幸せオーラでいっぱいの二次会だからこそ、ステキな出会いも期待できそう!

結婚式の二次会で“恋のチャンス”をつかむ方法

突然ですが!結婚式の二次会って“最も勝率の高い合コン”と言われているって知ってました?そういえば、知り合いにも同級生の結婚式の二次会で出会った男性とスピード結婚!なんて人がいたし、信頼できる友だちが選んだ夫のお仲間ともなれば、確かに“いい出会い”は多そう…。

かく言う私も、今まで数々の二次会に出席しつつも、コレといった出会いに恵まれず…。一体何がいけなかったの?ただ参加しているだけじゃダメ!?どうすればステキな恋につながるチャンスがつかめるのか、恋愛エッセイストの潮凪洋介さんに教えてもらいました!

「一番いいのは、“友人の結婚を祝福する”という大義名分のもと、二次会の幹事グループに入ってしまうこと。そうすれば、まずは準備期間を通じて新郎側の男性幹事グループと仲良くなることができますし、当日は幹事の立場を利用して、気になった参加ゲストにも気軽に話しかけることができます。また、幹事としてひたむきに頑張る姿は、周囲の男性への絶好のアピールにもなるはずですよ」

なるほど。幹事になれば事前に参加ゲストのことも把握できそうだし、少なくとも新郎側の男性幹事グループとの“密な交流”も期待できますよね!でも、すでに幹事が決まってしまっている場合はどうしたらいいの?

「新婦に“ステキな人がいたら紹介してね♪”と、お願いしておくのもひとつの手。ただ、言い方によっては“男探しのために参加するの?”と思われかねないので、さり気なくお願いする程度にしてください。あとは、当日早めに会場に行って、席をキープすることも重要。二次会の会場は人数分の席が用意されないことがほとんどなので、気になる男性が現れた時に、“向こうに席ありますよ?みんなで飲みませんか?”と、話しかけるきっかけにもなりますよ。そして、お酒が入って場が和んできたら、『みんなでお花見とかしたいね!○月×日はどう?私が女性側の幹事やるから、アナタは男性側の幹事やってね』など、その場で次につながる約束を取り付けるようにしましょう」

次に会う約束をすれば、自然に連絡先もゲットできるというワケですね。でも、ふたりだけのデートの約束じゃなくてもいいの?

「二次会中の会話もそうなのですが、すぐに1対1に持ち込もうとすると、“焦っている女”、“モテない女”と思われてしまいがち。たとえターゲットが決まっていたとしても、二次会当日はその場にいる人たちで楽しむのを優先させて、まずは確実に次につなげることを考えてください。ちなみに、男性は仕事モードに入った途端に週末に起こった出来事を忘れてしまう傾向が強いので、二次会が終わったら、その日のうちに『今日はお疲れ様でした。○○楽しみにしているね!』などのメールを送っておくこともポイントです」

せっかく取り付けた約束も、うやむやになっては意味がないですものね…。ちなみに、これだけはやっちゃダメな二次会でのNG行為ってありますか?

「それだけで出会いを遠ざけてしまうような、男性の視線を気にしない“あきらめファッション&メイク”で出席すること。二次会の間、ずっと女性だけで固まり、男性に背を向けたまましゃべり続けること。食い意地を張って料理をお皿に山盛りにして、“食”に走ること。そして、いくら男性から声をかけられたとしても“この人は絶対にノーサンキュー”という人としゃべり続けるのは、時間がもったいないと思います。最後に、たとえ初対面とはいえ、かたすぎる敬語は相手に壁を作ってしまうので、せめてニックネームで呼び合うなど、タメ語に近い感覚で会話を楽しむといいですよ」

ん〜、私も思い当たることばかり。まさか、NG行為だったとは…どうやら今までの二次会で“いい出会い”がなかったのは、全部自分のせいだったみたい(反省)。これからは“いい出会い”をものにできるように頑張ります!
(清川 睦子/verb)

【取材協力】
潮凪洋介さん
恋愛文化の活性化を目指し、TV、雑誌、Webなど幅広いメディアで活躍する恋愛エッセイスト。AllAboutの恋愛ガイドをつとめるほか、著書に『恋運上昇大人の合コンStyle book』や『LOHAS LOVE』など。
潮凪洋介さん公式サイトLove Culture Movement