プロポーズされたい!男性心理や引き出す方法、人気ランキングも

女性の中には「大好きな彼からプロポーズされたい」と憧れている人も。実際に、20〜30代の女性に「結婚するときにプロポーズされたいですか」と聞いたアンケートによると、95%の女性が「プロポーズされたい」と思っているみたい。プロポーズについて、男性が結婚を意識するタイミングから、彼氏が見せるプロポーズの前兆や引き出す方法を、恋愛心理カウンセラーの鶴岡李咲さんに聞いてみました。女性に人気のプロポーズランキングも発表します!

男性が結婚を意識するタイミング5選



男性が結婚を意識するタイミング5選

20〜30代に対する男性アンケートで、どんなきっかけで「結婚したい」と思ったか聞いたところ、以下のような結果になりました。

1位:お互いの年齢を考えた


「相手の年齢が高く、子どもを持つために結婚に踏み込んだ」(33歳)

「相手が年上ということと、30歳を過ぎたから」(35歳)

男性が結婚するかを考えるポイントとして、「子ども」は1つのキーワードになります。「子どもが欲しい=結婚」と捉えている男性は多いもの。「子ども」を考えたときに、「年齢」というものが男性にとっても大事になってきます。

2位:交際期間が長くなった


「交際期間が3年以上になった」(25歳)

「交際期間が長くなり、お互いに年を重ねたから」(38歳)

交際期間が長くなると、「その女性の時間を自分に使わせた」という意識が男性に出てきます。男性は女性に対して「責任」を感じている人が多いです。「責任を取る」という形で結婚を考える男性は多いでしょう。

3位:彼女が支えになってくれた


「精神的に崩れたときに支えてくれた。元気になったら、逆にこれから支えていきたいと思った」(34歳)

「落ち込んでいるときに支えになってくれた」(32歳)

男性は本来「弱い部分も愛してくれる女性」を求めています。男性は社会の中で結果を出すために、頑張ったり、競争したりしています。時には失敗や挫折もあると思いますが、そんなときに支えてくれる女性は、「この先も一緒にやっていける」と感じ、「ずっと一緒にいたい」と思えるのです。

4位:彼女の結婚願望を感じた


「相手から『30歳までには結婚したいんだよね』と言われて、世間的にはそんな年代なのかと自分自身の結婚願望のあいまいさにハッとした」(33歳)

「彼女の方から結婚してほしいと言われた」(25歳)

男性には「女性の願いを叶えてあげたい」という心理があり、女性の願いを叶えて幸せにすることで、自分の存在価値を見いだす傾向があります。男性自身に結婚願望がなかったとしても、彼女に結婚願望を感じると、その願いを叶えてあげたいと思うのでしょう。

5位:仕事が落ち着いてきた


「就職が決まったので籍を入れた」(38歳)

「転職が成功した」(37歳)

仕事が忙しかったり、安定していなかったりすると、男性は「好きな女性を幸せにしてあげられない」と、自分に価値を見いだせなくなってしまうことがあります。また、男性は仕事が忙しいときは仕事のことしか考えられない人が多いです。仕事が落ち着くと、彼女のことにも意識が向く余裕ができるので、結婚について考えるようになるのでしょう。


彼氏が見せるプロポーズの前兆は?



彼氏が見せるプロポーズの前兆は?

プロポーズされるときって分かるものなの?もし彼氏が結婚を決意したら、どんな前兆やサインがあるのでしょうか。

結婚願望について聞いてくる


「いつまでに結婚したいとかあるの?」などと、結婚についての話をしてきたらプロポーズが近いかもしれません。

いつプロポーズするかを決めるために、彼女の結婚願望を知ろうとしています。

記念日や誕生日の予定を押さえてくる


付き合って1年記念日や彼女の誕生日など、特別な日にプロポーズを考える男性は多い傾向にあります。

そういった記念日に、「この日は空いてる?」とか、「この日は予定入れないでね」などと、早めの段階で予定を押さえてきたら、そこでプロポーズをしようとしているかもしれませんね。

家族に会う機会をつくろうとする


プロポーズ前に、相手の家族を知ったり、自分の家族を知ってもらいたいと考える男性もいるでしょう。

彼氏の方から積極的に、家族と会う機会をつくろうとしていたり、家族の話題を多く出したりするようであれば、プロポーズを考えている可能性があります。

子どもの話をしてくる


結婚する際のお互いの価値観として、知っておきたいのが子どものこと。

「子どもが欲しいか」「何人くらい欲しいか」など子どもの話をしてきたら、結婚について真剣に考えている場合もあるでしょう。


彼氏からプロポーズを引き出す方法



彼氏からプロポーズを引き出す方法

彼氏から「プロポーズされたい」と思っている場合に、彼氏にプロポーズを促すために女性ができることを、注意点と共にまとめてみました。

彼氏の仲の良い友達と一緒に遊ぶ


彼氏の友達と一緒に遊ぶと、「ふたりは結婚とか考えてるの?」と聞かれることがあります。そのときに、「私はしたいと思ってる」と言うと、彼氏の友達も応援者になって、友達から彼に促してくれることもあります。

