お金の使い方は価値観が現れるよね

お金のことで彼や夫にイラっとしたこと

ふたりの関係を険悪にしたり、別れを考える判断材料になったり…。
お金って恋愛に影響を与える大きな存在ですよね。

使い方が荒くても、けちでも、価値観の違いから、長く一緒にいるといろいろと思うことはありそうです。

66%の女性が彼や夫にお金のことでイラっとした経験アリ!



そこで、20〜40代の女性に「お金に関する考え方や使い方で、彼または夫にイラっとしたことはありますか?」と質問!すると、66%の女性が「ある」と回答。どんなことにイラっとしたの?

●「給料すべてを使おうとする。貯畜するという考えがない」(24歳)
●「小銭がないときに出してと言う」(30歳)
●「自分のものは値段をそこまで気にせずに買うのに、私が服や靴を買おうとすると『いるの?』と聞いてくる」(26歳)
●「節約のためにお金をセーブしているのに、それに対してけちと言われたことがある」(30歳)
●「夫がお小遣いを守れない。足りなくなるのに飲み会の予定を入れる」(33歳)
●「見栄を張っておごり過ぎる」(28歳)

中には「婚約指輪を選ぶ時、プラス2万円でカラット数が少し上げられたのでそちらを選ぼうとしたら、『身の丈に合った物を選べ』とけちられた」(40歳)や、「私は美容院のカット代が2700円のところで節約しているのに、旦那はカットに毎月4500円もかかっていること」(30歳)といった、かなり具体的な内容のものも。

全体的に彼や夫がお金を使い過ぎている場合や、自分はお金を使っているのに相手が使うと文句が出るということが多いようです。

お金に関するイライラは改善する可能性もある!?



「お金のことでイラっとしたことがある」と答えた女性に、彼か夫に伝えたかと質問したところ、「伝えた」(54%)、「伝えなかった」(46%)でした。「伝えなかった」女性に理由も聞いてみると、

●「友達におごるのは彼の良いところでもあるから」(29歳)
●「高い買い物をする時は一応聞くけど結局買うのでイラっとするけど、言ってケンカするくらいならそのままの方がいいから」(30歳)
●「お金を使い過ぎる彼は何度言っても変わらないから」(25歳)

たとえ伝えたとしてもケンカになったり機嫌が悪くなるといった理由や、友達や後輩に奢るという太っ腹なところはいい面でもあるという捉え方もあるようで難しいところです。

ちなみに、彼や夫にイラっとしたことを伝えた女性に、伝えた時の相手の反応も聞いてみると、「高い物も気にせず買っていたけど、少し金額を気にするようになった」(32歳)や「使い方が雑と言ったら、そうなのかと納得してくれた」(35歳)と良い結果になった人もいれば、「お金を貯めずによく飲みに行くのは、お金を使った方が経済は回るからと言われた」(33歳)や「『けちくさい』と、彼に伝えたら反論された!」(31歳)という効果のないものも。

伝えるときは、いい方向へ改善させるためにも、機嫌がいいタイミングを見計らったり、「お金に関する本を読んでもらったところ、考え方が激変し、私が言ったことを理解してくれるようになった」(30歳)のように、うまく伝えられる方法を考えてみるといいかもしれませんね!(坂田 圭永)


【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「お金のこと、2番目に好きな人、女性が多い職場」について
調査期間:2017/6/19〜7/3
有効回答数:200人(女性)