彼氏ができても長続きしないのはなぜ?
2014/7/2 11:00
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彼氏ができたのに、なぜか長続きしない…そんな経験はありませんか?せっかく付き合いだしたのに、すぐに別れてしまうのはなぜなのでしょう。
ちなみに20〜30代の女性にも「男性とのお付き合いで長続きしなかった経験」について聞いてみたところ、なんと62%が「長続きしなかった経験がある」と回答。なぜすぐ別れてしまったのかも聞いてみると、
・そもそも好きではなかった
・相手の欠点が許せなかった
・性格・価値観やライフスタイルが合わなかった
・元カレ・元カノが忘れられなかった
・相手が好き過ぎて重かった
という理由が多く挙げられました。彼氏と長続きしない女性に特徴や共通点ってあるのでしょうか。カップル・コンサルタントの西郷理恵子さんに聞いてみました。
「もちろんほれっぽい人、飽きっぽい人もいると思いますが、社交的で、理想がそれほど高くなく、ストライクゾーンの広い人が多いといえます。交友関係が広ければ、それだけ新たな出会いも多く、『また次を見つけられる』と考えることができるので、満足できない恋愛は長引かせないのだと思いますよ」
ふむふむ。社交的で出会いが多い人は、長続きしない傾向があるんですね。
「ひと昔前の日本は、結婚するのが当たり前の社会であり、出会える人の範囲はとても限定的でした。しかし今は、『必ずしも結婚しなければならない』時代ではありません。しかも、趣味の多様化やインターネットのおかげで、出会える人やコミュニケーションできる人の数は、圧倒的に増えました。そのため、『まだ出会えていない理想の人がどこかにいるはず』という考え方が、以前より強くなったと思います。また相手選びも、結婚相手のみならず交際においても、『妥協してまで付き合いたくない』、『我慢してまでも関係を続けたくない』と思っている男女は少なくありません」
確かに昔より、出会いの手段も増えたし、別れもお手軽にできるようになった気がします。では、付き合いを長続きさせるためにはどうしたらいいでしょうか?
「長続きさせる必要のない関係を、ダラダラと続ける必要はありません。多くの人が、結婚願望の有無にかかわらず、精神的な共感や信頼を得られる人生のパートナーを求めています。しかし、パートナーを求める際の選択や対処方法は人それぞれ異なるのです。例えば付き合う前にじっくりと相手の性格や価値観を観察し、吟味したい慎重派の人もいますし、交際しながら検証しようとする人もいるでしょう。自分がどういう人と、どのような人生を送りたいのか、それを前提に今はどういう関係を求めているのかを自覚し、不必要に他人の恋愛観や結婚観に惑わされないことが重要なのです。これらを常に意識していれば、お付き合いの長さは関係なく、有意義な恋愛になると思いますよ」
付き合う期間の長さを気にするより、自分がどんな人とどんなお付き合いをしたいかをちゃんと考える方が大事なんですね。他人の目なんか気にせず、自分に合った彼と出会うためにも心掛けていきたいと思います!(宮 みゆき)
【取材協力】
西郷理恵子さん
カップル・コンサルタント、(株)ライフパートナーズ代表取締役。総合情報サイトAll About恋愛ガイドとして恋愛・結婚・性に関するコラムを執筆。男女間のパートナーシップを考える講演も行う。日本性科学会会員。
西郷理恵子さんがガイドを務めるオールアバウト
http://allabout.co.jp/gm/gp/764/
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「お付き合いが長続きしない理由やかわいいなと思う男性のしぐさについて」
調査期間/2014/5/23〜6/4
有効回答数/206人(女性)
ちなみに20〜30代の女性にも「男性とのお付き合いで長続きしなかった経験」について聞いてみたところ、なんと62%が「長続きしなかった経験がある」と回答。なぜすぐ別れてしまったのかも聞いてみると、
・そもそも好きではなかった
・相手の欠点が許せなかった
・性格・価値観やライフスタイルが合わなかった
・元カレ・元カノが忘れられなかった
・相手が好き過ぎて重かった
という理由が多く挙げられました。彼氏と長続きしない女性に特徴や共通点ってあるのでしょうか。カップル・コンサルタントの西郷理恵子さんに聞いてみました。
社交的で出会いが多い人は、長続きしない傾向が!
「もちろんほれっぽい人、飽きっぽい人もいると思いますが、社交的で、理想がそれほど高くなく、ストライクゾーンの広い人が多いといえます。交友関係が広ければ、それだけ新たな出会いも多く、『また次を見つけられる』と考えることができるので、満足できない恋愛は長引かせないのだと思いますよ」
ふむふむ。社交的で出会いが多い人は、長続きしない傾向があるんですね。
「ひと昔前の日本は、結婚するのが当たり前の社会であり、出会える人の範囲はとても限定的でした。しかし今は、『必ずしも結婚しなければならない』時代ではありません。しかも、趣味の多様化やインターネットのおかげで、出会える人やコミュニケーションできる人の数は、圧倒的に増えました。そのため、『まだ出会えていない理想の人がどこかにいるはず』という考え方が、以前より強くなったと思います。また相手選びも、結婚相手のみならず交際においても、『妥協してまで付き合いたくない』、『我慢してまでも関係を続けたくない』と思っている男女は少なくありません」
確かに昔より、出会いの手段も増えたし、別れもお手軽にできるようになった気がします。では、付き合いを長続きさせるためにはどうしたらいいでしょうか?
自分がどんな人とどんなお付き合いをしたいかをちゃんと考えて!
「長続きさせる必要のない関係を、ダラダラと続ける必要はありません。多くの人が、結婚願望の有無にかかわらず、精神的な共感や信頼を得られる人生のパートナーを求めています。しかし、パートナーを求める際の選択や対処方法は人それぞれ異なるのです。例えば付き合う前にじっくりと相手の性格や価値観を観察し、吟味したい慎重派の人もいますし、交際しながら検証しようとする人もいるでしょう。自分がどういう人と、どのような人生を送りたいのか、それを前提に今はどういう関係を求めているのかを自覚し、不必要に他人の恋愛観や結婚観に惑わされないことが重要なのです。これらを常に意識していれば、お付き合いの長さは関係なく、有意義な恋愛になると思いますよ」
付き合う期間の長さを気にするより、自分がどんな人とどんなお付き合いをしたいかをちゃんと考える方が大事なんですね。他人の目なんか気にせず、自分に合った彼と出会うためにも心掛けていきたいと思います!(宮 みゆき)
【取材協力】
西郷理恵子さん
カップル・コンサルタント、(株)ライフパートナーズ代表取締役。総合情報サイトAll About恋愛ガイドとして恋愛・結婚・性に関するコラムを執筆。男女間のパートナーシップを考える講演も行う。日本性科学会会員。
西郷理恵子さんがガイドを務めるオールアバウト
http://allabout.co.jp/gm/gp/764/
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「お付き合いが長続きしない理由やかわいいなと思う男性のしぐさについて」
調査期間/2014/5/23〜6/4
有効回答数/206人(女性)