「彼氏いない歴」が長くなると、どうなる!?
2011/6/15 10:30
恋人と別れた直後は「早く次の恋を見つけよう」と思うものの、失恋から時間が経つにつれて「ひとりの生活も悪くないな〜」なんて、彼氏がいなくてもいいかも…と、思ったことありませんか?彼氏がいた時は、週末は彼のために空けていたけれど、別れてからは、友だちと会ったり、趣味やお稽古事を満喫したりと、恋人がいた時よりも充実した休日を過ごしたりして…。そんなこんなで数カ月経ち、1年経ち、2年経ち…「あれ?恋の仕方、忘れちゃった!」なんて人も多いみたい!?
ちなみに、20〜30代の女性に「過去、彼氏のいない期間で一番長かったのはどれぐらい?」と聞いてみたところ、
1位:2年
2位:1年
3位:10年以上
なんと、「10年以上」が3位にランクインという結果に!うむ〜、これはゆゆしき事態!?
さらに「彼氏がいない間、どんな気持ちでしたか?」とも質問。すると、「さみしいと思った」が1位だったものの、2位は「身軽に感じた」、3位は「自分の時間ができるのでよかった」と、どうやら彼氏がいなくても特別さみしさを感じることなく、「自分の時間を楽しんだ」という女性が多い様子。恋愛ライフデザインナビゲーターの久野浩司さん、こんな女性の現状についてどう思いますか?
「『恋人がいなくてもいい』と思っているうちはいいですが、いざ気になる男性が現れた時、その男性を振り向かせる方法が分からなくなってしまう恐れがあります。なぜなら、ブランクが空けば空くほど、恋愛感覚はどうしても鈍るもの。まさに“勘が鈍って”、駆け引きや上手な甘え方などできなくなってしまうのです。また、ブランクが長いほど、理想と現実とのギャップが広がり、理想ばかりが高くなる傾向も。『ここまで待ったんだから、次に付き合う相手は理想通りの人じゃないと!』と考え、男性を観る目がどんどん厳しくなり、ますます縁遠くなる…というスパイラルに陥ってしまう人もいます」
きゃー!そんなダメスパイラルには陥りたくない!じゃあ彼氏がいないブランクを乗り越えて、「彼氏を作るぞ!」と真剣に考えた時、どんな方法を取ればいいの?
「あえて“彼氏とラブラブな友だち”と積極的に会うこともひとつの方法です。恋人がいない人は、どうしても同じ境遇の友だちとつるみがちですが、その居心地の良さに安心してしまうと『彼氏を作ろう』という能動的な思いが生まれにくくなります。一方、彼氏とラブラブで幸せな友人は、恋愛によってオンナ度が磨かれ、キラキラ輝いているはず。恋愛でキラキラと輝いている友人と一緒に行動して刺激を受ければ、『私もそろそろ恋愛しよう!』と思えるようになり、『自分にとって“恋人の存在”とは?』を真剣に考えるきっかけにもなると言えます」
ううっ!…私も最近は「女子会」と称して、彼氏がいない子とばかり集まってました(汗)。独り身にノロケ話は少々こたえるけれど、幸せな子のラブラブ話を聞けば、確かに「いい加減、私も彼氏を見つけないと」って思えそう!
ちなみに久野さんいわく、「趣味や習い事など自分の好きなことに没頭することで“自分を輝かせる”という手もあります。どんな方法であっても、イキイキと輝いている女性は魅力的に見えるもの。その輝いている笑顔こそが、あなたを応援してくれる男性を引き寄せることにもなるでしょう」とのこと。これなら、ひとりの時間も大切にできるし、自分磨きにもつながりそうですね!同じ趣味を持つ男性との出会いも、期待できちゃうかも!?
では、はからずも、ブランクが長くなってしまった人は、どうしたらいいですか?前述のアンケート結果で「10年以上」が3位だったことからも、意外とたくさんいる可能性も…。
「ブランクが長すぎて、完全に恋愛感覚が鈍ってしまっている…という人は、ちょっとでも『いいな』と思った男性が現れたら、とりあえずお付き合いしてみることをオススメします。言葉は悪いですが、“ウォームアップ”のイメージです。男性とふたりで出掛けたり、食事をするという時間を生活に取り入れることで、恋愛感覚を取り戻すきっかけになり、自分自身にも余裕が生まれてきます。もしかしたら、その男性と長くお付き合いしたり、人生のパートナーになる可能性だって…たとえ数カ月で別れることになっても、女性としての魅力や輝きは確実に増しているはず。新しい恋愛をつかむ感覚も、そこでかなり復活しているはずですよ」
彼氏がいない生活は確かにラクな面もあるけど、その生活にどっぷり浸かっちゃった結果、いつの間にか適齢期を過ぎていた…なんて笑えない!ですよね。恋人がいない環境に慣れ切っちゃう前に、恋愛エンジンをかけ直しましょう。私の場合は、まずは彼氏がいない子との女子会の回数を減らすところから始めます!(苦笑)。(伊藤 理子)
【取材協力】
久野浩司さん
女性が幸せな未来を手に入れるためのコンサルティングを行う「アルグラット・ライフデザイン」代表。NPO法人「日本ライフデザインカウンセラー協会」公認マリッジカウンセラー。恋愛や結婚に関するセミナーや講演、カウンセリングなどを手掛ける。著書に『上質恋愛〜大人の恋の選び方〜』(グラフ社)、『二人ならもっと幸せ』(ポプラ社)など。
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「元カレとの比較や男ならできてほしいことについて」
調査期間/2011/4/28〜5/9
有効回答数/398人(女性)
ちなみに、20〜30代の女性に「過去、彼氏のいない期間で一番長かったのはどれぐらい?」と聞いてみたところ、
1位:2年
2位:1年
3位:10年以上
なんと、「10年以上」が3位にランクインという結果に!うむ〜、これはゆゆしき事態!?
