jp/
倦怠期とは

倦怠期とは、付き合い始めの新鮮さが落ち着き、関係がマンネリ化しやすくなる時期のことです。
恋人との関係に慣れることで、「相手のことを本当に好き?」と不安になったり、ときめきを感じにくくなったり、連絡や会う頻度が減ったりする傾向があります。
関係性を見つめ直すきっかけになるタイミングと言えるでしょう。
倦怠期のカップルに見られる特徴

倦怠期のカップルには、どのような特徴が見られるのでしょうか。「行動」や「気持ち」の変化について解説します。
行動面の特徴
デートがマンネリになる
付き合いが長くなるにつれ、「ここに行きたい」「あそこに旅行しよう」といった前向きな会話が減っていきます。
交際当初は楽しんで立てていたデートの計画も、「いつものお店でいいよね?」とワンパターンになりがちに。結果的にマンネリ化が進んでいきます。
連絡が減る
付き合いたての頃は、離れている時間が寂しく、メッセージツールや電話で頻繁に連絡を取り合うカップルが多いでしょう。
しかし、恋愛感情が落ち着き、お互いの生活リズムが分かってくると、連絡を取る回数が減っていきます。
必要な用件のみのやりとりになったり、返信が遅くなったりするのは、倦怠期のサインと言えます。
スキンシップが減る
いつでも触れられるという安心感から、お互いに触れたい気持ちが薄れる傾向があります。
「ベタベタしたくない」「デートのときに手を繋がなくてよい」などと感じたら、倦怠期の可能性が高いです。
ファッションや身だしなみに気を使わなくなる
デートのたびに「何を着ていこう?」と、ワクワクしながらおしゃれを楽しんでいた頃に比べ、服装や身だしなみに気を使わなくなっていきます。
ちょっとした外出ならメイクをしなかったり、常にスエットやTシャツなどのラフな格好で過ごしたりしていないか、いま一度振り返ってみましょう。
相手にイライラしてケンカが増える
交際当初は理想的に見えていた相手も、時間がたつにつれて本来の性格や価値観が見えてきます。
「察してくれると思ったのに分かってくれない」「思いやりが感じられない」など、理想とのギャップに不満が生まれ、ささいなことでイライラしやすくなります。
その結果、ケンカが増えてしまうことも少なくありません。
精神面の特徴
会話が面倒になる
仕事で疲れているときなど、デートや会話をする余裕がない日は誰しもあります。
それでも付き合い始めの頃は、「もっと相手を知りたい」という気持ちから、時間をつくって会話を楽しんでいた人も多いでしょう。
しかし、次第に相手のことが分かってくると、「その話、前にも聞いた」と感じる場面が増え、楽しみだった会話が面倒に思えてしまうことも。相手の話に興味が持てなくなっていきます。
刺激を感じなくなる
相手の存在にドキドキしていたはずが、一緒にいる時間が当たり前になると、ときめきを感じる瞬間は減っていきます。
恋人というより家族のような存在になり、緊張感がなくなることで、刺激を感じにくくなる傾向に。
また、以前は「今日は何をしていたの?」「誰と会っていたの?」と気になって仕方がなかったことも、気にならなくなっていくでしょう。
気持ちが冷める
最初は相手に強い興味を抱いていても、時間がたつにつれて「もう知り尽くしてしまった」と感じます。
言動のパターンが予想できるようになり、新鮮味を感じられなくなることで、「なんだかつまらない」と気持ちが冷めていくこともあるでしょう。
長く付き合っているが故に、愛情が薄れていても別れるきっかけが見つからず、ずるずる付き合っているケースは少なくありません。
倦怠期になりやすい時期はいつ?

