難しすぎる…私が出会った「こじらせ男子」
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プライドが高い“オレ様”だったり、極端に人見知りだったり…とにかくコミュニケーションが取りづらい“こじらせ男子”。最近、メディアでもよく取り上げられていますよね?だいたいイメージは湧くのですが、実際どんな特徴を持った人が“こじらせ男子”と思われているのでしょう?
20〜30代の女性に「“こじらせ男子”に出会ったことはありますか?」と聞いてみたところ、「ある」と答えた人は49%でした。どんなこじらせぶりだったの?
<引っ込み思案でネガティブ>
●「評価されてもなんでも否定、マイナス思考」(30歳)
●「どこに行くにも何をするにも誘ってあげないと機嫌が悪くなる。女子だけで集まりたいときも誘わないとすねていた」(28歳)
<趣味などへの強いこだわり>
●「すごく趣味が悪いのに、変なこだわりがあるようで、ファッションを変えない」(24歳)
●「2次元やゲーム以外興味が全くないらしく、会うたびその話ばかりされた」(30歳)
<プライドが高い“オレ様” >
●「現実を見ず常に『いつかビッグになる』と言っていました。そこそこカッコ良いのに彼女もつくらず理想ばかり追っていたため、裏でピーターパンと呼ばれていました」(29歳)
●「常に“自分、自分”で、すぐに説教をしてくる」(32歳)
うわ〜、どれも難しい…うまくコミュニケーションを取る自信がありません!(涙)
彼らはなぜ、こういう態度を取ってしまうのでしょう?恋愛評論家の石田陽子さん、教えてください!
「自分の世界に没頭しやすい、ネガティブな発言が多い…など、こじらせ男子に目立つ特徴は、不器用であり、繊細であることの表れです。ネットやメールだと意見が言えるけれど、面と向かうと何も言えなくなったり、投げやりな態度を取るように見えたりするのは、相手の反応が怖いから。自己愛が強く、傷つきたくないので、自分から積極的にコミュニケーションを図ろうとしない人も多いですね。少々面倒くさいですが、根は純粋であり、愛すべき存在とも言えそうです」
なるほど。そういわれると、少しだけかわいらしい気がしてきました(笑)。
ちなみに「こじらせ男子とお付き合いしたことがある」女子は24%。「純粋で素直な反応がかわいらしかった」(30歳)、「自分にわがままを言ってくれるのが嬉しくて」(26歳)などの声が聞かれました。
でも、もし「こじらせ男子」を好きになったら、アプローチが難しそう…。どのように距離を縮めればいいでしょうか?
「自分の世界を大切にしているので、そこにずかずか踏み込むのはNG。彼の趣味やこだわりを理解し、『自分も興味がある』、『そのこだわりに共感する』という姿勢を示すことです。例えば、鉄道が好きな彼ならば『◯◯君の話を聞いていたら、なんか楽しそうに思えてきたよ。今度一緒に見に行ってもいい?』などと徐々に距離を縮め、一緒にいることが自然と感じさせれば◎。彼女ならば、自分のことを理解してくれそうだと思ってもらえるようになります。自己中・オレ様度が強い彼の場合は、振り回されるのではなく母のような大きな心で接して。ネガティブな言動にも動じず受け止めていれば、徐々に心を開いてくれるでしょう」
なるほど〜。こちらが大人になって、彼を認めたり褒めながら近寄っていくことが必要なのですね。なんか保育園の先生になった気分(笑)。
これって恋愛だけでなく、職場の先輩や同僚、友人にいる“こじらせ男子”とのコミュニケーションにも役立てられそうですね。あなたの近くの“こじらせ男子”に、ぜひ応用してみてください♪(山崎 はるな)
【取材協力】
石田陽子さん
恋愛ライター、恋愛評論家。総合情報サイトAll About恋愛ガイドとして「女の恋愛」に関するコラムを執筆。著書に『結婚したいと思わせる女になる』(メディアファクトリー)など。
「All About」石田陽子さんのページ http://allabout.co.jp/gm/gp/653/library/
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「学生時代の恋愛や女子力を下げそうな服装や言動について」
調査期間:2015/5/22〜6/2
有効回答数:129人(女性)
20〜30代の女性に「“こじらせ男子”に出会ったことはありますか?」と聞いてみたところ、「ある」と答えた人は49%でした。どんなこじらせぶりだったの?
