どうしても許せない“彼の変なクセ”は直せる!?
2010/3/1 11:00
いくら愛する彼や夫でも、どうしてもやめてほしい行動のひとつやふたつはあるはず!20〜30代の女性を対象としたアンケートでも全体の約40%が、彼や夫にやめてほしいクセや言動が「ある」と回答。実際にどんなことが許せないか聞いてみたところ、特に食事に関して「やめてほしい!」行動やクセがあるという人が多い様子。
●「食事の時にすするクセがあるので注意した。将来、子どもがマネすると困るので…」(30歳)
●「においを嗅いだり、食べる時クチャクチャと音をたてるのがイヤ」(32歳)
●「しゃがんでごはんを食べる時がある…。ちゃんと座ってほしい」(25歳)
●「箸やスプーンの持ち方がおかしい」(30歳)
●「テーブルにヒジをついて食べるのはやめてほしい」(24歳)
“マナー的な問題”ということもありますが、確かに食事の度に気になっていては、せっかくの楽しい食事の時間も台無しに…ごはんのおいしさだって、半減してしまうかもしれませんよね。ほかにも、生活の中の些細な言動が「許せない!!」という人が続出!
・ゴミをゴミ箱に捨てない
・脱いだ洋服を部屋にそのまま放り投げておく
・貧乏ゆすりをする
・ヒゲを抜く
・いびき、歯ぎしりをする
・ズボンの中に手を入れる
・電気の消し忘れや水道の締め忘れ
・人の話を聞かない
・言葉使いが悪い、キツイ
こんな細かいことでも“塵も積もれば山となる”。気づいたら大きなストレスになってしまう場合も!できれば直してもらいたいところですが、実際に成功するケースは少ないとか。アンケートによると「直してもらうことに成功した」という人がたったの10%に対し、「お願いしたが直らなかった」という人が54%という結果に。お願いしてもダメなんて、一体どうすれば直してもらえるの??
「頭ごなしに『あなたが間違っている』というニュアンスで注意してしまってはダメ!育った環境も違えば、これまでの生活スタイルも違っていたふたりなのだから、まずは“多少気になるところがあって当たり前”くらいの広い心を持つことが大切です。でないと、ただの罵り合いになってしまう恐れもありますからね。そのうえで直してほしいところがあれば『もっとこうしてくれるとうれしい』『この方がいいと思うよ』『こうしてくれる方が好き』などと伝えると相手も受け入れやすくなります。自分の価値観を押し付けたり、相手を言い負かすのではなく、半分は受け入れているという姿勢を見せながら伝えるのがコツです」(コラムニスト・石原壮一郎さん)
なるほど〜。逆にNGな伝え方ってありますか?
「『普通は…』『男なんだから…』『どうしていつもそうなの?』などと言われると、男性はつい意固地になってしまうので避けた方がいいでしょう。また、他人と比較するのもNGです。特に自分に余裕がない時などは、キツイ言い方になってしまいがちですので気をつけて。そもそもお互いに、100%完璧じゃない男女が付き合ったり、結婚しているわけですから、自分の直さないといけない部分も、相手は受け入れてくれているということを忘れないでくださいね」
つい、“相手のクセ=悪い部分”と考えてしまいますが、“ちょっと価値観が違うだけ”と思うようにすれば、気になる度合も変わるかも。そのうえで上手にコミュニケーションを取って、ふたりの価値観の違いを擦り合わせていくことが、お付き合いや結婚生活がうまくいくひとつの“コツ”なのかもしれませんね!(石橋 夏江/verb)
【取材協力】
石原壮一郎さん
コラムニスト。大人系、検定系をはじめビジネス、恋愛に至るまで幅広い分野のご意見番として多くのメディアで活躍。著書に仕事や婚活に役立つメール力が養える『大人のワザあり!超メール術』(青春文庫)など。
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「結婚生活や略奪愛について」
調査期間/2010/2/4〜2/8
有効回答数/238人(女性)
●「食事の時にすするクセがあるので注意した。将来、子どもがマネすると困るので…」(30歳)
●「においを嗅いだり、食べる時クチャクチャと音をたてるのがイヤ」(32歳)
●「しゃがんでごはんを食べる時がある…。ちゃんと座ってほしい」(25歳)
●「箸やスプーンの持ち方がおかしい」(30歳)
●「テーブルにヒジをついて食べるのはやめてほしい」(24歳)
“マナー的な問題”ということもありますが、確かに食事の度に気になっていては、せっかくの楽しい食事の時間も台無しに…ごはんのおいしさだって、半減してしまうかもしれませんよね。ほかにも、生活の中の些細な言動が「許せない!!」という人が続出!
・ゴミをゴミ箱に捨てない
・脱いだ洋服を部屋にそのまま放り投げておく
・貧乏ゆすりをする
・ヒゲを抜く
・いびき、歯ぎしりをする
・ズボンの中に手を入れる
・電気の消し忘れや水道の締め忘れ
・人の話を聞かない
・言葉使いが悪い、キツイ
こんな細かいことでも“塵も積もれば山となる”。気づいたら大きなストレスになってしまう場合も!できれば直してもらいたいところですが、実際に成功するケースは少ないとか。アンケートによると「直してもらうことに成功した」という人がたったの10%に対し、「お願いしたが直らなかった」という人が54%という結果に。お願いしてもダメなんて、一体どうすれば直してもらえるの??
「頭ごなしに『あなたが間違っている』というニュアンスで注意してしまってはダメ!育った環境も違えば、これまでの生活スタイルも違っていたふたりなのだから、まずは“多少気になるところがあって当たり前”くらいの広い心を持つことが大切です。でないと、ただの罵り合いになってしまう恐れもありますからね。そのうえで直してほしいところがあれば『もっとこうしてくれるとうれしい』『この方がいいと思うよ』『こうしてくれる方が好き』などと伝えると相手も受け入れやすくなります。自分の価値観を押し付けたり、相手を言い負かすのではなく、半分は受け入れているという姿勢を見せながら伝えるのがコツです」(コラムニスト・石原壮一郎さん)
なるほど〜。逆にNGな伝え方ってありますか?
「『普通は…』『男なんだから…』『どうしていつもそうなの?』などと言われると、男性はつい意固地になってしまうので避けた方がいいでしょう。また、他人と比較するのもNGです。特に自分に余裕がない時などは、キツイ言い方になってしまいがちですので気をつけて。そもそもお互いに、100%完璧じゃない男女が付き合ったり、結婚しているわけですから、自分の直さないといけない部分も、相手は受け入れてくれているということを忘れないでくださいね」
つい、“相手のクセ=悪い部分”と考えてしまいますが、“ちょっと価値観が違うだけ”と思うようにすれば、気になる度合も変わるかも。そのうえで上手にコミュニケーションを取って、ふたりの価値観の違いを擦り合わせていくことが、お付き合いや結婚生活がうまくいくひとつの“コツ”なのかもしれませんね!(石橋 夏江/verb)
【取材協力】
石原壮一郎さん
コラムニスト。大人系、検定系をはじめビジネス、恋愛に至るまで幅広い分野のご意見番として多くのメディアで活躍。著書に仕事や婚活に役立つメール力が養える『大人のワザあり!超メール術』(青春文庫)など。
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「結婚生活や略奪愛について」
調査期間/2010/2/4〜2/8
有効回答数/238人(女性)