結婚したい！“婚活”を成功させるコツって？
2011/9/2 11:00
最近では、もうすっかり耳慣れた“婚活”という言葉。2008年には流行語大賞にもノミネートされましたが、あれからもう3年！「合コン」や「お見合いパーティ」に始まり、自分が相手に求める条件を前もって登録できる「結婚相談所」や「インターネット型の結婚情報サービス」、そして最近では会員制のバーでいろいろな異性とお酒を飲みながら話せる「婚活バー」というのも人気なんだとか。“婚活”の方法もいろいろあって便利になりましたよね〜。でも、“婚活”をスタートしてすぐに結婚できればいいけれど、そう簡単にはいかないもの…。結婚生活への道のりを短くするためには、“婚活”の失敗ポイントを早目に把握するのが大事！ということで、“婚活での失敗談”について調べてみました！
まずは20〜30代の「 婚活経験アリ」の女性に、「婚活中での失敗談はありますか？」と聞いてみたところ、55％が「ある」と回答。一体、どんな失敗をしちゃったのかも教えて！
●「合コンのあと何回かデートした男性に、『結婚願望がある』と言ったら、連絡が来なくなった」（35歳）
●「お見合いパーティでのこと。人の顔と名前を覚えるのが苦手なので、覚えるのに必死になっていたら会話がおろそかになった（笑）」（28歳）
●「相手の男性を顔がカッコイイかどうかで選んだら、やはり女慣れし過ぎていて本命になれなかった」（33歳）
●「あまりにも相手の男性を選び過ぎて、態度が高飛車だったかも…声を掛けられることはとても少なかった」（34歳）
●「憧れの職業の人と合コン！よく思われたくてお嬢様を気取り過ぎ、その後お付き合いに発展しそうになるも、自分を偽るのに疲れてやめてしまった」（28歳）
ふむふむ。やっぱり結婚前提でお付き合いする相手を探すとなると、意気込み過ぎて「やっちゃった…」と思うことや、自分をよく見せようとして気疲れしてしまうこともあるみたい。そんな女性の悩みを解決するため、エクシオ婚活アドバイザーの西澤史子さんを直撃！失敗しないための“婚活”のコツを聞いてみました。
「よくある失敗は、『何歳までに結婚したい』とか、『結婚までの時間をムダに使いたくない』など、自分の都合を先に伝えてしまうこと。男性も結婚相手を探しに来ているとは言っても、結婚の前に、まずは『恋愛がしたい』と思っているので、最初から結婚を意識し過ぎた発言は控えましょう。あと、結婚相手に求める条件などを伝えてしまうと、『あ、俺はタイプじゃないんだな』と思われてしまうことが多いのでやめた方がいいですね。また、合コンやお見合いパーティで、女性からガツガツ感を出してしまうと男性には引かれてしまうので、『今日は誘われたから来たんだ』とか『今の生活を変えてみたくて』など、肩の力を抜いた感じで参加した方がいいと思います。ちなみに、パーティメイクやフェロモン全開の露出系ファッションで参加される女性がいますが、これはＮＧ。遊びで付き合う相手ならいいのですが、結婚相手を探しているとなると、派手な服装や、下品な立ち居振る舞いをする女性は避けられてしまうので気をつけましょう」
気合いを入れ過ぎて「私は“結婚”がしたいんです！」という感じを前面に出してしまうと、失敗しちゃうことが多いんですね（汗）。では、「この人、いいかも！」と思えるような“条件のいい男性”に出会えた時に、気を付けることってありますか？
「多くの女性がいいと思うような、収入が多い職業に就いていたり、外見がかっこよかったりする“条件のいい男性”を見つけた時は、あまり露骨なアピールはしない方がいいですよ。“条件のいい男性”というのは、社会的にも競争に勝って成功を治めている人たちが多いので、最初から自分に好意があると分かっている女性にはあまり興味がありません。自分に関心があるかどうか微妙な女性の方が、落とす楽しみがあるからです。彼らは女性からモテることが多いですし、褒められ慣れているので、ストレートに『◯◯さんって私のタイプなんですよね』などと言うよりは、『一緒にいると楽しいです』とか、『仕事で結果を出している◯◯さんを心から尊敬してます』といった直球より、カーブや変化球を使った言い方で攻めた方が効果的です。」