カップルがマンネリ化しやすい時期はあるのでしょうか。倦怠期が訪れやすい時期や、その背景にある理由について詳しく紹介します。
付き合い始めから3カ月〜半年くらい
付き合って3カ月〜半年ほどたつと、デートで行く場所や過ごし方がパターン化してきます。
次第に新鮮さを感じにくくなり、「また同じ流れかも」と会うこと自体が面倒に感じるようになります。
付き合い始めから1年くらい
季節ごとのイベントを一通り経験し、相手と一緒にいることに安心感や気楽さを覚えるのが、交際から1年ほどのタイミングです。
「楽」という感情が強くなると、「よく見せようとする努力」や「相手への気遣い」などの必要最低限の配慮が減り、マンネリ化に繋がりやすくなります。
付き合い始めから3年くらい
付き合って3年ほどたつと、お互いの良い面も悪い面も理解し合い、家族のような親密さが生まれます。
その一方で、相手への気持ちが恋愛感情なのか情なのかが分からなくなり、関係に迷いを感じ始める人もいるでしょう。
カップルが倦怠期になる原因

カップルが倦怠期に陥るのは、なぜなのでしょうか。ここでは、倦怠期を迎えやすくなる原因について、気持ちの変化を基に解説します。
一緒にいることが「当たり前」になるから
一緒に過ごす時間が増えると、安心感が生まれる一方で、付き合い始めの頃に感じていたドキドキや新鮮さは、薄れていきます。
「この関係は大丈夫」と思えるようになると、無意識のうちに相手への気遣いや努力が減ってしまうことも。
その結果、「ありがとう」を伝える機会が少なくなったり、デートにワクワクしなくなったりと、恋愛の熱量が落ち着いてきます。
察してもらえると思い込むから
関係が深まるにつれて、「言わなくても分かってくれる」と思い込んでしまうことがあります。
お互いを理解しているつもりでも、実際には伝えていない気持ちは相手に届きません。
「どうして分かってくれないの?」という不満だけが積み重なり、言葉にしないまま小さなモヤモヤが蓄積していきます。
相手を「役割」で見るようになるから
恋人のことを「好きな人」ではなく、「そばにいて当然の存在」として捉えるようになります。
家族のような感覚が強くなり、無意識のうちに相手を「話し相手」や「予定を合わせる相手」「一緒に家事を回す存在」など、役割として見てしまいがちに。
事務的な会話が増えることで、恋愛対象として意識しにくくなります。
自分の気持ちを伝えなくなるから
「相手に負担をかけたくない」「自分のことは自分で何とかしたい」という気持ちから、不安や不満などの感情をひとりで抱え込んでしまうことがあります。
一見すると自立しているようですが、我慢を優しさだと勘違いしている状態とも言えるでしょう。
本音を言わずにいる時間が続くと、相手には気持ちが見えにくくなり、「何を考えているのか分からない」と距離を感じさせてしまいます。
相手より「外の世界」が楽しくなるから
仕事や趣味、友人関係、SNSなど、恋人以外の世界に刺激や充実感が増えてくると、相手との時間が物足りなく感じます。
「この人と一緒にいても変化がない」「成長を感じられない」と思い始めることもあるでしょう。
次第に会話が減ったり、出来事を共有する機会が少なくなったりと、心の距離が広がっていきます。同じ空間にいても孤独を感じやすくなります。
倦怠期をどう乗り越える?倦怠期の対処法

