職場の“困った同僚女子”、どう付き合う!?

2011/8/23 11:00

(20〜30代女性対象・回答者数:214・複数回答)気をつけないと標的に…!?

(20〜30代女性対象・回答者数:214・複数回答)気をつけないと標的に…!?

先日、友人と久々に会ったら、すごく浮かない表情。「彼氏とケンカでもしたのかな?」と思いつつ話を聞いてみたら、先月同じ部署に異動してきた“困った同僚女子”に振り回されているのだとか。見た目はおとなしそうなのに、上司に取り入って気に入らない職場の女子の悪口を吹き込んだり、自分のミスをほかの同僚に押し付けたりと、やりたい放題!でも上司や男性社員の前ではそんなことはおくびにも出さないんですって!「ムカつくけど、上司に意見しても彼女の方がかわいがられているから私に勝ち目はないし、同じ部署だから逃げられないし…」と友人。うーん、そう簡単には解決しそうにないみたい…。

私は幸い、こんな“困った同僚女子”に出会ったことがないけれど、普通は職場にひとりやふたりはいるものなの!?気になったので20〜30代の女子に「『この人ありえない…』と思うような同僚女子に出会ったことはある?」と聞いてみたところ、65%の人が「ある」と回答。わわっ!結構いるんですね!(驚愕)ちなみに、その同僚女子って、どんな人だったの?

●「機嫌が悪いと、話しかけても返事すらしないで無視をする」(28歳)
●「上司に自分の感情で私の悪口を言うくせに、お世辞を言ってくれる同僚には、勤務時間中にもかかわらずケーキを買って来て一緒に食べる」(37歳)
●「自分に甘く、人にはやたらと厳しい。自分は有休を平気で取るくせに、人が取ると文句が一日中止まらない」(30歳)
●「新人を取り巻きに誘いこんで職場で優勢な派閥を作っていき、『私がルール』と思うがままにふるまう」(33歳)
●「自分のミスは黙っているくせに、簡単にカバーできるような他人の小さなミスを、わざわざ大袈裟に騒ぎ、ことを大きくする。人の仕事のやり方に文句や説教が多い」(29歳)

うわ〜!どれも強烈!私ならガマンできなくて、本人に面と向かって注意してしまいそうだけど、皆さんはどうしたの!?そこで「こんな“困った同僚女子”に、どうやって接したの?」と聞いたところ、なんと「うまく相手に合わせてやり過ごすよう努力した」と答えた人が最も多いという結果に!皆さん、偉すぎるよ…(涙)

でも、そんな自分勝手な女子にこちらが合わせてあげなきゃいけないなんて、何だか理不尽!ビジネスマナーに詳しい美月あきこさん、こんなヒドイ同僚女子とでもうまくやっていかないといけないんでしょうか!?

「そうですね。どんなに嫌な同僚であれ、ビジネスの場ではうまく付き合っていくのが社会人としてのマナーであり、ビジネスパーソンとして必要なスキルです。『仕事が人を成長させる』という理由のひとつには、こういう仕事上で関わる人間関係の中から学べることも多いということにあります。社会に出ると、実にいろいろなタイプの人と出会いますから。言葉は悪いですが、会社とは、“魑魅魍魎(ちみもうりょう)のなかで支障なく業務を遂行するための知恵を養う貴重な場”、とも言えるのです」

むむむ。それって、“困った同僚女子”に出会ったら、「いい成長の機会だ」と思うべきってことですかね?うーん、せめてタイプ別の攻略方法を教えてください〜!

<特定の人の悪口を言うなどしてイジメるタイプ>
「弱者を作ることで自分が“強い”ことを示したいタイプですね。どうしても距離を置きたくなりますが、そうすると自分が標的にされる恐れも。もし標的にされそうになったら、相手の自尊心をくすぐること。『すごい』、『さすが』、『勉強になります』などの言葉でいい気持ちにさせておきましょう」

<仕事をサボりまくるタイプ>
「この手の人に『サボってばかり』と非難したり、たしなめようとしても治りません。このタイプは一定期間を過ぎると自然にボロが出てしまい、いつかまわりから総スカンを食らいます。構わず放っておいて、自分の仕事力を磨いた方が得策です」

<上司や先輩にはいい顔をして、後輩には厳しいタイプ>
「職位によって態度を変える“権威主義者”には、生意気な態度は厳禁。言葉遣いや態度で相手をイラッとさせることのないように気をつけましょう。また、何でも相談する姿勢でいれば、相手の態度も変わってきますよ」

<気分の浮き沈みが激しく、時によって態度が違うタイプ>
「生理周期によるホルモンの影響をダイレクトに受けるタイプと言えます。そういう人の場合、落ち込んでいる時に、逆に励ましなどは不要。まず朝の彼女の表情で、気分の“上がり下がり”を判断すること。下がっている時には普段より距離を置いた方が、彼女のためにもあなたのためにも◎です」

なるほど〜。タイプごとに違った対応の仕方があるのですね。彼女たちに気を取られて仕事がおろそかになり、自分の評価がダウンしてしまうなんてナンセンス。「仕事なんだから」と割り切って笑顔で乗り切るのが“デキる女子”なのかもしれませんね。(伊藤 理子)

【取材協力】
美月あきこさん
女性のキャリアを支援する「CA-STYLE」主宰、人財育成トレーナー。17年間国際線キャビンアテンダントとして活躍する中で、106万人 にものぼるファーストクラスVIP・乗客への接客を経験した後に独立。現在は「人と接する」をテーマに年間200回近い研修や講演を行っている。著書に『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣』(祥伝社)、『見抜き力』(KKベストセラーズ)など。

【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「職場の同僚や見た目年齢について」
調査期間/2011/7/21〜7/25
有効回答数/214人(女性)