さらに「彼氏がいない間、どんな気持ちでしたか?」とも質問。すると、「さみしいと思った」が1位だったものの、2位は「身軽に感じた」、3位は「自分の時間ができるのでよかった」と、どうやら彼氏がいなくても特別さみしさを感じることなく、「自分の時間を楽しんだ」という女性が多い様子。恋愛ライフデザインナビゲーターの久野浩司さん、こんな女性の現状についてどう思いますか?
「『恋人がいなくてもいい』と思っているうちはいいですが、いざ気になる男性が現れた時、その男性を振り向かせる方法が分からなくなってしまう恐れがあります。なぜなら、ブランクが空けば空くほど、恋愛感覚はどうしても鈍るもの。まさに“勘が鈍って”、駆け引きや上手な甘え方などできなくなってしまうのです。また、ブランクが長いほど、理想と現実とのギャップが広がり、理想ばかりが高くなる傾向も。『ここまで待ったんだから、次に付き合う相手は理想通りの人じゃないと!』と考え、男性を観る目がどんどん厳しくなり、ますます縁遠くなる…というスパイラルに陥ってしまう人もいます」
きゃー!そんなダメスパイラルには陥りたくない!じゃあ彼氏がいないブランクを乗り越えて、「彼氏を作るぞ!」と真剣に考えた時、どんな方法を取ればいいの?
「あえて“彼氏とラブラブな友だち”と積極的に会うこともひとつの方法です。恋人がいない人は、どうしても同じ境遇の友だちとつるみがちですが、その居心地の良さに安心してしまうと『彼氏を作ろう』という能動的な思いが生まれにくくなります。一方、彼氏とラブラブで幸せな友人は、恋愛によってオンナ度が磨かれ、キラキラ輝いているはず。恋愛でキラキラと輝いている友人と一緒に行動して刺激を受ければ、『私もそろそろ恋愛しよう!』と思えるようになり、『自分にとって“恋人の存在”とは?』を真剣に考えるきっかけにもなると言えます」
ううっ!…私も最近は「女子会」と称して、彼氏がいない子とばかり集まってました(汗)。独り身にノロケ話は少々こたえるけれど、幸せな子のラブラブ話を聞けば、確かに「いい加減、私も彼氏を見つけないと」って思えそう!
ちなみに久野さんいわく、「趣味や習い事など自分の好きなことに没頭することで“自分を輝かせる”という手もあります。どんな方法であっても、イキイキと輝いている女性は魅力的に見えるもの。その輝いている笑顔こそが、あなたを応援してくれる男性を引き寄せることにもなるでしょう」とのこと。これなら、ひとりの時間も大切にできるし、自分磨きにもつながりそうですね!同じ趣味を持つ男性との出会いも、期待できちゃうかも!?
では、はからずも、ブランクが長くなってしまった人は、どうしたらいいですか?前述のアンケート結果で「10年以上」が3位だったことからも、意外とたくさんいる可能性も…。
「ブランクが長すぎて、完全に恋愛感覚が鈍ってしまっている…という人は、ちょっとでも『いいな』と思った男性が現れたら、とりあえずお付き合いしてみることをオススメします。言葉は悪いですが、“ウォームアップ”のイメージです。男性とふたりで出掛けたり、食事をするという時間を生活に取り入れることで、恋愛感覚を取り戻すきっかけになり、自分自身にも余裕が生まれてきます。もしかしたら、その男性と長くお付き合いしたり、人生のパートナーになる可能性だって…たとえ数カ月で別れることになっても、女性としての魅力や輝きは確実に増しているはず。新しい恋愛をつかむ感覚も、そこでかなり復活しているはずですよ」
彼氏がいない生活は確かにラクな面もあるけど、その生活にどっぷり浸かっちゃった結果、いつの間にか適齢期を過ぎていた…なんて笑えない!ですよね。恋人がいない環境に慣れ切っちゃう前に、恋愛エンジンをかけ直しましょう。私の場合は、まずは彼氏がいない子との女子会の回数を減らすところから始めます!(苦笑)。(伊藤 理子)
【取材協力】
久野浩司さん
女性が幸せな未来を手に入れるためのコンサルティングを行う「アルグラット・ライフデザイン」代表。NPO法人「日本ライフデザインカウンセラー協会」公認マリッジカウンセラー。恋愛や結婚に関するセミナーや講演、カウンセリングなどを手掛ける。著書に『上質恋愛〜大人の恋の選び方〜』(グラフ社)、『二人ならもっと幸せ』(ポプラ社)など。
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「元カレとの比較や男ならできてほしいことについて」
調査期間/2011/4/28〜5/9
有効回答数/398人(女性)