なるほど！「いいなぁ」と思う人がいても、焦ってアピールし過ぎては、あまりいい印象は与えられないのですね。では、どうしたら“婚活”で相手に好印象を与えられるのでしょうか？
「“リアクション上手”と“笑顔”を心掛けるといいと思います。ただ相手の言うことに頷くだけではなく、『私もそう思います』と言葉で肯定してあげたり『今まで聞いた話の中で◯◯さんの話が一番心に響きました。本当に尊敬しちゃう！すごいですね』などちょっと大げさに褒めたりして、相手が気持ちよく話ができるような空気を作ってあげることが大切です。男性は意外と傷つきやすいので、批判されることが苦手。逆に、女性から共感してもらったり褒めてもらったりするとすごく喜びますよ。また、男性は女性に頼られることが好きなので、『ゴルフやりたいから教えて！』や『おいしいお店を教えてください』など、『教えて』という言葉も効果的。ただ、収入や学歴についてなど、損得勘定を匂わせるような質問はNGです。男性も『損得で選ばれている』と感じるよりも、純粋に『気が合うから』とか、『好感が持てるから』という理由で選ばれる方がうれしいですから」
ちなみに西澤さんいわく、好印象を与えられる服装には“清潔感”、“清楚感”、“女性らしさ”を意識するといいんだとか。おすすめは白やピンクのフェミニンなワンピースだそう♪婚活中の方も、これから始めようと思っている方も、ぜひこのアドバイスを参考にして、“婚活”でステキな将来のパートナーをゲットしましょ！（宮 みゆき）
【取材協力】
西澤史子さん
全国でのお見合いパーティの開催をはじめ、さまざまな事業を展開する「エクシオ」で婚活アドバイザーとして活躍。婚活情報やお見合いパーティのコツなどについてブログでも情報を発信中。
西澤史子さん公式ブログ http://ameblo.jp/exeo-konkatsu/
西澤史子による婚活ハウツーサイト「お見合いパーティのトリセツ」
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「婚活や彼に幻滅された瞬間について」
調査期間／2011/7/28〜8/1
有効回答数／101人（女性)
まずは20〜30代の「 婚活経験アリ」の女性に、「婚活中での失敗談はありますか？」と聞いてみたところ、55％が「ある」と回答。一体、どんな失敗をしちゃったのかも教えて！
●「合コンのあと何回かデートした男性に、『結婚願望がある』と言ったら、連絡が来なくなった」（35歳）
●「お見合いパーティでのこと。人の顔と名前を覚えるのが苦手なので、覚えるのに必死になっていたら会話がおろそかになった（笑）」（28歳）
●「相手の男性を顔がカッコイイかどうかで選んだら、やはり女慣れし過ぎていて本命になれなかった」（33歳）
●「あまりにも相手の男性を選び過ぎて、態度が高飛車だったかも…声を掛けられることはとても少なかった」（34歳）
●「憧れの職業の人と合コン！よく思われたくてお嬢様を気取り過ぎ、その後お付き合いに発展しそうになるも、自分を偽るのに疲れてやめてしまった」（28歳）
ふむふむ。やっぱり結婚前提でお付き合いする相手を探すとなると、意気込み過ぎて「やっちゃった…」と思うことや、自分をよく見せようとして気疲れしてしまうこともあるみたい。そんな女性の悩みを解決するため、エクシオ婚活アドバイザーの西澤史子さんを直撃！失敗しないための“婚活”のコツを聞いてみました。