また、仲の良い友達と楽しく過ごしている彼女を見ると、「自分が大切にしている人も大切にしてくれる」という安心感が生まれて、結婚を考えるようになるかもしれません。

注意点としては、自分の意見を伝えるときになるべく自然に答えること。必死さが伝わってしまうと、友達もいる手前、彼氏は引いてしまうかもしれません。

何げなく「一緒にいられて幸せ」と伝える


男性は、結婚するなら女性を幸せにしなければいけないと考えている人が多い傾向にあります。何でもないときに、「一緒にいられて幸せ」と彼女に言ってもらえると、特別なことをしなくても彼女を幸せにできるという安心感が持てるようになります。

言葉にするときに、あまり強調したり、連呼したりして印象付けることはやめましょう。恩着せがましく思われたり、彼氏に重いと思われてしまう可能性もあります。余計なプレッシャーを与えないように、自然に伝えるように心掛けましょう。

プレゼントなど何かをしてもらったら素直に喜ぶ


男性の中には、結婚するにはある程度の経済力や貯蓄がないとできないと考えている人もいます。ファミリーレストランや安いプレゼントで喜んだりすると、結婚のネックになっている経済的不安が解消されます。ふたりで一緒に頑張ろうと、結婚を考えるようになるかもしれません。

喜ぶときは不自然にならないようにしましょう。過剰に喜んだり、はしゃいだりすると、無理をしていることが相手にも伝わってしまいます。

結婚に対する姿勢を責めるような言い方はしない


プロポーズしてくれない彼氏を責めるような言葉や、プロポーズを強制するような言い方は絶対に避けましょう。男性はコントロールされたり強制されたりすると、「重い」と感じるようになります。

プロポーズや結婚について話すときは、「私はこう思うけどあなたはどう思う?」と男性の意見も聞くようにすると、強制感を与えず重くなりにくくなります。


女性に人気!理想のプロポーズランキング



女性に人気!理想のプロポーズランキング

最後に、女性のアンケート結果を基に、理想のプロポーズ方法を紹介します。

1位:きれいな夜景・景色を見ながらのプロポーズ

2位:家でいるときに自然な流れでのプロポーズ

3位:海外など旅行先でのプロポーズ

4位:レストランでのサプライズプロポーズ


1位は鉄板のきれいな夜景・景色を見ながらのプロポーズ!3位には旅行先、4位にはレストランでのサプライズがランクインしていることから、一生の思い出に残るようなドラマチックな演出に憧れる人は多いみたい。周りの雰囲気がムードを盛り上げてくれて、きっと忘れられないプロポーズになることでしょう。

2位は家でのプロポーズ。ロマンチックな雰囲気も素敵だけど、自然な流れでプロポーズをされるのが一番と考える人も多いようですね。


プロポーズされたい!と伝えるのもアリかも



プロポーズされたい!と伝えるのもアリかも

プロポーズは、待つだけでなく自分から「プロポーズされたい!」と伝える選択肢もあります。

プロポーズされたいという願いを伝えることで、「プロポーズ」に意識が向くようになります。そして、相手にプロポーズされたい意志があると分かると、プロポーズに踏み切りやすくなります。

まさにプロポーズ待ちの人も、いつか訪れるプロポーズに憧れている人も、思い出に残るプロポーズになることを祈っています♪


取材・文/坂田圭永


プロポーズで知っておきたい「タイミング」「プラン」「実例」…これさえ読めば完ぺきガイド


【監修】
鶴岡李咲さん
恋愛心理カウンセラー。株式会社Cherime代表。自身の恋愛経験を役に立てたいと、恋愛心理カウンセラーとして起業。現在は、ありのままで愛される恋愛ノウハウを4カ月でレクチャーする少人数スクール「Real me」や、永遠に幸せなパートナーシップが築けるようになるスクール「Real Partner」を主宰。主な著書に、『「妄想」を操る女は100%愛される 気になる彼が一生夢中になる“秘密の16時間”』、『「依存型こじらせ女子」だった私が彼から溺愛される女になれた方法」(共に大和出版)がある。
オフィシャルサイト:https://cheri-me.jp/
オフィシャルブログ:https://ameblo.jp/risa-t-0105/


【データ出典】
・ゼクシィユーザーアンケート
調査期間:2022/3/7〜2022/3/17
有効回答数:20人(女性)

・ご自身に関するアンケート
調査期間:2022/2/25〜2022/2/27
有効回答数:309人(男性)
(インターネットによる20、30代男性へのアンケート調査 調査機関:マクロミル)