倦怠期を乗り越えるにはどうしたらいいのでしょうか?マンネリを解消して、良い関係を築いていくためのポイントを紹介します。
「こうしたい」「こうしてほしい」と本音を言い合う
お互いに本音を言い合える関係を目指してみましょう。倦怠期を乗り越えて長く付き合っていきたいなら、ちょっとしたモヤモヤをため込まないことが大切です。
何か引っかかると思ったら、冷静に「私はこう思う」「こうしてほしい」と伝えるようにしましょう。気持ちをため込むと、一気に爆発して感情的に相手を非難してしまうことにもなりかねません。
お互いに関心が持てることを、一緒に取り組む
まずは相手の趣味を、一緒に始めてみてはいかがでしょうか。相手の好きなスポーツを観戦したり、本を読んだりして、自分の興味の幅を広げてみて。同じ趣味を持つことで会話やデートのバリエーションも広がるはずです。
または行ったことがない場所に行ってみる、思い切って遠出の旅行を計画してみるなど、ふたりで新しい経験ができるようなチャレンジをすると、新鮮な気持ちを取り戻しやすくなります。
自分磨きに目を向ける
新しいことに挑戦したり、学びや趣味に時間を使ったりと、自分を磨く時間を意識的に取り入れてみましょう。
言葉で説明しなくても、前向きな姿勢や表情の変化、日々の過ごし方から、充実感は自然と相手に伝わります。
自分の世界が広がり、生き生きと過ごす姿は魅力的に映りやすく、出会った頃に感じていたときめきを思い出させるきっかけになります。
ちょっと距離を置いて、お互いのことを考える時間をつくる
1週間、1カ月などの期間を決めて、相手と会わない時間をつくります。
離れてみることで、何がモヤモヤした気持ちに繋がっていたのか、その原因を考えることができます。改めて相手の魅力や存在の大切さを感じることがあるかもしれません。
また、距離を置くときには、自然消滅を避けるために、期間と連絡頻度を事前に決めておくといいですね。
倦怠期にやらない方がいいNG対応

倦怠期には、ちょっとした行動が取り返しのつかない事態を招くことがあります。そうならないために、倦怠期にやってはいけない行動をまとめました。
相手の気持ちを試すような行動をする
倦怠期を乗り越えるための重要なポイントは、相手との関係を見直すことです。「別れたいから」ではなく、「新しい関係をつくりたいから」という目的を忘れないようにしましょう。
他の人とデートをする、好意がないようなそぶりを見せるのは、「別れたい」と受け取られてしまう可能性があります。
相手のネガティブなところばかりを探す
相手にただ不満をぶつけて、相手にばかり「変わってほしい」と求めるのは避けましょう。パートナーを否定することにも繋がります。
人によって考え方や価値観が違うのは当たり前のこと。ふたりが良い関係を築いていくためには、お互い譲歩し尊重することが大切です。まずは自分が変えられるところがないかを探してみましょう。
相手に合わせすぎない
自分ばかり我慢をしすぎても、結果的に疲れてうまくいかないことがあります。無理に相手に合わせようとするのではなく、自分も相手も心地よくいられる距離感や、カップルとしての理想像をふたりで話し合う時間を持ちましょう。
「ひとりの時間が欲しい」「もっと連絡を取り合いたい」など、自分の要望を冷静に伝えてみて。このとき、怒ったり泣いたりなど感情的にならないように注意しましょう。
相手の想いを受け止め、共感することも意識したいポイントです。
好きな気持ち、一緒にいられる時間に感謝して

倦怠期は相手のことが嫌いになったから訪れるのではなく、長い時間ふたりで一緒に過ごしてきたからこそ生じる、落ち着きや安定の証しです。
倦怠期は恋人としての関係性を見つめ直し、お互いの大切さを再確認するチャンスでもあります。良好な付き合いを続けるために、感謝の気持ちを忘れずお互いが歩み寄る姿勢を持ち続けたいですね。
取材・文/高坂晴奈
【監修】
佐藤律子さん
一般社団法人異性間コミュニケーション協会代表理事。
恋愛、婚活、夫婦問題、子育て、ハラスメント、マネジメント、女性活躍、LGBTQ+など人間関係についての専門協会として、認定講師100人以上が在籍する。自治体婚活イベントのカップル成立率60%以上、異性間コミュニケーション研修の受講者は延べ5万人を超える。著書10冊。最新刊は『大人婚活完全ガイド』。他著書多数。テレビ番組の恋愛・結婚コーナーの監修、出演実績も豊富。
公式サイト:https://www.iseikan.jp/