「よくある失敗は、『何歳までに結婚したい』とか、『結婚までの時間をムダに使いたくない』など、自分の都合を先に伝えてしまうこと。男性も結婚相手を探しに来ているとは言っても、結婚の前に、まずは『恋愛がしたい』と思っているので、最初から結婚を意識し過ぎた発言は控えましょう。あと、結婚相手に求める条件などを伝えてしまうと、『あ、俺はタイプじゃないんだな』と思われてしまうことが多いのでやめた方がいいですね。また、合コンやお見合いパーティで、女性からガツガツ感を出してしまうと男性には引かれてしまうので、『今日は誘われたから来たんだ』とか『今の生活を変えてみたくて』など、肩の力を抜いた感じで参加した方がいいと思います。ちなみに、パーティメイクやフェロモン全開の露出系ファッションで参加される女性がいますが、これはＮＧ。遊びで付き合う相手ならいいのですが、結婚相手を探しているとなると、派手な服装や、下品な立ち居振る舞いをする女性は避けられてしまうので気をつけましょう」
気合いを入れ過ぎて「私は“結婚”がしたいんです！」という感じを前面に出してしまうと、失敗しちゃうことが多いんですね（汗）。では、「この人、いいかも！」と思えるような“条件のいい男性”に出会えた時に、気を付けることってありますか？
「多くの女性がいいと思うような、収入が多い職業に就いていたり、外見がかっこよかったりする“条件のいい男性”を見つけた時は、あまり露骨なアピールはしない方がいいですよ。“条件のいい男性”というのは、社会的にも競争に勝って成功を治めている人たちが多いので、最初から自分に好意があると分かっている女性にはあまり興味がありません。自分に関心があるかどうか微妙な女性の方が、落とす楽しみがあるからです。彼らは女性からモテることが多いですし、褒められ慣れているので、ストレートに『◯◯さんって私のタイプなんですよね』などと言うよりは、『一緒にいると楽しいです』とか、『仕事で結果を出している◯◯さんを心から尊敬してます』といった直球より、カーブや変化球を使った言い方で攻めた方が効果的です。」
なるほど！「いいなぁ」と思う人がいても、焦ってアピールし過ぎては、あまりいい印象は与えられないのですね。では、どうしたら“婚活”で相手に好印象を与えられるのでしょうか？
「“リアクション上手”と“笑顔”を心掛けるといいと思います。ただ相手の言うことに頷くだけではなく、『私もそう思います』と言葉で肯定してあげたり『今まで聞いた話の中で◯◯さんの話が一番心に響きました。本当に尊敬しちゃう！すごいですね』などちょっと大げさに褒めたりして、相手が気持ちよく話ができるような空気を作ってあげることが大切です。男性は意外と傷つきやすいので、批判されることが苦手。逆に、女性から共感してもらったり褒めてもらったりするとすごく喜びますよ。また、男性は女性に頼られることが好きなので、『ゴルフやりたいから教えて！』や『おいしいお店を教えてください』など、『教えて』という言葉も効果的。ただ、収入や学歴についてなど、損得勘定を匂わせるような質問はNGです。男性も『損得で選ばれている』と感じるよりも、純粋に『気が合うから』とか、『好感が持てるから』という理由で選ばれる方がうれしいですから」
ちなみに西澤さんいわく、好印象を与えられる服装には“清潔感”、“清楚感”、“女性らしさ”を意識するといいんだとか。おすすめは白やピンクのフェミニンなワンピースだそう♪婚活中の方も、これから始めようと思っている方も、ぜひこのアドバイスを参考にして、“婚活”でステキな将来のパートナーをゲットしましょ！（宮 みゆき）
【取材協力】
西澤史子さん
全国でのお見合いパーティの開催をはじめ、さまざまな事業を展開する「エクシオ」で婚活アドバイザーとして活躍。婚活情報やお見合いパーティのコツなどについてブログでも情報を発信中。
西澤史子さん公式ブログ http://ameblo.jp/exeo-konkatsu/
西澤史子による婚活ハウツーサイト「お見合いパーティのトリセツ」
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「婚活や彼に幻滅された瞬間について」
調査期間／2011/7/28〜8/1
有効回答数／101人（女性)