<引っ込み思案でネガティブ>
●「評価されてもなんでも否定、マイナス思考」(30歳)
●「どこに行くにも何をするにも誘ってあげないと機嫌が悪くなる。女子だけで集まりたいときも誘わないとすねていた」(28歳)
<趣味などへの強いこだわり>
●「すごく趣味が悪いのに、変なこだわりがあるようで、ファッションを変えない」(24歳)
●「2次元やゲーム以外興味が全くないらしく、会うたびその話ばかりされた」(30歳)
<プライドが高い“オレ様” >
●「現実を見ず常に『いつかビッグになる』と言っていました。そこそこカッコ良いのに彼女もつくらず理想ばかり追っていたため、裏でピーターパンと呼ばれていました」(29歳)
●「常に“自分、自分”で、すぐに説教をしてくる」(32歳)
うわ〜、どれも難しい…うまくコミュニケーションを取る自信がありません!(涙)
“こじらせ男子”は根が純粋な愛すべき存在
彼らはなぜ、こういう態度を取ってしまうのでしょう?恋愛評論家の石田陽子さん、教えてください!
「自分の世界に没頭しやすい、ネガティブな発言が多い…など、こじらせ男子に目立つ特徴は、不器用であり、繊細であることの表れです。ネットやメールだと意見が言えるけれど、面と向かうと何も言えなくなったり、投げやりな態度を取るように見えたりするのは、相手の反応が怖いから。自己愛が強く、傷つきたくないので、自分から積極的にコミュニケーションを図ろうとしない人も多いですね。少々面倒くさいですが、根は純粋であり、愛すべき存在とも言えそうです」
なるほど。そういわれると、少しだけかわいらしい気がしてきました(笑)。
“こじらせ男子”へのアプローチは理解の姿勢を示すこと
ちなみに「こじらせ男子とお付き合いしたことがある」女子は24%。「純粋で素直な反応がかわいらしかった」(30歳)、「自分にわがままを言ってくれるのが嬉しくて」(26歳)などの声が聞かれました。
でも、もし「こじらせ男子」を好きになったら、アプローチが難しそう…。どのように距離を縮めればいいでしょうか?
「自分の世界を大切にしているので、そこにずかずか踏み込むのはNG。彼の趣味やこだわりを理解し、『自分も興味がある』、『そのこだわりに共感する』という姿勢を示すことです。例えば、鉄道が好きな彼ならば『◯◯君の話を聞いていたら、なんか楽しそうに思えてきたよ。今度一緒に見に行ってもいい?』などと徐々に距離を縮め、一緒にいることが自然と感じさせれば◎。彼女ならば、自分のことを理解してくれそうだと思ってもらえるようになります。自己中・オレ様度が強い彼の場合は、振り回されるのではなく母のような大きな心で接して。ネガティブな言動にも動じず受け止めていれば、徐々に心を開いてくれるでしょう」
なるほど〜。こちらが大人になって、彼を認めたり褒めながら近寄っていくことが必要なのですね。なんか保育園の先生になった気分(笑)。
これって恋愛だけでなく、職場の先輩や同僚、友人にいる“こじらせ男子”とのコミュニケーションにも役立てられそうですね。あなたの近くの“こじらせ男子”に、ぜひ応用してみてください♪(山崎 はるな)
【取材協力】
石田陽子さん
恋愛ライター、恋愛評論家。総合情報サイトAll About恋愛ガイドとして「女の恋愛」に関するコラムを執筆。著書に『結婚したいと思わせる女になる』(メディアファクトリー)など。
「All About」石田陽子さんのページ http://allabout.co.jp/gm/gp/653/library/
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「学生時代の恋愛や女子力を下げそうな服装や言動について」
調査期間:2015/5/22〜6/2
有効回答数:129人(女性)